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火星

NASAの火星ヘリコプターIngenuity、ミッション終了 5

ストーリー by headless
先を越される 部門より
NASA のビル・ネルソン長官は 1 月 25 日、火星ヘリコプター Ingenuity のミッション終了を発表した (NASA JPL のブログ記事動画)。

Ingenuity は大気密度が地球の 1% 程度しかない火星で初の動力飛行デモを行うため、火星探査車 Perseverance の腹部に取り付けられて火星へ向かった。名称は火星探査車の名称を決めるエッセイコンテストファイナリストに残った中から選ばれたものだ。

当初の計画は 30 sol にわたって計 5 回の飛行実験を行うというものだったが、計画は大幅に延長。3 年近くにわたって合計 72 回のフライトを完了し、総飛行距離は計画の 14 倍以上、総飛行時間は 2 時間を超える。

Ingenuity はひっくり返ったりしておらず、現在も地上と通信を行っているが、今週地球に届いた 1 月 18 日のフライト後の画像でローターブレードの 1 本が破損していることが確認され、NASA では飛行可能な状態ではないと判断したとのことだ。
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火星

赤道地下に大量の氷が発見。火星を覆うのに十分な量 12

ストーリー by nagazou
発見 部門より

欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機「Mars Express」が、火星の赤道地帯で非常に大量の氷を発見したそうだ。火星ではこれまでも赤道付近で氷の存在が確認されていたが、今回発見されたのは溶ければ火星を浅い海で覆えるほどの大量の氷だという(UchuBiz)。

この氷は地下3.7kmまで続く、厚さ数百メートルの固まった灰と乾燥した塵の地殻に覆われているそう。氷は純粋なブロックではなく塵に大きく侵食され、深さ1.5~2.7mで火星を覆うのに十分な量としている。ただし、氷が非常に深い場所に埋まっているため、アクセスは難しいと考えられているとのこと。

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火星

NASAの火星探査車Curiosity、火星着陸から4千日 19

ストーリー by headless
滞在 部門より
NASA の火星探査車 Curiosity は火星滞在日数が火星時間で 4,000 日 (Sol) を超えたそうだ (NASA JPL のブログ記事)。

Curiosity が火星のゲールクレーターに着陸したのは 2012 年 8 月 5 日。11 年以上にわたってゲールクレーター内の探査を続ける Curiosity は現在、古代の火星が微生物の生命を維持できる環境であったかどうかを調べるため、高さ 5km のシャープ山を徐々に登っている。

シャープ山の地層は火星の気候変動の記録であり、Curiosity はカリフォルニア・シエラネバダの場所にちなんで名づけられたターゲット「セコイア」から 39 番目のサンプルとなる岩石の粉末を Sol 3,982 ~ 3,983 に採取し、分析のために取り込んでいる。

昨年 Curiosity が特定した硫酸塩鉱物と炭酸塩鉱物は大昔の火星の様子を理解するため大きな役に立った。このような結果は 10 年以上待ち続けていたものであり、セコイアのサンプルからさらなる情報が得られると期待される。

なお、火星は間もなく地球から見て太陽と同じ方向に位置するとなり、数週間は通信が妨げられる可能性がある。そのため、エンジニアは 11 月 6 日 ~ 28 日の to-do リストを Curiosity に渡し、安全に通信が回復できる時期を待つとのことだ。
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NASA

DARPAとNASA、核熱ロケットの開発企業を選定。2027年打ち上げへ 30

ストーリー by nagazou
選定 部門より
米国防高等研究計画局(DARPA)とNASAは、火星探査を目指すための核熱推進(Nuclear Thermal Propulsion: NTP)ロケットの開発を進めている。両者は7月26日、そのNTPエンジンの開発企業として、ロッキード・マーティンとBWX Technologies(BWXT)を選定したと発表した(DARPANASAロッキード・マーティンBWX TechnologiesUchuBizGadget Gate)。

