パスワードを忘れた? アカウント作成
2962 story

Red Hatが学校にオープンソースソフトウェアを無償提侠 36

ストーリー by yourCat
裁判より行動 部門より

k3c曰く、 "以前、マイクロソフトを相手取った集団訴訟の和解案にRed Hat社が待ったをかけたという話をタレコみましたが、Red Hatはそのときの提案を少し違う形で実行に移したようです (プレスリリース、参考:cnet記事)。この「K-12 Red Hat Linux Pilot Program」では学校がハードウェアを用意し、Red HatはLinuxなどオープンソースソフトウェアを無償でインストールするとのこと。学校はソフトウェアなどのライセンス料金がかからない分をより多くのハードウェア購入や技術スタッフの雇用に割くことができる、というその言い分には説得力があります。
このプログラムに多くの学校が参入したとき、泣くのはMSではなくAppleではないかという気もしますが、なんにせよ学校でコンピューターを用いた教育環境が整うのはステキなことではありませんか?"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by tap (3668) on 2002年05月09日 17時58分 (#91103)
    ×無償提侠
    ○無償提供

     なのでは。でもRedHatの有言実行、という意味ではなかなか
    「侠(おとこ)」気のある話ですよね。
    あとは教育現場の人的資源の問題・・・か。
  • by Joga (8113) on 2002年05月09日 18時45分 (#91141)
    >学校はソフトウェアなどのライセンス料金がかからない分をより多くのハードウェア購入や
    >技術スタッフの雇用に割くことができる、というその言い分には説得力があります。

    実際、学校がそうしてくれるか、と言ったら疑問だと思う。
    RedHatにはコンピュータのことしか見えてないからこう言うんだろうけど、
    学校から見たら単にコンピュータ関連の予算が削られるだけ、という話もありかと。
    #ハードはともかく、技術スタッフの雇用なんてしないんじゃないの?

    >なんにせよ学校でコンピューターを用いた教育環境が整うのはステキなことではありませんか?

    いや、あまり。
    結局「何を教えるか」ということがカギなんで。
    プレスリリースのほうはまともに読んでないんでアレだが、
    単に「コンピュータ技術に慣れてもらうため」ならあんまり意味はないと思う。
    アメリカでのPC普及率を知らないけど、そこそこの家庭なら家にPCがあって、日常的に使ってると思うんで。
    コンピュータを使って授業の幅が広がるならそれなりに意義はあると思うが、
    このあたりは教師の質にどうしても依っちゃう。
    コンピュータをうまく活用できる教師なら、きっと普段もいい授業ができると思うんで、
    大部分の教師にはあまり期待できないだろうなあ。

    コンピュータなんて所詮道具なんで、そろえるだけしてもしょうがないのよ。
    うまく使えなけりゃ宝の持ち腐れ。
    • by koufuu (6853) on 2002年05月09日 20時06分 (#91169) ホームページ 日記
      アメリカでのPC普及率を知らないけど、そこそこの家庭なら家にPCがあって、日常的に使ってると思うんで。
      そこそこに達していない家庭の子供のためにも、学校にPCがあるべきだとおもうのだが。

      ちなみに、やや古めの情報なのだけど、 2000年の米国経済白書 [gpo.gov]のChapter3の" Chart3-4 Households with Access to E-Mail at Home, By Income" に、1994年と1998年の世帯収入別に自宅でメールが使える割合のグラフが載っている。 (日本語が読みたければ、東洋経済とかエコノミストが出していたはずだけど、オンラインには日本語訳は無いようだ。)

      ちなみに、世帯収入に関しては、 U.S. Census Bureau [census.gov] Income [census.gov]の " Table HINC-07. Income Distribution to $250,000 or More for Households: 2000 [census.gov]"に載ってるようです。

      もちろん、1998年よりはPCの普及率は増えているだろうけど、 明らかに所得層により差がある。 これを放置すると、まさにデジタルデバイドが生まれると思うのだ。
      コンピュータなんて所詮道具なんで、そろえるだけしてもしょうがないのよ。
      うまく使えなけりゃ宝の持ち腐れ。
      たぶん、それは、周りにコンピュータがある人の意見だと思う。 周りにコンピュータが無ければ、その使い方を習得することすらかなわないはずなのだ。
      --
      written by こうふう
      親コメント
    • #>学校はソフトウェアなどのライセンス料金がかからない分をより多くのハードウェア購入や
      #>技術スタッフの雇用に割くことができる、というその言い分には説得力があります。
      #
      #実際、学校がそうしてくれるか、と言ったら疑問だと思う。

