rxk14007の日記: 読書日記(2013年1月)
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タイトル: クラカトアの大噴火
著者: サイモン・ウィンチェスター
インドネシアで1883年に噴火したクラカトア火山についての本。地質学だけでなく歴史や文化についても掘り下げて書いており、厚い本ながら一気に読めた。
亡くなった人の大半は火砕流や火山ガスではなく津波によるものだという点と、噴火によって火山灰が成層圏に到達し、光の散乱によってできた美しい夕焼けが美術に影響を与えたという点が興味深かった。
タイトル: Webで政治を動かす
著者: 津田大介
一時間ほどでさらっと読めた。250円のセールで買ったもので、書いてあることの大部分は既知の内容で新鮮味はなかった。定価で買うことをオススメできるかと言われると微妙。
タイトル: はい、泳げません。
著者: 高橋 秀美
40年間の人生をほとんど泳げずにいた著者が一念発起して、スイミングスクールに通って水泳に挑戦することを書いた本。
この本を何回読んでも泳げるようにはならないだろうが、著者の行動にユーモアと可笑しさを感じられる内容だった。
タイトル: ご先祖様はどちら様
著者: 高橋 秀美
著者は「はい、およげません」と同じ人。自分の戸籍やお寺などをたどってご先祖様のルーツを探っていった行動を、本にまとめている。
あとがきによると本来は違う内容で本を書くはずだったが、編集者のアドバイスで自分のご先祖様をたどっていくことになったとある。
ご先祖様をたどることに興味がある人にとっては、たどる方法について参考になるだろう。
タイトル: 二つの祖国
著者: 山崎 豊子
1984年に放送されたNHK大河ドラマ「山河燃ゆ」の原作。アメリカ在住の日系二世が日本語通訳として第二次世界大戦で日本と戦い、極東軍事裁判では通訳を監督するモニターとして参加するという話。自分は日米の間で苦悩する主人公よりも、利己的な生き方を選択したチャーリー田宮のほうに共感した。
タイトル: ベスト&ブライテスト 栄光と興奮に憑かれて
著者: デイヴィッド・ハルバースタム
ケネディとジョンソン大統領の周りに集められた「最良にしても最も聡明な」人材が、アメリカを泥沼のベトナム戦争に引きずりこんだ経緯について書いている。
現地の問題点を指摘する報告が握りつぶされて楽観的な意見が多数を占めていくプロセスが、それぞれの人物のエピソードを交えて描かれている。
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