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警視庁の裏ガネ、実名で告発 25

ストーリー by wakatono
実社会のでかいセキュリティホール 部門より

Ryuzi Kambe 曰く,"セキュリティホール memo に、 「知りすぎた男」が実名で告発する警視庁の裏ガネ という記事が紹介されている。もう、賄賂や裏金の話はあきあきだ。 しかし、会計を可能な限りオープンにした、わかりやすい 組織になったら、国家公務員の勤労意欲が低下して業務が 成り立たなくなったりして。"

逆に現場の人は給料が増えて、勤労意欲が増すかもよ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 司法に関しては.... (スコア:4, すばらしい洞察)

    by Hebikuzure (489) on 2001年09月13日 16時26分 (#22380) ホームページ 日記
    法律(憲法を含む)を厳密に施行するより、立法府と行政府の裁量を大きく認める傾向が強いですね。
    「解釈」とか「裁量」とかで物事が動く構造が長期化すれば、本音と建前、表と裏が蔓延るのは当然かと....。
    全体の利害が一致しやすい(例えば「高度経済成長」とか)間はそれでも何とかなるのでしょうが、利害の対立が激しくなってきて、それでは立ち行かなくなったのが現状ですね。
  • 日本って、三権分立がちゃんと機能していない印象がある。

    国会でよく議員の不正追求とかやるが、あんなもんは本来司法府である裁判所に任しておけばいいものぢゃ無いの?
    国会って立法府でしょ?法案の議論・決議そっちのけでやることではないでしょうに・・・

    と、常日頃から思っているのでした
  • by kensama (2552) on 2001年09月15日 17時52分 (#22905) ホームページ 日記
    揚げ足を取ろうってわけでは無いのですが、
    現在の予算制度でも、
    「複数年度にまたがって執行する制度(継続費・繰越明許費など)」
    「移用(項を移して執行)・流用(目を替えて執行」
    という執行の仕方は許されています。
    職員の夜食ももちろん会議費として補助(役所によって\300~\600程度)が出ます。

    継続費は複数年度に跨るような大規模な公共事業や艦船建造費なので一般会計歳出予算には無関係ですな。
    繰越明許費は翌年度に跨って執行するような予算で、
    予算額がある程度大きい場合(主に公共事業)に使われる制度。
    どちらも予算書を作成する時点で決まっていないといけないです。

    移用・流用は余った予算を他に振替えるという意味で使われる訳ではなく、
    足りなくなった予算を他から持ってくるときに使います。

    移用・流用という制度がが積極的に使われないのは、
    「予算書を作る時点で完璧なものを作っているハズ」
    という主計の論理からきているわけです。
    「足りなくなりました」
    「では流しましょう」
    ということを許すと、
    予算書を作る作業自体がいいかげんになる恐れがあるというわけです。
    例えば「予算書作成時点で想定していた人数よりも退職者が多かったために退職金が足りなくなった」
    ような場合には許されますが、
    「出張が多くて職員旅費が足りなくなった」
    という場合には許されないです。
    このへんのシバリを緩くすると、
    役人なだけにどんどん緩くなるでしょうから今くらいの運用が良いと思いますけど。

    それと同じ理屈で、
    「使わなかった分は翌年に繰り越していいよ」
    ってことになると歯止めが効かなくなる恐れがありますし、
    予算書の作成作業がいいかげんになりやすいと思いますけどね。

    実際のところ主計局は決算をそれほど真面目にチェックしていないので、
    未執行予算があったために翌年度でカットされるということはそれほど無いようですが。
    ま、フツーの役人はそんなことを知らないので、
    「使わなきゃ削られる」
    と思って必死に使ってるみたいですな。
    執行にも2種類あって、、、
    と書いてるとキリが無いので、
    詳しく知りたい人は財政制度の本でも読んで下さい。
    読んだところでよく意味が分からなかったら、
    財務省に問い合わせれば教えれくれるハズ。
    聞いてもよく分からないことが多いですけど。
  • 公金搾取に思うこと (スコア:2, すばらしい洞察)

    by kensama (2552) on 2001年09月13日 12時19分 (#22321) ホームページ 日記
    機密費はその性質から仕方ないとおもうけれども、
    このような事態を防ぐために会計検査院があるんじゃないのか?
    なにやってんだよ会計検査院は。
    マスコミも不正現場ばっかり叩いてないで、
    なぜ不正を発見できなかったのか追及して欲しい。
    外務省や警察組織の体質だけでは済まされないと思うのだが。
  • by powerpc750 (4457) on 2001年09月13日 14時22分 (#22348)
    全ての原因は情報公開制度がしっかりしていないため。
    情報を保存する義務と公開する義務がないからでしょう。