      それに、仮に一校でクライアントOSを50本、サーバOSを2本、MS-Officeを50本いずれもアカデミックライセンスで購入したとしても、その程度の金額で「技術スタッフ」とやらをどれだけの期間雇っていられるのかはなはだ疑問です。

      「浮いたお金でより多くのハードウェア」は確かにそうだけど、「技術スタッフの雇用」は Red Hat の詭弁といってよいのでは。

      親コメント
      • 最近のLinuxって、一通りのことをするだけなら、
        べらぼうに複雑怪奇な手間はかからなくなっていますよね。

        長い原稿を書いてる最中に画面が固まったりすることも
        MS-Windowsと比べればはるかに少ないし……
        授業の最中にトラブルに見舞われることが減るだけ
        でも先生方はいくらか楽になるんじゃないでしょうか。

        インストールさえなんとかクリアできれば、
        Linuxであれば、ネットから情報を得ることも、
        少なくとも英語がわかるアメリカの子供や
        先生にとっては楽チンなんでしょうし。
        MS-Windowsだとヴァージョンアップのたびごとに
        市販の入門書だとかマニュアル本みたいなのを買わなきゃ
        やってられないなんて人も多いみたいですし。そういう方は
        アメリカにだって、学校の先生にだっていらっしゃるでしょう。

        RedHatを導入することから得られるあれこれのゆとりは
        学校図書や実験機材の充実にまわすこともできます。
        あるいはフリーソフトウェアから、ボランティアの新しい
        側面を学ぶことができるかもしれません。

        道具の使い方を知ることは大切でしょうが、他の教科学習に
        かかる予算上のしわ寄せが減るという点だけをとっても
        大したことだといえるんじゃないでしょうか。
        新しく「何を教えるか」を考える以前に、
        これまで、そしてたぶんこれからも
        教えられつづけていいはずのものが大切に
        されやすくなるわけですから。

        これはやっぱり大したことです。

        それに学校ではゲームで遊ばれる心配もなくなる?
        --

        世界人類が平和ボケでありますように
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2002年05月10日 1時28分 (#91311)
          >> 長い原稿を書いてる最中に画面が固まったりすることも
          >> MS-Windowsと比べればはるかに少ないし……

          Windowsも2000/XP辺りでは、その程度で固まることは滅多に無いと思いますけど。

          >> MS-Windowsだとヴァージョンアップのたびごとに
          >> 市販の入門書だとかマニュアル本みたいなのを買わなきゃ
          >> やってられないなんて人も多いみたいですし。そういう方は
          >> アメリカにだって、学校の先生にだっていらっしゃるでしょう。

          Linuxだって、Windows的使い方をするのであれば、バージョンやデイストリビューションを替える度にネットで調べなきゃやってられないと思うんですけど....もちろん、make installで環境を構築するような人には関係無い話ですが、教育機関で求められているのはそういう利用環境では無いでしょう。

          別にLinuxが悪いとかWindowsが良いとかいう意見を述べるつもりは無いですが、逆に「Windowsが悪くてLinuxが良い」っていう意見にも違和感を感じます。もちろん、Microsoftに対する罰のはずが、なぜかMicrosoftを利するような結果になるのは変だとは思いますけど、だったらAppleで良いんじゃないですか?

          Linux推奨派の人って、昔のLinux環境を基準に「Linuxも簡単になった」みたいな意見を言う人が多い気がします。webとかmailしか使わないなら、どのOSを使ってもあまり変わらないでしょうけど、普通の計算機の使い方はそれだけじゃないですよね。店に行ってもアプリも売ってなくて、ちょいと洒落たTrueTypeフォントを使おうと思っても一苦労or使えなかったりするようなOSを教育機関に導入しても、一般的な意味での計算機の便利さを知ることができるとは思いません。計算機イジリの楽しさを学んだ一部のマニアックな人間と、計算機嫌いな大量の人間を輩出するだけになるんじゃないでしょうか。

          雑誌なんかでも「あまり知られていませんが、Linuxでも***ができます」とか書いてあって、中身を見ると「最初に***なプログラムを使って、その出力ファイルを***に渡して、最後に***をするとできます。私はこれらの作業をこんなperlスクリプトで自動化してます」みたいなレベルだったりますよね。それって、たしかに「できる」とも言えますけど、正確には「がんばればできる」とか「無理をすればできる」とかいうべきですよね。こういうのを「できる」と表現している限り、WindowsやAppleと肩を並べるレベルで「使えるOS」とは呼べない気がします。
          親コメント
          • え~と、使いやすさのみを利点として書いたつもりはありません。
            一点突破されても困るんですが……。

