数字でみるオープンソース/フリーソフトウェア

これまでオープンソースおよびフリーソフトウェア(無料のfreeじゃなくて自由のfree)の優位性を訴えてきたペーパーの多くは技術的な優位性や品質の高さに着目しているが、今度はマーケットシェアの側面から迫るものが登場した。David Wheelerが公開した「Why Open Source Software / Free Software? Look at the Numbers!」はマーケットシェアや品質についての多数の統計調査を分かりやすくまとめている。さあ、品質論だけでは話を聞かなかった上司を数字で説得だ。

あまり信用できないかも

[nidak (2008)]

関連リンク先記事のPerformanceセクション2番目で2001年5月にTCP-HのデータベースパフォーマンスでLinuxを使用した物がNo1パフォーマンスを叩き出したとのことだけど、これ、実際に使用されたマシンは$948966もしたいわゆる最高級マシンの部類らしく、同じTCPのコストパフォーマンスで性能を比較してるページによりますと、Windows2k+SQLがトップ10を占めております。

統計の数字って見る人によってかなり意味が変わると思うのですけど、いかがでしょう？

--

There is no spoon.

Re:あまり信用できないかも

[kitaj (186)]

統計の数字って見る人によってかなり意味が変わると思うのですけど、いかがでしょう？

統計の数字って見せる人によって変えるものだと思うのですが，いかがでしょう?

変えるというより，取捨選択する，が正しいか?

up to you sir.

[nidak (2008)]

> 統計の数字って見せる人によって変えるもの
> だと思うのですが，いかがでしょう?

ごもっともかも。
ただ、本家に世の中には3種類の嘘がある。
「嘘」、「酷い嘘」、そして「統計」だ。
と書いてあったのを見た時には大笑いでした。
（自分だけかも）

--

There is no spoon.

Win2k $2810 vs. Red Hat Linux's $76

[youkan (3208)]

　TCOのこの数字、Internetライセンスを考えれば、もっと差は開くことになる。
　なのに、この前もでたけど、Windows　49.2%、Linux　28.5% というWeb Severの普及度の差。

　ひとえに、MSがBackOfficeに投入した金額が反映されているわけだが、不況が続けば、Win2k/2002に払えものが払えなくなるから、2年後には逆転するでしょうね。

Re:up to you sir.

[G7 (3009)]

もしかして2つ目のそれはヒットラーの台詞ですか？
「小さい嘘は疑われるが大きい嘘は信じられる」
とかほざいたそうですね彼は。