k3c 曰く、 "NewScientistのこちらの記事によれば、電気ブレーキ付きのスキー板やスノーボードを開発している人がいるようです。氷が誘電体であることを利用して、スキー板の表面に取り付けた電極に電圧をかけて雪の表面に逆の電荷を発生させ、電荷の引き付けあう力でブレーキをかけるそうです。凸凹のある雪面でも、電流が流れて溶けた雪が、電極から離れて再び氷になり、スキー板の表面から剥離することでブレーキがかかるのだとか。初心者には安心できる…のか?"そのうち、スキーもモータースポーツになるのだろう。
使える状況は限られそう (スコア:2, すばらしい洞察)
カービングの際には効果薄そう(接地面積狭すぎ)。となると切り返しの度に減速させられてつんのめりそうな気配。アルペン寄りな人には辛いぞこれ。
うっかりギャップ乗って跳ねたりしたら最悪っぽい。着地と途端に減速、前のめりに転倒。ジャンプ台なんてもってのほか。
# こういう人たちは相手にしてませんか
でも、レンタルの道具が全部コレになるなら、いいかも知れない。
# それよりゲレンデの真中に座る奴らを何とかしたい(涙
Re:使える状況は限られそう (スコア:2)
だったらば大してブレーキかける力が大きくなくても構わん訳だ。目的は[止まる]事ではなくて[速くなりすぎない]事なんだし。
# 設置面積の少ないカービング中は基本的に減速するしね
確かに始めてさん向けアイテムかもしれないけど、無いよりマシだなあ。
全ての板に装備義務付け、とかはマジ勘弁してくださいだけど(^^;
Re:使える状況は限られそう (スコア:1)
確かスキーブーツって、ある一定以上の力が加わるとスキーから外れるようになっていませんでしたっけ? となると、
ではなく、着地と同時にスキーヤーだけがふっ飛んでいくということもあり得そう。 (いずれにせよお笑い番組以外では見たくないシーンだが)
Re:使える状況は限られそう (スコア:1)
>スキーから外>れるようになっていませんでしたっけ?
ビンディング(板とブーツをくっつけているもの)はある程度以上の
力が加わるとはずれます。
特に前のめりな力はかかとの方が上に簡単に誤開放します。
----------------- toya
Re:使える状況は限られそう (スコア:0)
ビンディングの4倍の力が必要です。
あんまり後ろが誤解放してるのを見たことが無いんですが…。
前のビンディングって捻って板を外す人がいるくらい簡単に
外れます。失敗すると膝をいためるので真似しないでください。
Re:使える状況は限られそう (スコア:1)
>ビンディングの4倍の力が必要です。
>あんまり後ろが誤解放してるのを見たことが無いんですが…。
理論的にはそうかもしれませんが、結構誤開放しますよ。
ポールレッスンとかだと、かなりの確率で誤開放でこける方がいます。
ただ、かなりスピードでてますが。
私も、開放値12とかにしてますが、この前深雪につっこんだら、
後が誤開放して、前にこけました。
普通は開放値は6くらいだと思うので、もっと外れやすいかと。
----------------- toya
Re:使える状況は限られそう (スコア:1)
といいますか滑らせる方でさえ満足に滑らないので個人的には要らない技術だなぁ。
#ホットワックス試し中
##リペア失敗してえぐったままのソールどうしよう…。
元記事のボード裏に入っている電線、あれニクロム線で加熱させると滑りよくなりそう。
jmz
Re:使える状況は限られそう (スコア:1)
様に考えられるので、講習中なんかは良いと思います。
>それよりゲレンデの真中に座る奴らを何とかしたい(涙
マナーを知らないボーダーはホント邪魔ですね。
真中で座って長時間おしゃべりしてる人には、
容赦なくターンで雪かけてます。
いや、わざとじゃなく「そんな場所で止まってるとは思わなかった」
から緊急停止しただけですよ。。(極悪
実用上必要な制動力 (スコア:1)
これって、要は帯電させたプラパンを紙に近づけた時に紙がプラパンに吸引されるという現象を大規模かつ持続できるようにしたわけですよね? 一体どれくらいの制動性能がとれるのか... 混雑している日本のスキー場の場合でも40km/hぐらい出ることもあるので、50m手前から止まれるぐらいは必要?
