ブロードバンドの虚実 26
ストーリー by wakatono
要は使い方次第 部門より
要は使い方次第 部門より
ここんところさまざまなメディアでブロードバンドの文字が躍る日々である。/.-Jもご多分に漏れず、さまざまな方からのブロードバンド関連のタレコミをいただいてます。そんな中、Average からアンチテーゼっぽいタレコミが。
"ちょっと目から鱗状態でした。
ブロードバンドの大嘘というページにありますが、要するにISPのバックボーンはNTTで、ココが10万円/Mbpsという価格のボトルネックなんだから安価なブロードバンドなど(最終的には)成立しない、というお話です。"
確かにそのとおりだが、NTTのバックボーンにボトルネックがなかったと仮定して、次にボトルネックが来るのは一体どこか?というと、ISPのネットワーク,サーバパフォーマンス,クライアントパフォーマンスのいずれかだろう(ルータやスイッチもあるが、ここではとりあえず触れない)。ブロードバンドの定義にもよるが、それ以前にインターネットを構成するプロトコルとしてのTCP/IPの基本仕様には、ベストエフォートはあっても帯域保証はない。エンドツーエンドでノーボトルネックなんぞ、よほど限られた(恵まれた)状況/環境でもない限り成立しえないのが現状なのだ。が…そこはある程度目をつぶる(許容する)のが肝要だろう。このあたり、実際のブロードバンド利用者の方々はどこまで気にするものなのだろうか。なお、オレはいまだにISDNユーザ…
速さより早さが欲しい (スコア:4, 興味深い)
ISPの収益構造 (スコア:3, 興味深い)
現在の ISP の多くは他のサービスからの収益があり、個人客への接続性提供サービス自体は赤を出しているところも珍しくないのではないでしょうか。
回線費用についてもダークファイバの利用なんかを通じて徐々に下落する傾向にあるのでそれをアテにしているところも少なくないでしょう。
某弱小ISP勤務
利用方法。 (スコア:3, 興味深い)
「1億人がストリーミングでバラエティ番組を見る」とかなのかな?
もしそうだったら,いくら太くても意味ないねえ。
-- LightSpeed-J
Re:ダークファイバ (スコア:3, 参考になる)
インターネットマガジンの付録である商用ネットワークサービスプロバイダー接続マップを見ていると、いくつもダークファイバを使っていると思われる接続があります。
ダークファイバの利用は 今後、加速的に増えていくでしょうし、それにともないバックボーンの容量は飛躍的に増えるでしょう。
すずきひろのぶ
ダークファイバ (スコア:2, 興味深い)
>維持費 1M 10万円
NTTとISPの間をダークファイバで結べば接続コストは大幅に安くなります
(1mあたり年間で55円位、接続速度は100M~1GBps)。
なぜYahoo!BBがあの値段をつけられたのか、上記のことも含めて
日経バイト9月号に載っていますので 疑問に思う方はそちらをどうぞ。
もし私が100Mbpsの回線を自宅に引いたら... (スコア:2, 興味深い)
真っ先に回線内を飛ぶのはnfs、続いてsshに閉じ込めたXの接続でしょう。家に帰っても仕事ができますね。
なお、この場合下りだけでなく上りもかなり帯域を消費します。上下帯域が非対称な回線だとどこかでパンクしそうです。
コンテンツの制作コストに対する収益構造 (スコア:2)
回線は、安くしても、誰かの子供の運動会の様子なんてコンテンツって呼べないぞ
かといってブロードバンドCMなんて余計なものが流行しても困るし......。
会社にあるバソコンをローカルに接続して
自宅でも同じ環境で仕事するなんてのが一番流行しそう。
あれ?これって、マイクロソフトのWindowsXP構想か~!
http://www.piximg.com/
非対称型MPなら特定用途には (スコア:2, 参考になる)
バスアーキテクチャだけでこれを実現するのは難しいでしょう。せいぜい誰がバスに流すかの優先度ぐらいしか調整できるところがなく、本質的にバスの負荷を抑えることはできません。
よく用いられているのは、非対称型MPですね。例えばネットワーク部、ディスクコントローラ部、ファイルシステム部というようにプロセッサの仕事を分割し、それぞれである程度まとまった処理をさせた上でバスにデータを流します。バスに流すデータがデバイスに依存しなくなるので、不必要な情報を削ればバスの負担は軽くなります。
ただ、そのようなアーキテクチャだとなんでもできるというわけにはいかなくなることが多いです(というより、大抵はワークステーションなど一般的なものでボトルネックになっている部分に目的を特化したプロセッサを入れることにより設計する)。Internetにはそういう方向には進んで欲しくないですね。むしろ、現在非対称なノード群を対称化することがInternetを取り巻く動きです。
Re:コンテンツの制作コストに対する収益構造 (スコア:2)
>コンテンツって呼べないぞ
まんまでは使えないかも知れませんが、
それが何百何千と集まり、それが月一位で
更新されるという素材として考えれば、
それを頑張ってコンテンツに仕立てあげられる
かもしれない。
コンテンツを作る際には素材探しや取材が大事ですが、
その幅が広がったと前向きに捉えればどうでしょう。
特に家電レベルでそういう作業がサポートされる
というのは、いい方向性ではないでしょうか。
そうなると、個人の提供する素材の扱いや
ライセンスも大事になりそうですね。コンテンツ
製作者が一般のコンテンツを利用するときに
一定の使用量を支払うとか、そういうところまで
いけば、質の高い素材を提供する人も出るかも
しれない。
- Ryuzi Kambe -
ボトルネック (スコア:1)
確かにピーク時はそうですけど,みんながみんな常に上流につながっているわけではないので,そう断言するのも……
プロクシとかのキャッシュって効かないんですかね?
