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1382 story

2.4テラビット/秒 x 7400km 11

ストーリー by Oliver
ピカッ 部門より

takusi 曰く,"impressのニュースサイトの記事によりと、富士通が、1536nmから1610nmまでの単一波長帯域を用いた、2.4テラビット/秒(Tbps)でデータ伝送距離7400kmの光波長多重通信実験に成功したとのこと。専門的なことで説明が私には良くわからなかったのですが、光ファイバ1本当たりの転送能力を増大させることで、光ファイバの利用効率を上げ、より大量のデータを転送できるようになるそうです。光ファイバが個人の住宅に来るのにはまだ当分時間がかかるでしょうが、光ファイバはバックボーンにも使われているので、バックボーンの低価格化、大容量化も期待できると思います。"

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  • by take0m (4948) on 2001年10月26日 22時00分 (#32991) 日記
    Tbpsは超えていますよね。2Tくらいも何社か実験に成功していたと思います。

    今回の意義は7000Km以上という長距離伝送の方じゃあないのかな?こんだけあれば海底ケーブルに使える。
  • 完全にオフトピ (スコア:3, 参考になる)

    by optimized (4229) on 2001年10月26日 23時35分 (#33014)
     240色、見える人がいたら凄いですな (^^;。しかも赤外領域。

     赤外線は、レーザーの専門家の間では紫外線よりも恐れられている存在です。普通のメガネかけてれば大抵のパワーの紫外線はほぼ完全カットできますが、赤外線は無理ですから。7400kmも飛ばすパワーの赤外線が目に入った日には....

     光ファイバ自身がラマン効果を持つんですか。ふーん、勉強になりました。分光屋だった日々が懐かしい....
    --
    optimized for /.
  • >最初から最後まで光で直結しないと解決しない
    >んでしょうかね。

    確かに、そうですね。
    ここまで来ると、最大のネックはroutingやswitching、filteringを一旦電気信号に変換して行なう事になるでしょうね。
    経路制御自体は(うまくソフトを組めばですが)極端にMPUパワーはいらないでしょうから、問題は光交換機や光DSP(ってもう実用化されてるのか?)にどこまで処理を任せられるかと言う一点に集中してくるでしょう。

    peer to peer まで光にする必要があるか?と言うと私は懐疑的で、トラフィックを収束するプロバイダとプロバイダ(フレッツのIP交換網含む)の間が光化されて、プロバイダとユーザの間は安定した高速回線であれば、媒体はなんでもいいと考えるのですが。
    事業所ならばともかく、個人で通常必要なのは、大きくても上がり・下がりともに100Mbps行かない(今の自分の環境の下がり2Mbpsでも満足なんだし)だと思うのですが
    …なんでもかんでもIP網に任せようという考え自体間違っている。長距離の物理層(!=IP層)を統合してしまう事については(衛星やマイクロ波なども残して、媒体を多重化した上であるならば)賛成ですが、TVや電話については、適材適所ではないでしょうか?

  • by gori (3642) on 2001年10月26日 22時32分 (#32996)
    なんか特殊な広帯域ケーブルを使っているようですが、既設ケーブルの多重度を上げることってできるんですかね?
  • by snaga (1064) on 2001年10月27日 2時01分 (#33030)
    そう言えば、以前ASCII24のインタビュー記事で、IIJ会長の「バックボーンは余っている」というのを読んだときには「ふーん、そんなものかぁ」と思った記憶がありますが、確かにここまで光ファイバーの容量が飛躍的に増加すると、持て余してしまうのかもしれませんね。

    現状では、ユーザーの足回りと、あとは(特にストリーミングなどのリッチコンテンツ系)サーバの足回りがボトルネックになっているような感じがしますが、あとはもう最初から最後まで光で直結しないと解決しないんでしょうかね。
  • 国内は… (スコア:2, 参考になる)

    by COCKY (5646) on 2001年10月28日 13時48分 (#33310)
    NTTや電力系が使ってるファイバは、シングルモードファイバとはいえ1300nmあたりの帯域用のものが多いので、この手の開発成果をすぐに利用することができないのが難点かと。
    1300nm系の機器ってほとんどが国内専用仕様になるから値段も(15xxnm系に比べて)下がらないし。

    まあ1300nm用のファイバに1550nm前後の信号が通らないことはないんですけど、以前某社(NTTではない)で実験した結果を聞いたところでは、それでビジネスするにはいろいろと問題があるようで。
  • by espy (3615) on 2001年10月28日 14時27分 (#33319) ホームページ 日記
    (特にストリーミングなどのリッチコンテンツ系)

      エッチコンテンツ系...

    #ごめんなさいごめんなさい(^^;)
  • by nackey (3237) on 2001年10月26日 22時37分 (#32998)
    なるほど。同じBroadband Watchの連載コラムにもエルビウムドープファイバーの話が出ていますが、増幅によって長距離伝送を果たしたというのがニュースバリューなんですね。
  • Re:240色の光線 (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2001年10月26日 22時41分 (#32999)
    ラマンアンプを安く作ってくれれば、NTTが大量に持ってるDSFでもDWDMが現実的になると思います。
    とはいえ、EDFAに対抗できるほど安くなるとは思えないので、陸上システムへの適用は経済的に難しいんじゃないでしょうか。
    ラマンアンプは海底システムでは使われてますけど、高いですね。
  • by Anonymous Coward on 2001年10月26日 22時50分 (#33001)
    ただ、EDFAだと1550nm近辺しかアンプできないので、WDMできる波長数に限界があります。
    1610nmとかでもアンプできるラマンアンプと、コア拡大ファイバを使って、広帯域(いわゆるブロードバンドじゃなくて光の波長の帯域)で長距離飛ばしたってとこが今回のニュースなのだと思います。

    でも、7400kmだと、太平洋は飛ばないし(ハワイルートならいけるのかな?)、陸上系にはラマンは高価すぎるので、日本のマーケットで価値があるかは微妙ですね。
    (もちろん、富士通は環大西洋のマーケットを狙ってるんでしょうけど)
  • 光を光のまま増幅できるなんて面白いですね。(知りませんでした)

    7.68Tbit/sを280km電送する(→NECのプレスリリース)とか、日経エレ2001 8-27でも
    10.9Tbit/sで117kmを伝送した記事が出ていますが、富士通のこれはbit/sの点より、距離が長いということなのですね。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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