    公務員やそれに順ずる団体で仕事をしている人たちには
    「義務」と「責任」が足りなさ過ぎます。
  • 立法と行政は、体制上からいってもほとんど一体ですからね。
    司法は一応分離されてはいるが、実質は....。
    裁判所、検察、警察の馴れ合いもどうにかならないもんかねぇ。
  • それ以前にさあ (スコア:2, 参考になる)

    by oyaoya (3441) on 2001年09月13日 18時45分 (#22445)
    単年度主義とか、予算項目ごとの振替の難しさとか、予算査定の問題(節約すると翌年度にその分削られる)とか、今の国の会計制度の現実離れしたところを改革しないとだめだって。

    裏金作りだって、行政を運営するのに絶対必要な金が予算では調達できないとか、そういうところから始まってるんだから(それで全部正当化できるっていう話じゃないよ、念のため)。

    予算がないから残業しても手当が出ない、せめて晩飯の弁当代を公費から出したら「残業記録がないのにどういうことだ」とか言い出す「オンブズマン」がいる。これじゃあみんなして「不正」するでしょ。

    これ読んでる人の中には科研費なんかで苦労した人もいるだろうから身に沁みてると思うんだけど、こういう問題の本質から目をそらして個々人のモラルの問題にすりかえてるのが今のマスコミ報道。皆さんにはもうちっと深く考えてほしいなり。

    --
    Takehiro OHYA
  • by argon (3541) on 2001年09月13日 21時42分 (#22487) 日記
    現場が「不正」することを仕方ないことというのは、いいわけにならないと思います。
    問題のある制度を改善する方向で現場は動けないのですか?
    不正でおかしな形でガス抜きするから改善の方向に努力が払われないのでは?
    不祥事を隠すのも仕方ないと思った現場があるからでしょうし。

    転職しやすい社会になれば、不正が行われにくくなりますかね。
    とりあえず、離職しないのが前提になっているのがおかしいと思うので、
    公務員も雇用保険を払うようにするのはいかがでしょうか。
  • 国民審査 (スコア:2, 参考になる)

    by thor (5250) on 2001年09月13日 22時30分 (#22501) 日記
    何も書かないと信任になってしまう、という投票制度が問題ですね。○印を明示的に書かないと信任票にならないようにすべきだと思う。 あと最高裁の裁判官になったばかりで判断材料がほとんどない人もいるし、それで信任されたらあと10年は国民審査がない、というのも問題ですね。
  • by hatoku (1188) on 2001年09月14日 9時02分 (#22587) 日記
     どの裁判官がどの裁判にどういう判決だしたかの
    一覧くらい用意していただけるとありがたいです
    >選挙管理委員会殿
  • by hatoku (1188) on 2001年09月14日 9時22分 (#22595) 日記
     たしかにマスコミの報道にはくだらないものも多いけど、
     自分のフトコロに入れるための水増し請求とかして
    るから信頼できないのですよ。
    普段から、ごくごく普通にマジメにやってくれてるので
    あれば、余った予算で忘年会とかやっても大目に見る気に
    なりますわな。
  • >裏金作りだって、行政を運営するのに絶対必要な金が予算では調達できないとか、そういうところから始まってるんだから(それで全部正当化できるっていう話じゃないよ、念のため)。

    裏金で政策を遂行するってハナシは聞いたことが無いですけど。

    >予算がないから残業しても手当が出ない、せめて晩飯の弁当代を公費から出したら「残業記録がないのにどういうことだ」とか言い出す「オンブズマン」がいる。これじゃあみんなして「不正」するでしょ。

    まぁたしかにあの連中こそ問題の本質を理解して欲しいですな。

    予算制度に柔軟性を持たせると機密費の二の舞になりますよ。
    制度の問題じゃなくて査定の問題ですね。
    執行しなかった分を削るのはあたりまえですけど、
    新しい政策が認められにくいことに問題があると思います。
    主計(財務省主計局)の連中は政策のことなんて分からないから、
    「昨年どおりです」
    と言って去年と同額の予算をつけてもらうしかないんですよ。
    シーリング(予算要求の上限)が決まってるから、
    既存の予算を削って新規の要求をしないといけないんですけど、
    新規の予算が認められないことはあっても、
    削った分を計上してくれるわけじゃないし。

