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3570 story

Music Toyで誰でもミュージシャンに 52

ストーリー by Oliver
気分にまかせてジャムセッション 部門より

skimsr 曰く、 "Hotwiredの記事にて,MITのTod Machover氏が開発した電子楽器システムMusic Toyが紹介されています。Music Toyは,握る事で音程などをコントロールするMusic Shapers,パーカッションのBeatbugs,図形を描く事で作曲できるソフトウェアHyperScoreなどから構成されており,演奏や作曲を手助けするツールとして使用できるそうです。
Music ShapersやBeatbugsのように,ジェスチャで直感的な演奏ができる楽器は面白いです。ジェスチャで演奏できる楽器としては他に,有名なテルミンYAMAHAのmiburiなどがあります(他にもあるでしょう)。こういった楽器を使って作曲をするのは実際には難しいのかもしれませんが,手軽に演奏の楽しさを味わえる楽器が増えるのはイイ事ですね。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 楽器をコントロールできるように練習して自分をチューンアップしていく過程自体が楽しいわけで。
    難易度の高いフレーズを弾ききったときに快感がある。
    演奏があんまり手軽だと楽しくないんじゃないかなぁ。

    # なお、私は Michael Hedges 系です。
    • by sinkope (230) on 2002年08月07日 12時24分 (#141239) 日記
      難易度の高いフレーズを弾ききったときに快感がある。
      それが全てではないでしょう。
      演奏があんまり手軽だと楽しくないんじゃないかなぁ。
      んなこたァない。
      出る音が一緒なら簡単な方がいいと思うよ。
      #だから今でも新しい試み [chromatic-keyboard.com]が出てくるワケで。

      というかこの場合、ギターのような既存のインターフェイスとは目指すものが違うのではないかな。それこそ「練習しないと弾けない」という目に見えないバリアを無くすという‥‥。
      親コメント
      • Nature のコラム [natureasia.com]では、どんな楽器を練習したかによって脳の活動自体に変化がある、とか。おっしゃる通り、「難しいフレーズを弾いて楽しい」が全てではないですが、どんな楽器を選ぶか、どんな楽器がその人に向いているのか、というのはとても大きな問題です。「演奏が簡単 != 良い」 です。たまたま私の場合は最適デバイスが(既に楽器としてこの世に存在した)ギターであっただけで・・・
        親コメント
      • というかこの場合、ギターのような既存のインターフェイスとは目指すものが違うのではないかな。それこそ「練習しないと弾けない」という目に見えないバリアを無くすという‥‥。
        総論賛成ですが、今まで難しかったことが簡単になれば、別のなにかが難易度が高いとして取って代わるだけでは?

        そうやって新しい物が発見されていくのではないかと。

        親コメント
      • >> 難易度の高いフレーズを弾ききったときに快感がある。
        > それが全てではないでしょう。

        たしかにその通り。

        >> 演奏があんまり手軽だと楽しくないんじゃないかなぁ。
        > んなこたァない。
        > 出る音が一緒なら簡単な方がいいと思うよ。

        んなこたぁない。
        • Re:ギタリストとしては (スコア:2, すばらしい洞察)

          by happy (8310) on 2002年08月07日 13時17分 (#141287)
          車で出かけるのが好きなことと、車を操ること自体が好きなことは違うように、どちらもアリだと思いますが。

          今回は「演奏や作曲を手助けするツール」ってハナシなんで、「難しい楽器を演奏する楽しみ」はアリでもオプトピ気味かと。

          # 僕の友人にも居ます、演奏は得意じゃない作曲家な人。 喜びそう。
          親コメント
          • by G7 (3009) on 2002年08月08日 5時03分 (#141789)
            >演奏は得意じゃない作曲家な人。

            演奏も作曲も下手な俺が思うに。

            問題は「自由度」だと思う。
            演奏が簡単に出来るかどうかというよりも、自分が「弾きたい」フレーズを
            望んだままに鳴らす(そしてそれ以外を鳴らさない)ことが出来るだけの、
            自由度が無いとしばしば困ります。

