「考えるコンピューター」を競うコンテスト 20
ストーリー by Oliver
夢はチューリング賞 部門より
夢はチューリング賞 部門より
takusi 曰く,"「考えるコンピューター」を競うコンテスト、今年も開催。これまで、「考える」ことが可能かを判断するためテストであるチューリングテストに合格したコンピューターは1台もない、とのこと。映画AIは公開されたけど、本当のAI、考えるコンピューターはまだまだのようですね。"
takusi 曰く,"「考えるコンピューター」を競うコンテスト、今年も開催。これまで、「考える」ことが可能かを判断するためテストであるチューリングテストに合格したコンピューターは1台もない、とのこと。映画AIは公開されたけど、本当のAI、考えるコンピューターはまだまだのようですね。"
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
人間も参加したら? (スコア:3, すばらしい洞察)
このコンテストに同時に人間も参加したら、
果たしてコンピューターに勝てるのでしょうか。
審判員が人間だけらしいことも不公平でしょう。
「人間らしい」ということが分かるのは人間だけだ、
との思い込みからスタートしていては、
公平な結果は期待できません。
人間とコンピューターが一緒にコンテストを受けて、
人間がコンピューターに勝てなかったら、
「人間らしい」と判定している審査員には、
「本物の人間らしさ」とは何であるかが分かっていない、
ということになってしまいそうですね。
テスト方法がイマイチ (スコア:3, すばらしい洞察)
本来なら、一般のチャットに参加させて、その後に「あ、俺、今までA.I.に代筆させてたんだけど、どう?人間ぽかった?」とアンケートを取って集計するべきでは。
これなら現在のA.I.でも、単なる電波な人で納得され、人間だと一応思ってもらえると思う。
#zdnetの記事で、賞を取ったALICEとの会話が読めます…。ポッドベイのドアか…
jmz
これって・・・ (スコア:2)
テルアビブのHALはどうなったんだろうか・・・
Re:人間も参加したら? (スコア:2)
よく記事を読んでいなくて申し訳ありません。
この賞の1999年の結果を見たら、
全体としては人間の方が人間らしいと判断されているようです。
一部の判定では、人間より人間らしいと判定しているものもありますが。
審判もルールのページによると、
Judges may include children, people with disabilities,
experts in Psychology, Linguistics or Artificial Intelligence, etc.
とのことで、工夫されているようです。
Re:人間も参加したら? (スコア:2, 興味深い)
「"人間らしい"なんていう基準は
せいぜいこんな風にしか定義できない、
えーかげんで箸にも棒にもひっかからんもんだぜ」という
ジョークなので、これでいいのでしょう :-)
Re:人工知能「カイワ」は? (スコア:2)
IDENTIFICATION DIVISION.
AUTHOR YUKI-KUN.
ALICE、独占インタビュー (スコア:2, おもしろおかしい)
rm -rf /bin/laden
Re:そうそう (スコア:2)
ということも考えられますよね。
例えば、小さい頃は文章を書かなかったので、
話し方も「会話的」なものだったのですが、
新聞をよく読んだり、文章を書くのになれていくうちに、
話し方自体が「文章的」になっていくように、
(政治家や官僚の話し方が典型的?)
コンピューターが示す反応になれていくうちに、
自分のとる行動自体がコンピューターの反応に似てくる、
ということはあり得る気がします。
そうなると、何が人間らしいのか益々分からなくなりそう。
感情移入 (スコア:2)
「考えるコンピュータ」ですけれど、結局のところ、いずれもまだ「人の考えたもの」「人の創りしもの」の域を出ていないのですが、これが、人の創ったものでそれが(創造した人の意図とは別に)自主的に動いて、新しく何かを作ったりするようになるとすごいことになるのかなあとも思うですの。
-------- SORAMINE Yukino
Re:人間も参加したら? (スコア:1)
あれ?記事に
端末は、コンピューターにつながれているものもあれば、人間につながれているものもある。ってあるから、同時に人間も参加してるってことじゃないのかな。
Re:人間も参加したら? (スコア:1)
そいつは人間を越えた存在ということなのだろうか?
人工知能「カイワ」は? (スコア:1)
そうそう (スコア:1)
して人間と区別がつかなくなった時点で、その相手(コンピュータ)を
人間と同等と認めるというような(?)テストだから、審査員は今の
ところ、人らしい物 = 人間しかいないんでしょ。
コンピュータに審査員をやらせるとしたら、人らしいコンピュータが
必要になるわけで、そうなった時はこのコンテストもなくなってる?
いや、テストの意義を考えれば… (スコア:1)
確かにそれだけでもインタフェースとしての実用には十分かもしれませんけど。
私はチューリング・テストには「これにうかればコンピュータは人間と同等以上だ!」という示唆が含まれているのだと勝手に思っているので、その程度で満足するのは志が低すぎるし、何より面白くないではないかっと思うのです。
そもそも。 (スコア:1)
の論文によれば、
「こんなテストで合格したからと言って、決して思考力があるとは言えないよね!」
という文脈で出てきた話と言うことを聞いたことがあります。
なのに、研究者の一部はせこせこ一生懸命、チューリングテストを
合格するようなシステムを作ろうと研究しているとか…。
まずはもう一度、考えるってどういう意味?とかいう最大の難問に
ついて、深く「考えてみる」っていうのが楽しそうですね。
考えることを「考える」。うーん、神の領域?
まあ、チューリングが何を言おうと、しゃべっていたら実は相手が
コンピュータだった!みたいなシステムがでてきたら、それはそれで
とても素敵なことだとは思います。
まさか (スコア:0)
抹消するのがコンテストの目的では?
ってのは考えすぎか。(^_^;
個人的にはジョークに見えるのですが…
とりあえず自分がわかっていないかも? (スコア:0)
Re:まさか (スコア:0)
ってところで青い「ネコ型ロボット」を
想像してしまった.
ギャルゲー (スコア:0)
Re:そもそも。 (スコア:0)
実はとてつもなく的確な返事を返してくれる人口知能かと思ったらTバイトレベルなデータベースから単純に答えを返す人口無能だったという話とかなさそうでありそう。