このプロジェクトは「Demonstration Rocket for Agile Cislunar Operations(DRACO)」と呼ばれ、2027年までに火星有人ミッションに使用できる原子力推進エンジンを備えたロケットを製造・試験する。NTPロケットは核分裂反応の熱を利用して推進剤を噴出することにより、通常の燃焼ロケットよりも数倍の高い効率で遠くへの移動を可能にする。NTPは火星探査における主力動力となることが期待されているほか、月や火星に居住施設を作る際のエネルギー源としての活用も考えられている。
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火星

火星探査車 Curiosity が撮影した火星の「絵葉書」 14

ストーリー by headless
火星 部門より
NASA が火星探査車 Curiosity 撮影のパノラマに着色し、火星の「絵葉書」として公開している (NASA JPL のニュース記事)。

Curiosity は 4 月に大規模なソフトウェア更新を実施しているが、パノラマは更新完了直後の 4 月 8 日、火星の現地時間午前 9 時 20 分と午後 3 時 40 分にナビゲーションカメラで撮影されたものだ。なお、ソフトウェア更新には画像処理の高速化が含まれるが、撮影機能自体は更新前と変わらない。

午前と午後のパノラマはそれぞれ 7 分半かけて撮影され、各 5 枚の画像が地球上でつなぎ合わされた。NASA は 2021 年 11 月にも Curiosity が午前と午後に撮影したシャープ山のパノラマで「絵葉書」を作っている。今回も異なる時間帯に撮影されたパノラマを組み合わせ、午前を示す青系と午後を示す黄色系に塗り分けることで舞台照明のような効果を生んでいる。

現在、Curiosity はゲールクレーター内にあるシャープ山のふもとを上っている。写真では Curiosity の轍とともに、予想されていなかった古代の湖の痕跡を発見した「Marker Band Valley」などこれまで探査してきた地形が写っている。撮影時期が空気の澄んだ冬季だったこともあり、およそ 40 km 離れたクレーターの縁や、87 km 離れたクレーターの外にある山々も見ることができる。
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火星

NASA の火星ヘリコプター Ingenuity、4 月に 1 週間近く行方不明になっていた 7

ストーリー by headless
探索 部門より
NASA の火星ヘリコプター Ingenuity は順調に飛行を重ねているが、4 月初めには 1 週間近く通信が途絶えていたそうだ (NASA のニュース記事The Register の記事)。

通信が途絶えたのは Sol 752 (地球時間 4 月 2 日) に実施された 49 回目の飛行の数日後。49 回目の飛行は強風によるバッテリーの温度低下とコマンドシーケンシングの軽微な問題で 2 回中止されており、3 回目にようやく飛行に成功して過去最高となる高度 16m まで上昇して撮影に成功した。しかし、撮影データのダウンリンクを最後に通信が途絶え、50 回目の飛行に向けたインストラクションの送信を試みたが、ヘリコプターのベースステーション (HBS) から返されるデータはヘリコプターの信号が受信できないというものだった。

冬が終わってヘリコプターの充電状態は改善しているが、日によってサバイバルモードで夜を越せるかどうかぎりぎりの状態で、電源が落ちてしまうと復帰時間の予想が難しい。親機の火星探査車 Perseverance 側の都合もあり、復帰が予測される時間の範囲全体にわたって探索し続けることはできない。そのため、チームは数日掛けてようやくヘリコプターに再接続するといった経験を重ねており、Sol 755 に通信が失われた時点ではあまり心配していなかったそうだ。探査車はその後、通信の妨げとなる岩石の陰に入ったため、探索失敗が続くのは通信の問題だと考えていたとのこと。しかし、探査車の移動で通信の問題がなくなってもヘリコプターは見つからず、さすがに不安を感じ始める。

