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40人分のヒト細胞株が借金の担保に  32

ストーリー by Oliver
売れれば親でも売ってしまえ 部門より

halhal 曰く,"毎日新聞のこの記事によると、日本ヒト細胞学会の理事長が個人で所有していた日本人40人分の遺伝子情報を含むヒト細胞株を、借金の担保として提供、その後借金を返済できなかったため細胞株は東京地裁に差し押さえられ、競売にかけられるとのこと。評価額は1億6000万円だそうです。びっくり!自分のも売っちゃったりできるんでしょうか?"

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  • by Hebikuzure (489) on 2001年10月25日 16時21分 (#32617) ホームページ 日記
    遺伝子に値段がついているのではなく、研究用材としてのヒト細胞株に価値があるみたいですね。
    国内では生産されていないという事ですから、それなりに需要があるのでしょうね。
    もっともこういう社会ネタになっちゃった細胞株に手を出す研究機関って、無いような気もしますが。
  • by Hebikuzure (489) on 2001年10月25日 20時14分 (#32678) ホームページ 日記
    インタビューア:「なぜ業績が悪いのでしょう?」
    社長:「自分のクローンを作って社員にしたのが悪かった」
  • 人身売買 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Futaro (2025) on 2001年10月25日 15時50分 (#32605) ホームページ 日記

    これはあたらしいかたちの人身売買じゃなかろうか?

  • ナマモノでも借金の担保にできるんですか。
    知らなかった。
    「液体窒素に入ったまま保管されていたところを執行官に差し押さえられ、
        現在は都内のクリニックに保管されている。」
    って、
    冷やすのを止めた途端に資産価値が無くなるじゃないか。
    そんな不安定なブツに1億2千万円か、、、
  • by nekopon (1483) on 2001年10月25日 16時27分 (#32621) 日記
    ……と思ったら、 http://www.asahi.com/national/update/1025/021.html なんぞ見ると「対象にはなる」みたいです。なっとくいかんです。個人情報の差し押えみたいなものでしょう?
  • 取り立て屋 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by coolguy (4034) on 2001年10月25日 16時27分 (#32622) ホームページ 日記
    一昔前までは
     角膜・腎臓売って借金返せ
    って言ってたのが、これからは
     細胞株売って借金返せ
    って言う時代が近づいてる?

  • 税務署は1人分の株の価格が400万円という「評価額」を示したわけだが、この根拠はいったいどうやってされたのか?興味がありますね。きっと「このくらいで取引されているのが普通だから」という理由なんでしょうが、いずれにしても聞いてみたいね。

  • いま:

    インタビューア:「なぜ業績が悪いのでしょう?」
    社長:「社員が働かないのが悪い」

    将来:

    インタビューア:「なぜ業績が悪いのでしょう?」
    社長:「社員を作るとき、安物のヒト細胞株を使ったのが悪かった」

  • by oyaoya (3441) on 2001年10月25日 17時20分 (#32645)
    ん~、実質的にはそうなんだけど、あくまでもヒト細胞株自体はただのモノだから差し押さえ等の対象になるという論理ですな。もともと、情報には
    • (1) 物理的実体がない(パターンだから)
    • (2) 物理的実体に依存しないと存在できない
    という性質があるのですが、現在の法体系(特に民法)はあくまで物理的実体を対象とした技術なので、情報そのものというのは扱えない。極端に言えば、法において情報とは無であるのですよ。例えば事件捜査で、ISPに蓄積されたメイルをではなく、メイルの記録されたハードディスクを差し押さえてしまうのも、このため。

    個人的意見。民法体系を直接情報それ自体を扱えるように改正できる見通しはすぐにはないので(というか問題そのものがほとんど認識されていない)、情報の取り扱いそのものを規制対象とする個人情報保護法の制定に頼るしかとりあえずはないかなと。

    --
    Takehiro OHYA
  • by high (3216) on 2001年10月25日 20時03分 (#32676) 日記
    「遺伝子情報を含む」ヒト細胞株,ってのがミスリードの原因なんですが,細胞が遺伝子を持ってるのは当たり前.
    細胞株は確立が意外と大変なのでそこがポイントなのでは.正常な動物細胞は培養(分裂)し続けられないので,分裂し続けるのを選抜することを細胞株を確立するといいます.そういうある意味異常な細胞なのでたとえ遺伝子解析してもどこまで信じていいかと個人的には思う.
    薬品の検定とかにそういう培養細胞使ったりします.
    日本人由来じゃなければ普通に研究用に売ってると思う.ヒト細胞は身近に使ってるヒトがいないので推測ですが.
      二,三十年前のうるさくなかった時代の日本人由来細胞株を集めたらしいですが.クローン目的じゃないから,いまでも十分なインフォームドコンセントのもとでなら,採取して確立してもいいと思うんだけど?
  • by ezw9d (4759) on 2001年10月25日 22時12分 (#32706) ホームページ
    「三人寄れば文殊の知恵」のはずが、
    自分のクローンの場合は・・・あぁ、机上の空論(鬱)

