しし座流星群がやってくる! 35
ストーリー by wakatono
例年より多く降ってくる? 部門より
例年より多く降ってくる? 部門より
kensama 曰く,"毎年この時期にやってくるしし座流星群だが、今年はこれまでに無い大規模なヤツがやってくるかもしれないらしい。国立天文台によると「今年の出現数を数字で示すのは困難ですが、強いて挙げれば、11月18日、19日の夜明け前に、最大で、1時間当たり20個程度の流星が見られるのではないでしょうか。」とのこと。詳しい解説はこちらにある。この中でも記述されているが、イギリスのアッシャー博士らの予測によると、「11月19日未明(ピーク時刻3時19分)に、東アジア地域で、1時間当たり、天頂修正出現数で1万から3万5000個の流星出現の可能性がある」とのこと。この予測どおりになるとすると、どえらい流星雨が見られそう。"
アマチュア無線家にはまたとないチャンスか?
天文に関心が集まるのは歓迎 (スコア:3, 参考になる)
面白いのは、明らかに「そのスジ」と思われる集団と、「ウワサを聞いて駆けつけました!」というごく普通の方々との相違。片やシュラフを放射円状に並べ、流星が流れる度に「オリオンからぎょしゃ、散在、2等、速い、痕無し‥‥」とか淡々とした声があがる。それを聞いてたとあるカップル、「ねぇ、サンザイってなーに?」「さぁ?」みたいな(笑)。
でも、こうして誰も彼も夜空を見上げているというのは、非常に良い風景です。どんなにカチカチの天文ファンも、光り輝く星々やこぼれ落ちる流星にロマンを感じるのは一緒でしょう。願わくば、世の中の科学への関心向上にもなってくれれば。
さて、流星を見に行く時のポイントを少し。
・しし座やオリオン座等の冬の流星を見るには、とにかく防寒が欠かせません。これでもかっ!というくらい厚着出来る準備をしましょう。上だけでなく、腰から下も万全に。
・天文ファンがいるような場所で、懐中電灯を灯してウロウロすると、写真撮影(バルブ開きっぱなし)の邪魔になるので、イヤな顔をされます(笑)。ライトを空に向けて振り回すのはもっての他。赤外線方向に強いフィルムを使っている人もいるので、「ナイトショット」みたいのもヤバイかも。
Re:天文に関心が集まるのは歓迎 (スコア:2, 参考になる)
観測中に困るのは車のライトなので、できれば夜半に車で現場の極近くまで乗りつけるというのはやめたほうがよさげ、すこしはなれたところに停めてあとはテクテク歩いてゆくとさらにうけがよいとおもわれ・・・。
いちばんよいのは日のあるうちに現場入り・・・。
# 数学は科学の女王にして奴隷
デジカメで挑戦してみようっと (スコア:2)
期待、期待。
Re:デジカメで挑戦してみようっと (スコア:2)
デジカメは安物しか触ったことがありませんが、相手が淡い光である以上、10分-1時間単位の長時間露光は欠かせませんよね。デジカメの階調数は有限ですから、淡い光ではどうしても暗い階調の部分しか使えません。その結果として、画像の情報量が減ってしまいます(明るい部分の階調が使えなくなる)。
銀塩写真だと、もともと階調がほぼ連続変化するため、現像時に増感をかけてカバーすることができるんですけどね... 昔白黒写真で遊んでいたころにいろいろ効果を試してみました。もっとも、増感はカラーの方がより威力を発揮するのですが(ただし各原色の発色特性がそろっていることが必要)。
Re:デジカメで挑戦してみようっと (スコア:1, 興味深い)
Re:デジカメで挑戦してみようっと (スコア:1)
Re:デジカメで挑戦してみようっと (スコア:3, 参考になる)
ですから,携帯可能な冷蔵庫で携帯し
撮影時に取り出して撮影でもある程度の効果はあります.
#結露に注意が必要ですが.(冷やしすぎもダメ)
#本末転倒ですが冷蔵庫に入れるときには
#Ziplockに入れて,袋から取り出さずに撮影してます.
#特に,夏場は結露が怖いから.
さらに(試した事は無いですが)液体窒素でなくても
圧縮空気でCCDのみを冷やすだけでも効果があるかもしれません.
極めたいのであれば(私のページじゃなくて申し訳ないのですが)ここが参考になるかと.
