znc 曰く、 "/.Jの記事でも話題になった中古ゲームソフト訴訟ですが, 朝日新聞の記事によると、最高裁は中古ゲームソフト販売は著作権侵害に当たらないという判断をしゲームメーカー側の上告を棄却しました.
これにより中古ゲームの販売が認められた形となり,中古ゲーム販売店は堂々と中古ゲームの販売が出来ることになります. 今後は,ゲーム会社への利益還元等ゲーム業界のためになる様に前進的な交渉をしてほしいと思います. もっとも,このままメーカー側が黙っているとはとても思えませんけどね・・・・・"
判決文が最高裁判所のサイトに掲載されている。
勘違いしてるかもしれないけど (スコア:3, すばらしい洞察)
頒布権が認められるけど、ゲームはそうじゃないから
一端市場にでたら制限できないという感じなのかなー。
ということは「一回やってはい終わり」なゲームを作るなって事なんでしょうね。
むしろ、それはもはやゲームじゃ無いとも言ってるのかな(言い過ぎ
中古市場に出回る物とそうでない類のが有るわけで、販売に影響がでる位中古が出回るゲームってのは、そっちに問題があるような気がするかな。
買う前に実際に遊べるゲームが少ないんだし、自分の趣味に合わない物を売り飛ばす場所があるのは、売り上げの向上にもつながるんじゃない?思い切ってゲーム買えるだろうし。
度外視して中古駄目なんて言ってる企業は底がしれてるというか、なんちうか。
◇ Blacker / Industrial CyBreak
ゲームもそうだけど、 (スコア:2, 参考になる)
・映画でも大量販売するようなものは領布権が制限される。
てのがキモですね。
ゲーム業界の越境的主張のとばっちりくらった映画産業がちょっと可哀想(笑)
#とはいえ、DVDなどの中古販売はもう潰せないくらい大っぴらにやられてるから、実際影響はないかな?
-- wanna be the biggest dreamer
Re:ゲームもそうだけど、 (スコア:3, すばらしい洞察)
大量販売するときには頒布権は消尽して制限されることに
なる、って考え方がそもそも現在の世界の主流の考え方ですよね。
この判決はそれに沿った自然なものなわけ。そしてある意味、
現行著作権法の不備の指摘でもあるわけです。
映画の著作物たる、ビデオソフトの中古流通については、
現在の日本の著作権法では、その不備により、強引に出れば
頒布権をたてに制限できそうなわけだけど、実際のところは、
それはしない、ってのがそもそも業界の合意として存在して
いるはずです。(業界団体が明言していると記憶)
「潰せないくらい大っぴら」なのではなくて、あえて言わない
ことによって、柔軟に運用してる、というのが正確ではない
でしょうかね。仮に今裁判をおこしたとしても、この裁判と
同様の判決になるのがオチだと思います。
結局のところ、この裁判って、ゲーム業界にたいして、
「何勝手なこといっとんねん」と釘さしただけのものだと
思ってます。
次以降の著作権法の改正では、たぶん、こういった裁判が
そもそもおこらないように、
1. 映画の著作物に限らず頒布権を設定する
2. ファーストセルドクトリンを同時に導入することで、
現状の中古販売のシステムを認定する
という方向で動くものと私は想定しています。
書籍もCDもビデオもゲームも、なんでも大量に「物」の
形で販売されるものは同じ考え方で取り扱うって方向ですね。
ただ、この方向性の欠点というか、ごく最近になってでてくる
ようになった問題点というのが、「複製が容易な物」の扱い
なんですよね。頒布の権利消尽にはそもそも「物」は複製が
困難である、というものが根底にあるわけ。
本はたぶんいつまでも複製は困難だから大丈夫だと思います。
ビデオはコピーガードがかかってますし、それをくぐりぬけて
複製したとしてもかなり劣化します。DVDもそれなりに
強力なコピーガードがかかってます。これはある意味、ビデオ
業界の先見の明でしょう。全体のシステムを崩さずに
それなりにやっていけてるわけです。
CDが今大変ですね。コピーがあまりにも容易になりすぎた。
かといって、安直なコピーガードは、従来的な利用者の権利
を簡単に阻害するわけで、とても悩みどころです。
そういった意味では、ゲームソフトも悩ましいポイントな
わけです。ゲームといえどプログラムですから、そもそも
コピーして動作するのが大前提なわけで、完全なコピーを
行う手段が確実に存在するわけ。
ま、現行のコンシューマのゲームは、ビデオソフト以上にコピー
が困難ですから十分「物」の範疇でやっていけるだろうと
思います。メーカ側の主張は無理がありすぎ。