            たとえば、白鍵しかないピアノ、が有ったとして。
            そりゃ演奏は楽でしょうね(実は黒鍵があるほうが人間工学的には楽だそうだが、それはさておき)。
            が、そのピアノは半音を鳴らしたいという作曲者/演奏者の自由な望みを永遠に叶えてくれないわけだし、
            逆にいえば白鍵しか使わない曲を弾きまくりたいならそれでも十分な「自由度」だといえるわけだし。

            なので、新手の楽器を目にしたときにゃ、演奏者がそれへ与えられる情報のビット(?)数が、気になります。
            てゆーか、どういう表現が可能/不可能なのか、が。

            余談:
            Instrumentという英語って、なんてーか、「いいかげんな部分が有っても駄目ではないが、
            求められる1つの役割だけはきっちり果たしてくれる」道具、というような意味でしょかね。
            楽器においてそれは、「望んだ」音が出て、それ以外(ノイズってーか)は出ない、という性質(理想的に言えば)を指すよね。
            親コメント
        • by sinkope (230) on 2002年08月07日 13時30分 (#141296) 日記
          ん、意見はそんなにかけ離れてない。
          > 出る音が一緒なら簡単な方がいいと思うよ。
          簡単じゃないから楽しい事ってのもあるんですよ。
          もちろん。
          高い難易度に挑んで克服する快感を否定するワケではな いっスよ。ワシだって今よりもっといろんな曲を弾きこ なしたい(達成感を得るという意味でも)。

          「出る音が一緒なら簡単な方がいい」とワシが思うのは、 簡単になれば、従前難しかったフレーズが奏でられる 可能性が出てくるので、という理由ね。
          親コメント
    • 「自分をチューンアップしていく」というより、ギターそのものとの
      インターコースが楽しいって感じではないかしら。

      マイケル・ヘッジスの、タッピングやらボディヒッティングやら
      名前のわからんあれやこれやの奏法って、楽器や機材と戯れる感覚
      から生まれてるように思えます。結果としては、誰も思いつかなかったような
      「コントロール」の仕方が生まれるわけだけど、
      その根本は、いったん旧来のやり方による一方的なコントロールを
      放棄しちゃうところにあるという理解が正しいと私には思えるんですが。

      そういう感覚って、他人と即興の掛け合いなんかやってるときでも
      あるのではないかなぁ? ということで、旧来の楽音のみを
      「感性」でコントロールするという発想は、存外根性が狭いかも。
      「純粋な著作の中では、語り手としての詩人は消えうせ、
      言葉に主導権をゆだねなければならない」(マラルメ
      『詩の危機』)なんてのを、マイケルの
      演奏を耳にするときには思い出します。

      # ヘッジスお好きなら、押尾コータローの「戦メリ」のカバーを
      # 聞くと感動すると思う。日本のギタリストでここまでする人が
      # 現れるとは思ってもみなかったですよん。
      --

      世界人類が平和ボケでありますように
      親コメント
  • by gama (10037) on 2002年08月07日 12時02分 (#141221) 日記
    音楽はもともと感覚に訴えるものなので、
    より簡単に演奏ができるほうが、表現の方法が広がっていいと思います。