Re:デジカメで挑戦してみようっと (スコア:1, 参考になる)
簡単ではないかも知れませんが (スコア:1)
‥‥お勧めはしませんけど(笑)。
Re:デジカメで挑戦してみようっと (スコア:1, 参考になる)
Re:デジカメで挑戦してみようっと (スコア:0)
ビデオはどう (スコア:1)
アマチュア無線家 (スコア:2)
# それとも観測結果を HAM 経由で
# リアルタイム中継するのかしら?
Re:アマチュア無線家 (スコア:5, 参考になる)
流星が燃えたときにまき散らされた金属イオンによって電波が反射する、とのことらしいです。(メテオスキャッター)
普段電離層を突き抜けるVHF帯の電波がこれによって反射されて本来届かない筈の見通し距離外と通信できるようになります。
主にVHF帯なのでアマチュア無線だと50MHzと144MHz。FMラジオ放送もこの帯域に含まれるので東京で九州のFM放送が聞こえるという現象も起きます。
実際にやってみると流星が飛んだと思われる瞬間からほんの短い時間だけ電波が届くので通信は結構シビアです。下手すると数秒で聞こえなくなるので結構スリリング。
天文屋さんも、FMラジオを遠くの局(東京からなら北海道の局とか)にあわせて、出力にペンレコーダー繋げて数を数えるなんて方法で流星観測をやったりしてます。この方法だと、天気が悪くて流星そのものが見えなくても観測できるメリットがあったりします。
-- 手を抜くためには手を抜かない。
流星痕 (スコア:1)
しし座流星群は通常の流星に比べて, かなり大規模な流星痕を残すので通信には有利なのではないでしょうか.
一昨年の時には数は少ないものの, 天文雑誌を飾った10秒近くも肉眼で観測できるような大火球がありましたから, 今回も期待できるのでは?
Re:アマチュア無線家 (スコア:1)
流星散乱通信,では?
メテオスキャッター,というくらいですから。
-- LightSpeed-J
天文屋さんの事情 (スコア:1)
Re:アマチュア無線家 (スコア:2)
沖縄でもFM東京が聞こえるかもしれませんね。
Re:アマチュア無線家 (スコア:1)
Re:アマチュア無線家 (スコア:1)
Re:アマチュア無線家 (スコア:2)
# 天文関係は人脈なくもないんですが < 元粒子物理屋
# 無線関係も面白そうですねえ。
たぶん・・・ (スコア:1, 参考になる)
カメラも無い、望遠鏡も無いような・・・
インターネット中継もあります。 (スコア:2, 参考になる)
LIVE!LEONIDS2001日本語、英語版、携帯版なんてのがあるはず。
中継はオーストラリアとか国内数箇所を予定だけど…天気はどうなのかなぁ?
ちなみに来年(北米だったかな?)を逃すとつぎは33年後だし、今年並みの流星雨が期待できるのは2099年までまたないといけないだとか聞きます。
流星の電波観測はビーコンを受信しているとプラズマ化する流星で電離層が乱れるのでビーコン電波の伝播に乱れが生じるのを観測するものもあります。視覚化しやすいし曇っていても観測できるというメリットがあります。
見たような聞いたような・・・
itinoe
Re:インターネット中継もあります。 (スコア:1)
やっぱ、生で見たいけど、東京近辺で見ても あんまり迫力ないしなぁ~。
東京でも見えるよ (スコア:1)
過大な期待は... (スコア:2, 参考になる)
流星観測は大した機材も要らず誰でも手軽にできるので, とっかかりとしてはお薦めです。 地上の光の少ない場所を見つけて風邪を引かないように気をつけて, 後は寝っ転がって気長に空を眺めましょう。 「高校生天体観測ネットワーク」 のページにはアマチュア向けの観測マニュアルもあるのでお薦めです。 明け方の冬・春の星座は明るくて賑やかですよ。
Baldanders
今年も (スコア:1)
望遠鏡業界の戦略?
Re:今年も (スコア:1)
じゃないかなぁ。
あるとしたら防寒グッズ業界かなぁ。
Re:今年も (スコア:2)
計数をとるのであれば、パッと思いつくのは広角レンズをつけたカメラをバルブにしてしばらく待つやり方でしょうかねぇ。どこに現れるかわからない以上、視野角は広くとる必要があります。
ただ、こういう類の器具って、本気でやる人は自作は当たり前、かつ10年単位で使い続けるそうです。あまり商売にするようなネタではありません。観測範囲を広げるというのであれば意味がありますが。
Re:今年も (スコア:2, おもしろおかしい)
ホーキンス博士はユニクロのフリースを着て、夜空を見上げるのかしら?
Re:今年も (スコア:1)
大きくなければニュースにならないというのもあると思います。
今年はペルセウス流星群とかもあったはずですが話に聞かないし…
見たような聞いたような・・・
itinoe
衛星の太陽電池が怖い (スコア:1)
そういえば、あったなあSID
Re:衛星の太陽電池が怖い (スコア:1)
Re:衛星の太陽電池が怖い (スコア:0)
「Security Identifiers」じゃぁないよね?
SDI
⇒戦略防衛構想(スターウォーズ計画)の事?
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NTな人