香料がなくても100%ジュースはイケる 40
ストーリー by wakatono
でも扱ってる店が少ないのが難点 部門より
でも扱ってる店が少ないのが難点 部門より
brake-handle 曰く,"
100%のジュースが好きでよく飲んでいるのだが、内容表示にまず間違いなく書いてある「香料」。なんでそんなものを入れなきゃ...という疑問から調べてみたところ、実は濃縮果汁にする段階で風味が飛んでしまうのだそうだ。これを香料で補う分ジュースは薄くなるのだが、JASの規格によるともともとの果汁の成分でさえあれば代替物質であっても内容表示には書かなくてよいとか。他にも、日本国内でパックさえしてしまえば中身が輸入でも国産と表示できる。ヒェ~
というわけで、最近飲んでいるのはCASA de CUBAのTROPICAL Islandジュース。全く手を加えないストレートジュースなので、果物の触感がそのまま口に入る。特にマンゴがおいしい。成城石井や紀ノ国屋にでも行かないと手に入らないのが難点だけど...
"
おいしそう…でも高そう…そこいらの店でほいほいと買えるというわけでもなさそう…
表示の限界 (スコア:3, 参考になる)
この手のルールはいろいろありますが、最近保存料やら混ぜ物のたぐいの表示が変わったと思いませんか?保存料として薬品らしき名前のものからビタミンCとかビタミンEとか、調味料として書かれていた物が「牛肉由来」「大豆由来」とか括弧付きでかかれていたり。
食品を買うときに成分表示を観るのが最近習慣ですが、上記はあくまで材料の表示であってそれがどうやって製造された物かまではかかれてないんですよね。
「大豆油脂」と書かれていればナントナクヘルシーな感じがしますが、その油脂はどうやって抽出されたか(有機溶剤を使う場合もあった)、その原料は遺伝子組み替え作物由来であったり。ま、成分表示にも限界があるってことです。
これを誠実に解釈し、成分表示制度の足りない点を補完すれば、商品の特徴をアピールする余地ができてきたということで、紅茶飲料などでも「香料」として表示されるだけでいいところを「契約農場での有機栽培紅茶」などと大きく書いて、認証団体のマークを添えるといったパッケージにできます。
が、悪意に解釈すれば「義務づけされているところだけ書けばいい」としていい加減な物を売ることも可能なわけで。
結局は原料産地から工場からみて回らないと判らないってことだとしたら、買う側の商品選択肢はあるようで実は無いことになります。「良い物」をいただこうと思ったらお金も手間もかかると。こんなんでいいのかなぁ。
-- (ま)
カロリーに気をつけてください (スコア:2, 参考になる)
http://www.urban.ne.jp/home/tsukiji/Diet/calorie/seiryou_sikou.htm
値段を気にするような量飲んでたら太ってしまいそうです。
Re:表示の限界 (スコア:2)
ジュースの話ではなくなってしまいますけれど、例えば米などで生産者の写真と名前を添付してみたり、化粧品などでも原料から行程までを公開してみたりなど。
けれど、気にされない方は気にされないので、結局はある程度のところで妥協しているところが一般的なのかとも思うですの。
100%ジュースは好きですけれど、お値段がはるのがたまにキズ……特に天然モノはほとんど入手できないですの(;;)。多少添加物があっても100%を飲んだ気分になれるのが、貧乏人のボクにはせいいっぱい?
