試験管コンピュータ 21
ストーリー by wakatono
試験管ベイビーの親戚かと思った。 部門より
試験管ベイビーの親戚かと思った。 部門より
takusi 曰く、 "HotWiredの記事によると、あるイスラエルの研究所がDNA分子を使い、プログラミング可能な「バイオロジカル・ナノコンピューター」を開発した。たった1滴の水の中に数十億ものコンピューターが入り、1秒間で数十億の処理を行なうことができるという。このようなコンピュータがデスクトップパソコンに使われることはないようだが、新しいコンピュータへの大きな一歩ではあると思う。"
だんだんSFの世界に突入しつつあるような感じだなぁ…
新規性は? (スコア:2, 参考になる)
Adelman って、上のサイトにある論文リストみるとかなり行っちゃってますね。いい意味での Mad Scientist って感じ。フェルマーの最終定理の証明(一部)もやってるし(まあこれは同じ数論ということで納得できるけど)。Mad Scientist at Work の写真とかもある(笑)
日本でも、萩谷昌己センセ [u-tokyo.ac.jp]などが分子計算(DNA計算)をやってるようです。
量子計算機とどっちが先に実用になるかですが、今のところDNA計算機が一歩リードという気がします。
Re:新規性は? (スコア:1)
私が思うに、新しい「技術」は恐らく一切無いでしょう。
既存の技術を使ったレゴ遊びみたいなものです。
ただ、発想が斬新だったと。
とはいえ、私にはそれほど奇抜とも思えません。
量子コンピューターについてですが、そちらはまだまだ先になる見通しらしいです。
確か2020年ぐらいでまともに動かせるようになる予定だったような・・・うろ覚えですみません。
そのころにはムーアの法則はどうなってるんでしょうね。
サイバーじじぃになれるかも (スコア:2, おもしろおかしい)
紹介されている記事の下から飛べる 脳神経と電子回路を直結するインターフェース [hotwired.co.jp] から更に飛んだ 量子力学がひらく衝撃に満ちた未来 [hotwired.co.jp] によると、案外近いうちに形になるのかも。
後頭部にプラグを挿そうか挿すまいか、悩むような老後を送れるんでしょうか。
#で、外部装置にバイオ製品ではなくシリコンを使ってる人を石頭という、とか…
Re:新規性は? (スコア:1)
DNAコンピュータの計算モデルである Watoson-Crick Automata (Watosonと CrickはDNAの2重螺旋構造をみつけた人)は要は2つのテープを持ったチューリングマシンを使うわけですから意外とDNAコンピュータ用 コンパイラを作るのは、色々な新しい技法を開発できて、面白いテーマかも。これは簡単に思いつきそうなので、やるなら早い者勝ちだと思う。
すずきひろのぶ
Re:新規性は? (スコア:0)
プログラマブルなところが新しいんでしょうねえ。
たかだか2状態2記号の有限オートマトンを「プログラム」と
呼ぶかどうか微妙なところだけど、使うDNAのセットさえ変えれば、
違う問題も同じ操作で解ける、というところがミソなのではないかと。
Re:新規性は? (スコア:1)
ざっくりと全文読みました.その感じだと,
ですね.- 状態遷移を表す(論文の図では,最長でも 40塩基ぐらい)DNA シーケンスと
- 酵素(「切り」と「貼り」の)二種類
- 計算対象となるDNA シーケンス
の三つを,放り込んでやると 1. の状態遷移にしたがって三つ目の DNA シーケンスがぐりぐり変わっていくということですね.状態遷移表を任意に設定できるというところが売りなのでしょう.以前の巡回セールスマン問題は 任意と言うわけではなかったですし, オートマトンと言うわけでもないです.
オートマトンが実現できたと言うことと,計算機を つくるというところのギャップはよく分からない(私は生物屋) ですが,中々面白く読めました.
