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3612 story

75年目の滴下実験 37

ストーリー by Oliver
目で見る科学の不思議 部門より

84p 曰く、 "オーストラリアのクインズランド大で1927年から行われている石油ピッチの滴下実験が朝日新聞の8/11の天声人語欄(更新され、別記事になっている)に、取り上げられている。
石油ピッチは、かつては船の防水用の素材として、現在はカーボンファイバーの原料として使われている。実験は漏斗にピッチを入れて滴下するだけの単純なものだが、非常に粘性が高いためこれまでに8滴しか滴下しておらず、その瞬間を目撃した人はまだいないという。次の滴下は約10年後とのことだが、空調が整備され室温が下がったために粘性がさらに上がり、滴下前に下のビーカーに届いてしまうことが危惧されている。ともあれ、75年もの間装置を動かさずに代々守ってきた歴代の研究室の学生には敬意を表したい(ひょっとしたら動かしてたりして?)"

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  • ベタですまん (スコア:3, おもしろおかしい)

    by kiyotan (3912) on 2002年08月13日 3時12分 (#144901) 日記
    ドモホルンリンクルのCMを思い出したのは僕だけですか?
    --
    Kiyotan
  • by Dobon (7495) on 2002年08月13日 1時28分 (#144846) 日記
    >その瞬間を目撃した人はまだいない
     CCDとHDDの組み合わせなら48時間くらい楽に録画できるから9滴目は録画できるかもしれません。
     もっとも、そんなもの録画してどうするのか?って聞かれると困りますが…

    # 非常に悠長な実験といえば、千年時計というのがありました。
    バネで張力を掛けられた金属の、非常に緩慢な塑性変形を利用し千年間の温度変化をバイメタルに附けられた記録針で金属表面に記録する装置です。
    関連しそうなリンクはここ [kindai.ac.jp]しか見あたりません…
    # これ、結局どうなったんでしょう?

    # 天声人語って毎日リンク先が変わるんでしょうか?現在のリンク先はここ [asahi.com]です。

    --
    notice : I ignore an anonymous contribution.
    • by Anonymous Coward on 2002年08月13日 5時29分 (#144939)
      ささいなことですが、原文 [uq.edu.au]を読むと、now, 72 years later, the eighth drop is only just about to fall. ですから、「今まさに落ちようとしている」で、まだ8滴めは落ちていませんね。天声人語、バグってます。
      親コメント
  • 良いですね (スコア:2, 参考になる)

    by tada (5086) on 2002年08月13日 1時31分 (#144849)
    こういう実験って大好きです。
    しかし、落ちる瞬間って、ポチャ、ではなくもはや、ポキ、でしょうね。
    それこそ地震とか、誰かが台にぶつかったとかの衝撃で。
    それに、落ちた滴もしばらくはそのまま形を保っていると思うんですが、
    それも少しずつ崩れて平らになるんでしょうか? 興味は尽きません。

    確か、ガラスも同じような性質を持っていたと思います。
    古い教会のステンドグラスは、垂れて下の方が厚くなっているとか。
    • by yun (448) on 2002年08月13日 13時49分 (#145179)
      確か、ガラスも同じような性質を持っていたと思います。 古い教会のステンドグラスは、垂れて下の方が厚くなっているとか。

      これですけど、 こんな話 [rika.org]もあって、古い教会のステンドグラスが垂れているのはガラスが「流れている」のではなく当時のガラスの製法の問題であるという説もあるそうです。

      量子力学的だか熱力学的に考えるとこれだけの長い時間のスパンで分子が「流れ落ちる」ことはそもそもあり得ないという話もどっかで出てたのですが、こちらはソースを見失ってしまったので、また見つけたらリンクします。

      親コメント
      • そもそも、ガラスが固体じゃないってのは、垂れてるガラスがあるってのと、結晶構造じゃないって二点だけなんですよね。

        でも、実際には非結晶でも、固体ではあるはずなんで(でなきゃアモルファスは皆、垂れるってことになるんじゃないか?)、誤解も混じってるとは思うんですけどね。
        --


        (_ _)ZZZZzzzzz...... I'm sleepy
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    • by G7 (3009) on 2002年08月13日 3時12分 (#144900)
      するってーと、現代文明のビルディングとかが将来遺跡になったころには、
      建物の形が万一残っていたとしても、ガラスはベロベロになっちゃってるわけですね。

      逆に、実は今発見される遺跡の中でも、そういう風に当時はまともな形状だったのに、というものが有ったりするんだろうか?
      正倉院の宝物なガラスとか、本当はもっと綺麗な造形だったりするんだろうか?

