HIV除去精子で体外受精に成功 8
ストーリー by Oliver
おめでとうございます 部門より
おめでとうございます 部門より
k3c 曰く,"国内で初めて、HIVを除去した精子による体外受精が行われ、2組の夫婦間で妊娠が確認されたことが明らかになった(毎日 朝日 読売)。正常な精子とHIVに感染した精子とを遠心分離機で分離してから体外受精させるという方法が用いられ、母体、胎児ともHIVに感染していないと判定されている。この夫婦へのメール取材記事によるとこの方法の成功率はほぼ100%。一方、自然妊娠による母子感染のリスクは5%と言われている。どちらがより安全な方法であるかは明らかだ。健康な女性をHIV感染のリスクに晒すのは正しい医療ではないかもしれないが、そのリスクを犯してでも妊娠したいという夫婦の強い希望が叶ったことはよかった。"
補足 (スコア:3, 参考になる)
それから、一点訂正があります。
(誤) 自然妊娠による母子感染のリスク
(正) 自然妊娠による母体への感染のリスク
ですね。元記事読みかえして気付きました。
なんとなく。 (スコア:2, 参考になる)
感染の危険を冒してまで子供を産もうとする心がある人もいたりして。
産まれた子供が幸せになってくれればよいです。
生んだ人じゃなく。
--rena
離婚したら破壊? (スコア:2)
というテーマが出ていた。 ある神父は「生き物は受精の瞬間から存在するので、受精卵の破壊は殺人にあたる。よって破壊してはいけない」 と主張。
このように、既存の知識から離れた新技術による生殖医療は 副作用的な問題をつぎつぎに引き起こすので、 むやみに押し進めるのではなく、十分周りと協議する必要がある。
Re:離婚したら破壊? (スコア:2)
このケースでは母体や胎児へのHIV感染のリスクが特に問題になるのではないでしょうか。
もちろん問題はそれだけではないので、技術的・倫理的な検討は続けていかないといけないのでしょうけど、それはこのケースに限った問題ではないですよね。
あまりよい例ではない (スコア:2)
ひとつ注意すべきは、カトリックの主張は受精卵が「生き物」だというのではなくて、受精卵が「魂を持った人間」だということにある。キリスト教は動物をいくら殺したって気にはしない。
カトリックは非人間的 (スコア:2)
今でも線は引かれている。具体的によく知らないが、妊娠何ヶ月までは中絶できるという線が法的にある。アメリカでも、最高裁判決で妊娠中絶の権利が保障されている。これは宗教的右派の激しく反対するところであり、幹細胞をめぐる政治的対立でも、この点を少しでも自分たちのほうへ動かそうとしているのだ。
> だからといっていい代替案があるわけではない
いったいどうしてそういう言葉が出てくるのか想像ができない。どこかに線をひかなければいけないからといって、もっとも極端なところに引かなければいけないということにはならない。たとえば今の中絶のラインでどこが悪いのか。
カトリックのいっているところに線を引くということは、有望な医学上の研究を禁止することであり、アルツハイマー病、パーキンソン病、小児糖尿病などで苦しんでいる人から希望を奪うことなのだ。「ここから先は殺人」という意味ではなんの違いもない何週間かが、これらの研究の上では生きるか死ぬかの違いなのだ。
カトリックはそういう意味で、非常に非人間的な宗教だ。彼らにとっては、聖書に書いてあるたわごとの方が、今生きている人間の命より大切なのだ。彼らは避妊すら認めない。産んで増やして地に満ちて、人々が飢えて死ぬほうが、聖書に逆らって子供の数を制限するより好ましいと彼らは考えているのだ。
Re:あまりよい例ではない (スコア:1)
カトリックであろうと日本であろうと、「ここから先は殺人」というラインをどこかに引くことが必要とされている、という事情は同じです。今まで考えもしなかったことなので、どんな主張もそれぞれ変なところがあったり直感に反する部分があったりしますが、でも、もはやあいまいなままでは済まされないというのは事実です。
そういう意味で、主張の具体的な内容についての賛否はさておき、一定の明確な基準を打ちたてようとするカトリックの姿勢は、評価できると思います。
具体的な内容については、ちょっと、とは思うんだけど、だからといっていい代替案があるわけではないので、こてんぱんに批判するということはぼくにはできない。
Re:離婚したら破壊? (スコア:0)
原始線条が何日目にできるからそれ以降はヒトとして扱う、とかいう理屈の方が妙な精神論が入ってて違和感を感じる。