    自分の感性を表現するのに、まず楽器の練習をしないといけない
    というのは、それだけでプレイヤーを限定しますし。

    もちろん、練習を積み重ねて楽器を上手に演奏できるようになるとこも
    とても有意義だと思います。

    私事ですが、ドラムとパーカッションを十数年やってきたので、
    楽器を追求する楽しさも知っていますが、
    打楽器は音階を奏でるものが少ないので、
    他の楽器を演奏できればいいのに、と思ったこともたくさんあるので、
    こういうの、いいと思います・・・・。
    • >音楽はもともと感覚に訴えるものなので、
      >より簡単に演奏ができるほうが、表現の方法が広がっていいと思いま>す。
      >
      >自分の感性を表現するのに、まず楽器の練習をしないといけない
      >というのは、それだけでプレイヤーを限定しますし。
      しかし正直この手の簡易過ぎるインターフェイスの楽器の方がむしろコントロールに大変な修練が要るような気がするのですが・・・・。結局簡易化するといつも楽器がしてくれていた仕事(音程の確保など)まで人間に回ってくるだけだと思うのですが・・・・。例
      • 「自分の感性を表現する」という言い方そのものに疑義を抱くべき
        なのではないでしょうか。特定の楽器を習熟してゆく過程とは、
        実は当の本人の感性を作り上げてゆく過程に他ならないわけでしょう?
        たぶん、この点に関しては件のToyもまた然り。
        その習熟過程でどのような感性の表現が新たに生まれるかという
        ところがこれからの注目点になって来るのだと思います。
        だから、「感性」の起点となるべき聞く耳そのものを
        どうするかを考えないかぎり、この手の試みが本格的な
        音楽の自由を人に与えるものにはならないんじゃないかなぁ。
        カズーにだって上手/下手はあるみたいだしぃ。

        でもって、さらに、
        たしかに最終的にシンフォニーを構成するような自由を
        獲得しようとすれば、個々の楽器のインタフェイスがいかに
        簡便なものになったとしても、楽典そのものみたいなのを
        プレイヤ、ないしコンポーザ志望の人間の頭の中に入力できちゃう
        ような「ジョー90」(だったっけ?)に出てたみたいな
        知識の入力システムの開発が必要になってしまうはず。

        音楽における自由って、自由が(「責任」みたいなショボイ語彙と
        ではなく)、何より能力と深く結びついてることを痛感させるものだ
        ってことを、結局のところ再確認することになるのかも。
        宴会芸としては大受けが狙えるかもしれないけど……。

        # クセナキスなんかは、こういうシステムのことをどう見たんだろ?
        --

        世界人類が平和ボケでありますように
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    • 簡単に演奏できる楽器というのは、それ自体の表現力が低いですね。
      楽器自体の表現力が大きいということは,だいたいは操作できるパラメータが多いとか,微妙な操作の違いが音になって現れることです。
      しかも、それが人間が即座に制御できなければいけない。
      • by j3259 (7093) on 2002年08月08日 0時19分 (#141691) ホームページ 日記
        楽器それぞれが奏でる音が違うわけだし、その音を聴いたときの人の感性ってのもあるから、表現力の高い低いを比べる事そのものが無意味。

        簡単に音が出せるというだけなら、ピアノなんか鍵盤叩けばいいだけだから、三才児でもできます。ギタリストが必死で練習するようなフレーズも、ピアノなら簡単であるが故にあっさり弾けたりします。
        だから、ピアノはギターよりも表現力が高いと言えるかというと、そういうことでもないと思う。
        人は他人ができないような難しい事をやらないと評価されない/驚かれないので、ピアノならピアノの世界ができあがり、ギターにはギターの世界ができる。シンセとかサンプラーの世界になると、かっこいい音色を作っただけで満足という事もある。

        人の表現力を補助する方向で楽器は進化してきたのだから、より簡単に演奏できるようになっていくし、打ち込み系なら「即座に制御」とかいうこともない。「似た音」ってのは音色の事ですか?同じ音色しか出せないピアノでも、いい音響で録音されたバッハ [mp3s.com]とかライヒとか聴くとぞくぞくってきます。

        人の創意工夫と自己満足とマニアックな知識が「表現力」という事になるので、高い低いの問題じゃないでしょ。ギター知らん人にタッピング見せても「あっそ」ってだけだろうし。

        親コメント
      • 楽器を演奏すること自体が目的ではない音楽家はより自由度が高くて平易なユーザインタフェースが発明されればすぐに乗り換えるでしょうね。
        しかしながらギターやピアノほど自由度と演奏性のバランスの取れたインタフェースというのは中々出てこないでしょうね。
        親コメント
      • 誰もがいちばん簡単に演奏できる"声"という楽器は、無限の表現力を持っているうえに、リアルタイムでの制御も可能です。

        実際、閾値の高さと操作パラメータの多さは、完全に直行する概念でしょう。
        こんなもの、ユーザ・インタフェイスの設計の問題でしかない。
        • by mexon (9705) on 2002年08月07日 17時36分 (#141424)
          声を自分の思いのまま制御できるのは,やはり,赤ん坊のころの修練の賜物なのではないでしょうか.
          生まれたばかりの赤ん坊が自分の思いのままの発声ができるものなのでしょうか?

