月の裏側で天体観測 37
ストーリー by Oliver
かぐや姫もビックリ 部門より
かぐや姫もビックリ 部門より
本家より:月の裏側に電波望遠鏡を設置することを望む天文学者が増えている事をCNNが伝えている。Yuki David Takahashiの提案によると月の裏側だと地球からの電磁波の悪影響がシールドできるそうだ。資金さえあれば15年以内に実現可能、という壮大な計画だ。でも、どうやって観測結果を地球に送るんだろう。
あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
電波望遠鏡の解像度が上がりますね (スコア:2, 参考になる)
原子時計を積んで地球との間で干渉を測定したら凄いことになりますよ、きっと。 「はるか」が3万kmですが、月だと口径何kmになるかな。 先日、放送大学の特別講義で聞いた話では、現在の解像度は日本からイタリアあたりでやっているサッカー試合のボール形状が判別できるぐらいの解像度だと聞きましたが、それよりはるかに凄いものができるはずです。
Re:電波望遠鏡の解像度が上がりますね (スコア:1)
どーせ複数上げるんだから、月衛星軌道に12個位景気良く配置しちゃえば、結構面白いこと出来そうな気がする。
#あ、ハッブルとかならともかく、電波望遠鏡だとサイズ的に厳しい?
Re:電波望遠鏡の解像度が上がりますね (スコア:1)
姿勢制御の問題を解決できれば、km 単位で放射線状にワイヤーを伸ばすこともできますね。
そんなに太いものでなくてもいいと思うし。
地球帝国 (スコア:1)
アーサー・C・クラークはウニ状にワイヤーを伸ばした電波望遠鏡のアイディアを出してましたね。これなら向きを変える必要さえなくなる。
ただ、ワイヤーがたるまないようにするためには何らかの工夫が要りそう。
ウニにするはずがワイヤーが絡んでマリモ状態に…
うじゃうじゃ
Re:地球帝国 (スコア:1)
そんなあなたに,ミウラ折り [hirax.net]. 初めて知ったときはビックリしました.日本人の発案だとか. 上記のページに展開の様子をおさめた動画もありました.
Koichi
本末転倒? (スコア:1)
って、どんな解像度? (スコア:0)
まぢめにかんがえるに:-) (スコア:1)
まじめに考えると、
やっぱり月面表面に光ケーブルを...(苦笑)。 というのはともかく、月はいつも同じ面を地球に向けているので、やっぱり月静止衛星を配置して中継するのが現実的でしょうか。もちろん、月面に中継基地をたくさん設けてもいいのですが。でもどちらがコストが安くつくのかな?
Re:まぢめにかんがえるに:-) (スコア:1)
月静止衛星って、月面に対して静止して見える衛星って事?
静止衛星ってのはほんとに静止している訳ではなく、自転と同じ速度で移動しているものですが、自転の遅い月では軌道が離れすぎて無理かな?
とりあえず、ラグランジュポイント [yahoo.co.jp]がなんとか使えそうですね。
でも、ラグランジュポイントって、混雑してそうな気がするけど実際の使用状況はどんなもんなんだろうか。
Re:まぢめにかんがえるに:-) (スコア:1)
よくよーく考えるに、
静止軌道衛星である必要はないですね。4つほど月面を周回する衛星があれば1つか2つ以上中継させることで地球まで通信は可能ですね(^^;。Re:まぢめにかんがえるに:-) (スコア:2, 参考になる)
自転と同じ速度で移動できる軌道上には「地球」がありますよ。(^^;
正確には人工衛星と地球では質量がとんでもなく違うので同じ軌道にはならないですが。
月面に対して相対的に静止していて、かつ重力的に安定した場所がラグランジュ点なわけです。
月面は真空なんだから、わざわざ衛星を飛ばす必要もないわけで。
直接月面に作って、マイクロ波なりレーザーなりで電力を送れば十分でしょう。
さすがにケーブル引っ張るのは手間とコストかかりすぎ。
たぶん空いてます。ラグランジュ点は月軌道と同じ高度にあるので(地球の)静止軌道とは高度が10倍以上違います。
わざわざそんなところまで衛星飛ばす酔狂な奴は今のところいないでしょう。
うじゃうじゃ
Re:まぢめにかんがえるに:-) (スコア:1)
ん?
