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国立天文台がミリ波干渉計建設推進の署名募集 13

ストーリー by wakatono
星に願いを 部門より

ryohei 曰く,"国立天文台が日・米・欧での国際プロジェクトの大型ミリ波干渉計建設推進の署名活動をWeb上で行ってます。不景気でご多分に漏れず予算獲得に苦労してるようで、署名を集めて支持をこぎつけようということみたいです。
天文みたいな直接お金に結びつかない分野はなかなか予算が付かないんでしょうね……。一般の人、特に子供達に対して科学への興味を引き出すのに天文分野ってのは有効な手段のひとつだと思うんですが……。"

天体望遠鏡を欲しいと子供心に思った人も多いはずだ。それを考えると、今回の電波望遠鏡は決して無駄にはならないだろう。不必要なお金ばら撒き系公共工事なんかよりはよっぽど将来を担う子供のためになる、と思うのはオレだけかなー

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  • Carl Sagan (カール・セーガン) も、「科学のセールスマン」といった呼ばれ方をされるとがあったそうな。高校生の頃、彼の本にはまって読みまくったものだった。有名どころの「コスモス」「コンタクト」「核の冬」から、「エデンの恐竜」「ブローカの脳」などなど。(あれだけはまったのは、あと、なだいなだと杉本良夫くらいのものだ。)

    セールスマンでもいいじゃない。基礎科学は、将来実用上の価値が出てくるかどうかなんて分からないんだから、夢を売ってなんぼ、といった面もあるんだし。(こういうところまで「改革」の旗印のもと「採算性」を求められるようになってくると、なかなか厳しいもんがあります。) 逆に、彼らのようにほんとうにわくわくするような夢を語ることができるかどうかが問われてるのかな。

    ちなみに、「コンタクト」の映画化で彼 (Carl Sagan) のことを作家だと思っている人もいるみたい。

  • by pavo (486) on 2001年07月20日 14時44分 (#8361)
    日本ではこの人、日本の電波望遠鏡の世界を切り開いてきた森本おじさんこと森本雅樹教授。私は天文学とは全然関係ないイベントで初めて存在を知りましたが、以来ファンに(笑)。なにしろ人間にパワーがあって面白い。かの小松左京は森本教授に「さっちゃん」と呼ばれているらしいです。

    森本教授は、電波望遠鏡を作るにもいろいろな人を説得しなくてはならないから「天文学は格闘技だ」などと言っています。エッセイ集の「ピンボケ望遠鏡がんばる」を読むとそんな思いが楽しく綴られてあって、なるほどなあと思います。森本教授がいなかったら日本はもっと厳しい状況になっていたんじゃないかな。こういうパワーのある人&理解者がもっと増えるといいですね。
  • バイオスフィア2のビジネスモデルでは、科学をエンターテインメントビジネスの一つとして とらえる一面が伺えます。

    天文学は元々一般人をひきつける不思議な魅力を備えています。誰だって一度ぐらい星空をじっくり眺めた 経験をおもちのはずです。スポンサー(=国民)の知的好奇心をくすぐるようなイベントや工夫がほしいですね。

    また、研究者側も、国費で研究を行うからには国民に対しての説明責任をはたすべきです。 「ご冗談でしょう、ファインマンさん」の下巻に収録されているFeynmanのCaltechでの式辞で、「『宇宙論や天文学が 役にたたないことを正直に話すと予算がつかなくなる』といってそれを隠すことは不正直だ。科学者なら 素人に自分の研究を説明すべき」と述べています。「どーせトーシロにはおれたちのやってることなんて わかんねーよ」という態度では今の構造改革とやらで真っ先にやり玉にあげられてしまいますよ。
  • どうでもいいですが、そのオンラインブックストアの頁の紹介文の

    >飾らぬ正確

    という誤字で、大爆笑しました(^^;
    #それとも誤字ではないのか??

    かっこいいです。ナイスです。
    科学者たるもの、かくありたい。
  • by giuko (3578) on 2001年07月20日 10時07分 (#8322)
    土建屋とその親分のとある政党も無駄な穴掘ったりコンクリ練って橋架けてないで、こういうモノにがんがん投資していけば将来の子供のためにもなると思うのだけど。
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    10 beep
    20 goto 10
  • スタートレックやサンダーバードみたいな番組が
    昔から恒常的に放送されていれば、また状況は
    変わっていたのかもしれない、かな?
  • いやいや、日本産でもいいものがありましたよ。 「タイムトラベラー」、「なぞの転校生」、等。 最近、子供に「時を駆ける少女」を読ませようと思って 図書館で捜したのだが、全集しかなかった。あの頃の 良質な科学ジュブナイルはどこにいったんだぁ!!
  • 代わりにSFアニメがあった(と信じたい).
    最近は星を見るアニメが無くなっているけど.
    --
    -- By Grabthar's Hammer!
  • 日本にはウルトラマンや戦隊モノや各種アニメがあります。
    その結果がSONYのアイボだったりホンダのアシモだったりするわけで、そんなに悲観したものでもありませんよ。

    むしろ日本の番組の方がエンジニアや科学者を育てると思います。

  • 失礼ながら, 同じ国立天文台のページにある 「要望書:わが国の最近の科学技術政策について : 基礎的科学研究の推進の必要性」 は読まれましたか?
    科学をエンターテインメントの延長という視点でしか見られない方は (もちろんそういうやり方で資金を調達する場合もありますが), 今回のALMAの署名運動には賛同されない方がよろしいかと思います。 本当の基礎研究にはビジネスモデルは適用できないし, 適用すべきでないでしょう。
    --
    Baldanders
  • >科学をエンターテインメントの延長という視点でしか見られない方は
    >(もちろんそういうやり方で資金を調達する場合もありますが),
    > 今回のALMAの署名運動には賛同されない方がよろしいかと思います。

    そのような語り口は上手くないと思います.
    “エンターテインメントの延長という視点でしか”という
    ところが,専門外の人には見えにくいからです.

    すべからく,先端科学には,発見の喜びが伴います.
    Baldandersサンとて,それは否定しますまい.
    この喜びを,専門外の方々に伝える努力をするのも,
    科学者の崇高な責務ではありますまいか.
    その努力の過程で,ビジネス的な価値観を援用したとしても,
    それは単なる手段にすぎず,本質ではありません.
    これはご理解されておられるように見受けます

    エンターテインメントの延長としての科学という見方は,
    確かに,非常に浅薄かつ近視眼的な見方ではありますが,
    科学には,本質的に,エンターテインな要素を内包している
    ものだと思います.
    そのことを,単なる予算獲得の為の方便と看做すことは,
    帰って,科学の崇高さを貶めることにもなるような気が
    致します.

    “悦ばしき知”の徒としての発言です.
  • by mjm (3851) on 2001年07月21日 2時48分 (#8439) ホームページ
    私の父親は国立天文台の人間なのです。
    なかなかに大変らしいですね。資金集めというものは。
    どこの世界でもそうですが、最近は成果の見出せない
    研究なんかに投資すると言うことなんてないわけで、
    何度も失敗しているH2Aロケットも次失敗するとマジで…。

    もっと、一般の人、研究者でもなんでもない、私たちにも、
    分かりやすいかたちで素敵な発見などを紹介してくれると
    いいのですが、どこの世界でも技術者は説明が下手だったりします。
  • > 「時を駆ける少女」を読ませようと思って図書館で捜したのだが、全集しかなかった。

    角川文庫を買ってあげるのではいけないのですか? 字が小さいから…かな?
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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