Koichi
う~む、正にSFですね。こりゃ…。 (スコア:1)
私は一瞬、試験管ではなくてカミオカンデみたいな巨大水槽に投入された自己組織化&自己複製能力付きナノコンピュータ(セル)群が成長して行って
最後には人間の手に追えなくなる、ってベタなストーリーを思い浮かべてしまいました(^^;
Re:う~む、正にSFですね。こりゃ…。 (スコア:1)
Re:う~む、正にSFですね。こりゃ…。 (スコア:0)
こちらは白血球をもとに作った生体素子が、 人体の中で成長して意志をもち始めて人間を超えてゆく…って感じ。
粗筋だけ書くとうさんくさそうだけど、結構名作です。
この話題を聞いたとき (スコア:1)
エヴァ [gainax.co.jp]の第拾参話「使徒、侵入」(ウィルス状の使徒イロウルがマギ三台のうち二台をのっとるやつ)を思い出したのは自分だけでしょうか。だけですね・・・。
っと・・・。
あら、懐かしや(オフトピ) (スコア:1)
の著者の一人のシャピロみたいですね。懐かしすぎ。
私、この本でProlog [sbu.ac.uk]を習いましたよ。
# appendとか理解したときは、けっこう感動したなあ。
Prologの技芸 (スコア:0)
Prolog 自体はそれ以前から使ったことはありましたが…。
それが縁か、今はこの本を発行した会社に勤めています。(^^;
おおトランジスタよ。 (スコア:1)
こういうネタを見ると、既にProgramableでこれだけの処理
能力をこれだけのコストで実現している現在のCPUというのは
ナカナカ素晴らしい技術なのだなぁ、と思うわけです。
トランジスタというのはやはり画期的な発明ですね。
そう思いませんか?
一番の問題点は (スコア:1)
プログラムとデータを入力するには化学的もしくはそれに代わる方法でDNAを合成
する必要があるわけですが、昔に比べると安くなったとは言え今でも1残基100円
程度するので、ここはリソグラフィか何かで一挙に数億種類の配列情報を作製できな
いといけないでしょう(元記事にあるような数兆のデータを扱おうとすると、さらに
合成効率を3~4桁上げる必要がありますが)。
また、結果の出力をクローニングで行おうとするとやはり効率が問題となるので、それ
以外の方法を考案する必要があるでしょう。
DNAチップを現状よりもさらに集積化することはもちろん必要でしょうが、全体のデザイン
をよく考慮してある特定の分子種しか残らないような系をデザインするほうがよいでしょう。
さらには使用するポリメラーゼ自体のエラーレート(通常は10^6個に1個程度)も問題に
なるはずですので、プルーフリーディング機能を有するタイプか、なんらかのエラー訂正
系を加えるのがよいでしょう。
こうして考えてみると、DNAコンピュータというのはまだまだコストパフォーマンスの悪い、
極めて限定された用途にしか使用できないものじゃないのかと思いますが、ヒト・ゲノムの
シーケンスハブを有効活用するなどすれば、もう少し用途が広がるのかもしれません。
Eureka !
おいっ! (スコア:0)
とか。
ウィルス濾過フィルター(ソフトウェアじゃなくて)が要 (スコア:1)
-- skinhead
日経サイエンスに (スコア:0)
同じなのかな?だとしたら前準備と後処理が大変だ。。。。。
当分実用には使えないな。。。
こりゃ絶対に研究室から漏れ出して野生化するな (スコア:0)
日本のザリガニ? (スコア:1)
「日本のザリガニ」というからには、ニホンザリガニの事だよね。
それとも、「日本のザリガニ」と言っておきながら、実はアメリカザリガニの事を言ってるのかな?
Re:日本のザリガニ? (スコア:0)
Re:こりゃ絶対に研究室から漏れ出して野生化するな (スコア:0)
したがってそのうちあちこちに天然LSIが出来上がってそいつらが意思を持って人間に
アタックしてくる、なんてのと同じレベルのヨタ話ですな。