            たとえば学校の情報科で必要とされる程度のことをこなすのであれば、
            十分MS-Windowsに拮抗できるのは事実でしょう。私は別に
            プログラミングのマニアでも何でもない仏文出のバリバリ文系
            人間ですが、インストールさえクリアすれば、世の中で言われる
            ほどLinuxが使いにくいとは感じられません。
            ましてヴァージョンアップ程度の変化であれば、Windowsほど
            ライセンスチェックが大幅に面倒になるということも
            事実として存在しません。

            加えて入手すべき情報にかかるコストも低いわけです。
            とくに英語という言語が多くの国民に共有されていることを
            考えれば、これは非常に大きいんじゃないでしょうか。
            トータル的に考えれば、学校というパブリックな場では
            やはり利便は大きいんじゃないかなぁ、というほどのこと
            です。

            どちらかといえば、私は先の書き込みでこの点を
            強調しているつもりなんですが、まぁ文章力が足りなくて
            すみませんです。

            今私はWindows2000の環境から書き込んでますが、でも
            やっぱりそんなに世間でいわれるほど安定しているようには
            感じられないし、使いやすいとも思えないなぁ。
            周囲にPCについて教えてくれるような人がいない環境で
            コストをかけずに独習しようとした場合、日本であっても
            実際にはLinuxのほうがやさしいという側面は大きく
            なってるんじゃないですか? 大きなスポンサーがないぶん
            大きなメディアを動かす力がないために、「知られていないが」
            的な事態が生じているにすぎないように、純文系の中年
            おじさんは考えております。
            --

            世界人類が平和ボケでありますように
            親コメント
          • 基本的には同意なんだけど

            > Linuxだって、Windows的使い方をするのであれば、バージョンやデイストリビューションを替える度にネットで調べなきゃやってられないと思うんですけど

            じゃなくて、Windows だって使うときには本を買うなりの情報収集が必要だから Linux 使うのに情報が必要でも一緒じゃないのか、っていう意見じゃないのかと。

            > 店に行ってもアプリも売ってなくて、ちょいと洒落たTrueTypeフォントを使おうと思っても一苦労or使えなかったりするようなOSを教育機関に導入しても、一般的な意味での計算機の便利さを知ることができるとは思いません。

            プログラム一つ書くのにも店に言って数万円のパッケージを買わなければいけない(しかも教育機関で入れるなら台数の掛け算だし、子供が気軽に買える値段でもない)と言う状況で自由な計算機のメリットを享受できるかといわれるとそれもどうかと言う気がしますが。

            # Windows でも役に立つ無料のソフトがたくさんあるのは承知の上だけど。
            # apt だけでほぼ全て済んでる Debian ユーザだからなおさらこう思うのかも。

            ちなみに少なくとも最近の Linux なら、GUI から出来ないことって言うのは格段に少なくなってると思うんですけどね。使い勝手はともかく(使い勝手を言うとWindowsも大差ないものが多いし)
            親コメント
            • >プログラム一つ書くのにも店に言って数万円のパッケージを買わなければいけない
              とか書かれるとBCCやMinGWの立場がないなぁ :)
              DelphiにはPersonalがあるしJavaならEclipseなんてIDEまである(Linux版もありますが)。 .NETの主要言語(C#、VB.NET、JScript.NET)のコンパイラは.NET Frameworkに付属してるし、わざわざ店に行って買う必要があるのはIDEこみのC++環境ぐらいでしょう。
              親コメント
              • おっしゃりたいことは理解できるつもりですが、今回の議論の主題に即して考えれば、それって、#91311のACさんがおっしゃっていた「Linuxでも……」という発言とよく似ているのではないでしょうか。「Windowsでも数は限られますが無料で入手できる……は存在しています」といった具合で。部分的な長所短所の比較であれば、たぶん他にもWindowsなりのアドバンテージがあるのだと思いますが、ここでの主題は、アメリカにおける学校でのことだというのが重要なポイントだと思います。

                で、OSおよび基本的な環境全体が初期導入およびヴァージョンアップの際にも、たいていの場合無料で入手可能であり、情報入手もほとんどネットで間に合うと考えてよいというトータルなところをみる、とくに予算が潤沢であるとはとうていいえない一般的な学校のこと考慮すると、やはりRedHatのやろうとしていることは支持するに値するといえるんじゃないでしょうか?