1 週間近くたったSol 761、ヘリコプターはチームが復旧時刻と予測していた現地の平均太陽時 (LMST) 9 時 44 分に通信確認 (ACK) 信号を 1 回だけ送信してくる。翌 Sol 762 にも ACK が 1 回だけ送信され、ヘリコプターが生きていると確認される。チームがフライトプランを送信した結果、ヘリコプターは Sol 763 (地球時間 4 月 13 日) に 50 回目の飛行を実施して前回の記録を上回る高度 18m に到達し、翌朝テレメトリーデータをダウンリンクしてきたとのこと。

Ingenuity の充電不足は当分続き、チームと小さなヘリコプターとのかくれんぼも当分続くとのことだ。
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Twitter

Twitterで「Blender」検索できず。ハッシュタグ『#b3d』で対策を 26

ストーリー by nagazou
汎用的な単語の製品だとこういうことも起きるなあ 部門より
現在、Twitter上で「Blender」という単語を検索することができなくなっているそうだ。編集子も28日の段階で試してみたが、検索結果には「問題が発生しました。再読み込みしてください。」と出るだけでツイートは表示されていない。窓の杜の記事によると、原因は海外でネコの虐待動画がシェアされているためであるそうだ(榊正宗氏のツイート窓の杜)。

記事によると「Blender」は米国で「ミキサー」を意味することから、Twitterの運営チームが対処したのではないかとしている。その一方で3DCGツールのほうの「Blender」の話題をTwitterで調べたいという人には困った状態になっている。対策としては「Blender」で作成されたCG作品に付けられるハッシュタグ「#b3d」などを用いて検索することなどが提示されている。
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交通

Tesla の FSD Beta 最新版、前方の横断歩道に歩行者がいても停止せず通過 95

ストーリー by headless
通過 部門より
Tesla の Full Self-Driving (FSD) Beta 最新のバージョン 11.4.1 では、前方の横断歩道を通行する歩行者を認識しても (衝突しないと判断すれば) 停止せずに通過するそうだ (Ars Technica の記事Whole Mars Catalog のツイート)。

米カリフォルニア州サンフランシスコで撮影したという動画では歩行者優先の標識がある横断歩道を歩行者が渡り始めており、FSD が歩行者を認識してディスプレイに表示したが、車はわずかに減速しただけで横断歩道を通過している。撮影者は FSD で走行する Tesla 車が子供をひかないことを確認するために自分の子供を使ってまで検証動画を撮影したこともある Tesla オーナー。今回の動作を人間のドライバーと同じ正しい動作になったなどと称賛しているが、実際には交通違反だ。

横断歩道内は一般に歩行者優先であり、今回の場合は歩行者優先の標識も設置されている。横断歩道の手前には停止線が引かれており、カリフォルニア州の交通法規では歩行者が渡り終わるまで停止して待つ必要がある。FSD Beta ソフトウェアでは一時停止標識を無視するなど、これまでにも交通違反または慣習に反する動作をする可能性があるとして、リコールが行われている。
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火星

火星探査車 Curiosity、ソフトウェア更新で移動が高速化 34

ストーリー by nagazou
アプデ 部門より
headless 曰く、

NASA が 4 月 3 日から 7 日にかけて、火星探査車 Curiosity の大規模なソフトウェア更新を実施したそうだ (NASA ジェット推進研究所のブログ記事The Register の記事)。

今回の更新は NASA が前回ソフトウェアをオーバーホールした 2016 年から構想していたものだといい、細かいものから大きなものまで 180 か所程度の変更が含まれる。大規模な変更の一つは、移動を高速化するものだ。最新の火星探査車 Perseverance では移動時に前方の地形を撮影し、走行しながら専用コンピューターで処理して自律的なナビゲーションを行う。このような専用コンピューターを搭載しない Curiosity では、一定の距離ごとに停止して処理を行う必要がある。ソフトウェア更新後も一定の距離ごとの停止が必要な点については変わらないが、停止時間が大幅に短縮されて移動に使える時間が長くなったとのこと。