-------- SORAMINE Yukino
Re:表示の限界 (スコア:2)
>気にされている方にとっては、様々な情報を必要としている
ま、確かにそういうモノが気になる方は食材についても納得できる内容であれば、割と金に糸目つけない傾向があるのでビジネスチャンスという捉え方もできますですね。でもこれじゃ「金持ちの道楽」以上にはならないです。
思い出したのですが、こういう話があります。
有機無農薬で酒米を作っているある生産者が、自分の米を酒にしてくれる蔵を探すときに「価格設定として、普通の人が晩酌用に買える価格に抑えなければ意味がない」と話していたのが印象的。
このお酒、添加物やフレーバー用の醸造アルコールを加えてない純米吟醸で確かに次場らしく美味しかったです。が、価格は「越乃寒梅」などのブランド清酒の1/5程度(ボクの住むあたりでの価格)。メジャーではないということもあるんですが。
原料米の精白にしろ、使用する水にしろ、醸造工程にしろ、手間や原料コストは普通の酒より遙かにかかるのでしょうが、まっとうな作り方&売り方をしていればこの価格でもなんとかペイできるし、それは小さな酒蔵でも(あるいは、そういう酒蔵だから)できるってことであって、「あたりまえの品質を維持すること」で価格を引き上げるってのは、現実的にやむを得ない事は認めますが、本来は違うんじゃないのと思ってしまいました。
だいたい、大手メーカから売られているような商品は品質向上とは全く関係ない宣伝広告費がたくさんオンされた価格設定なので、それがそもそも気にくわんのですがね。
-- (ま)
生産者表示 (スコア:2)
「米」って「米国」かなと思ったけど、よく考えてみたら「コメ」のことですね。たぶん。
一応「米(べい)」の話をしますと、Florida's Naturalという農協(Co-op)は生産者の写真を前面に出して、サンキストなどの大手企業よりもブランド力があるように感じます。日本の「コメ」は農協のマーケティング力で値段が全く変わってきますが、オレンジジュースのような大手企業が幅を利かせている市場で企業に利益を持って行かれることなくやっているので感心しています。
アメリカでは(全域ではないかもしれないけど)濃縮還元でないオレンジジュースが現実的な値段(1.89L $2.20くらい)で買えるので毎朝のように飲んでいます。一度本物を飲んだら濃縮還元はもう飲めなくなりますね。味がやっぱり全然違います。
(日本でストレートを見たのは和歌山の自動販売機で売っていた缶ジュースくらい)
> 化粧品などでも原料から行程までを公開してみたりなど。
化粧品は今年4月からの製造分について全原料の公開が義務づけられました。各社、サイトでも公開しているようですよ。どんな物を今まで顔に付けていたか確認してみてください。
Re:表示の限界 (スコア:2)
これはその通りですね。監視の目というのも増えましたし。
ただ、新しい添加物とかも出てきてますが、その安全性はとりあえずのテストをパスして認可。その後問題が出たら使用禁止となるとしても、疑念がもたれたときの欧米と日本のスタンスの違いが気になります。
欧米では疑わしいものはとりあえず禁止して、詳しく調べて最終決着させるようですが、日本では疑念が起こってもそれが確実になった後で禁止するというスタイルですよね。
疑わしいモノがビンゴだった場合に市民の被る被害と企業利益のどちらを優先するんだ?と思ってしまいます。
>発ガン性が指摘された甘味料チクロたっぷりのジュースを飲みまくっていたひとたちだって、全員じゃないけどピンピンしてるかならあ。
有害=致命傷に至るという発想だとそうなりますね。
こういうものは体内蓄積量やら、継続的刺激の総量が一定レベルに達した時点で突然発症するものも多いです。花粉症なんかそうですよね。
この「一定レベル」というのは個人差もあるのですが、それらが人工的に合成された添加物やら環境汚染の影響で低下しているのではないかという見方もあります。直接の引き金となる物質だけに注目していいという話ではないと思います。
あるいは免疫力低下とか、短命化傾向とか、少子化傾向とかも同じに語る人もおられます。
それらが正しいかどうか、ってのはボクは判断する材料もってませんし、おそらく正確な分析や統計が得られるのかよくわかりませんが、とりあえず気にしておくことは必要かなとは思ってます。
生きている人は多いけど、その中で部分的に死んでいる(というか健康が損なわれている)人の「死に具合」を総計すると多くの人が「死んでいる」という結果になるかもしれません。
添加物入りのものを買うにしろ、買わないにしろ個人の選択の自由なんで、必要な情報にアクセスできることと、これまでとは違う選択が可能となる自由が与えられることが大切かなと。
-- (ま)
Re:ジュースって・・・ (オフトピック) (スコア:2, 参考になる)
とある目的で1年間海外に住んでたことがあるのですが、向こうだと中には'Imitation Orange Juice'とハッキリ銘打ってあるものもありました。Imitation、つまり本物ではないことがすぐにわかるんです。なお、パーティなどで量が必要な時には需要があるのである程度は売れているそうです。
もし、100%でないものを全て「清涼飲料水」と呼ぶことにしたら、例えばファミリーレストランのメニューに「清涼飲料水」なんて出てくるんでしょうかね。表記は正しいかも知れないけど売れゆきがガタ落ちしそう。
Re:濃縮のしかた (スコア:2)
パッと思いつくのは、ビタミンCが壊れなくてすみそうなことですかね。自然の酸化防止剤がそのまま活きてくれます。
ジュースじゃないんですが、これで思い出したのが冷凍みかん。最近は鈍行旅行どころか特急旅行もしてないからわからないけど、これも売っている店が少なくなった印象。みかんを冷凍する前に軽くゆでるといいそうですが、これは味の問題だけなので酸味が好きな人ならゆでなくてもいいでしょうね。
Re:濃縮600% (スコア:2)
普通の味(甘さ、苦さ、塩からさ、酸っぱさ...これだけだったかな?)は舌にある味蕾が感じるのに対し、辛さというのは口の粘膜全体で感じると聞いたことがあります。20枚も輪切りレモンを食べれば、粘膜全体が絶えず酸にさらされてしまうので、辛みと似たような感覚になるのでしょう。
というわけで、マネする時には自己責任で。くれぐれも罰ゲームのネタなどにはしないように。
外国で味が変わる食べ物 (スコア:2)
同じ名前でも外国にいくと違う中身になっていたものだと、醤油がありました。
日本の醤油は濃口、薄口問わずさらさらしています。それに対し、外国の醤油は食物繊維が残っているようで少しどろどろしています。却ってウスターソースの方がさらさらしているぐらい。
また、外国の醤油はにおいが日本のものよりも強くなっています。なんとなくfish sauce(魚醤)のような感じです。
成城石井ぐらいの店になると (スコア:1)
むしろジュースと本物の果物の方が競合しそう。よく通る店だと、マンゴが230円から買えます。
ほかにも皮の薄いオレンジが100円で置いてあったり。気が付いたらマセドニア(ワインを少し加えたフルーツポンチ)の材料が一式そろってしまったってこともありました。
グレープフルーツジュースなんて (スコア:1)
水分足してなきゃ100%なの?
