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1668 story

太陽系外惑星の大気測定に成功 11

ストーリー by Oliver
大気ハァハァ 部門より

k3c 曰く、 "科学者グループがハッブル宇宙望遠鏡を用いて、太陽系外の惑星の大気を測定することに初めて成功したそうです(プレスリリースBBC記事)。観測された惑星はペガサス座の方角、150光年ほど離れたところにある7等星の恒星の周りを半径400万マイルの軌道で3.5日周期で周回しており、質量は土星の70%程度。この惑星が、たまたま(過去発見された惑星の中では初めて)地球から見て恒星の前を横切るような軌道を通っていたために、惑星の大気を通過してくる光の変化から大気中のナトリウムを観測することができたのだそうです。今後、他の物質(メタン・水蒸気・カリウムなど)の観測を続けるとのこと。
ちなみに、地球の軌道は半径9300万マイルというから、この惑星は恒星に異常に近い(水星よりも近いそうです…)軌道を巡っていることになります。大気温度は約1100度C。あちちー。
今後もこのような(恒星の前を横切る軌道を通る)惑星が見つかれば同様な観測が行われ、もしかしたら生命の兆候が見つかるかも。ただし、軌道が恒星から離れるほど恒星を横切る軌道を通る可能性は低くなるため、かなり望み薄というのがもっぱらの意見らしいです…残念。"

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  • やっぱり生き物はいないでしょうねぇ。
  • 水星より内側の軌道を、3日半で一周し、土星の70%ほどの
    質量をもつ惑星って、どんなのなんだろう?

    土星や木星のようなメタン惑星なら、あっさり剥ぎ取られてし
    まいそうだしね。

    やはり、珪素中心の岩石惑星なんだろうか?

    珪素系の生物ならいたりして。
    • by Anonymous Coward on 2001年11月28日 23時34分 (#42186)
      この手の惑星は灼熱巨大惑星と呼ばれています。
      英語では"Hot Jupiter"と表記されるように木星型惑星で、
      観測で発見できる惑星はこのタイプが多いようです。
      もともと不安定な軌道を巡っていたものが
      恒星に近接する軌道をめぐるようになったものなので、
      最終的には大気が吹き飛ばされるのかもしれませんが、
      観測時点では大気が残っているということのようです。
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      • by G7 (3009) on 2001年11月29日 0時38分 (#42209)
        …という話を、こないだNHKの「宇宙」とかいう連載?特集番組で紹介していましたよね。
        よその惑星を探すというテーマの回に。

        CGとかで豪快に(^^;解説してくれてました。
        この件に無知だった俺には驚愕の連続な番組でした。

        >観測で発見できる惑星はこのタイプが多いようです。

        もともと惑星は見えないんで、恒星を公転の重力で
        「強く」「早く」ゆする惑星だけが、よく発見されるそうです。

        >もともと不安定な軌道を巡っていたものが

        その太陽系に3つ以上の大型惑星があると、(3体問題なのかなあ?)軌道が
        乱れやすくて、外宇宙にほうりだされる惑星とか逆に近づくとか
        するのだそうです。

        あと、軌道付近にガスが多めに残存してると…なんだろうあれはブレーキなのかな…低い軌道に移動しやすいそうで。

        >観測時点では大気が残っている

        気温1000度、風速1000km…すごい世界ですね(^^;

        でも、「その世界なりの」「生命」は、いてもおかしくないような気がするなあ。
        というか生命の定義ってのは、惑星発見のたびに更新されるようなものなんじゃないかと。
        親コメント
    • Re:どんな惑星だろうか? (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2001年11月29日 0時51分 (#42213)
      ずいぶん昔。
      七夕の時に、ベガとアルタイルが巡り会うと考えてなんか壮絶な感じがしたのを思い出してしまった。
      親コメント
  • by k3c (4386) on 2001年11月29日 11時34分 (#42312) ホームページ 日記
    > 質量は土星の70%程度

    質量は木星の70%、ですね。
    記事を読んでいる間なぜかJupiter=土星、と頭で翻訳していました(恥)
  • by Anonymous Coward on 2001年11月29日 10時34分 (#42293)
    よく知らないのですが…。
    「ナトリウムの吸収スペクトルが観察された」=「大気の存在証明」になるのでしょうか?
    • Re:証拠? (スコア:3, 参考になる)

      by nekopon (1483) on 2001年11月29日 10時56分 (#42299) 日記

      まず、恒星から直接来た光と、惑星の近くで測った光の差分にNaスペクトルがあるってことは、惑星の近くにNaが気体で存在すると考えられます。

      で、惑星の近くに気体があるってことは、まず惑星の周囲にある、すなはち大気(Atmosphere, not air)であると考えていいんじゃないですか、ということなんですが。

      べつに大気だからって酸素や窒素でできているとは限らないですから。

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      • by G7 (3009) on 2001年11月30日 1時09分 (#42607)
        >Naが気体

        いくら溶けやすいNaとはいっても地球の常温では固体なわけで、
        そっちの惑星はやっぱりすさまじく暑^H熱いんですねえ。
        単体で存在じゃあないとは思いますが、どっちにせよ。

        >酸素や窒素でできているとは限らない

        ところできっと、こんなに酸素リッチな大気って、レアケースなんでしょうね。

        しかも、なんせほんの数十億年前(^^;の生命にとってすら、酸素は毒だったそうですから、
        酸素と生命(定義はあやふやだが)が共存する星ってのもきっと、
        相当なレアなんじゃないかと、想像。

        地球がすらばらしい星かどうかは判りませんが、
        地球生命にとってすばらしい(=かけがえのない)星であるのは確かなんだろうなあ。
        親コメント
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