もう一つの大きな変更点はホイールの摩耗を減らすためのものだ。Curiosity のアルミニウムホイールは 2013 年の段階で既にトレッド破損の兆候が見られており、乗り越える岩石の状態によって速度を調整して摩耗を減らすアルゴリズムが追加されている。最新のソフトウェアでは Curiosity が特定地点に向けて弧を描くように走行する際、ステアリングの量を減らす2つのコマンドが導入された。この動作は火星探査車 Spirit と Opportunity で「あったらいい機能」として考えられたが、実装されなかったのもだという。

Curiosity が火星に到着して間もなく 11 年となるが、NASA では引き続き新しいアイディアを実装してミッションを効率化できるとのことだ。

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アナウンス

楽器用アンプメーカー Marshall、ブランドライセンス先のオーディオメーカー Zound が買収 23

ストーリー by headless
買収 部門より
楽器用アンプメーカーの英 Marshall Amplification とスウェーデンのオーディオメーカー Zound Industries は 3 月 30 日、Marshall Group の設立を発表した (プレスリリースThe Verge の記事)。

アイコニックな 3 段積みギターアンプで知られる Marshall だが、2010 年からライセンスを受けてヘッドフォンや家庭用スピーカーを製造・販売する Zound により世界 90 か国以上の一般家庭に Marshall ブランドが浸透した。2015 年にはスマートフォンも発売している。

このたび、Zound が Marshall を買収して Marshall Group を設立し、Marshall 創業家は持ち分 24% で Marshall Group の最大株主となる。買収契約には Marshall 全ブランドと子会社が含まれ、Marshall Group は売上 3 億 6,000 万ドル、収益 2 桁の企業になるとのこと。

父である故ジム・マーシャル氏とともに Marshall Amplification を設立したテリー・マーシャル氏は、設立以来ジャンルにかかわらず世界中のすべての音楽愛好家に Marshall サウンドを届ける方法を考え続けてきたといい、その実現が Marshall Group により近付いたとの考えを示している。
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ニュース

ウクライナ侵攻で偽兵器「バルーンデコイ」の生産量が2倍に 53

ストーリー by nagazou
ガンダムに出てくるヤツみたいに一瞬では膨らまないそう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

兵器を模した風船状のおとり「バルーンデコイ」を製造するチェコ企業インフレテックはウクライナ侵攻後、生産量が2倍になっている。インフレテックは高機動ロケット砲システムHIMARSのデコイも数十個出荷している。度々、ロシアがHIMARSを破壊したと主張しているがデコイに踊らされているのかもしれない。

価格は1個1万~10万ドル(約135万~1350万円)で、バルーンデコイの破壊に使われるロケット弾よりもはるかに安いとしている。膨らませるのに使うエンジンが熱を発するため、赤外線センサーも欺けるほか、レーダーにも反応するとしている(AFPBB NewsTrending Topics)。

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火星

月や火星の地下探査におけるネットワーク構築、「ヘンゼルとグレーテル」のパンくず技を取り入れるべきとの提案 48

ストーリー by headless
構築 部門より
月や火星の地下探査に向け、「ヘンゼルとグレーテル」のパンくず技を取り入れたネットワーク構築をアリゾナ大学の研究チームが提案している (論文アブストラクトアリゾナ大学のニュース記事The Register の記事)。

惑星探査でメッシュネットワークを構築するアイディアは新しいものではないが、従来のアイディアは事前の計画に従って通信ノードを配置していくものだ。一方、研究チームの特許も出願中だという「Breadcrumb-Style Dynamically Deployed Communication Network」(DDCN)では、ヘンゼルとグレーテルが帰り道を見失わないようパンくずを落としていったのと同様、探査機が必要に応じて自律的にノードを配置していくのだという。

