高校生の頃の自分に一言言うなら

実際に高校当時の自分に会うとして「この小煩いオッサン、誰だ？」と思われるのが怖い。
まして「コイツが将来の自分なのかorz」と思われ、将来を悲観して自殺される虞れがあります。
どうやって伝えればいいのでしょうか。

• 自分で伝える
• 当時の親友に伝言を託す
• 当時の彼女に伝言を託す
• Alan Coxに頼む

「スクウェアとエニックスが合併するよ」

Apple株全力買いしろ

結局高校時代の自分に何を言っても無駄な気がする。

本当にそう思う。

今、学生生活を送ってる人がこれを見てるなら
今のうちに女の子と交際か、交際ができなくても日常のお喋りぐらいしとけと。
でないと

　女の子とうまく喋れなくなる→女の子と縁遠くなる→もっと喋る機会が無くなる→もっと縁遠くなる

という「モテないスパイラル」におちいってしまう。

学生時代に女に縁が無かった人間は、就職するともっと縁が無くなる。
就職するとあっという間に三十路になり、三十路から四十路はもっと早い。

IT業界の童貞率は、たぶんすごいと思う・・
明らかに彼女がいない・いたことが無いであろうオッサンが山のようにいる。

将来何に成りたいかとか、どういう事をやってみたいか言う目標が有ると無いとで勉強に対する捉え方（モチベーション等）はかなり変わります。
かといって簡単に決められるものではないし悩むのも分かりますが一番まずいのが”先送り”です。
世の中の職業にはモノによっては早めに進路を決めないと成れないものも存在します、成りたいと思った時には手遅れなんてことも珍しくありません。
そして重要なのがとりあえず今決めた進路で勉学に励んで、仮に数年後に進路を180度変えたとしてもそれまでの蓄積は殆ど無駄にならないという事。
ある方向性の専門知識は進路を180度変えたら直接には役に立たないかもしれないがそれが直ちに無駄になるわけではないし、勉強の仕方、ものの考え方、進め方、まとめ方などかなり身に付きいくらでも応用が利きます。
なので考えてるふりして先送りせずに興味のあるものを大胆に目標設定する事をお薦めする。
時間が経つにつれて選択肢は自然に／ほぼ強制的に狭まっていくという事もお忘れなく。

「漫画を練習しておけ」が少ないな～。
好きでやってたことだけど、仕事で役に立つとは予想外だった。
絵を使ってプレゼンテーションするのは (特に自分で描いた絵は) 有効だぜ。

寡黙で真面目でいても損をするぞ。
悪いことをするのも経験だ。

「スラッシュ国民投票の結果を見ておけ」

# 当時...というよりそのだいぶ前から本が枯渇してたので。
他には、モテ期を起こす方法とか(ぉ

当時の自分に言っても聞かないだろうとおもって、無害な「勉強」にいれておいた。

が、振り返ってみると選択肢にあることは実は全部言われるまでもなくやっていたことに付いた。

勉強はもちろんしてた。なぜか漫画も描いてた（にも関わらずほとんど読んではいなかった）。
ひきこもってもいなかった。空気も読めていた（読んでも従わないことがしばしばあるだけだ）。
進路も考えていた（修士出るあたりまでは予定通りだったんだけどねぇ。）。
オライリーはなかったけど、図書館からいろいろ技術書やらなんやら借りてきて読んでいた。
その上、女子無縁のその後とは異なり、高校時代に限れば恐ろしいことに女子と友達付き合いすらあった。
（一つも「お友達」以上には行かなかったが。）

このように項目にある助言は言うまでもなく全てなされていた。が、結局どの方向でも成功しないまま今に至っているｗ

余談：
そういや昔（大人になった後だったが）、ときメモ（無印・サターン版）の初プレイ時、自身の高校生活を再現プレイしたら
満遍なくパラメータが上がって、出てきた女子全員の好感度がそこそこなのだが、誰ひとりMaxにはならず、
伝説の木の下に呼び出されてみると全く見覚えのない女子がいて「お前は誰だ」状態になったという…。
（見覚えのない女子の正体はバッドエンド救済の隠しキャラにして間違い電話ストーカーである館林美晴。）
残念ながら現実の場合はそのような「救済キャラ」はいないので呼び出されるような経験はないわけだが。

実は似たようなことがアンジェリーク（無印・サターン版）の初プレイ時にもあって、
素直にプレイしたら真面目に女王候補業に励んで最短距離で女王になってしまい、
肝心の守護聖サマとのイベントがほとんどなくて唖然としたとか…。