  • by oku (4610) on 2001年10月25日 22時15分 (#32709) 日記
    だってコード書いた人間とレビューする人間が同じではイカンというのは初歩の初歩でしょう。 :-)
  • by shiba (273) on 2001年10月25日 22時19分 (#32712) ホームページ
    >だってコード書いた人間とレビューする人間が同じではイカンというのは初歩の初歩でしょう。 :-)

    でもしばらくすると自分の書いたコードも
    他人が書いたコードも区別がつかなくなるが.
  • 批判してる法案が見当たらない不思議。
  • by Fortune (6210) on 2001年10月26日 9時24分 (#32814) 日記
    読売新聞のこの記事によると、担保にしたわけじゃなく他に資産がなかったので細胞株が借金の肩に取られたそうです。
    全部とられて、他にないので細胞株って感じだったのでしょうか。

    それにしても
      >『形だけ』と、借用書を書かされ、いつの間にか
      >借金になってしまった。
    ってのも情けない。
  • by uxi (5376) on 2001年10月25日 15時42分 (#32601)
    ソフトウェアと同じで一度売っちゃうと作者(?)のコントロールは効かないんですかねぇ?
    ライセンスかなんかで縛っておくべき?
    そのうち GPL 適用する人も出てきたりとか:-P
    --
    uxi
  • by junya (192) on 2001年10月25日 15時45分 (#32603)
    自分の DNA から fork した別人がいつのまにか登場してきたりして。
  • 40人分の遺伝子をどうやって個人で所有できたのかって疑問もあるんだけど、
    遺伝子に価格が付くってことは評価基準ってのがあるのだろうか。

    借金して返済できないような人の遺伝子は安くって、
    学者とかスポーツマンだと高いとか。

    あなたの遺伝子を格付けします、って会社が出て来たりして。
    #SF映画では有ったような気もする
  • by k3c (4386) on 2001年10月25日 16時13分 (#32614) ホームページ 日記
    が、その細胞株を大量複製して売って儲けるための事業計画だったというから、
    開いた口がふさがりません。あんぐり。
    学会の理事長みずからそんな事を。ねえ。
  • by officepig (3266) on 2001年10月25日 17時02分 (#32635) 日記
    >借金して返済できないような人の遺伝子は安くって、
    >学者とかスポーツマンだと高いとか。

    なんか究極の人為選択だな…(汗)
    新たな「特権階級意識」というか「差別」の始まりになりそ。
  • 社会ネタだろうがなんだろうが手を出す期間は結構あると思うよ。なにしろ今ではほとんど手に入らない代物が金を出せば買える、ってんだから。

    もし手を出せなくなるとすれば、「人間の細胞を使った研究なんて人体実験じゃないですか鬼悪魔ヒトデナシ」とかマスコミが煽ったりした場合でしょうけど、さすがにそこまで頭悪くないと信じたい...
  • > 例えば事件捜査で、ISPに蓄積されたメ
    > イルをではなく、メイルの記録されたハードディスクを差
    > し押さえてしまうのも、このため。

    mail spool を mfs 上に作ると、メモリモジュール(DIMM?)を提出させられるんだろか?

    とか真っ先に考える俺って悪人?
    --
    「それがどうした、おれたちには関係ない」
  • 少なくとも私は

    void main()
    {
        ...
        exit;
    }

    なぞというコードは書かないので分かりますよ。
    # そういうコードをレビュー中... (;_;)
  • 自分たちの既得権益を守ることだけを考えてるマスコミの報道を信じたいんなら止めないけどね。

    国・自治体関係の規定がないとか、もちろん不備な点はいくらもあるんだけど、それを盾にとってすべてを葬ろうとするのは赤子を産湯と一緒に捨てるようなもの。まあいつもの手口ではあるけどね。

    だいたい「ジャーナリストはすべて除外」なんて規定を作ったら名簿屋も携帯電話屋も猫も杓子も「ジャーナリスト」という名刺を作り始めるに決まってんじゃん。ジャーナリストである資格なんて、ジャーナリストであるという自覚しかないでしょ? それとも「ジャーナリスト資格」でも作って登録制にする? それこそジャーナリズムの自殺だよね。

