Opera 6.01以前にcookie/file/cache漏洩の脆弱性 60
OperaでもJavaScriptは切るしかない? 部門より
jbeef曰く、"2002年5月15日付けでAndreas Sandblad氏によってBUGTRAQに投稿された記事によると、Opera 6.01以前に、cookieを盗まれたり、任意のローカルファイル (既知のファイル名のものに限られない) を盗まれたり、過去に訪れたページの一覧を知られたりするセキュリティホールがあり、15日にリリースされたOpera 6.02で修正されているとのこと。これはどうやら、同氏がBUGTRAQに2001年11月に報告していた問題の修正のようだ (exploit codeが異なって見えるが、原理は同一で洗練されただけに見える)。Opera 6.02のプレスリリース内に「security」や「vulnerability」の文字は含まれていない。また、Operaのセキュリティ・ページには、過去に発覚した脆弱性についての説明は見あたらず、冒頭の「Opera is one of the most secure browsers publicly available.」という通り一遍の謳い文句が寒々しい。
真にセキュアであるとは、暗号云々よりも、脆弱性にどう対応するかではなかろうか。" (…)
"欠陥の原因は、IFRAMEやFRAMEで開いたサブフレーム (例えば「foo」で参照したとする) に対し「foo.location="javascript:alert(document.cookie)"」のスクリプトを実行させたり、<A TARGET="foo" HREF="javascript:alert(document.cookie)">のリンクを踏ませたりしたときに、そのフレームが現在表示中のドメイン上で、このスクリプトが動いてしまうところにある。
この脆弱性パターンは古典的なもので、最も古いところでは1998年10月にGeorgi Guninski氏によってNetscape Communicator 4.5に対して指摘されたものが近いと思われる。Operaについては、スラッシュドットでも以前にJavaScripが原因の別の脆弱性の存在が話題となっている。こうしたJavaScriptによるドメインを超えたアクセスの欠陥は、1998年から現在まで実に多くのバリエーションがIEやNetscapeに指摘されてきており、今後、同様の問題が繰り返しOperaに指摘される可能性がある。"
信頼できるベンダーの条件 (スコア:5, 参考になる)
Microsoft Netscape Opera Apple Adobe Macromedia- ◎ △ × ○ × ◎
- ◎ × × ○ × ○
- ○ ◎ × × × ?
- × ◎ ? ? ? ?
- ◎ ○ × ○ × ◎
- × △ ? ? ? ?
- × △ × ? ? ?
Re:信頼できるベンダーの条件 (スコア:1)
1 ソースが公開されること。
逆は真ならず。
Re:信頼できるベンダーの条件 (スコア:1)
これは他社の◎・○でも同じような部分があると思います。
この話題の本筋であるOperaについて考えれば、多くのユーザーや業界の注目を集めてたのはここ最近の事であり、ある意味まだそうした指摘・批判・非難にさらされていない立場でしょう。
セキュリティホールがあるのは(そしてそれが放置されたり、正しい情報が伝えられなかったりするのは)感心しない事ですが、だから単純に「捨て」ではなく、問題を指摘し批判し非難しつづける事も必要だと思います。
指摘・批判・避難される企業(あるいは開発グループ)の側は、その事で鍛えられより安全でより使いやすい製品を開発できるようにならなければ生き残っていけないという事を理解しなければならないでしょうし、そうした指摘・批判・非難に正しく対応できる能力もまた、「競争力」である事を認識すべきでしょう。
Microsoft の状況 (スコア:1)
今年はまだ、Microsoft 側のバグの出方がおとなしい、それに連中はお仕事である、ということをさっぴいても、ある程度の規模の OS のセキュリティ公告を流すのは半端じゃないです。率直に言って。
Re:Microsoft の状況 (スコア:1)
もちろんそれと同じ事がOperaの開発チーム、セキュリティチームにも言える事で、少なくともインストールベースが増加し注目を集めている現下の状況では、過去と同じような(まともに動く物をリリースしていればそれで賞賛されたような)基準で評価される訳には行かないでしょうね。
MicrosoftとOpera (スコア:1)
おおもとであるjbeefさんのご意見に とあります。
この点が重要だと思いました。話題がスパイウェアうんぬんということでのみ盛り上がってしまったのは残念な感じです。
