肉食ロボットが草食ロボットを喰らう 24
ストーリー by Oliver
ぱくっ。むしゃむしゃ 部門より
ぱくっ。むしゃむしゃ 部門より
epsion 曰く、 "人工知能ロボットに生存競争をさせる壮大な実験。エネルギーを吸い取る牙と旺盛な食欲を備える知的なロボットたちが、まもなく生存競争の世界に投げ込まれ、独自の文明の創造を目指すことになる。(Wiredの記事)
まるでSF映画の筋書きのようだが、これは人工知能にできる限り実世界に近い環境を与えようという実験で、数十体の「捕食」ロボットと「被食」ロボットを、用意した生息環境に解き放つ。この『リビング・ロボット』実験は来月、イングランド北部のサウスヨークシャー州ロザラムにある『マグナ・サイエンス・アドベンチャー・センター』で行なわれるらしい。
進化に成功して知能を持ったロボットが出来たら、いずれは人間にとって代わるかもしれない。その日は着実に近づいてるようだ。"
パクリ記事を許すべきか? (スコア:3, 参考になる)
面白いネタでも、著作権無視と言えるこのような記事は没にしないと、問題ありではないでしょうか>/.-J運営関係諸氏
Re:パクリ記事を許すべきか? (スコア:1)
いちいち同じような(^^;文面をリライトしないとならんとしたら
その非効率さは相当なげかわしいものではないかな?
車輪の再発明もいいところなのだから、それはとても空しい行為ではないかと。
それとも、元記事とかへの参照だけを書き、あとは自分の感想と主張で埋めつくすのが、良いとされるスタイルなんでしょうか?
#ならば俺も大好きだ(笑)
Re:パクリ記事を許すべきか? (スコア:1)
タレコミは3段落で構成されているようですが、
今回のような、「他人が苦労してひねり出した文章を、コピー&ペーストしただけ」の、品質を語る以前の出来のタレコミを、私は初めて読みました。
「他人の文章をコピーしてるなら、そう分かるように(『』で括るとかして)書け。」
とも言いたいですが、
「自分の著作した部分との量で比べると、これ、引用とは認めがたいよ。」
と言いたいですな。
Re:パクリ記事を許すべきか? (スコア:1)
>そのようにリライトしない奴はダメ、とされている判決ばかりではないですか。
だから、そのような法律が存在すること(笑)の非効率は、嘆かわしくないですか?ということです。
Linuxのような「フリー」ソフトを知る目から見れば、なんとも勿体ない話だと俺は思います。
ま、実際には、丸々かっぱらい有りというライセンスで公開された文章でないかぎり、
この行為は作者によって叩かれる可能性は有りますが、
それはそういう法律が存在することに依存してるだけ。
空しいとは思いませんか?
>「他人が苦労してひねり出した文章を、コピー&ペーストしただけ」の、品質を語る以前
タレコミというものを字面通りに理解するならば、それを「報せる」ことこそが重要なのであって、
むしろ最高品質はコピーによってのみ得られる、とすら言えてしまうと思いますけどね :-P
#ならばコピーじゃなくて参照で済むじゃん、という意見は有りえますが、
#それ自体によっては、「コピーはすべきじゃない」という意見の正当性は導けないはずです。
自分の言葉というノイズ(!)を入れないほうがマシではないか?という心配くらいは、したほうが良いと思います。
引用と認めるもなにも、そうでないとならないという縛りを
頭のかたい(笑)法律が設定しているというだけでして、
品質とは何ら関係ないです。
>そう分かるように(『』で括るとかして)書け
なんだ。それだけで良いんでしたら、勝手に目で補完してあげちゃう。
まぁ俺は括弧ありでもなしでもどっちでも良いけど。
Re:パクリ記事を許すべきか? (スコア:1)
もしかすると、私の最初のコメント [srad.jp]にある、「元記事」という単語が誤解を生んだのかも。
私の最初のコメント [srad.jp]にある、「元記事」とは「epsion氏のタレコミ」のことです。
「元記事」を「Wiredの記事」と読まれていたら、ごめんなさい、私の文章が下手でした。
肉食って言うか…(^-^; (スコア:2, すばらしい洞察)
…で、そう考えると、
捕食側は被食側が死なない程度に電力をもらう。
結果、アリさんとアブラムシさんのよおな共生関係ができるに一票。
# アナタ作る人、ボク食べる人~♪;)
Re:肉食って言うか…(^-^; (スコア:1)
Matt Heckert のパフォーマンス [mattheckert.com]でやってたような、凶悪な肉食ロボを期待してしまったよ。
Re:肉食って言うか…(^-^; (スコア:1)
それよか,もっと実用になる実験をしましょうぜ.
Re:肉食って言うか…(^-^; (スコア:1)
虫の味を占めて(学習して)いますが、
人の味を占めてはいませんので、
はたしてお役に立てるかどうか…
あ。直接役立たないものを役立たせてしまうのが蟲術でしたっけ…
Re:肉食って言うか…(^-^; (スコア:1)
機械を喰うように強く動機つけられて,生き残った蟲ロボって,
凄く凶悪なワームのベースになりそう....
てことはやっぱ,実機でやるより,エミュレーションの方がいいのかな.
兵器にも使えるような,最強のワームが出来そうですぜ.
これぞ現代の蠱術.
対抗するには,こんなものが効く [livedoor.com]のかな.
ウォートー (スコア:1)
一瞬,ウォートー [asahi-net.or.jp]を連想してしまいました.
で,元記事をよく読んでみると,ウォートーよりは複雑なルールのようですね. 被食者と捕食者は学習する,というファクターもあるようですし.