有線ブロードネットワークスが狙っているコンテンツ配信に期待かな?
Re:速さより早さが欲しい (スコア:1, 参考になる)
ルータの段数を制限したりするのでしょうかねぇ。
#それともTCP/IPに手を加えてFastStartとか(笑)。
『全国に高速道路を引けば一流国』的発想の公僕達は
『光ファイバーをひけばIT先進国』と考えているの
かもしれません。その後は赤字高速道路同様に
赤字光ファイバーの山が(笑えねぇ)。
帯域はブロードでも (スコア:1, 興味深い)
帯域はブロードでも、それを全部使うかどうか、というのは別問題ですね。会社のLANなんかを考えてみるといいです。回線の速度がある一定以上になった場合、使う側からすれば、それほど速度が上がったように見えなくなる点が必ず存在します。
ちなみに、100Mbpsの光ファイバ接続しているクライアント側から、anonymous-ftpでどっかからダウンロードしてくる場合、明らかに相手の回線の速度が上限になり「なんのための100Mbpsなのか?」と思うこともしばしばあります。
Re:速さより早さが欲しい (スコア:1)
楠@VP, IdM, Yahoo! Japan
Re:速さより早さが欲しい (スコア:1)
で、データリンク層を何とかしてみたら今度は各ノードでの遅延が目だってくるようになり、OSに手を加えるはめになるとか。
さらにそれでも間に合わない欲張りが多くなって、ついにCIDRを捨てて通信先と直結(ひど過ぎ)。
Re:利用方法。 (スコア:1)
で、私はasahi-net使ってるので、ring.asahi-net.or.jpが一番近い...
つまり上流の速度はあんまし関係なかったりして。
何にしても、そのうち透過串使うようになるんじゃないでしょうか。
根本的じゃないけどとりあえず的対策として。
あるいはISP同士がみかか使わず相互接続とか。
四六時中アクティブじゃないしさ (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:速さより早さが欲しい (スコア:1)
-- LightSpeed-J
パンクしてます… (スコア:1)
Xクライアント立ち上げたりしてます。
ウチはRIMのeAccessなんですが…死にそう。
真の広域分散ファイルシステムへ (スコア:1)
私もsshぐらいは使ってますが、実はudpを外に大量に飛ばしたことはありません。結果がどちらに倒れてもいいから、実験をやってみたいですね。
もしパケット遅延の分散が小さいのであれば、udpでnfsを飛ばすのは十分実用になります。調整点はタイムアウト時間だけです。分散が大きい場合は...tcpに頼ればなんとかなるかも知れませんが、nfs再送によるfloodingへの注意が必要でしょう。
もっとも、仕事場と自宅をつないでいるppp/tcpへpingを投げてみたら、どうも分散値が大きかったんですけどね(苦笑)。どうにもならなくなったらdfsかなぁ。
逆に (スコア:1)
P2Pがあるさ。 (スコア:1)
Webの情報が大半を占める中で、いくら回線が整備されたとしても、_与えられる_動画情報を_選択的_に見る時間てそんな長時間にはならないと思います。
最大の動画コンテンツである映画を例に取れば、映画の新作本数には限りがあるし、見る側も毎日何本も見れないから、ネットワークを食いつぶすとは思えない。
これが大なり小なり”配信コンテンツ”にはあてはまるんじゃないか。
帯域を埋める使い方とは、クライアント相互の通信=P2Pに尽きると思います。
ネットワークゲームとか、重いビジュアルなチャット、IMの類、TV電話。リモートデスクトップやリモートカメラ。
これらのほうがユーザの人生における(笑)占有時間は長いと思います。
それとP2Pの特長として”必ずしも本人がアクティブでなくても帯域は使う”というのがあります。
ホームサーバというと一般にTV等を蓄積する用途ですが、実はそれの真の使い方はP2Pで、本人が寝ていても代理的にP2Pを行うような使い方になると思います。
そうすると帯域使いまくり。道路が増えれば車も増えるの法則がめでたく維持されるかと。
_________________________________________ Kinoko, Deep Interactive>>Communication.
Re:速さより早さが欲しい (スコア:1)
wire speedのL3スイッチと単純なトポロジのネットワーク以上の現実的な解は無いのかもしれない?
需要が増えれば供給も (スコア:1)
供給価格も徐々に下がると思うのは素人考えでしょうか。
Re:コンテンツの制作コストに対する収益構造 (スコア:1)
多チャンネル化=(人数的に)ナローキャストと考えれば
祖父母向けに配信される運動会の様子も立派なコンテンツかと。
あと、同じ運動会に参加したカメラをザッピングして
我が子の親の前で見せない顔を見ると言う楽しみ方もできるかも。。。ちょっと盗聴チック。
_________________________________________ Kinoko, Deep Interactive>>Communication.
OSまでやるのだったら (スコア:0)
コンピュータハードウェアに手を入れて
CPUから遠いPCIなどにぶらさがっている
NICをもっとCPUに近いところに持って
きたりしてついでに割り込み処理も
なくせばかなり早くなりそうですが。
Re:四六時中アクティブじゃないしさ (スコア:0)
現在のマシンパワーとADSL程度の回線速度なら、MSのはやらせようとしたActiveDesktopだって現実離れしたものではないでしょう(有用とはいいませんが)。
電車の混み具合には、人口という制約条件がありますが、通信にはない。
近いうちに、通信量の節約が美徳ではない、とEnlightenmentしてくれるアプリケーションが現れるのではないでしょうか。