さて、この観点からMicrosoft社とOpera社とを、それらをとりまく状況をも含めて観察してみると、どうでしょうか。残念ながら、Operaブラウザをとりまくコミュニティは、まだまだ弱いように思います。alpさんのおっしゃるように、Microsoft社の努力は、ある程度評価してよいと思います。ただし、独占的な市場を持つがために、市場の圧力が逆にMicrosoft社にそのような方向性を持たせたというような観測もあるでしょう。むしろMicrosoft社に煮え湯を飲まされつづけてきた--しかもMicrosoft社製品を使いつづけざるを得ない--ユーザコミュニティの頑張りが大きいとも思います。
今後、Opera社がどのように進んでいくのか?ユーザに煮え湯を飲ませ続けて墜落するのか、それともセキュリティ情報の開示に前向きに取り組んで、ユーザコミュニティの力をうまく活用していくのか。etc. 興味深く思っております。
残念ですが、今はまだ、Norwayは寒いように思います。
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Regards, Regards (Slashdot.jp 無粋部)
だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:4, 興味深い)
ああ、わかったよ。Opera はスパイウェアじゃない。広告を表示するのに使っているサードパーティーのプログラムがスパイウェアなだけだから。
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:1)
てそこに広告が表示されているようですが、その部分はこち
らがブラウズしているページとは関係無しに広告が送られて
きます。
この広告部分について広告の表示回数やクリックされた日付
が送信されると思っていたのですが、そういう情報もスパイ
ウエアの範疇でしょうか?
スパイウェアの定義がよくわかってなくてすみません。
個人的には相手が一方的に送ってくる広告の表示回数をカウ
ントされたりそのクリック回数をカウントされたところでな
んともないので、気にして無かったのですが、他の情報も送
られたりしますか?
taka4
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:2, 参考になる)
CNET News.com [com.com]によると Cydoor, and others, often track computer users' activity online to show them targeted advertisements. とあります。 このサイトは詳しい [accs-net.com]ですが、 こういう情報 [cexx.org]もあって、ここの Insecure Features には
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:1)
についても"if supplied"という事ならOperaの説明 [opera.com]と矛盾は無いようですが....。
それでも「とにかく何かの情報を広告のために送られるのはイヤ」という考え方があるのは理解できますし、それはそれで一つの態度だとは思いますが、それがすべての人に求められる態度だとも思えません。
もちろんOpera(とCydoor)が「ウソ」をついていると考える事もできますが(それはIEやNetscapeやiCabやその他諸々にも同じ事が言える訳ですが)ビジネスとして「ウソ」のリスクに見合う話では無い様に思います。
まあそこまで行けば個人個人で見かたも変わるでしょうが....。
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:2, 興味深い)
※参考にするもしないも自由だが、鵜呑みにはしないでクレイ
つかったのはここで紹介されていたAnalyzerってやつ
「NewWebSession」ってのを監視してみたyo
・起動してマウスをぐりぐり動かしたりキーをいろいろたたいてみたけど、それをトリガーとしてパケットを送りつけるということはしてなかったyo
・起動して(数分くらい)何もしないで放っておいてもとくにパケットを送りつけるということはしてなかったyo
(定刻何分にこっそりパケット送るって可能性はゼロじゃないけどne)
・Opera終了させたあとにしばらく監視してみたけど、おかしなパケットは送られてなかったyo
(プロセス一覧みてみたけどそれっぽいのが残ってるってことはなかったyo)
直感的な印象では、ふつーに広告クリックしたときにしかCydoorがパケット投げないんじゃないの? ってな感じ。
(このことは告知されてるから問題はないよne?)
※この方面詳しくないから投げたパケットの具体的な解析は無理無理
「裏でなにやってんだかわかんねーよ」とまでいいきるのはちと酷じゃねーの? 告知どーりのことしかしてねーんじゃねーの? ってのが感想
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:0)
じゃあM$-Windowsは? (スコア:1)
あ~じゃ~、実際にユーザー情報を垂れ流していたことを隠していた実績のある、M$-Windowsを自分のPCにインストールするなんて、もっての他ですよね?