一瞬、スキーがVVVF音を高らかに響かせるのかと思ってしまいました(笑)。
Re:実用上必要な制動力 (スコア:2, 興味深い)
これは誘導電流による電磁ブレーキ効果を利用したものではないでしょうか? 電極が雪面に接触すると電流が流れて電磁石を構成します。導体(ここではバルクの雪)の側を磁石が移動させると、導体に誘導電流が励起されて相対速度がゼロになる方向に力が働きます。
下敷きと髪の毛の間の静電気は電位差10000V以上あるのにあの程度の力です。電池で作れる電位差じゃたかが知れています。 一般に静電力は小さすぎてナノマシンレベルじゃないと役に立ちません。
Re:実用上必要な制動力 (スコア:1)
ほんとうに雪との接触面積とか圧力とかが
ちょいと変化しただけで、劇的に作用が変化してしまいそうですね。
自然の、どうしても凸凹のムラがあるような雪場で、
そういうものを使うのは、ちと無理があるような。
雪面の凸凹に完全に密着したかたちで動くような、
超低速なものにしか役立たなそう。
ところで今回の話題のノリ、どっかで聞いたなあと思ったら、
ジンジャーですね。
雪の上でもジンジャーはコケないって本当なの?というあの議論。
雪ってものは、そう簡単に(今のわれわれの)科学では
支配できるもんじゃないと思ってみたりします。
滑らない方が危険では? (スコア:1)
スキー(orスノボー)の板が滑らない方が初心者にはかえって危険だと思うんですけど・・・
スピードが出ている時にブレーキをかけると間違いなく転倒しそう
pine-apple
Re:滑らない方が危険では? (スコア:1)
でもまあ、機械的に鱗(つーか、逆鱗?)を起こすほうがいいかも。
……つまり、航空機のエアブレーキ(ダイブブレーキ)みたいなのの小さい奴を接地面(節雪面?)にびっしりと……
スキー板が外れたときは (スコア:1)
それに、そんなヤスリ状のものがすごい勢いで滑ってきたら、ちょっとコワイかも。
歓迎:ノルディックスキー (スコア:1)
いわゆる「歩くスキー」ならシール(あざらしの皮でできて いて、毛並みの方向だけに滑走するのでスキーを履いたままで 登坂ができるアタッチメント…今は合成繊維製だと思うが)の 代わりになると嬉しいかも。
--- Toshiboumi bugbird Ohta
不歓迎:基礎スキー&アルペンスキー (スコア:1)
スキーは「滑る」スポーツですよ。
自分で止まれないヤツは止まる練習をしてからでなけりゃ滑れないし、
ブレーキ操作するヒマがあったら転ぶべきじゃないかと。
そんな怪しげな仕組みでは肝心のときに故障でもしたら大怪我ですわ。
板を外したときの「流れ止め」としての使い道があるかもしれないけど、
現行の流れ止め装置だと持ち運ぶときに束ねるという機能もあるしねぇ。
Re:不歓迎:基礎スキー&アルペンスキー (スコア:1)
> スキーは「滑る」スポーツですよ。
山スキーとかテレマークとかのバックカントリーなら「歩く」のも楽しみの一つ。シールを付けて「登る」のも(自虐的だけど)楽しみの一つ。こいつはシールより効く滑り止めになるのかな。
もっとも、1g でも軽量化したいバックカントリーに、そんな怪しげな錘を持っていくことは絶対なさそうですけどネ。
Re:不歓迎:基礎スキー&アルペンスキー (スコア:1)
> スキーは「滑る」スポーツですよ。
> 怪しげな仕組みでは肝心のときに故障でも...
そうなんです、、ここ一番って時に故障してスピードダウン!!
なんてことがあったら、泣きに泣けません。。
##悪名高いWカップ基準にこれが盛り込まれたらどうしよう!!
−・・ ・ ・ −・−・ ・・・・ −−−
手垢で汚れた少年漫画とソースの香りがいい感じ
Re:不歓迎:基礎スキー&アルペンスキー (スコア:1)
近くで車がエンジンをかけると急制動がかかるとか。
でも、実用化されたらされたでリミッターカットが横行しそう。
Re:不歓迎:基礎スキー&アルペンスキー (スコア:1)
つまり、より「曲がりやすく」なる板が作れるのではないでしょうか。
今のスキーは体重移動とエッヂングでこれを行っていますが、ブレーキングができればもっと曲がるのが簡単になると思う。
Re:不歓迎:基礎スキー&アルペンスキー (スコア:1)
>つまり、より「曲がりやすく」なる板が作れるのではないでしょうか。
>今のスキーは体重移動とエッヂングでこれを行っていますが、
>ブレーキングができればもっと曲がるのが簡単になると思う。
上手い人はほとんど内側の足は使ってません。
使っているように見えても意識は外足だけです。
さらには、最近は板のサイドカーブと外側への荷重による
向心力でターンします。
だから、この原理だと初心者の方だけがなんとか使えるという
レベルにしかなりません。
#なんかスキー論でオフトピだな。
----------------- toya
Re:不歓迎:基礎スキー&アルペンスキー (スコア:0)
> つまり、より「曲がりやすく」なる板が作れるのではないでしょうか。