    予算制度を語るには「主計が悪い」の一言で充分じゃないかと。
  • | と思って必死に使ってるみたいですな。

    タクシーチケットにしたり、ワインを買ったり、ホテルに預けたり。

  • いや、だから、 (スコア:2, 参考になる)

    by oyaoya (3441) on 2001年09月15日 20時30分 (#22924)
    第一に繰越だけど、単年度主義が原則として厳然と存在するから、やむなく例外的に認める制度を作ってますわな。しかし実態としては単年度で実施がきれいに区切れる業務の方が珍しいでしょ? それを単年度主義の枠内に無理に収めるから、「足りなくなるといかんので多めに予算確保」→「年度末に余る」→「残すと削られるので年度末に無理やり消化」のサイクルが発生するわけで。

    科研費なんかでも、実態としては研究計画が複数年度にわたることは認めざるを得ないし、一方で継続費等の制度はあくまで例外であって普通の歳出には使えない(使わない、のかもしれないけど)から、仕方なく「複数年度にわたって予算請求することを文部科学省が約束する経費」みたいなわけわからんものになってるでしょ。それでも毎年夏にならないと入ってこないし、その年の分は年度内に使いきらなきゃいけないし、とても不便。「例外は認められているから……」で単年度主義を擁護するのはもう無理だと思うのですがいかが。

    # 「何でも繰越を認めろ」という主張ではなくて、単年度と複数年度を両方普通に使える制度にした方がいいのでは、という趣旨ね。

    第二、夜食。それが本筋。問題点としてはサービス残業時には表向き付けられないとか、そのあたり。なぜサービス残業が発生するかといえば予算と実態が乖離しているから。というわけで本論に戻る話。

    第三、移用・流用。実際に問題になるのも「余ったからどうしよう」ではなく(そんなもの使えばいいだけ)、急な需要が発生して「足りないけどどうしよう」のとき。「予算書で対処すべき」というのは本筋だけど、機械の故障とか自然災害は予測できない(国の政策決定も予測できない(笑)、私はむしろこちら)。本当は移用・流用で解決すべきなんだけど、結局やってくれない(どのレベルで、かは論点。財務省は通る話を各官庁が自粛しちゃってるのかもしれない)。「まあ悪いことをしているわけではないし、伝票操作でいいか」という話になる(擁護しているわけではないよ)。

    制度を守れない人がいるとき、もちろん守れなかった人は悪いが、守れないような制度を作ったのではないかということもチェックすべき。まして80%とか90%の人間が守らない制度なんて、制度の方が悪いに決まってるでしょ。これを否定する人はちゃんと制限速度を守って運転してるんだろうね?

    もちろん「だから野放しにしろ」という主張ではない。決算や監査で行なう使途の事後チェックを強化して、それを中心にしろという話。それがちゃんとできるなら、予算書が多少適当でもいいんじゃないかと(今の制度で「主計局は決算をそれほど真面目にチェックしていない」とかさらっと書いちゃってるでしょ? 本当はそれをきちんとしないといかん話だと思うんだけど)。

    均衡財政なんてとっくの昔に実態としては夢物語だし、単年度で歳入・歳出がイコールになっているのが規範的にもいいことなのかどうか、疑わしいでしょう? ケインズ理論を肯定するなら単年度の均衡財政はむしろ望ましくないはずだし。いい加減小手先の処理はやめて見直すべきだと考えるわけですよ、私は。

    --
    Takehiro OHYA
  • 会計検査院
    http://www.jbaudit.go.jp/
    サイトとしては割と見やすい。
    --

    - Ryuzi Kambe -
  • >日本って、三権分立がちゃんと機能していない印象がある。

    同感。
    内閣公選制もないし、裁判官も公選じゃないし、どっちかって言うとこれで三権分立が機能してるだなんて思ってる奴がオメデタイという表現の方が適当かも。
  • >裁判官も公選じゃないし

     一応国民投票による罷免制度は有りますけどね。
     実際に使われてやめさせられた人はいないはず。
     
  • by sham (4555) on 2001年09月13日 18時28分 (#22438)
    > マスコミも不正現場ばっかり叩いてないで、
    > なぜ不正を発見できなかったのか追及して欲しい。

    今回は、ネットの情報公開力と、たれこんだ方の意思の力で表に出てきただけで、普通のマスゴミなら捜査情報ほしくて見ない振りしておしまい。

    他の警察まわりの事件で、私の知ってる所では、和歌山のカレー事件の時、丁度、東署の不正が色々ばれてたのに、これっぽっちもNEWSになりませんでした。

    情報と広告費で餌付けがしっかり出来ていれば、不正があかるみに出ないって構造が出来上がってるからじゃないですか?

