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日記

raycyの日記: 安岡孝一“(勝手に仮称): ZSEのアメリカン・モールス決まり字系列対処キー配置移動説” 検証中かも by "S" 2

日記 by raycy
タイプライター史,キーボードの歴史研究でも著名な安岡孝一京都大学准教授(京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター所属; (改組前は 漢字情報研究センター所属))に “(勝手に仮称): ZSEのアメリカン・モールス決まり字系列対処キー配置移動説” がある。 'Z'の符号には アメリカン・モールスに特有な 'コード中の無音の間合い' が含まれていたため 特に聞き分け判断に迷いや遅れが生じやすかったという。'Z'のコードは 'S'とそれにつづく'独特の間' 次に'E' で構成されていた。そこでこの三キーを近くに配置するため ('A'の隣にあったであろう'B'を追いやって?)'S'をQWERTYの 今あるところに持ってきた、 ざっとこんな説だろうか。詳しくは 次にリンクしといた本説掲載の誌面でご確認あれ。

今日発売の『子供の科学』(誠文堂新光社)の「なぜ?なぜ?どうして?」のコーナーに、無事、私(安岡孝一)の回答が掲載された(pp.46-47)。

日記 by yasuoka (安岡孝一) 2010年08月10日 9:34
Re: パソコンのキーボードはどのようにして順番が決められているのですか? | yasuokaの日記 | スラッシュドット・ジャパン:

  • 『子供の科学』掲載分 これが初出だったかもしれない。
    • 安岡孝一: パソコンのキーボードはどのようにして順番が決められているのですか? あいうえおでもABC順でもないのがフシギです, 子供の科学, 第73巻, 第9号 (2010年8月10日), pp.46-47.
  • BBCラジオ4での インタヴィュー放送でもキーボード上の文字の移動にまつわる話題について語っていらっしゃられたようだ。

    Hi,
    I understand that the said academic, whom I believe was interviewed by Stephen Fry on 'Fry's English Delight' (BBC Radio 4) which I also talked in also asserted that the 'i' in qwertyuiop was located near the character '8' in order to have the capital 'I' next to '8' in order to locate the century numbers next to each other; i.e. I888.
    Nick
    Posted By: Nickurania@    Wed Jan 5, 2011 6:21 pm
    TYPEWRITERS : Message: Re: [TYPEWRITERS] Re: Upstrike Typebars never jam ?:

アメリカン・モールスに興味をもたれた方には 同氏による次の記事もある。 19世紀のMorse Sounder | yasuokaの日記 | スラッシュドット・ジャパン: 初期タイプライターが モールス電信受信への配慮に厚かったであろうさまは 今ではお目にかかることのない 電信受信用の記号キーが 量産機発売前 終盤になって鍵盤に加えられたことからも伺える。

「?」は、電文を受信する際の「段落と段落の区切り」に用いられました。
安岡孝一: タイプライターに魅せられた男たち・第7回: クリストファー・レイサム・ショールズ(7), 三省堂ワードワイズ・ウェブ (2011年 10月6日).
Sanseido Word-Wise Web [三省堂辞書サイト] ≫ クリストファー・レイサム・ショールズ(7):

このように 初期タイプライターは モールス電信の受信用途が大口のユーザー層として想定されていたようだ。

The machines were used to receive and write down Morse telegraphs in the telegraph stations, and then, in between 1878 and 1881, they were replaced by new machines "Remington No.2".

Thursday, June 10, 2010 posted by Koichi Yasuoka
The Truth of QWERTY:

QWERTY成立にまつわる歴史について 安岡先生のお説を詳しくお知りになりたいかた向けには 英文論文も公開されているので いかが? 本説以前 2008年刊で ちょっと古くなったが和書も出ている。 Koichi Yasuoka and Motoko Yasuoka: On the Prehistory of QWERTY, ZINBUN, No.42 (March 2011), pp.161-174. http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~yasuoka/publications.html

安岡孝一の本

安岡孝一の論文 (EPUB版)

安岡孝一の著作一覧:

.~以上 以下メモ あとで調べるかも アメリカン・モールスの受信時の聞きまつがいで探索していたら 何やら"S"に言及があるような記事が引っかかった。 見ると 署名"S"なる人物からの報告であり、関係は薄そうだが 何かアメリカンモールスならではの 受信時の誤認関係っぽい記述ではあったので、リンク先を貼っておく。 別場所の公開→閉鎖につき リンク先だけ こちらにとりあえず。 直接 文字"S"についてのことではなさそうな雰囲気。 文は コピペのまま。あとで 文面校正するかも。

To the Kditor Journal oft/14 Telegraph : The following shows the necessity of a change in some of the letters of the Morse alphabet: In the morning press report of the 13th instant was an item from Ottawa, Canada, dated 12th. In this item is a paragraph beginning " lieported that Licenses," &c The operating receiving the same translated it " Re|K>rted that Lyons, &." In tele- graphic characters they stand exactly the same. Lyons, &. Iii the modified alphabet of Europe this could not have occurred. The operator acknowledges he could not see the sense of the paragraph, but as it came plain, he did not ask repetition. S. Journal of the telegraph. vol.1-2. Vol.1 No.9, April, 1, 1868,New York p. 3 Journal of the telegraph. vol.1-2. - Full View | HathiTrust Digital Library:

To the Editor Journal of the Telegraph: Communication from " S " in Journal of April 1 reminds me of a message I received from Chicago this week and copied Sig. "M. Best," but on re- ferring to message sent in morning, to which it was a reply, I found it addressed to " Mitchell Brown & Thompson," consequently concluded Sig. should be " M. 1$. & T." My first copy certainly sounded the most rational and had I not kno\jn the names of the parties, should not have suspected any error, as you will see M. n. est M. B. mid T. reads either way equally well. The spaced letters are certainly an objection, and I think the only one to the Morse alphabet. Yours, L. Journal of the telegraph. vol.1-2. Vol.1 No.10, April, 15, 1868,New York p. 3 Journal of the telegraph. vol.1-2. - Full View | HathiTrust Digital Library:

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  • 「漢字情報研究センター」は3年半前に改組されて消滅しており、私自身は「東アジア人文情報学研究センター」に移っています。あと、私の文章を「引用」なさりたいのなら、ちゃんとそのままの形で「引用」して下さい。私の元の日記 [srad.jp]には、PDFへのリンクが平文で書かれていたりはしませんし、「引用」の中に「引用」が入っていたりもしません。ちゃんとそのままの形で「引用」できないのなら、「無断転載」とみなします。

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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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