          # 大人になっても思い通りの発声ができないことだってありますし…(要するに音痴)

          >閾値の高さと操作パラメータの多さは、完全に直行する概念でしょう。
          完全に直行」とまでは言えないかなと思います.
          親コメント
        • 声が簡単に演奏できると思っているなら間違いでしょう。

          素人がそれなりに歌うのだって意識していないにしても長年の訓練の結果だし,
          まじめに訓練し出したらそうとう難しい楽器でしょう。

          • #141318のAC。

            > 声が簡単に演奏できると思っているなら間違いでしょう。

            ここでは、閾値の低さを"簡単"という言葉で示したつもりでした。
            伝わらなかったのであれば、己の表現力の低さを反省します。

            >素人がそれなりに歌うのだって意識していないにしても長年の訓練の結果だし,

            うーん。確かにそうかもしれません。
            この点についてはあまり考えが及んでいませんでした。
            もう少し考えを練る必要がありそうですね。御指摘感謝します。

            <わるあがき>
            • by G7 (3009) on 2002年08月08日 5時12分 (#141792)
              >"素人"が"意識しない"程度の訓練で扱える"閾値の低い"楽器が他に存在するでしょうか?

              知らぬ同士が小皿たたいてチャンチキおけさ。

              酒が入れば呂律すら回らなくなるというのに、この打楽器はそんな状況でもPlayabilityを損なわない、らしいです。
              すごいぞ(ぉ

              余談:
              ところが、それで左手(俺は右利き)の動きの悪さに気づいてみたり。

              結局、どんな楽器でも、面白さ(^^;に比例した奥深さが、あるように思います。
              どんなガラクタでもそれを楽器(Instrument)と「見なして」面白さを見出し始めた瞬間に、
              見なし具合に見合った奥行きが出現する。
              陽炎のようであり、確固たるもののようであり…。

              逆に、その楽器(ガラクタ)に「飽きる」とは、同時に自分もその楽器に「飽きられて」いることである、とも言えるかも。
              つまり自分の技量はそこまでだったと判定された(!)ということ。
              楽器そのものの自由度が底を尽かない限り、その楽器の表現力はつまり、自分の技量&満足度に、依存しますねー。
              親コメント
              • >どんなガラクタでもそれを楽器(Instrument)と「見なして」面白さを見出し始めた瞬間に、
                >見なし具合に見合った奥行きが出現する。

                "stomp"でしたっけ…?
                プリングルスのCMに出てた、ブリキのバケツとかジッポーとかを楽器にしちゃうヒトたちって。

                ちょっと極端な意見になっちゃいますが、結局、音が出さえすればどんなモノでも楽器になり、
                どんな音でも聴くヒト次第で珠玉の名曲にも耳障りな雑音にもなると思います。

                車のエンジン音をカッコイイと思う人もいれば、クラシックの演奏を耳障りだと思う人もいるわけで。

                >楽器そのものの自由度が底を尽かない限り、その楽器の表現力はつまり、自分の技量&満足度に、依存しますねー。
                全くもって同意です。
                加えるなら、演奏者の「発想力」や「才能」にも依存します。

                私は昔、(エレキ)ギターを弾いていたことがあるんですが、ギターにおける
                チョーキング、タッピング、アーミングといった手法は、ギターが世に生まれた時から
                あったわけではなく、「演奏者の手によって開発された手法」だったりします。
                つまり、ギターを「作った人(誰だか知らないけど)」は、これらの手法なんか考えも
                しなかったのです。

                楽器の表現力が低いなんて言ってる人は、低いのは楽器の表現力ではなくて、
                「オノレの表現力」なのに気付いてないだけだったりして…。

                こんなことエラソーに書いてる私自身の表現力は、ものすごーくへタレですが(^^;
                --
                ---アレゲの道は一日にしてならずぢゃ---
                親コメント
            • >ここでは、閾値の低さを"簡単"という言葉で示したつもりでした。