    (オフトピ)
    ある日の会話
    A:ダンボール箱には「有田みかん」の文字だよねぇ。
    B:そうそう、あと梅だね。
    C:いや、和歌山といったら、カレー
    AB:うわぁ~やっばぁ。(汗)
    C:ハヤシもあるぜよ。
    AB:ぶはっ!(笑死)
  • 本当に「三権分立」なんてやってるのはほとんどアメリカだけ。日本を含むほとんどの先進国は「議院内閣制」だから、行政と立法は分離していないのが当たり前。アメリカでさえ実態としては議会与党と大統領府が癒着している。

    議員の不正追及については、不逮捕特権の問題もあるけどそれより「自分たちの規律は自分たちで守る」というのが三権分立以前の権力のあり方として当然だから。行政だって懲戒制度があるでしょ? もちろんそれを十分に信用するわけにいかないから相互チェックとしての権力分立があるわけだけど。ちなみに、議院内の秩序維持は議会が独占しているので、警察を含む司法権力は介入できません。議会の「衛視」さんは警察官とは独立なのね。

    結局、高校までの社会科教育が問題だよねえと思ったり。三権分立もそうだけど、嘘ばっかり教えてるからねえ。まあ、高校生に非ユークリッド幾何学を教えられないのと同じことなのかもしれないけど。

    --
    Takehiro OHYA
  • by jvm16 (1311) on 2001年09月14日 12時20分 (#22644)
    たしかに.

    予算の柔軟性のなさ故に暗黒面に足を踏み入れる人がいるのは事実でしょ.

    事を起こした人がそれで許されるわけではないけど,次のときのために,その辺のあたりを
    だれか騒いで欲しい気分.

    モラルで問題が解決してたまるか,っていうのは同意見です.
  • まあ冗談。おっしゃることは正論で、いい加減制度改革しないとどうにもならなくなります。まあそういう本質的な問題から与党も野党も目をそらしつづけてきたのが戦後の政治ですよ。そもそもあんな欠陥憲法をほっておいてるでしょ? これはやや八つ当たりですけどね(笑)。

    # ちなみに別に9条が欠陥だというのではなく、衆議院の解散権に関する明確な規定がないとか、私学助成がどう見ても憲法違反になるとか、そういう問題ね。

    雇用保険は「離職しないのが前提」ではなく、「離職させられないのが前提」だから払ってないらしいです(違いはわかるね?)。私学の教職員も払ってないらしいぞ。ここも突っ込むと馬鹿な話だらけなので、この辺で。

    --
    Takehiro OHYA
  • 政策遂行に必要なのは直接費だけじゃないですからな。職員の食事だってなけりゃ政策はできませんぜ(もちろん程度問題はあって、料亭の飲み食いを擁護する気はないですが)。

    柔軟性も程度問題。もちろん事後の査定・評価を徹底しないといけないけど、複数年度にわたる支出計画とか、費目間の振替とか、認めたらどんな不正ができますかね? 節約で残した分が翌年に繰り越せるならがんばるけど、現実にはそうじゃない。それで年度末に輪ゴムだのコピー用紙だのを買う破目になるわけですな。最初から「この事業にはこの経費が妥当」という評価が厳格に為されていれば、余った額は節約分ということになる。それができていないから、過大請求か努力の結果か判別できない。

    結局「査定能力の欠如が悪い」という結論には同意。私は主計局だけじゃなくて、霞ヶ関の皆様も出先機関の皆様もその構造を再演してると思うけどね。

    --
    Takehiro OHYA
  • *最終的にちゃんとした目的に使うなら*、その年度のあいだに物品にしておくことで制度と実質を両立させるのは悪いことではありますまいよ。

    だからワインについては許容範囲かな。古くなって=高くなって買うなら安いうちに買って寝かせておくという論理もありでしょう。

    タクシーチケットはちゃんとした目的にあまり使われなかった見たいだし、まあホテルに預けるのは論外。あまり一緒にはできないかと。

    --
    Takehiro OHYA
  • by Anonymous Coward on 2001年09月13日 12時57分 (#22329)
    国会議員には国会開催期間中は、国会が認めない限り逮捕されないという特権があるからでは?
  • by Anonymous Coward on 2001年09月16日 16時19分 (#23032)
     しかも Friday に。
     実名ってことは、彼の経由してきた部署や関係してきた上司なんかも洗えるわけでしょ。単なる派閥抗争にマスコミ使っただけだったりして。^^;;
     
    # 文書というものは、そんな読み方も出来るものです。
typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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