具体的には前のノードから離れて信号が弱くなってきた場合、新しいノードを配置し、通信が確立されるまでその場で待機するといった処理になる。これにより、地下の溶岩洞や地底湖を調査する探査機と地上の探査機との間を長距離で、かつ堅固に結ぶことができるとのこと。

候補となる溶岩洞は月や火星で特定されており、地上の厳しい環境から生命を保護できる可能性から深く長い溶岩洞は宇宙生物学における重要性があるほか、将来の宇宙飛行士が滞在する居住地の建設地としても重要だ。研究チームでは DDCN のコンセプトを 2019 年に NASA に提案しているとのことだ。
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NASA

NASAとDARPA、2027年にも原子力ロケットの実証試験へ 42

ストーリー by nagazou
NTR 部門より
zambia 曰く、

NASAとDARPAは原子力推進ロケットのエンジンの実証試験を2027年にも行うと発表した。火星への有人飛行を目指すとしている。
原子力推進ロケットのエンジンは、小型原子炉での核分裂によって得られた熱で推進剤を高温にし、膨張させ噴射する。固体燃料や液体水素などを燃やす従来の方法と比べて、同じ量の推進剤から3倍以上のエネルギーが得られるという。

『火星の人』(原作)でも小型原子炉を火星に持ってってましたね

NASAとDARPAは省庁間協定(IAA)を締結し、NASA側は核熱ロケット(NTR)技術とNTRエンジンの設計を担当する。現状のケロシンや水素といった従来の燃料では速度の制限があり、とくに有人火星探査のような長距離・長時間のミッションでは乗組員に負担がかかりすぎるという問題が指摘されている。燃料には高純度低濃縮ウラン(HALEU)を使う。これにより入手性などのハードルを低減する。また、核分裂反応が宇宙に到達したときにのみオンになるようにする安全対策も実施する。推進剤には従来のロケットと同じような液体水素のほか、水も使うことができるとしている(NASAリリースTEXALTECH+)。

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火星

NASA の火星探査機 MRO、火星で熊を発見 9

ストーリー by nagazou
クマったなあ 部門より
headless 曰く、

NASA の 火星探査機 Mars Reconnaissance Orbiter (MRO) 搭載の高解像度カメラ HiRISEが、火星で子熊の顔のような地形を捉えた (アリゾナ大学 HiRISE の記事写真)。

画像は 12 月 12 日に上空からシレーン大陸付近を撮影したもの。口元部分は丘で、鼻と口に見える V 型の地形は丘が崩れた跡、2 つの目はクレーターだ。顔の輪郭にあたる円形の地形は大きなクレーターが堆積物で埋められたものとみられる。鼻が火山または泥の噴出口で、堆積物はそこから流れ出た可能性も考えられるとのこと。

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SNS

ウクライナ東部で新年を祝うロシア兵にミサイル着弾。89人が死亡と発表 50

ストーリー by nagazou
このパターンが後を絶たない 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ロシア国防省は、1月1日午前0時1分にウクライナ東部の臨時兵舎がウクライナ軍のHIMARSによる6発のミサイル攻撃を受け、89人が死亡したことを発表した(BBC朝日新聞読売テレビニュース日経新聞)。

一度の攻撃による死者数で、ロシア側が公式に認めたものとしては、昨年2月の開戦以来で最多だという。ただし、攻撃側のウクライナ軍は400人が死亡したと発表している。ロシア国防省の発表では、兵に携帯電話の使用を禁止していたにもかかわらず、大勢が携帯電話を使ったことで、ウクライナ側に位置を特定されたとされている。死者の多くは部分的動員令で集められた徴集兵だという。また同じ場所に弾薬も保管されていたことが被害が拡大した原因ではないかとみられている。

ロシア軍が自軍の被害を公表するのは極めて異例だが、今回は原因を末端の兵士に押し付けることで、責任を回避しつつ大損害の収拾を図ろうと意図しているのではないかといった分析もされているようだ。

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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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