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:1)
わかりませんでした。
訳があれば教えてください。
taka4
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:1)
わたしももちろんそうです。
利用者としては疑わしいものはとりあえず使わないほうがい
いのはわかります。
ですが、今のところ私の中では「疑わしい」までいかないん
です。
IEの方がよっぽど疑わしくって・・・IEって時々勝手にマイクロ
ソフトのサイトに飛ばされたりしますよね・・
メッセンジャーとかも勝手にインストールされてたりして。(いや、
どこかで確認があったのかもしれませんが)
ACさんが AD-aware でチェックかからなかったと報告してくれ
ていましたが、私も同様にチェックしてみました。特になにかか
りませんでした。
ちなみにBabylonという辞書ソフトの方はなにかレジストリを書い
たりしているようでした。
あまり詳しくチェックできませんが、他に実際のスパイ的活動が
あれば教えて下さい。
疑わしくなれば、私も使用を止めたいと思います
taka4
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:0)
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:0)
そうだと思います。
だって疑わしいと思う方が実際に調査して、
この情報が漏洩していると言った具体的な内容が
どこへいっても見受けられません
ただ騒ぎたいだけなんではと思ってしまいます。
気持ち悪いと
送られたりしますか、て。 (スコア:0)
>カウントされたりそのクリック回数をカウントされたところで
>なんともないので、気にして無かったのですが、
>他の情報も送られたりしますか?
それを「しらない間にされちゃうかもしれないからスパイウェアは怖いのでは。
その手の広告効果判定機能?
Re:送られたりしますか、て。 (スコア:1)
いけなくなっちゃいませんか?
たとえば、Netscape やら IE やら iCab やらがブラウズ履歴をこっ
そり送信していないとは断言できませんし。
まあユーザの心構えとしては推定無罪よりはマシかもしれませんが。
Re:送られたりしますか、て。 (スコア:1)
内容以外を「コッソリ送っているぞ」という話でし
たか。
それは問題ですね。
・・・ところで、そういうことなら犯罪になりそう
なのですが、なぜ訴えられないんでしょうか。
証拠がないとかいうことでしょうか・・・
そうであればIEにしてもNNにしても同じだと思うの
ですが・・・
taka4
Re:送られたりしますか、て。 (スコア:0)
インストール前に表示される許諾文書に書いてあるからでは ないでしょうか。
英語で書いてあって読まない人も多いでしょうけど。
Re:送られたりしますか、て。 (スコア:1)
ような条件が課せられていることは、承諾して使ってい
ますし、他人に勧める場合もそう言うようにしています。
「広告に関連するプロフィール情報を送信しますよ」と
書いていあるように読めるのですが、どのジャンルに興味
があるかとか性別や年齢、配偶者の有無という情報を設定
するようになっているので、そのことだと思っていました。
この文章は「それ以外にも勝手にPC内の情報を収集し送信
しますよ」という意味が含まれているのでしょうか?
taka4
Re:送られたりしますか、て。 (スコア:0)
Operaに含まれてるスパイウェアって、それ以外のPC内の 情報を収集して送信しているんですか?
そういう話は初めて知りました。
Re:送られたりしますか、て。 (スコア:1)
書いてますが
taka4
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:0)
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:1)
職場において用いるブラウザとして何を選ぶかは結構、重要な問題です。現状で最も多く使用されている IE は度々セキュリティーホールが見つかってパッチを当てる羽目になるなどで非常に手間です。IE よりもセキュリティホールの少ないブラウザがあれば、是非そちらに乗り換えたいと思っていました。
一時期、Opera はその望みをかなえてくれるかと思った。「フリー版もあるし」と思った。しかし、 Cydoor の件を知った時、騙された様に思え、「冗談じゃない、こんな怪しいブラウザなんか、たとえシェアウェア代を払って Cydoor による情報送信を止めたとしても、裏で何をやっているか解ったものじゃない。職場では絶対に使用禁止だ!」と思いました。
今回も、cookieを盗まれたりの対応状況を、あまりはっきりと自社Web等でユーザーに知らせず、Operaのセキュリティ・ページでは Opera がセキュリティ的に最も優れたソフトウェアであるかのような印象を与えてます。これがこの会社の「体質」なのでしょう。それで今では、消去法で Mozilla を応援するしかないかな、と思っています。
裏で何をやっているか解ったものじゃない(Re:だから (スコア:1, 興味深い)
ことには「裏で何をやっているか判らない」