ただ、PCゲーム(ゲーム以外も)は、CD以上にコピーが
容易なわけで、モラルのある人が圧倒的多数ならいいの
ですが、現状はけっこう以下略。
これに対抗するには、上のほうでも指摘があるけど、
「物」の形で売らない方向にシフトするしかないんじゃない
かなーと思ってます。モラルの啓蒙には限界があるし、法的に
制限するのはむちゃくちゃバランスが難しいし。
Re:ゲームもそうだけど、 (スコア:1)
プログラムって、物の形にしておかないとコピーし放題なんですよね。物の中古販売と無制限なコピーのどちらを認めるかと言ったらそれは中古販売の方がダメージが少ないわけで。
で、業界がこれからどうなるかってーと、パッケージ全体が劣化する物になる方向に行くのではないかと。おまけグッズが増えたり、マニュアルが袋とじになったり。もうなってると言う話もありますが。
「頒布」(はんぷ) (スコア:1)
Re:「頒布」(はんぷ) (スコア:1)
moochan
Re:「頒布」(はんぷ) (スコア:1)
-- wanna be the biggest dreamer
Re:ゲームもそうだけど、 (スコア:1)
映画の場合は、グレーゾーンに置くことで、影響力を行使してきた感が
あるので、なんらかの形で、とばっちりが行くかもしれませんね。
ま、輸入品が多いということもあるんでしょうけど。
ゲームに関しても、こういう対応が取れれば、それなりのスタイルが確
できたかもしれないのですが。
ゲームは映画の著作物 (スコア:2, 興味深い)
個人的にはこっちの判断の方が気になるんですけど……
ゲームの改造問題とか裏技に対して「著作者は望まない遊び方を制限できる」という主張には根拠を与えてしまった気がします.
Re:争点になってねぇ (スコア:1)
相手:中古販売してる方
片方の主張:ゲームは映画の著作物である
だとしたら、
>片方が主張して相手が争わない主張に反する判断
というのは「ゲームは映画の著作物でない」になるのであって、
「ゲームは映画の著作物である」という判断は問題なかろう。
もっとも、今回の原判決って特定のゲームソフトだけの話だから、
ゲーム一般に敷衍されるかどうかは別の問題だろうなぁ。
Re:争点になってねぇ (スコア:1)
>そーすると、今回の判決は前例として利用されちゃったりしませんか?
今回の判決 [courts.go.jp]で、「ゲームソフトが,(りゃく)「映画の著作物」に当たるとした原審の判断は,正当として是認することができる。」
としているけど。
その上で「中古販売は合法」という判断を下したのだが。
Re:争点になってねぇ (スコア:1)
これに関する判例はパックマンの昔に出ています。
とは言っても (スコア:1)
最高裁で判決が出た以上、これ以上は法的には争えないわけだし、黙ってるしかありませんわな。
やるとすれば、こまめなバージョンアップをして古いバージョンを若干のアップデート費で交換するとか、別のゲームを下取りするとかして、中古が出回らないような対策を打つくらいでしょうね。
Re:とは言っても (スコア:1, 参考になる)
ただ、ネットゲーム専管になられるといやかも。
Re:とは言っても (スコア:2, 参考になる)
早速脅しているようです
>また、固有のハードでしか再生できなくなるアクセスコントロールと
>いった技術を採用するときがくるのかもしれない
これはFF11やPSOなんかがそれに近いですね。
ネットワークゲームだとホイホイと中古市場に売れないわけだし、もう少しユーザー登録自体をきつく縛ることにより再販が出来なくなる可能性もあります。
今のネットワークゲームはまだ再販が出来る程度には緩いですけど・・・
そういや、個人的には中古ソフトって買った事がないんですよね。
なんか欲しいゲームは大体発売日には買うし、遊ばなくなったソフトも売らないし・・・
Re:とは言っても (スコア:1)
使用時間に応じた課金という流れになるのは必然でしょう。
ローカルにあるバイナリは「キャッシュ」という扱いで、
メーカーが提供するサーバーに起動キーをもらって起動できる
形にして、終了時に起動キーを返す、で、その時間に応じて
課金する、というスタイルにすれば、CDはいくらでもコピーして
もらってかまわないわけで。
個人的にはこうなったときの美少女ゲーム界がどうなるのか興味があったり。
-----------------
#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:とは言っても (スコア:1, 興味深い)
初回特典とかショップ特典をつければ十分売れるから問題なし!!