-- Che Che - Bye Bye
果汁120%ジュース (スコア:1)
有ってもよさそうなのに、、、
Mc.N
ジュースって・・・ (オフトピック) (スコア:1)
そもそも、「ジュース」という言葉は正確には、
果汁100%のものしかささないはずです。
逆に果汁100%でない物は「ジュース」とは言わないはず。
ですから、「100%ジュース」という表現や、「清涼飲料水」全般を指して「ジュース」と言うのも、
ちょっとなんなんですねぇ。
まっ、普段の会話で気にして話をしている人なんていないでしょうけど。
傍で聞いているとツッコミを入れたくなりますけど。
# 家の中では親父と互いにツッコミを入れあってますが。
Re:果汁120%ジュース (スコア:1)
実際の100%ジュースと呼ばれているものは、
ぢつは果汁100%を越えているという話を聞いたことがあります。
本当に100%だと、薄くて味が判らないんだとか。
鍋太郎
果汁100% (スコア:1)
わからないです...
-- LightSpeed-J
Re:表示の限界 (スコア:1)
「確かに素晴らしく」
のtypoでした。スマソ
-- (ま)
Re:表示の限界 (スコア:1)
添加物を気にする人はすごく気にするけど、ぼくはあんまり気にしてない。いまの食品って、昔よりずっと安全なんじゃないかしら。発ガン性が指摘された甘味料チクロたっぷりのジュースを飲みまくっていたひとたちだって、全員じゃないけどピンピンしてるかならあ。
「添加物に気をつけていた人たち」と「大して注意を払ってない人たち」とでは、統計的にどれくらい健康に差が出るんでしょうね。果たして前者は、コストに見合うくらいの見返りを得ているのかどうか。
100%の定義 (スコア:1)
むかし果汁100%グミというものを食べたときに,よくみるとさらに5倍濃縮果汁20%入り,とかかれていて,それって100%なのか?と思った記憶が.100%の定義を拡大解釈(?)しちゃうと結構何でもありだなあ,と思ったりしました.
ひょっとして (スコア:1)
果汁→飲料製品での濃度の評価は
まったくべつの話?
たとえば,
この製品は,果汁100%ですが,
この果汁は,果実100%ではありません。
ってこと?
もし,そうであれば,
0%<=(飲料中の果汁の割合)<=100%
0%<=(果汁中の果実の割合)<= ∞ %
なんていう定義もありだなあ。
ほんとに?
-- LightSpeed-J
Re:果汁120%ジュース (スコア:1)
飲んだことありませんが...
# 実はそういうものの味は果肉の味で、
# 果汁には味はほとんどない。とか?
Re:ジュースって・・・ (オフトピック) (スコア:1)
果汁100%でないものをジュースって呼ぶのには違和感があります。
あきらかに果汁意外のものが入っていて果汁100%って書いてあるのはすっごい不思議ですね。
#やっぱりJAROに電話すべきなんだろうか?