    この件に限らず、「●●法案の問題点を指摘する!」とかいう人たちは概ね、法律というのが適用されるものであり、かつそのたびにさまざまな組織によってチェックされるものだという視点が欠けている。法案自体が危険な要素を秘めていても、警察や検察、裁判所がすべてその危険性を看過しないと実際のダメージは生じない。たとえその危険が生じても、それを踏まえて法改正を行なえばいいはず。民主主義には法適用の事後的チェックシステムがいくらでもある。そういう点を忘れて(あるいは故意に隠して)現実化しそうにない危険性を声高に主張し、全体的な利害計算を隠蔽する。ちょうど「買ってはいけない」の手口。まあ似たようなヒトが似たように消費してる言説だから、そうなんだろうけどね。

    --
    Takehiro OHYA
  • やっぱり高速で増殖してしまったりするのでしょうか :-)

  • by nekopon (1483) on 2001年10月26日 13時05分 (#32861) 日記
    http://www.asahi.com/national/update/1026/010.html によると、1億6010万円で落札と。「そこまで価値があるかどうかは疑問」との発言もありますので、半分あきらめてますかね?
  • >あなたには「法律は人間が運用するものであり、
    >運用する人間にとって恣意的に運用されうる」という
    >視点が欠けているのではないでしょうか?

    一人の人間は恣意的に運用し得る。
    一人の人間の運用を他の組織がチェックすることにしてもなお、恣意的な運用の危険は残る。
    チェックシステム全体を社会全体がチェックしているとき、そこで許される運用はどのようなものであれ「恣意的」とは呼べない。

    「誰も信用するな!」というのが民主主義。信用できないので権力分立等でチェックアンドバランスのシステムを作って、その全体を国民が監視している。民衆による監視を信用できない人は、いつでも必ず正しい判断をしてくれる独裁者様がいる国にでも行ってください。

    >あなたは現在の日本の三権分立が正常に機能していると思いますか?

    かなり正常に機能している。パキスタンとか中国に比べれば。

    「そんな民主主義にも達していない劣等国と比べるな!」とでも言うなら(私自身がこれらの国を劣等国だと思っているわけではないよ、念のため)、イギリスやフランスに比べれば。

    そもそも「三権分立」を本当にやっている国はほとんどない(アメリカくらい)。イギリスは立法・行政権が統合されている上に大法官(司法権のトップ)は内閣の一員。基本的に国家権力のチェックアンドバランスにはほとんど期待せず、小選挙区制でドランスティックに民意が反映されることに監視機能を絞っている。「三権分立」を言い出したモンテスキューの国フランスでは、行政裁判所は行政府の一部で、司法府のチェックが及ばない。

    要は、最終的には選挙を通じて民意による選択が及ぶようにしておけば最低ラインはクリア。その意味で日本はまずまずの権力監視を行なってきた、と言える(「自民党長期単独政権」なるものの内実は派閥単位の連立政権であり、連立組換えによって民意はある程度反映されていた)。

    もっとも、以上の観点からしても現在検討されている選挙制度の変更は弁護不可能。民主主義のプロセス自体をいじくろうとするものなのに何の原理も原則もない。これは「今、そこにある危機」なのできちんと批判せんとね。

    --
    Takehiro OHYA
  • by Anonymous Coward on 2001年10月25日 17時23分 (#32648)
    ES細胞だからでしょう。
  • by Anonymous Coward on 2001年10月25日 20時56分 (#32690)
    現時点で継続審議扱いの「個人情報保護法案」なるものは、そういう趣旨ではありませんので誤解なきよう。
    あれはもっぱら醜聞を流されたくない権力者がその種の報道を阻止するためのものになっています。
    いわゆるマスメディアには脅迫と懐柔がセットになっているので、ジャーナリスト個人を規制する内容です。
    興味を持たれた方は、白川元議員のサイトなどを見てください。

  • by Anonymous Coward on 2001年10月26日 14時29分 (#32892)
    > この件に限らず、「●●法案の問題点を指摘する!」とかいう人たちは
    > 概ね、法律というのが適用されるものであり、かつそのたびに
    > さまざまな組織によってチェックされるものだという視点が欠けている。

    あなたには「法律は人間が運用するものであり、
    運用する人間にとって恣意的に運用されうる」という
    視点が欠けているのではないでしょうか?

    > 法案自体が危険な要素を秘めていても、警察や検察、
    > 裁判所がすべてその危険性を看過しないと実際のダメージは
    > 生じない。たとえその危険が生じても、それを踏まえて
    > 法改正を行なえばいいはず。

    あなたは現在の日本の三権分立が正常に機能していると思いますか?

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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