moo 曰く,"asahi.comによると、日本IBM(社員約3万人)は、今年600人、2002/2003年各3000人の大規模な人員増強を行う。採用計画の中には多くの経験者採用も含まれ、同業他社のリストラ人員なども積極的に受け入れる方針だ。
IT 不況といわれるこの時期に、22%もの人員増加に踏み切るとは大胆だ。同業他社でリストラされたり、自発的離職した人には優秀な人も多いだろうから、IBMにとってもおいしい話かも?"
不況といわれる今だからこそ、他から流出してきたよい人材をゲットするチャンスとも言える。是非、他の企業にも見習ってほしい話ではあるが…
リストラの効果が無い企業 (スコア:3, 参考になる)
考え様によっては、成果物で正しい評価ができず、頭数×時間でしか価値が判断できない企業ではいくらリストラしても無駄って事かも。
かっこいい! (スコア:2)
「IT不況といわれるが、IBMは無縁」
と言い切っている。
かっこよすぎる。
日立が追いかけるようにリストラ策を発表してますね。
2万人かと思ってたらちょっと少なめか。
苦しい時がチャンス (スコア:2, すばらしい洞察)
IBMの場合、幕張に情報システム機能を受託するデータセンターを100億円で新設するとかって構想もあるみたいですし、他社の体力が低下している不景気な今が逆に「攻める」チャンスなのでしょう。
# 人生のキャリーオーバー継続中
むかしDECがあったころ (スコア:2, 興味深い)
結果はこの前マツダであったのと同じで,
使える若い人からやめていく
という会社の希望とは裏腹な結果に終わったのですが,
そのことが雑誌で取り沙汰されたときに同じコンピュータ系かつ外資系とゆーことで
日本IBMの社員に
そーゆーのあったらやめます?
とインタビューした部分があったのを思い出しました.
IBM社員の回答は,
やめません.だってIBMの仕事はエキサイティングなんですもの.
とゆー感じでした(匿名の複数回答だったと思う).
うーむ,勝ち残る会社だなあ,とか当時も思ってましたが,
今回の件もそーゆー感じです.
欲しい人 (スコア:2, 参考になる)
マネージャー、リーダー、コンサルタントが欲しいと出てきた。ITエンジニアという謎なのがでてくるがSEのことか。
まあ実力のあるコンサルタント、リーダーが欲しいよ~んということね。
報道されるリストラされた人って契約社員、製造部門が多そうなんで、本当に6600人も受け入れる疑問で、取り敢えずアドバルンを上げてみただけかな。F、Nはソリューション事業に力を入れるというんだからIBMが欲しい人と重なるしね。
富士通も (スコア:2)
今朝の日経新聞にありますが、「半導体などハード部門中心に1万6000人を削減する」けれども「2003年度をメドにグループ会社を含めた情報サービス分野の人員を5000-6000人増やして4万人体制にする」そうです。
一体IT不況ってどこの話だろう?私の客先からも、今年になってから「人を寄越してくれぇ~」という要求が増えているのだけど。
沈む船からは人も逃げる (スコア:1)
不況というけれど (スコア:1, 興味深い)
Re:リストラの効果が無い企業 (スコア:1)
子会社がリストラする意味は人員を他の稼げる仕事へ移すということである。
とあるメーカーとソフト子会社との一例である。
Re:富士通も (スコア:1)
Oracleなんて好業績なのに株価が下がって株式総会でなんで下がるのかわからないとぼやいたとか。
火事場泥棒という見方もできるけど (スコア:1)
で、5年たって、どれくらいの人が残っているのかも、見たいなぁ。
企業風土に馴染めるかどうかは、結構、重要なファクターですし。
ハードウェアから撤退するメーカーが続出するなか、特許から、CPU、HDD、
果てはWebサービスまで、トータルソリューションとして取り組める企業の強
さをここに見ることができますね。
Re:欲しい人 (スコア:0)
その人数分だけ集まらないのではないかと、余所の事ながら心配しています. :-)
現在の失業率は不況のせいもあればいわゆるミスマッチも多いそうだし...