だって今でもそうじゃない。
あれ自身、中古・コピー対策から生まれてきた奇妙なビジネスモデルだと思うけど。
#今日のメッセはすごかった……
Re:とは言っても (スコア:1)
気やねぇ。
また、売った金が、新品に向かう率が高いような気がするのは、気の
せいだろうか。(笑)
ソフトをベースに、OVAや本、キャラクター商品を展開するというとこ
ろや、定価を下げ始めたところもあって、ニッチな分、なかなか、
面白い状況だと思っていたりする。
やれるもんならやってみろって感じ (スコア:1)
その前の部分も「もし著作権が守られず」って
中古販売は著作権法に抵触していないって言われてるのに……
「個人的見解」と逃げを打って、何も考えずに放言してるだけだよなぁ。
Re:やれるもんならやってみろって感じ (スコア:1)
なるほど、今度の相手は中古販売業者から公正取引委員会に変わるわけですね。
Re:とは言っても (スコア:1)
脅しだと思うのでしょう。
Re:とは言っても (スコア:1)
Re:やっればやるほどっ (スコア:1)
-- wanna be the biggest dreamer
ネットワークゲームの恐ろしさ (スコア:2, 興味深い)
サーバー設備を上手く管理できないと、あっさり、こけますな。
パッケージならば、数を売ることだけを考えればいいのだが、サービス
を売るとなると、そうはいかない。
うまく、数に対応していかないといけないわけで、それを甘く考えてい
る人たちも多そうです。
PSOはうまくやったと思いますが、FFはそれに続くことができるの
だろうか?
お願い. (スコア:1)
正直全然わかりません.識者の方,教えてください!
-- LightSpeed-J
わしも不識者だが (スコア:1)
#全然自信なし。
Re:お願い. (スコア:1)
日本の法律ってどこかに利用権に関する規定ってありましたっけ?
管轄は民法。子供と契約はできない (スコア:1, 興味深い)
Re:管轄は民法。子供と契約はできない(感謝) (スコア:1)
なんだか生産者側には厳しいことばかりですね。
「未成年者は親の保護の元にある」
親に責任取らせるという方向でないのが、
ちょっと腹立たしい感じです。
なんだか「いじめ」問題思い出しました。
誰にも責任がないことがある、ってのは、
被害者には辛すぎるなあ。心情的に。
「著作権には使用権はありません」
対応してほしいなあ。
「契約の有無を確認することは不可能に近く」
パッケージを開封したら同意。
パッケージを開封して他者に渡したら、
著作物の改変???
とかにできないかなー。
パッケージも著作物です! とか言いたいなあ。
まあ、現実は厳しいってことなんですね。
厳しい、というよりなんだか理不尽ですね。
-- LightSpeed-J
Re:管轄は民法。子供と契約はできない (スコア:1)
メモリカードなどへシステムデータを作成する作業はインストールとみなすことはできないでしょうか?
XBOXはHDDを内蔵していますので、インストール後プレーすると言う形態も取れるのではないかと思われます(そういう構成なのかどうか知りませんが)。
あとは、起動時に毎回契約の同意の有無を確認させる(いつまで経っても体験版みたい)などの手も可能かと思われます。
-- 猫が寝込んだ、桶屋でOK
あなたはこのゲームの所有者ではありません (スコア:1)
上限設定 (スコア:1, 参考になる)
Re:上限設定 (スコア:1)
でも、この場合「公序良俗に反する契約」とみなされ、無効になる可能性が高いかと。
(「駐車料3万で契約した」とみなされるので)
#「無意味」と「無効」は違うよな。
ACCS久保田理事のコメント (スコア:1)
とりえあず見やすいところへ。
ACCS久保田理事のコメント [zdnet.co.jp]
デジタルネットワークと関係ないじゃん(笑)
著作権法がここ10数年で何度も改正するのに口出してきたんだし、
裁判で負けたからって、業界に都合の良い様に変えるのなんて片腹痛いね。
某PC用ソフト開発のM社みたいなこと言ってますね。
まあ、私も中古販売には完全に賛成はできませんが(中古屋に売る方に)、
初期のPS(SONY陣営)の横暴さにノーが出ただけでも良しとしましょうかね。
May the source be with you... always.
Re:ACCS久保田理事のコメント (スコア:1)
ほんとうに彼らが『ゲームソフトの未来』を憂いているならね。
守られるべきはユーザーとクリエーターであって『業界』じゃない。
Re:ACCS久保田理事のコメント (スコア:1)
実際、最初に言い出したのはどっちだろう?