ですけどね。
ただ、昨今のソフトウェアのコードを全て追っか
けて理解できるかっていうと、難しいでしょ。
結局は自分の尺度で信頼するかどうかなのかも
しれない。
その根拠がたとえばオープンで大勢の人間が触って
いるからというのもひとつの根拠ではあるし
MSでないという点を根拠にする人も居るでしょうし。
(それで満足するかどうかは人それぞれ)
Re:裏で何をやっているか解ったものじゃない(Re:だか (スコア:1)
前述のCydoor Spyware [safersite.com]を見ると、 Uninstalling a Cydoor companion product, such as Babylon, using its own uninstall procedure, does not remove all of the Cydoor files or remove all of the Cydoor registry entries. とあって、拙訳すると「Cydoor社を含んでいる製品、例えば Babylon(確かこれは翻訳ソフト)、自身が持っているアンインストーラーでは、Cydoor の全てのファイルやレジストリが削除されるわけではない」とあります。Opera は知りませんが。
> コードを全て追っかけて理解できるかっていうと、難しいでしょ。
スパイウェアかどうかは、プロトコルアナライザでも有ればコードを追いかけなくても判明するでしょう。だが私が知る限りプロトコルアナライザは高額だし、一般のユーザーが、既にスパイウェアが仕込まれていると解っているブラウザを、なぜ「シェアウエア代金を払ったら本当に情報をサーバーに送るのを止めるのかな」と確認する事までして使うメリットがありますかね。これなら既存の IE の方がマシだとさえ思えます。
いずれにせよ、スパイウェアを仕込む様なブラウザにセキュリティーもへったくれも無い、というのが私の考えです。しかし、私は /. 読者が Opera を使うのは反対しません。もっとも、職場で使っている人がいたら、「その Opera はフリー版か?」と聞き、そうだと答えたら、「Opera の広告表示には Cydoor という技術が使われているが、それはスパイウェアである事を知っていたか?」と聞き、知らなかったと言えば、「職場のPCにスパイウェアなどをインストールする事は許されない」と言って回るだけですが。
Re:裏で何をやっているか解ったものじゃない (スコア:1)
無料で使えるプロトコルアナライザを紹介しますので、どんな情報をスパイしているのやら、ぜひ調べてくださいませ。
ethereal [ethereal.com]
analyzer&winpcap [polito.it]
Re:裏で何をやっているか解ったものじゃない (スコア:1)
Re:裏で何をやっているか解ったものじゃない (スコア:0)
Re:裏で何をやっているか解ったものじゃない(Re:だか (スコア:0)
Re:裏で何をやっているか解ったものじゃない(Re:だか (スコア:0)
しかしそれではアナライザで眺めている間だけしか
検証されていないですよね。もしもスパイウェア
コードがあるとしても、それが何をトリガにして
動作を開始するのか判りませんから、
Re:裏で何をやっているか解ったものじゃない (スコア:0)
Re:裏で何をやっているか解ったものじゃない(Re:だか (スコア:1)
スパイウェアではなくセキュリティホールの話ですが、オープンソースなら安全という「多くの監視の目」の理屈について論じた ZDNet の記事 [zdnet.co.jp]を思い出しました(英語原文はこちら [com.com])。
鵜呑みにしてみる?
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:1)
インターネットエクスプローラを使っていなかったとしても、 (職場でインターネットエクスプローラから乗り換えるブラウザを検討しているという文面から推測して) Windows を利用している時点で、 インターネットエクスプローラに関するセキュリティホールの修正は必須なのではないでしょうか?
あ、誤解されそう(特に /. では)なので言っておきますが、Windows をつかうなと言っているわけではなく、
だと考えるのなら、そもそも Windows は使わないようにするのが賢明だ、と思ったまでです。
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:0)
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:1)
「週刊アスキーの特集」や「L.K.S.I.S.リスト [50megs.com] 」を参考に。 [srad.jp]。
#M$もMediaPlayer等、何回か「やらかしちゃった」らしいから安全かどうか判らない。
そのスパイは堂々としているのか? (スコア:1)
立ち読みですが、その『週刊アスキー』の特集でmozillaの名前が挙がっていたので、おや?と思い、よくよく見てみると、mozillaに搭載されている「スパイウェア」の情報の送り先は開発者であるらしい。これはひょっとしてtalkback [mozilla.gr.jp]の事を言ってるでしょうか?
