Nowake 曰く,"以前のタレコミの続報です.ZDNNの記事
(オリジナル記事)によると,『Gator(8月8日の記事,8月20日の記事参照)が,他社のWebサイト上の広告を覆い隠す広告を販売する権利を守ろうと,米オンライン広告業界団体のIAB(Interactive Advertising Bureau)を相手に訴訟を起こした』そうです.(逆じゃないよ)意外な形で訴訟が始まった感じですが,そもそもこの技術って,著作人格権(同一性保持)を侵害してません? IEに実装されそうだったスマートタグもそうですが…"
先制的・予防的訴訟 (スコア:3, 参考になる)
実際に規制が行われてしまうと、おそらくこの会社の経営は成り立たなくなってしまいますから。
しかしこの手の技術は、最終的な効力がユーザーの端末上で発揮されるだけで、オリジナルや伝送路中の情報が改変されるのでは無いから、著作権上の解釈が難しそうだなあ。
ユーザーには当然私的利用権がある訳で、あまり厳しい事を言うと「広告ブロック」まで著作権侵害になりかねないし....。
アメリカの著作権 (スコア:2, 参考になる)
アメリカ編の第106条Aによると,同一性保持は視覚芸術著作物(定義の下のほう)にしか認められていないのね.
この場合,第106条の二次的著作物に関する権利で縛るしかないのかな?
Re:先制的・予防的訴訟 (スコア:1)
不特定多数のコンピュータを故意に「誤動作させた」という事にはならんのでしょうかね。
Re:先制的・予防的訴訟 (スコア:1)
こちらは、spam(Not Hormel Foods SPAM(R))防止の面があって、
i-modeで広告メールの料金を受信者が払わなければならない問題と近いと思ってました。
広告にある画像データ転送費&時間はバカにならないので、
ブラウザの設定で画像表示はオフにしていることが多いです。
なので、/.Jのページも黒・白・緑・グレイのみ。