モデルを用いて自然現象を再現することの限界 (スコア:1)
学習機能があるということで、一瞬、捕食者の中に何でも食うヤツからグルメなヤツまで出てくるかと思いました。しかし、味覚とか、ガキの頃に食べたものとかいうものまではモデルに入っていないようなので、これはないでしょうね。
...と考えてきてふと気が付いたのですが、実は生身の人間や動物、植物の多様性というのは、それらを表す特徴の空間がとてつもなく広くないと生じないのではないでしょうか。そうなると、モデルによって自然の現象をとことん再現しようという考えは実はなり立たないような気がしてくるのですが。
Re:モデルを用いて自然現象を再現することの限界 (スコア:1)
なので、進歩つまり(しばしば多様に)進化するためには、個体の直接学習とかじゃなく、
ダーウィン的だかなんだかの神のサイコロに期待するしかない。
そういう確率的な状況においては、「特徴の空間」の広さは
たしかに重要でしょうね。
逆に、捕食されることと死とがイコールじゃない場ならば、
学習形態は自然界のそれとはちょっと違うものになったりしないかな?
あ。てゆーか、個体記憶の断絶はどうなってるんかな。
遺伝子は出産で継承されるそうだが、個体の経験に基づいた情報は引きつがれるんかな?
>>身をもって証明したロボットは、繁殖を許される。
証明ってなんだろう?
進化する機械といえば (スコア:1)
繁殖とか、構造的な進化が伴わないと、いまひとつ面白みが無いですねぇ。
Re:進化する機械といえば (スコア:1)
私はレムの「砂漠の惑星」(原題:「無敵」)を思い出しました. この場合では植物型の「都市」と動物型の「黒雲」の2種類に進化が収斂していましたが.
Re:進化する機械といえば (スコア:0)
Re:進化する機械といえば (スコア:0)
ホーガンを引き合いに出すなら、 むしろ 「造物主の掟」 [tsogen.co.jp]の方でしょうね。 「未来の二つの顔」は学習機能を持つ単体のコンピュータの話だけど、 「造物主の掟」では多種多様に分化したロボット達が生態系を構成して進化する話。 ま、読んで面白いのは圧倒的に「未来の二つの顔」の方ですが。
元記事に近いSFネタとしては、ルーディ
シュミレーションに参加してみたいあなたは (スコア:1)
シュミレーション程度ですが「俺こそ参加するべきだ!」という人はどうでしょう?
コドモを作ることをコウビと呼んでみたり、メスはコウビ場にいるとかいろいろ面白いかもしれません。
しかし、コウビ場にメスが集まっているとは・・・なんとも。
(スコア:-1 フレームのもと) (スコア:0)
シュミレーション [goo.ne.jp] はちょっとなー。
♂と♀ (スコア:1)
メスはエネルギーを吸い続け、オスは快楽に目が暗み
エネルギーを吸い取られている事さえ知らない。
あなたもメスにエネルギーを吸い取られてはいないか?
Re:♂と♀ (スコア:1, おもしろおかしい)
この実験の構成だと、
というよりむしろ、 という感じも。バカ鳥バカ虫といいますが (スコア:1)
一時期えらく流行したAL(人工生命)が下火になってしまったのは結局のところ極度に限定された環境でしか有意な成果を得られない(でなければリソースがものすごく必要になってしまう)というところにあるわけで。
この実験においてもいくつかの行動様式が予想されるものの、そのバリエーションは条件が限定されすぎているためにやはりかなり制限されたものになると言える。製作者の予想をはるかに超えて、まったく新しい行動が発現するとはあまり期待しないほうがいいんじゃないだろうか。
つまりは、「かくかくなる行動が発現した。」「しかじかなる行動をとったものが高い評価を獲得して繁栄した。」「ALの手法は実機にも適用できる」という程度のことが確認されるにすぎないんではないだろうか。
でもそれってここまで手間をかけて実機でやるほどのことかなあ。
シミュレーターのエミュレーター? (スコア:1)
そっすね。エミュレーターでいいじゃん、と凄く思う。
違いといえば、たとえば牙を使ってどうこうとかいうような
「実際の」行為が、物理的に失敗したりするような状況ってのを
エミュレーターがきちんとエミュできない(確率1で成功しちゃうとか)
というのは、あんまり良くないね、というのを期待してるくらいなものかなあ。
逆にいえば、牙エミュレーションをしっかりやれば、それで十分だと思う。
それ以外に思いつくものといえば、せいぜい、
機械自体のメカトラブルでロボが死ぬ、という
本来意図しなかった(笑)結末、とかかなあ。
いくら予想外の結果を求めるとはいっても、それはオフトピすぎるだろうから、
そういう可能性は排除したほうが良い、つまりエミュのほうが良い、と思うのだけど。
ロボの自己修理機能なんてもののテストを兼ねているなら話は別だが。
#やっぱり定期的に油さしてやらないと焼きつきとか起すんだろうか?
#時速2kmのオモチャ自動車でも焼けるときは焼けるそうだ。
真の目的は (スコア:1)
実証しようとするのが目的かと思うが、優性かどうかは人間が勝手に決める事なので
この実験が本当の意味で使える技術かどうは不明
やっぱり完全自動と自己増殖のルール、進化の際前の種の行動を次の世代へ伝える。
これがないとだめなのかもしれない。生き物としの進化を考えた場合死は必要不可欠
#ロボですから死んでもテータ書き換えれば再利用できます。
なんかパソ内で シュミレーション [goo.ne.jp]した方がよさそうなのは私だけでしょうか?
インタネットでユーザにロボを作らせて仮想世界で戦った結果を見れるようにした方が
データとして集まるのではないでしょうかね。 SETI [iwate-pu.ac.jp]の様な形態で…
#でもベンチマークとかやめてね。速度が気に入らないと あそこ [microsoft.com]が 勝手に改造 [infoweb.ne.jp]しますから