Re:そのスパイは堂々としているのか? (スコア:0)
「ユーザーの情報を勝手に送信してしまうもの」と
いえると思います。 ただ、
・その行為についてユーザに予告されている。(インストール時に
ドキュメントを表示して確認させる手順があったり、配布サイトの
ポリシー文書などで明示している...など)
・送信する際にユーザに問い合わせがあり、ユーザの同意なしに
送信することがない。
などの適切な処置が施されていれば、それは
不正なもの・悪質なものという意味を含むスパイウェア
とはいえないでしょう。
そういった意味では talkback は問い合わせが
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:0)
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:1, 興味深い)
セキュリティホールにどう対応するかで真にセキュアかどうかが問われるというのがタレコミの趣旨ですが、スパイウェアを仕込むようではもはやcookie/file/cache漏洩の脆弱性を論ずる以前というか、論外であり、みなさんも使うのであれば Cycode に関しては疑惑を指摘する報道が沢山ある、という事を理解した上で使って欲しいと思いました。
「IE より Opera の方が安全です。こちらに替えてください」と職場でアナウンスしてからスパイウェアの疑念が湧いたなんて事になったら、みなさんも「赤っ恥」では済まなかったのでは?
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだってば (スコア:0)
# スパイウェアはどちらかと言うとプライバシーの問題かな、と。
ついでながら
Re:だからフリーのOperaはスパイウェアだって (スコア:0, オフトピック)
これだけ盛り上がったんだから良いじゃありませんか、最近なんかモデの方も"興味深い"辛辣な意見とか脊椎反射でマイナスモデしてる場面もたまに見かけたりしますし。
#是こそほんとにオフトピック。
Linux版6.0が正式公開 (スコア:2, 興味深い)
BAGTRAQには"Software: At least Opera 6.01, 6.0, 5.12 (win)"とあるので、大丈夫だとは思うけれど。
Re:Linux版6.0が正式公開 (スコア:3, 参考になる)
ディレクトリ/ファイルは"file:///tmp"としても読み込めず。
Re:Linux版6.0が正式公開 (スコア:1)
上 [srad.jp]のテストは BAGTRAQの記事 [securityfocus.com]のEXPLOIT II を使ったものです。
(EXPLOIT I を試すとブラウザが落ちました)
ファイル/ディレクトリが読めない(ような気がした)のは ".", ".." があるためで、document.links.item(5) とすると Windows版6.01と同様の動作をしました。
スパイウェアとは (スコア:1, 参考になる)
http://www.zdnet.co.jp/help/howto/security/p02/index.html
スパイウェアとはどういうものか、調べる方法、対策など
扱っていて、よさげな記事です。
Opera 6.03 (for Win32;en) released (スコア:1)
修正点として2点挙げられているうちの一つがsecurity fixだそうです。しかし、あいかわらず詳細な情報は不明です。Opera Software社のホームページ [opera.com]などから、いろいろリンクをたどっっていっても、的を射た内容のページにはとべませんでした。それでこのようなコメントをした次第です。
せめて、6.02版以前ではどのような危険性があるのか、回避策は、といったアナウンスはあってほしかったと思います。
(もし、アナウンスがあったのでしたらごめんなさい。)
ダウンロードについてはOpera社のダウンロードサイト [opera.com]をご覧下さい。
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Regards, Regards (Slashdot.jp 無粋部)
6.02版以前でのセキュリティ・ホール(Win32) (スコア:1)
たどりつけましたので報告します。
危険性の要旨は「ローカルファイルの内容を読み取られる危険性がある」ということのようです。
以下、たどり着き方です。
まずOpera [opera.com]からCommunicateへとたどり、 Opera News Groups [opera.com]に行きます。ここにリストアップされているニューズグループ [opera.com](Opera news groups listed)の中からopera.generalを選択。するとOpera 6.03 released(Message-ID:
4bu3fukmqhhen6ot9q3kc1vaalqirodotu@4ax.com)という記事にはじまる一連のスレッドがあります。ここを読むと、change.log [opera.com]へのポインタがあり、さらに、6.02版以前でのセキュリティ・ホールはGreyMagic Softwareのセキュリティ・アドバイザリGM#001-OP [greymagic.com]であることがわかります。
ご連絡まで。
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Regards, Regards (Slashdot.jp 無粋部)