mujiの日記: 国立演芸場 8月中席
今週半強制的に夏季休暇を取らされる羽目になったので(しかしこんな長期休暇も久々だ…)、ああ今年も歌さんが「語り直して真景累ヶ淵」やるんだー、と見て演芸場へ。中席の10日間で「勘蔵の死」と「お累の自害」を前後半の5日ずつ。とりあえず、前半の「勘蔵の死」が面白かったら後半も追加するか、と思って行ったらもう後半日程ほぼ完売っすよw8月中席は1年で一番売れるてえのを甘く見ていたwしかも残席あった日で行かれる日は既に予定入れちゃってたしorz
今日の番組は以下の通り。
- 前座 くま八 初音の鼓
- 落語 昇々 ちりとてちん
- ギタレレ漫談 ぴろき
- 落語 小南治 ドクトル
- コント コント青年団
- 落語 夢太朗 代り目
- 仲入り
- 落語 竹丸 秘伝書 付:かっぽれ
- 音曲 扇鶴
- 落語 歌丸 語り直して真景累ヶ淵 勘蔵の死
のっけから昇々が、くま八が5分時間を間違えたとばらすwその分自分の時間が5分増えちゃったんだからいいんでね?w本題に入ってしばらく聴いていて、ああこれどっちだーと思ってたら「台湾の名物で」ちりとてちん。ええと、酢豆腐が江戸だったよね、って、そうか流れとしては正しくちりとてちんだったか。むしろ今は酢豆腐の方がかかりにくいのかなあ。
さて、のっけから、といえば、のっけからぴろきである。忘れたくても思い出せない(ぉ)脱力ギタレレ漫談。べ、別にぴろき観たさに行ったんじゃないんだからねっ!www今日の蝶ネクタイとモンペ風ズボンはグレイのチェック。ぴろきとしては地味?wとにかくあのキャラはもうね、何も言えねぇ(だから?
小南治は「こみなみ おさむ」だそうである。本人が噺の中でそういってたもん(笑)。寄席(演芸場を寄席というかどうかは結構微妙な気もするんだがまあ寄席だろう)には数えるほどしか、というか演芸場しか行ってないからか、数えるほどしか行ってないのに何故か同じ演者にしばしば出くわす。小南治も、マクラの途中で、ああこの人観たことあるー、と思い出した。国立8月中席の大入袋ネタ。本題のドクトル、ちょろっとぐぐった限りではかなり珍しい噺らしい。だからといって中席3日目でかけたの少なくとも2度目ってええんかいな(ぉ)しかも先月の末廣亭下席でもかけてたみたいだし…ドクトル強化期間かい???
コントはチラシではWモアモアの予定だったが病気のため(って書いてあったよマジでorz)コント青年団。ごくどうを守る、のと、こくどうを守る、んだったかなw
夢太朗の代り目は奥方に聞かれちゃったところでおしまい。なので、終演後の番組表を見るまで噺が判らなかったという(ぉ)銚子の代り目まで演じる人って今いるの?
仲入りでロビーに出て、へえ演芸関係の書籍売ってたりするんだー、なんて見てたら、何やらの呼び込みが次第に小声になってきてしまいにはささやき声で「せんえんでいいでーす」とかナントカ。
ん? と声の方を見てみたら、
ぴろきが! ぴろき本人が出張屋台で売り子してた!(爆
一旦はスルーしたもののw何しろ忘れたくても思い出せない何も言えねぇキャラなのでその引力は計り知れないモノが。つかぴろきちっちぇえ! 160cmないよ!(いやそれはw
自分のCD3種と、こみなみおさむのCD(そいや高座で今ならサイン入り切り絵をおまけに付けるっていってたな。実際付いてた)、それから買うといいことがあるという伝説(本人談)のぴろきストラップがメイン商品。ストラップは赤モンペとベージュモンペの2種類あったので、地味目のベージュモンペを購入、って買ったんかぃ!www在庫がまだ5万個あるそうな(笑
19日に笑点出ます~、っていって手を差し出してきたんで思わず「見ます」と一応握手してきた(一応かw)。い、いかん、完全に相手のペースにはめられてゐる……
竹丸は秘伝書のあとにかっぽれを踊ってくれた。そのとき、準備の際に懐に何やらごっそりしまい込んでそれがずっとシルエットで見えてたんで何だろうと思ったら、最後にやおら取り出して客席に放った(笑)。配りものの手ぬぐい、のし紙に入ったままの状態で放るんすか!w5枚放ってた。びっくりしたーw
扇鶴もしばらくして前に観たことあるーと思い出す。鼻にかかったドクトルの、じゃなくて独特の艶っぽさ漂う端唄。竹丸のかっぽれと扇鶴の端唄を続けて観ていると、お座敷芸の延長線上にあるんだな、と思う。
そしてトリの歌丸。そいやまた腰の手術したんだったよね…全然そうは見えないのがもうこの人人間じゃないんじゃないかと(ちょw)累ヶ淵は豊志賀を2度聴いていて、2度目だった去年は衰えが目立つなぁ…と思わざるを得なかっただけに、初めて聴く場の今年のはどうかな、と若干心配ではあったが、うーん、やはり衰えは隠しきれないかなあ。とちる訳ではないけれども2度ほどいい直したりしてたし。とはいえ、話自体が特に後半に入ってからは面白いのなんの。ああ勿論怪談だからぞっ……とするんだが、因縁と業がこれでもかと突きつけられる展開。悪いのは皆新吉ですよ、ということになっていってしまうのが何ともまあ。
冒頭で豊志賀とお久のくだりを説明するので、話についていけないということもなく。歌丸は決して巧い人ではないんだろうが、今日は話の中身でぐいぐい引き込まれた印象。お累の自害が聴けないのは残念だが多分来年の続きのときに冒頭で語ってくれるだろう…w
#3人が出会ったときが、新吉21、豊志賀39(!)、お久18、だったそうな。当時としては豊志賀は相当な年増だった訳か…
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