もっとも、中古屋が言ってたのは1%にも満たない数値だったと思うが。
>守られるべきはユーザーとクリエーターであって『業界』じゃない。
じゃあ、有志でお金出してクリエーター囲って、ゲーム作ってもらいなよ。
必要経費だけで済むよ。
ゲームでも音楽でもそうなんだけど、一般消費者が買ってる物は
クリエーターがネタくって、(ワーカーが作業して)、
製作会社が製品化して宣伝して流通させてるわけじゃん。
自分の感性でチョイスしたつもりかもしれないけど、
手の届くところまで持ってきたのは「業者」の力も多分に働いてるわけよ。
別に業者の横暴を容認するわけじゃないけどさ、
そーゆーのを忘れてる発言が多いように感じるねぇ。
Re:ACCS久保田理事のコメント (スコア:1)
>中古販売時にもソフトメーカーに利益が回る
事自体に正当な理由がないと明言されてるんじゃ?
私も10年くらい業界にいましたが、中古はあって当然だと思うし利用もしています。
利益が出ないのは、中古のせいじゃないしね。
Re:いまだってやってる (スコア:2, 参考になる)
前にも書いたことがあるんだけど、PS2用のHDDには固有IDが付いていて一度インストールとネットワーク接続を行なうと、そのディスクから別の機器にインストールしても認証されないようになるらしいです。
去年の記事 [mycom.co.jp]
また、現状でもPS2用のメモリーカードには固有IDが振られています。
メモリーカードに「MagicGate」のロゴがあるから気づいている人は多いと思うけど。
こちらに関しては実際に利用されている例はなさそうですが。
(あったら教えてください)
うじゃうじゃ
Re:関係ないけど・・・ (スコア:1)
「あおいちゃんパニック!」連載時からのオールドファンです。(^_^)
って「なかよし」連載は19年も前か…
うじゃうじゃ
Re:いまだってやってる (スコア:1)
むしろ映画の著作権を適用したい(かった)なら、 (スコア:1)
これ、俺としてはずーっと不思議に思ってたんすけど、
今まで話題になったことすらなかったと思うんすよ。
いわゆるゲームセンター(死語)って、自分所で基板を所持してるところも多いけど、
中間業者(リース、メンテを担当)から基板を借りてる所も割と有るす。
俺自身2店ほどゲーセンでバイトしてたんだけど、
そこは中間業者自体の自社物件だったす。
1軒目の所は、そこの事務所内の電話が、
リース先からのメンテ依頼の受付電話だったので、
居眠りしててうろ覚えで連絡ミスして怒られたのも、
懐かしい(十年くらい前なので)思い出だな。笑い
本当に問題にしなければいけなかったのは、
このように事実上リース、レンタルが行われてるって事じゃなかったのかなぁ。
なのに一連の話題のなかで、
このことが取り上げられなかったことが一度も無かったのが、
不思議でしょうがなかったす。
突っついても旨みが少なかったり、
面倒が起きそうな所は触れない辺り、
なにか大人臭さを感じたものす。笑い
自己レス (スコア:1)
このことが取り上げられたことが一度も無かったのが、
の間違いっす。
Re:むしろ映画の著作権を適用したい(かった)なら、 (スコア:1)
くなるのが黙認している理由の一つのやうな気がする。
処分できないと、製品の回転率が落ちてしまいますからね。
頒布権が主張したら、きれいに通るかもしれませんが、半端に数があ
る分だけ、回収しても廃棄費用も馬鹿にならないでしょうし。
利益が見込めなければ、手を出さないのも、商売の基本でしょう。
Re:最高裁ということは (スコア:1, 参考になる)
今回の判断は「2審に憲法上(及びその他諸々の法令上)の問題がない」ということにすぎない。上告者の主張が憲法違反だということは意味しない。
違憲立法審査権 (スコア:1, 参考になる)
オフトピ (スコア:1)
Re:で、PCのソフトなんてのはどうなんでしょ (スコア:1, 参考になる)
ソフトウェアの使用権を契約している形式だからねぇ…
あくまでも権利の契約だから、契約をいじることで
いくらでも制限できるっす。
#シュリンクラップ契約が有効かどうかは別の話
じゃ、なんでゲームがそれと同じ手法をとらないかって?
答えは簡単。
購入する層が基本的にお子様=未成年なので契約が成立しない から。
Re:で、PCのソフトなんてのはどうなんでしょ (スコア:1, 参考になる)
契約は成立します。
が、未成年者の法定代理人の同意が無い場合には契約を「取り消す」ことができます。
Re:で、PCのソフトなんてのはどうなんでしょ (スコア:1)
そこに金銭の授受が絡んだか、誰に譲渡したかは、メーカーは踏み込めましぇん。
ま、モノによりますけど。
Re:で、PCのソフトなんてのはどうなんでしょ (スコア:1)
>込めましぇん。ま、モノによりますけど。
譲渡を認めるソフトの場合譲渡の際にユーザーサポートの引継が
行われる必要があると思います。Justsystemは確か書面で譲渡申
請しないといけなかった筈。