              その辺は誤解してました。 >しかし、それでも"素人"が"意識しない"程度の訓練で扱える"閾値の低い"楽器が他に存在するでしょうか?
              一応、打楽器類は低いと思いますが。
              太鼓類なら,音程というパラメータが無いですし、叩いて音が出るものだとまず音が出せないということもないですから。
              まあ、音程が無い

  • それがちゃんと楽譜として残せるのでしょうか?
    ちゃんと音律に則った音を出すのならまだしも、音階が無段階に変化されたりすると、楽譜化はかなり難しそうだし、鍵盤楽器などの、段階的な音階しか出せない楽器で演奏するのは事実上不可能になりますね。

    あと、件の楽器で、楽譜のとおりに演奏するのは、かなり難しそうに感じます。
    となると、アドリブ演奏専用になりそうな……
    • by TxG (7966) on 2002年08月07日 12時32分 (#141241)
      Thereminはとても演奏が難しいらしいですが、結局この手のものって
      (今までの基準で言う演奏技術としては)まともに演奏できるように
      ならないでしょうね。だからこそMusic "Toys"と言っているわけだろうし。

      #作曲にThereminを使っている人がいるとはあまり考えられません。
      #演奏に使うより、効果音として使う人の方が多そうです(笑)
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        作曲かどうかは知りませんが、少なくとも効果音でない旋律を演奏する楽器としてテルミンを使っている人はいます。よほどの鍛錬とすぐれた耳が必要でしょうけどね。
        • by Jitterboogie (10223) on 2002年08月07日 18時13分 (#141454) 日記
          長嶋さんのところのテルミンの話(回路図付き) [suac.net]によれば、
          人間-電極間距離を変えることで LC 共振回路のキャパシタ成分が変わって
          発振周波数を変えつつ、もうひとつの電極で発振強度を変える、というものだそうなので、
          音程用ボリュームと音量用ボリュームの二つが有りさえすれば動作的には同じになって
          必ずしも空中で手をヒラヒラさせなくても良い、ということになる。

          しかし、テルミン奏者はそんなことしようなどとは思わないだろう。
          「演奏法とその修得が困難でなければ、楽器ではない」というスゴイお言葉があった。
          親コメント
        • by TxG (7966) on 2002年08月07日 14時02分 (#141308)
          あ、もちろん、Thereminが効果音にしか使えないという意味ではありませんよ(笑)。

          # タイミングが悪くて「テルミン」(映画)が見られなかった人
          親コメント
      • by Anonymous Coward
        Thereminは作曲に使うような楽器じゃないでしょう。
        勿論楽器としての価値とかは別の話ですし、曲にThereminを使うのとも別な話です。
        まあ、Thereminの曲を書くと演奏する機会が少なそうですけど :)
        • by G7 (3009) on 2002年08月08日 5時19分 (#141793)
          >Thereminは作曲に使うような楽器じゃないでしょう。

          「作曲に使う楽器」ってのが「作曲中に音を出して推敲する道具」という意味ならば、
          それは単に修練の問題でしかないだろうな。

          というのは、テルミンに負けず劣らず仕組的にファジー(死語)な楽器が、我々の身近に(たぶん)常に有りますので。

          その名を「声」といいます。
          親コメント
    • by Joga (8113) on 2002年08月07日 13時58分 (#141305)
      > それがちゃんと楽譜として残せるのでしょうか?
      > ちゃんと音律に則った音を出すのならまだしも、音階が無段階に変化されたりすると、楽譜化はかなり難しそうだし、
      > 鍵盤楽器などの、段階的な音階しか出せない楽器で演奏するのは事実上不可能になりますね。

      それは楽譜のほうを変えればよいかと。
      音階が無段階に変化する、というのはこれまでの楽器になかった特徴なんだし、
      五線譜による楽譜化が難しいなら、これを記述できる記譜法を考えればよい。
      実際、五線譜でない記譜法で作曲する音楽家はいるしね。