いや、電力は多分どうにでもなるのであまり気にしていないのです。で、今回の話は月の裏側で、直接通信はできないから中継施設が必要なわけですが、以前の私の記事、
だと、単発なら衛星を上げたほうがコストが安く済むかもと思っていますが、他の方どう思われます?というのは、月面に設置すると中継地点が多くなり、設置費用も馬鹿にならないと思っているからですが。しかしこの計画って、お隣の月でも(通信だけ考えても)莫大な費用がかかりそうですねぇ。
Re:まぢめにかんがえるに:-) (スコア:1)
> ていますが、他の方どう思われます?というのは、月面に設置す
> ると中継地点が多くなり、設置費用も馬鹿にならないと思ってい
> るからですが。
衛星は、建設資材を運ぶ時とか、ついでに軌道に放ればよいと
思いますので、設置費用は月面に設置するのとは比較にならない
ように感じます。
問題は情報の伝達に指向性のある電磁波を使うか否かで
別スレッドにあるように、ノイズになることを嫌って
レーザーなどを使うのだったら、衛星の姿勢制御など
日常管理がとてつもなく高くつきそうな気がします。
エネルギーとかも
逆に月面設置だと最後の中継器だけ管理しとけば、
途中の中継器はほっといてもいいはずなので
管理にそれほど手間はかからないような気がします
私としては月面移住計画のために、ここでがっぽりお金を使って
月面プラント作るくらい気合いいれて
有線の通信電力網をきっちり作っちゃう方が良いと思うのですが
Re:まぢめにかんがえるに:-) (スコア:1)
ラグランジュ点は月軌道と同じ高度にあるので(地球の)静止軌道とは高度が10倍以上違います。
ただ、衛星にダメージを与える浮遊岩石が存在する確立も高いので、装甲つけた衛星を思い浮かべてしまいました。^^;
オフトピですが、文部科学省 宇宙科学研究所の無人月探索計画ってどうなったんでしょう。
Re:まぢめにかんがえるに:-) (スコア:1)
自転と同じ速度で移動できる軌道上には「地球」がありますよ。(^^;
しまった、間抜けな事を言ってしまった(^^;
一応、地球は頭に有ったのだが、月に衛星廻すとすれば、地球の影響が大きいから、速い(低い)軌道じゃないと駄目かなー。とか漠然と思ってしまいました。
Re:まぢめにかんがえるに:-) (スコア:1)
いまさら人を送り込むようなことはするわけないだろうし
やはり、工作機器をプログラムでリモコン操作なんでしょうか?
これならボイジャーとかとあまりかわらないだろうし…
見たような聞いたような・・・
itinoe
早いんだか遅いんだか (スコア:1)
ですから、別に驚いたりはしませんし、要望としては「ちょっと遅いかな。アポロ後遺症かしらん」と思ったりもします。ただ、このまま実現に向かったりすれば、それはかなり早い実現になるだろうなとも思います。
伝送は有線で月の表まで伝送してから無線伝送という手が一番リーズナブルではないかと。
Re:早いんだか遅いんだか (スコア:1)
現段階では、コスト的に無線以外の選択肢はないも同然かと。
無線を使ったら (スコア:1)
Re:無線を使ったら (スコア:0)
それより電源どうするんだろ。
月面だと夜が14日続くから太陽電池パネルじゃつらいかも(原子力使うのかなー)
同様の理由で月面に対する静止衛星だと電池持たないかも。 なので中継衛星はラグランジェポイントに中継衛星投入するか、アポロで実績ある月周回衛星かなー。
Re:無線を使ったら (スコア:1)
ただ、伝送をどうするかという相変わらずな問題が残りますが(爆)。
Re:無線を使ったら (スコア:0)
衛星使うと反射衛星砲みたいだな。
現実的には月面上をレーザー中継で表側まで持ってきて、あと地球までは電波が良いでしょうか。
大気がないので光ケーブル無しで結構届くはず。多少の迂回は鏡使って安く済ませられるかも。
Re:早いんだか遅いんだか (スコア:1)
Re:早いんだか遅いんだか (スコア:0)
バッパーに占領されちゃうから駄目です。
Re:早いんだか遅いんだか (スコア:1)
DDI信者な俺は、一瞬けっこうマヂに「ならばPHS!!!!」とか思ってしまった(笑)
地球上(というか日本)じゃないっちゅーの。>おれ
Re:早いんだか遅いんだか (スコア:1)
う~ん、まだまだコスト感覚が足りないのか… > 自分
Re:早いんだか遅いんだか (スコア:0)
Re:早いんだか遅いんだか (スコア:1)
1978年ですか。
なんか今日たまたま読んでいたんですけど、アシモフの科学エッセイ11によると1903年にドッジさんが論文発表されてらっしゃるそうです。
ただし、その当時じゃ電波天文学を想像できなかったことについてはアシモフ先生の弁護付き。
伝送は人間がいいなぁ(必要な学者がそこに滞在して作業する)。
命名 (スコア:1)
# 月の表側に中継施設も作って、そちらは
# 「フォン・ブラウン」にすべし。 :-)
たしかに (スコア:0, 興味深い)
ある電波天文台で:
「おい、宇宙人が英語話してるぜ」
「おーい!、頼むからパラボラの下で携帯電話使わないでくれぇ」
とか。
Re:たしかに (スコア:1, 参考になる)
毎日食事どきに使うからね(^^;
逆に (スコア:0)
Re:逆に (スコア:2, 興味深い)
人類の電波利用が始まってまだ 100 年のオーダーなので (ヘルツが電波の存在を実験で確かめたのが 1888 年)、 100 光年くらいまで近づかないと、電波を頼りに地球を見つけることはできません。 100 光年って、宇宙の感覚から言うとめちゃくちゃ狭い領域のように思いますがどうなんでしょうか (半径 100 光年の領域の中に、恒星は、惑星は、そして知的生命体はどれくらいある/いるのだろう?)
このまま人類 (もしくは人類の後継のゴキブリ?) の電波利用が 10 万年ほど続けば、銀河系全体で地球からの電波が受信できることになりますが、もしあと 1000 年で終われば、厚さ 1000 光年の光速で拡大する球殻の中に位置していないと受信できなくなることになります。
ピース電器的には (スコア:0)
電力と中継手段は (スコア:0)
月軌道上に太陽電池パネル衛星置いて、マイクロ波で電力供給し
電力供給した衛星を中継して地球に届けるんだろうけど…
諸々考えると予算多くありませんかね?
ちび隕石 (スコア:0)
Re:ちび隕石 (スコア:1)
塵みたいのならだいじょぶでしょ。