濃縮600% (スコア:1)
なめたけど、舌がしびれて、味が判らなかった。
Re:ジュースって・・・ (オフトピック) (スコア:1)
>果汁100%のものしかささないはずです。
>まっ、普段の会話で気にして話をしている人なんていないでしょうけど。
100%でない飲料を何と呼べばいいのか困るので便宜上、
「ジュース」と呼びはしますが、別物だと認識してます。
それと濃縮果汁還元の経済的メリットは認めますが、
還元して100%であっても「ジュース」とは認めません。
そういう点ではニセモノだらけですね。
駅などによくある一杯200円のジュース。あれは本物だよな・・・
皮は搾ってませんってか? (スコア:1)
まあ、100% って断言してればそれ以上でもそれ以下でもない 100% ってことだろ。 それ以上なら 100%以上 と書くし、それ以下なら 100%以下 と書くだろう。誤差範囲までわかってるなら 100%(誤差+-12%) とか書くだろうしな。
って書くわきゃねーや。100% っつったら 100% ぐらいってことだと思うがな。
ついでに果実 100% ってのも「皮は搾ってません。果実からのみ搾っております」という意味ならありかもしれん。
もっというと「本ジュース中の果汁成分のうち果汁は 100%を占めています。ジュース中の果汁成分は 10%未満ですけどね」という話でも果汁100%と書くだけならウソじゃない。ウソじゃなくて欺瞞という。欺瞞は法にひっかからない場合が多い。
Re:カロリーに気をつけてください (スコア:1)
さすがに好きな私でも1lをまるごと飲んだりはしません。大抵は1lパックを自宅へ持ち帰って毎日チビチビと(100mlぐらい?)飲むか、250mlの小さなパックを買って帰りがけに飲むか(主に疲れた時)のどちらかです。
製造元は違いますが、確か国内メーカのもので56kcal/100mlと書いてあった製品があったような気がします。これも250mlパックなので、1パックでは120-130kcalでしょうか。
なお、日本人の栄養所要量(少し古いかも)に対しては、運動の量にも依りますが6-9%というところでしょうか。
Re:無果汁の定義 (スコア:1)
Takehiro OHYA
Re:表示の限界 (スコア:1)
Takehiro OHYA
Re:無果汁の定義 (スコア:1)
回答は「1%未満は無果汁と表記する」というものだったと
記憶しています。
# 正確な数値にはやはり自身がありませんが・・・
Re:100%の定義 (スコア:1)
名は体をあらわすことを期待されているようです。
Re:濃縮600% (スコア:1)
口から火が出そうに痛くなりました。
辛味以外の味でも、濃ければこういう風になるんだなあ、と
ひぃひぃ言いながら感心したもんでした:-P
Re:ジュースって・・・ (オフトピック) (スコア:1)
まぁオカミ(?)は、売れ行き「のために」表記を決めるというもんでもないでしょうから(^^;、そんなもんじゃないかと。
#商売優先で決めて欲しい、と俺が思っているわけではないですが。
国際キムチって、日本の主張(=しっかり漬けて発酵させたものじゃなくてもイイジャン)が通ったんだったでしたよね。
個人的好みとしては、発酵しっかりしてるほうが辛さが程よい感じで嬉しいんですが…(T_T)
こないだ「日本的な味」とか書いてあるのを買ったんですが、却って本家型より辛いし塩辛い(醤油味)んで散々。
濃縮のしかた (スコア:1)
濃縮に熱を使わないそうです。
濃縮には違いなくて五十歩百歩なのかも知れないけど、加熱しないと何か違いが有るかもなーと、一応。
ちなみに普通の濃縮果汁還元みかんジュースよりスッキリした味だと俺は感じました。蛇足ですが俺は酸味は好きです。
#これの添加物はどうなっていたかなあ…
#最近全然店で見かけないのが寂しいです(T_T)
Re:果汁120%ジュース (スコア:1)
実際のところ、原材料の輸送や保管にかかる流通コストを安くするため、市販されているほとんどのジュースは濃縮して、缶やペットボトルに詰める前に薄める、濃縮還元になっているそうです。 なので、「物理的に可能」というよりは 「原料は余裕で100%超えている」 という風になっています。
純粋なジュースを飲みたいのでしたら、ドトールコーヒーをお勧めします。僕的にはドトールのオレンジジュースが大好きです。(*^o^*)
ところでジュースをフリーズドライにするっていうのは、いかがなものでしょうか?
Re:果汁100% (スコア:0)
じゃあ、果汁を100%再現したものなのか?
こっちも、どこか違う気がします……う~む。
Re:100%の定義 (スコア:0)
名は体を表さず。
無果汁の定義 (スコア:0)
先日、雪印の「フルーツ」(いわゆるフルーツ牛乳)を買ったところ、無果汁と大きく書いていながら、原材料名をよく見るとりんご果汁と…。
これは雪印流のシャレなのか?
Re:オフトピック (スコア:0)
僕はこれに限らず全部の話題が雑談だと思ってるけど。副題にも「アレゲなニュースと雑談サイト」って出てるでしょ?