      「段階的な音階しか・・」という話だけど、演奏できなくてもいいじゃない。
      作曲する際には、通常どの楽器で演奏するかも想定して作曲するでしょ。
      段階的な音階でも、パイプオルガン用の曲をバイオリンで演奏しようと思ったら、やはりそれなりのアレンジは必要だと思う。

      > あと、件の楽器で、楽譜のとおりに演奏するのは、かなり難しそうに感じます。

      テルミン用の曲があったりするので、それはそうでもないのかも。
      もっとも、作曲者によっては「偶然性も音楽の一部だ」と主張するのかもしれない。

      #そういや、テルミンの楽譜ってどうなってるんだろ。
      親コメント
      • by TxG (7966) on 2002年08月07日 14時08分 (#141312)
        楽譜のことが気になって検索してしまいました。 [odn.ne.jp]

        案の定、耳コピ…。

        いきなりテルミンから始める人はほとんどいないだろうから、結局五線譜とかじゃないんでしょうか。
        親コメント
      • by G7 (3009) on 2002年08月08日 5時24分 (#141795)
        >#そういや、テルミンの楽譜ってどうなってるんだろ。

        それ、「バイオリンの楽譜ってどうなってるんだろ」と言ってるのと同じじゃないっすかね?
        なんせ楽譜って結局、その現実の音(つーかそれ以前に演奏法)へのマッピングは
        その人のそのときの気分任せだからなあ。

        バイオリンだのギターだのにもそれぞれ、いわゆる「特殊」奏法なんてのがあり、
        それぞれ楽譜にどう書くかはいろいろ考えたり考えなかったり(笑)するんだろうなと。

        なお、「電子」楽器(テルミンも入るはず)なら簡単な方法がありますね。
        制御信号をケーブル引っ張り出して記録すればいい。
        #それをデジタル化した統一フォーマットが、MIDI。
        それを紙にどうPrintするかは、各自工夫して楽しんでちょ、というか。
        親コメント
        • by Joga (8113) on 2002年08月08日 18時34分 (#142348)
          > それ、「バイオリンの楽譜ってどうなってるんだろ」と言ってるのと同じじゃないっすかね?
          > なんせ楽譜って結局、その現実の音(つーかそれ以前に演奏法)へのマッピングは
          > その人のそのときの気分任せだからなあ。
           
          あ、そうか。だから「小澤のベートーベン解釈」なんてものが存在するわけか。
          ただ、「気分任せ」ではなくて、その人なりの「ここはこう演奏するんだ!」があるかと。
          #ま、演奏家次第だけど。

          > なお、「電子」楽器(テルミンも入るはず)なら簡単な方法がありますね。
          > 制御信号をケーブル引っ張り出して記録すればいい。
          > #それをデジタル化した統一フォーマットが、MIDI。

          MIDIを「新しい記譜法」とする人もいるみたいね。
          ただ、MIDIみたいにデジタル化して、出力もデジタルにしちゃうと
          偶然性がなくなって面白くはなくなっちゃう気がする。

          #指揮者の岩城宏之だったと思うけど、
          #「アンサンブルを取るなら、オーケストラだけのほうが良くできる。
          #そこを指揮者が引っ掻き回すから面白くなるんだ。」
          #と言った人がいたな。
          親コメント
      • >音階が無段階に変化する、というのはこれまでの楽器になかった特徴なんだし、

        すでにバイオリンが出ていますが、三味線や胡弓なども音階は無段階です。
        楽譜もかなりアバウトだったり、そもそも楽譜がなくて耳コピーで憶えるしかなかったり。
        少なくとも弦楽器については「歴史的には無段階がデフォルト」だと考えた方がよろしいかと。
        管楽器でもトロンボーンなんかは無段階ですね。
        --
        うじゃうじゃ
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    • by Anonymous Coward
      そーではなく、「音楽は楽譜として残るもの」というのは、西洋音楽を中心とした一種のフェティシズムです。たとえばアフリカ音楽は複雑ですが、すべてが伝承で、楽譜は実質的に存在しません。つまり楽譜が無くても、再現可能な音楽は作れるし、アドリブ以外の複雑な構成を演奏することも可能です。