                コンピュータの教育のみに予算を使うわけにはいかないのが学校なのです。コンピュータを道具として使うべき目的は、コンピュータサイエンスのお勉強みたいなのを除けば、コンピュータ以外の教育が充実していて初めて見えてくるものですよね。

                # 日本だったら、フリーのTRONなんかが本格的に使えるように
                # なってると本当は凄いのかもしれないですね、と知ったかぶって
                # みたりしてみて……
                --

                世界人類が平和ボケでありますように
                親コメント
              • #91311のACです.

                どうも,学校に入れたコンピュータがどういう教育に使われると想定しているかが食い違っているような気がしなくもないような...

                LinuxにはLinuxの良さがあるのは当然承知していますし,例えば工学系の学校だったらLinuxっていう選択はアリだと思います.でも,世間一般で学校にコンピュータを導入する時って,おそらくプログラムの勉強とかじゃなくて,表計算ソフトの使い方とかいうレベルの話が多いと思うんですよね.先日も話題になっていたOpenOfficeとか,その他GPLな表計算ソフトも世の中には存在しますが,そうは言っても,そういう
              • う~ん、MS-Officeが学校で教えられるべきものだ、とおっしゃるのでしたら、WindowsかMacかということに話は落ち着いちゃいますが……。もう少し学校教育をトータルに見る視野がほしいなぁと思うばかりです。

                現在、日本の高校の商業科やそれに近しいカリキュラムをもった情報科(2003年以降の科目としての「情報科」ではない)では、たしかに事実上オフィススウィート、要するに事実上、MS製品の使用法が教えられていることが多いわけですが、そういうのがそうではないタイプの学校でも教えられるべきコンピュータの使い方だという論旨はなかなか納得しにくいところです。一般の学校で事務系の実務に通暁する必要はないと私は思います。

                「道具」云々ならなおのこと、それにのみお金をかけて、肝心の目的なり何なりをもつための素養を培う部分への投資を減らさざるをえなくなる製品の学校への導入を是とする見方は、率直に言って理解できません。コンピュータ上ですべての教育が完結するような方途があるなら、話はまったく違ってくるのかもしれませんが……。

                家電的に利用できるという水準も、あるいはそう遠くない将来のコンピュータ利用の形としてありうるでしょうが、もしそれが確実にありうると確信でき、それが正しいものであるといえるなら、むしろ現在の学校に現在の技術水準のコンピュータを導入する必然性にこそ疑念は差し向けられるべきではありませんか?

                そうでないなら、やっぱりRedHatの今回の決定は支持できると思うんですが。

                「見解の相違」ってヤツなんでしょうか。

                頭固くて済みません。
                --

                世界人類が平和ボケでありますように
                親コメント
    • >結局「何を教えるか」ということがカギなんで。

      教えることは基本的なことだけでいいから、あとは生徒が好きなようにコンピュータを触れる環境にしてほしいですね。
      生徒にも、教えられるよりも、自分で勉強していただきたいものです。
      今はやり?の「自ら学ぶ」ってやつをコンピュータ教育でも実践していただきたいものです。

      #日本でもやってくれないかな?
      親コメント
      • ただ、指導監督するセンセイにある程度の力量が求められるとは思います。
        「せんせー、こういうことやりたいけど、どうすればいいの?」という生徒からの当然の質問に
        「そんなモン自分で考えろ」なんて対応では生徒のやる気も失われ、結局ゲームやら2ちゃんやらを
        やるだけの時間になってしまいそうです。

        もちろん、コンピュータの技術者ではないのだから、すべてを打てば響くように答える必要はないけど、
        最低限、「うーん、こういう場合にはどうすればいいかなぁ。検索エンジン使ってみようか、
        それとも図書室も使ってこういう本から探してみようか」などと、児童生徒と一緒になって考え、
        行動してくれるような先生が増えてくれないと意味が薄くなると思います。
        --
        --- 天婦羅★三杯酢 temp@sunbuys.co.jp ---
        親コメント
    • #まとめてレス。

      まず、デジタルデバイドのことについては、その通りだと思う。
      ただ、アメリカのように普及率の高い国では、その場は学校でなくても良いのではないかと思う。
      学校に置くのが無意味だ、ということではなく、コンピュータに触るだけの授業は無意味、といいたいのだ。
      普及率が高い地域だと、大半の生徒は遊んでるだけになってしまうからだ。
      課外授業をしたり、図書館などで無料講座を開くなどして、
      家にコンピュータがない生徒が触れる機会は別に作ったほうがいいと思う。
      #ただ、RedHatのプログラムには幼稚園も含まれているが、幼稚園にPCを置く意義があるとは思えない。