今までと異なるテクニックが必要になるだけで、それほど簡単になるという物でも
ないように思いますが。
片側抵抗でのコーナリングとエッジ使ったコーナリングだと、
戦車のコーナリングとバイクのコーナリングくらいの違いがあると思われ。。。
# さすがに言い過ぎか。
確かにこれだと、ハの字
どう考えても・・・ (スコア:1)
しかも、人をよけるという目的ならば、止まる必要ないですからね・・・
用途は限られそうですね。 (スコア:1)
ちょっと上り坂だったりすると、板は広げられないし、よく
初心者の方が後ろに下がってきたりしてますね。
あとストックがない時にリフト待ちの列が坂になってると、
上手い下手にかかわらず、便利そうです。
歩くスキーやクラシカルの止めワックスにもかなり有効でしょうね。
さらには小さいお子さんなんかをよくゴムで後ろから引っ張って
おられますが、あれの代わりに使えそうです。
リモコンでブレーキ操作ができたらいいんじゃないでしょうか。
ただ、他の方のコメントもあるように滑ってる時からのブレーキには
かなり使えませんね。
ブレーキの加速度にもよりますが、どうせゆっくりとしか
止まれないなら、普通にハの字型にしてとまったほうがいいです。
でないと、前にふっ飛びます。
----------------- toya
Re:用途は限られそうですね。 (スコア:1)
他人の意思で不用意に制動かけられたら、絶対転ぶでしょ。たとえ子供であっても。
Re:用途は限られそうですね。 (スコア:1)
> ちょっと上り坂だったりすると、板は広げられないし、
カービング板でハンドフリー(ノーストック)で滑ってる時
に重宝しそうですね。
混んでるリフト待ちでは、ちょっとした上り下りの斜面では
隣の人が邪魔で思うように板を広げられませんから、片SKI
を脱いでしまいますからね。。
あと元記事にあるように、雪道用タイヤにも有効そうですね。
−・・ ・ ・ −・−・ ・・・・ −−−
手垢で汚れた少年漫画とソースの香りがいい感じ
Re:用途は限られそうですね。 (スコア:1)
ちょっと上り坂だったりすると、板は広げられないし、よく
初心者の方が後ろに下がってきたりしてますね。
バカな質問だとまれないほうが悪い…ではなくて
設置させたい場所がきまっているならばワイヤレス給電希望
見たような聞いたような・・・
itinoe
Re:用途は限られそうですね。 (スコア:1)
滑走の時に発電できるともっといいかも
でも、スピードをエネルギーにまわすのは、
スキーヤーのはしくれとしてはちょっと悲しいので、
ターン時の足の踏み込みとか、ストックを突くときとか、
器具にかかってる負荷を電力にまわせたら理想かな
リフトとか使わないでちょっと登って降りてって
練習してる人は、おしりに発電機構を搭載です
転ぶと電力発生
応用 (スコア:1)
初心者の方は・・・最初からスピードを出さないで安全に滑ることであるとか、その方がまだ大きいのかな。
-------- SORAMINE Yukino
Re:応用 (スコア:2, すばらしい洞察)
モーターとあわせると (スコア:1)
リフト無しで上って、下りは滑り降りる。
あ、ちょっと楽しそう。
接地面積が広くないからダメですか?
//
wai2pulser
タイヤに応用 (スコア:1)
止まる技術(曲がる技術) (スコア:1)
Re:止まる技術(曲がる技術) (スコア:1)
「止まる技術」と「曲がる技術」は別モノではないかと。
技術として共通する部分はあると思いますけど、
「安全に転ぶことで止まれる」としても、
滑走中はターンしたいですよ。
チョッカリですっ飛んで行って転ぶだけのスポーツって、、、
それはそれで楽しそうですけど。
というわけで、
>何故曲がらなければならないのか
と聞かれたら、
「曲がりたいから」
と答えるわけです。
まぁ件の電気ブレーキが「初心者の安全」と関係無いことは間違いないですよね。
Re:止まる技術(曲がる技術) (スコア:1)
止まれないからでなくてターンを楽しみたいからですよね。
そう言うした場合は
>「曲がりたいから」
で正しいのだと思います。
ただ「曲がらなければならない」としているので「曲がりたいから」だと
答になっていないと思うのですが。
>「止まる技術」と「曲がる技術」は別モノではないかと。
ターンは半円の連続で荷重と抜重で構成されます。
止まる事も同じではありませんか?転ぶという事を除けば
他に減速のしようがないと思いますが。
>まぁ件の電気ブレーキが「初心者の安全」と関係無いことは間違いないですよね。
まったくの異論がありません。ハイ。
-------hanabi
スキーを離れて (スコア:1)
もっと他のことに応用が利かないんですかね?
いや、門外漢なんで具体的に何にということは分からないんですが、交通機関とか……。所詮リミッター程度の制動力じゃあまり役に立たない?
勝つて言はず、敗れて語らず、
謙譲を崇ぶ者は君子也、怨怒を起す者は小人也。