アジアのITリーダーは実はシンガポール? 4
ストーリー by kazekiri
国土を総IP化せよ 部門より
国土を総IP化せよ 部門より
wakatono 曰く,"ITProによると、シンガポールのIT交通事情はここまで進んでいる。昨今のブロードバンド接続普及やコンピュータの普及とはまた違うが、交通事情に対する技術の実用や、政府手続きの電子化、電子帳簿の実用化(e-Japan構想にも(日本でもこれから)実現する旨きっちり書かれてる)、この中にも書いてあるが、空港での無線LAN利用環境など、今の日本の事情から少なくとも1年は進んでいる。しかも、技術がちゃんと生活に根付いているのだ。今だからというわけではない。お国柄とか規模の違いはあるだろうが、ヘンな公共事業(収支もよくわからない)に闇雲にカネをつぎ込むよりもやるべきことはあるのではないだろうか?とか思う。"
チャンギエアポートの802.11b完備の話も有名な話。で、売店には ちゃんとカードも売っていて、いい商売しているそうな。国土を 総IP化してこそe-Japanだと思うがさてはて。
e-japanねぇ。 (スコア:4, すばらしい洞察)
このなかのというところに「2005年の姿」としていろいろと「将来はこうなるよー」っていうことが並んでいます。
たとえば、外出先からエアコンなどの家電を操作できるようになったり、高速ネットワークを使って高画質の画像を伝送し、遠隔地のイベントに参加、外出先から携帯端末で安価に高速インターネットに接続・・・等。あと、10Tbpsクラスの光ネットワークの実現っていうのもあります。
なんかどれもぱっとしないような気がしませんか?一番上の「ネットワークを介して家電の操作をする。」なんて、今の低速ネットワークでもできやしませんかねぇ。きっといくつかのパケットを送るだけです。技術的な問題があるとすれば、家庭内のネットワークの問題で、WANが遅いから実現できないわけではないかと。
(10Tbpsあるからって)冷蔵庫の中身をネットワークに流して帯域を埋めるのもなんかバカですよね。スーパーに行く前に確認しなさい。
・・・結局、アメリカが好景気だったのをみて、「IT=好景気」と勘違いしちゃった結果、よくわかってないのに「お、ITだ、IPだ、高速ネットワークだ!」って盛り上がっているだけなのでは。ニーズがないのに、ニーズがあるって強引に予想をやっちゃうお役所仕事ですな。そういったお役所仕事のたまものが宮崎のシーガイアであり、無駄な道路であり、無駄なハコモノなんですよ。
どーでもいいことを考えるよりも、ADSLとフレッツISDNの値段が変わらないということをどうにかしなさい。あんなに帯域幅に差があるのに価格差はほとんどないのはおかししくないですかねぇ?そもそもADSLに関して、東京めたりっくが経営難に陥り、NTTのフレッツADSLのユーザー数が新興のADSL屋のユーザー数をあっさり越えちゃったという状況を見ていると、政府が何言っても(あの官僚風巨大通信会社がいまのままでとどまる限り)無駄ではないかと。
Re:e-japanねぇ。 (スコア:2, 興味深い)
私の所、フレッツISDNですけど、申し込みから開通まで3ヶ月掛かったんです。
その間、何度問い合わせしても返事しないし。
e-Japan推進の第一歩は、実は、NTTの解体・解散かも知れないですな(笑)
======= nandabe =======
日本が遅れているということだ。 (スコア:2, 参考になる)
シンガポールやシリコンバレーが進んでいるのは、ビジネスに対する嗅覚と、必要なものにはどんどん投資していく積極性である。そして、日本にないものは、名前やブランドではなく、いいものをいいと言い、可能性のあるものにチャンレンジすることであろう。
家電をネットワーク化すること自体は悪くないが、そのようなものは国がどうこう言う前に、企業やベンチャーキャピタルが目をつけて、必要な技術を大学や研究者に金を払って、チャレンジするべきであろう。
日本人がこれを理解できないのは、産業革命を本当の意味で体験していないからである。堺屋太一氏の書いた本で「大英博物館の地下の倉庫には、ワットの蒸気機関や自動紡織機とならんで、永久機関や寝たままワインが飲める機械が保管してある。それは、産業革命とは、さまざまな発明品が世の中に現れて、本当に価値のあるものだけが生き残ったというプロセスであり、それを語るには、そういうガラクタも保存する必要がある」というないようの文を読んだことがある。
多くのネットベンチャがバブルと共に吹っ飛んだが、全部がなくなったわけではない。また、インターネットによる改革も終わったわけではない。ちゃんとした歴史観もなく、バブルに踊らされているところに、悩める日本の姿があるように思える。
ところで、シンガポールの風土は非常にシリコンバレーに近いものがあるようだ。短期間で転職しながら、キャリアアップをはかり、物事の決断も非常に早い。一度、シンガポールに詳しい人に聞いてみるといい。
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<メルマガ> ネットワーク時代の仕事のスタイル
http://www.mag2.com/m/0000125192.htm
小国の強み (スコア:1)
資本主義的には、規制の少ない国かもしれませんが、社会制度的には多くの規制がある国です。
特に、自動車の所有すら許可制なのは、有名な話です。ただ、自動車のほとんどが輸入で、それによる産業というのが、ほとんど無いから、問題にならず、もとより人口が少ないからそれによる貿易摩擦も発生しない。
必要な肉体労働者は隣国から雇うことでカバーし、不必要になればビザの発給を停止して、追い出しています。
小国であれば、そういうことも許されるわけです。