      「何を教えるか」については、言葉足らずで誤解を招いてしまったかと思う。
      これは国語や理科、社会など、一般の授業でコンピュータを使うことを想定していて、
      コンピュータそのものの教育についてではない。
      コンピュータ科ではない一般の学校では、「コンピュータのしくみ」
      という感じでざっと教える程度にとどめたほうがいいと思う。
      プログラミングなど、それより突っ込んだ内容は課外活動で興味のある生徒だけでよいと思う。
      誰もがコンピュータ関連の仕事につくわけではないのだから。

      じゃあ何を教えるか、という話だけど、社会ならシムシティ(のようなもの)をやらせて社会の仕組みを教えるとか、
      高校数学ならコンピュータを使わないと難しい演算をさせるとかを考えてる。
      セル・オートマトンなんかも面白いかもしれない。
      こういう話になると、教師の力量が問われるが、「自由研究をホームページに載せましょう」では寂しすぎる。
      親コメント
    • ビルゲイツの例を言うまでもなく、アメリカでは
      10代で企業したりソフトを企業に売り込んだりすることは
      珍しくもないので、日本みたいになれるではなく、
      もっと実践的なことがらをしているのではないかと思います。
      サーバークライアント環境でもOKとのことだから
      なおさら。
  • 「無償提侠」→「無償提供」ではないかと。

    # タレコミのプレビューでタイトルを表示できるのに、タレコんだら
    # 「あなたの最近のタレコミ」リストで尻切れトンボになるのは
    # なんとかしてもらえんですかね実際。
  • by seasons (8970) on 2002年05月09日 18時40分 (#91139) 日記
    ・動かねーんだけど
    ・ぶっ壊れたんだけど
    レベルのサポートは当然対象になってるとして、
    ・こゆこと教えるのにはどのアプリ使うのが適当だろう
    ・こゆ実験させるのに適当なサンプルは無いだろうか
    みたいなサポートはやってくれるのかな。
    # テクニカルサポート、じゃ詳細分からんよね

    メーカーサポートみたいなのがあっても、所詮道具なんだから使い方が分からんと教材として役に立たない。
    電子顕微鏡が支給されても使い方が分からなけりゃただのオブジェ。そゆ感じ。
    そこをカバーするのは、やっぱり浮いた費用で、って事になるのかしらね。まあ、ライセンス購入しまくるよりは遥かに直接的にお金を投入できるから、ずっと有難いのは事実かな。

    当然、
    ・教材作ってちょーだい(はあと
    みたいなのは大却下だが。
    # ....はっ。オープンソースな感じで教材作成プロジェクト?
  • by takanori (3460) on 2002年05月09日 19時19分 (#91158)
    > このプログラムに多くの学校が参入したとき、泣くのはMSではなくAppleで
    > はないかという気もしますが

    そうならないために、IBMのPPCとだけ仲良くするのではなく、MacintoshのPPCもRedHatで面倒見てくださいな。
    • by RK (91) on 2002年05月09日 19時50分 (#91165) ホームページ 日記
      むかーし、MkLinux盛し頃、RedHatはAppleのハードはサポートしないよん、とアナウンスしたことがあった。

      それで、PPC(Mac)専用ディストリビューションが沢山でてくることになった。今でも、Yellowdogとかは「中身はRedHatそのもの」を売りにしていたりする。

      今後どうなるかはわからないが、Macでは既に沢山のディストリビューションがひしめき合っているので、うま味がないから参入しないと思う。(SPARCやめてIA64とかいう流れを考えるに。)

      ちなみに、米国ではAppleもLinuxをインストールして納入していることもあるそうで、昔どこかのLinux/PPC系サイトでみたことがあります。
      親コメント
  • 単純に自分が学生だった時のPC環境と比べて大変うらやましい。
    KB単位のメモリに悩まされることも、わり算が引き算を
    繰り返すなんて不思議なこともなくプログラムにチャレンジできる
    チャンスが用意されるんですよね。emacsで書いてmakeするだけで、
    8bit機でBASIC書いて頃より色々なことできるんだろうな。
    RedHatフルインストールすれば一通りそろいますからね。
    教える側がどうであろうと、やる人は自分でやるし、やらない人はやらない。
    もちろん、ちゃんと教える側の体制も整っているのがベストですが。

    # そして、もっとLinuxが良くなっていくとうれしい。
    # すでに私は使うだけの人。
    --
    AMIGA4000T(60/50)使い
typodupeerror

ソースを見ろ -- ある4桁UID

読み込み中...