      さらに言えば、楽器の複雑性と楽曲の複雑性はイコールではないことも、よく知られています。

      また、西洋音楽でもすでに

  • by lowtech (10605) on 2002年08月07日 12時15分 (#141231)
    この路線の楽器の理想は、頭の中で想像した音楽をそのまま形にできる楽器。
    即ち、脳と直結できる楽器だと思います。頭の中のノイズを取り払う修行が必要になりそうですが・・・。
    • Re:理想の形 (スコア:3, すばらしい洞察)

      by Landie(GRG) (6950) on 2002年08月07日 12時24分 (#141238) ホームページ
      ノイズまでひっくるめて出力したほうが、面白いかもしれませんね。
      あまりに修行すると、単純なサインカーブしか出てこなかったりして……

      ところで、やっぱりそっちの方の煩悩はピンクノイズとして出力されるんでしょうか?(笑)
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      • >やっぱりそっちの方の煩悩はピンクノイズとして出力されるんでしょうか?(笑)

        笑いました。個人的に"すばらしい洞察"です(^^;

        その伝でいくと,あたまがまっしろになる=ホワイトノイズ,ですか。
        比喩としては正しい気がしますね。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        >ノイズまでひっくるめて出力したほうが、面白いかもしれませんね。 ヤン富田はジョン・ケージの4:33を聴いてる間の脳波を取ってそれをノイズに出力して4:33をカバーしてましたね。
      • by Anonymous Coward
        >ノイズまでひっくるめて出力したほうが、面白いかもしれませんね。

        「本物のα波ミュージック」とか言って売り出しましょうよ.

        #癒されるかどうか判りませんけど.
    • by shigeyuki (5661) on 2002年08月07日 14時04分 (#141310)
      「演奏する行為」(楽器演奏のパフォーマンス)自身もライブ音楽では重要な事もあります。
      ですので、そういう意味では脳と直結する楽器が理想的とは限らないと思いますが、いかがでしょう?
      楽器の目的・路線によりけり、で話は終わってしまいそうですが。:-)
      --
      -shigeyuki
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      • by lowtech (10605) on 2002年08月07日 15時23分 (#141361)
        飽くまで、この路線の楽器での話ですので。
        おっしゃられるように、ライブには向いていません。

        もし脳直結型楽器でライブをしたとしたら、地味の極地です。
        奏者にとっても観客にとっても、ライブとしての楽しみは殆どありません。
        先にも出ているように、あらぬ所でピンクノイズが入る危険性も有りますし(笑)
        親コメント
        • >もし脳直結型楽器でライブをしたとしたら、地味の極地です。
          > 奏者にとっても観客にとっても、ライブとしての楽しみは殆どありません。

          そうかなあ。
          楽器の演奏に使われるリソース(脳、手etc)が少なくなる分、パフォーマンスにまわすことのできるリソースが増えてくると思うんだけどなあ。
          そういう楽しみ方ありだと思いませ
        • 本当にライブに向いてない?
          決まった楽譜を演奏するようなライブでは確かにあんまり向いてないかもしれないけど
          即興を重視したりするフリー系のライブでは向いてると思います。
          そういうライブには行った事ありませんか?テルミンも実際使ってる人いますし結構面白いですよ。
          • >決まった楽譜を演奏するようなライブでは確かにあんまり向いてないかもしれないけど

            決まった楽譜を脳内演奏しても、直立不動と反復横飛びとタップダンスではかなり音も変わってくるでしょう。
            その自由度の高さからむしろライブ向きだと思うのですが。
            --
            うじゃうじゃ
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    • by Anonymous Coward
      ノイズ以前に、きちんとした音をイメージするのにかなりの訓練が必要になると思います。

      あいまいなイメージだとあいまいな音になるでしょうし、 それを綺麗な形に整形してしまうと、
      微細なイメージが再現されないことになりますし。
      特にパートが多い曲だと,全てきちんとイメージしないと、抜けが出てきそうに思えます。

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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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