      余談:
      気長といえばインターネットで延々とライブ発信されてる電気ポット(でしたっけ??)の映像とやらを思い出しました。

      閑話休題。雫の落下音も、そんなに柔らかくないんだろうな。
      ごつ、とか、ぽつ、とか、そんな音?
      親コメント
      • >気長といえばインターネットで延々とライブ発信されてる電気ポット
        >(でしたっけ??)の映像とやらを思い出しました。

        ケンブリッジのコーヒーメーカ [cam.ac.uk]のことですかね?今はもう無い [shizuoka.ac.jp]ようですが。
        #インターネットが日本で普及し始めた頃に
        #フジTV系「Revolution No.8」で見た記憶が・・・。

        あの場合は、それほど気長なものでは無いような気がします。
        コーヒーを飲みに行ったのはいいけど、空になってることが多くて
        キレた人が作ったとも思えるし・・・。
        #本当はどうか知りませんけど。(^-^;

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      • 古代の遺物ではないですが,古いレーシングカーの外板(GFRP製)は,
        そのまま置いておくと,だんだんペタンコになってしまいます.
        多分,ガラス繊維が延びるのではなく,基材のポリエステルレジンが
        何年か掛けて,ゆっくりと垂れ下がるのではないかと思います.

        ですから,外板だけを外して保存する時は,逆さまにして天井から
        ブラ下げたりするといいようです.
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    • by Li Luxing (7797) on 2002年08月13日 3時05分 (#144897)
      >古い教会のステンドグラスは、垂れて下の方が厚くなっているとか。

       それも何百年も経ってからそうなっていると聞きますので
      実験をする気にもなれませんよね。(笑)
       もしかして、誰かしているのでしょうか?
      --
      李 露星
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2002年08月13日 10時23分 (#145050)
        高校時代に化学の先生から聞いた話なんですが、その高校は百年以上の歴史があって
        いつからあるのか判らない古い試薬瓶なども薬品庫にゴロゴロしているそうです。

        そういう古い試薬瓶の中には、うっかり触ると縦方向に裂けるようにに割れてしまう
        ものもあって迂濶に触れないとのこと。縦筋状にガラスが流れた結果なんでしょう。
        ガラスの質や手入れの状況にも依るでしょうけど。
        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2002年08月13日 9時35分 (#145015)
      ガラスにも、そういう性質があったんですか。
      じゃ、この実験装置のじょうごも少しづつ伸びてるのかな?
      そうなってくると、100年でも1000年でも続けてほしいような。

      しかし、生きている間には明らかな変化は見られないんだろうな。
      親コメント
    • Re:良いですね (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2002年08月13日 12時36分 (#145137)
      ガラス棒の真横にして一端を固定しておくと、一週間くらいで机の上を頃がしたときに跳ねるようになりますよ。ごくわずかですが。
      親コメント
    • > 確か、ガラスも同じような性質を持っていたと思います。
      > 古い教会のステンドグラスは、垂れて下の方が厚くなっているとか。

      ガラスは固体ではなくて過冷却状態の液体と分類されますからね。
      --
      ゆーへん
      親コメント
  • なんかRealVideoでライブ中継もしているみたいなんだけど、今見てきたらトラブルなのか見れなかった。うーん、残念。
    • 問題がなくなったのか今は見えてます。
      ちゃんと後ろで人が動いてますので、ライブのようです。
      画面の方は何処がライブやねんと言う感じですが。
      ここまで動きのないライブビデオも珍しい?

      しかし、ポタンと落ちる前にビーカーのそこに着いちゃっている気がするのは画面のせい?
      これでは、滴下試験とは言えないような。
      漏斗から引き摺っている部分が切れたときが滴下と言えるのかな。
      このままずっと延びまくりそうな雰囲気もあるのですけど。
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      • 見ました。今は誰もいないようですね。 ノイズだけが動いているという状態です。 > しかし、ポタンと落ちる前にビーカーのそこに > 着いちゃっている気がするのは画面のせい? > これでは、滴下試験とは言えないような。 底についちゃっているというか…、正直どうなっているのか よくわからない(汗)。「く」の字に折れ曲がっている部分も 油滴なのかなぁ?そうだと下に着いている気もするし。 でも元記事の雰囲気だと「着いてない」んですよね? 何はともあれ、こういうのはいいですね。 9滴目が落ちた、という記事が楽しみです (いつになるのやら…(笑))
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    • ライブビデオ見ました。
      たしかにもうビーカーの下に付いちゃって、間の部分は「く」の字に曲がってますね。
      しかも滴の一番上の部分(細くなっているところ)は切れないまま、次の滴が盛り上がってきているように見えます。おおぉ

       #…これホントに切れるのかなぁ
       #…切れなかったら待った甲斐がないよなぁ(^^;
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    • 見てきました。
      なんか既に下についてて、曲がってるんですけど…
      上の細いところがちぎれればいいのかな?
  • 75年も気が長いなぁ。
    これって、地球上の条件だから長い時間がかかる のであって、木星とが、2G、3Gの環境下では 手早く実験できるのではないのかな?
  • by Anonymous Coward on 2002年08月13日 6時27分 (#144955)
    なぜ朝日新聞のコラム・記事だとたれこまれて、朝日新聞のネタ元である
    日経新聞のコラム・記事のときはたれこまれないんだろう?
    http://www.asahi.com/paper/column2.html
    • by Anonymous Coward on 2002年08月13日 15時58分 (#145247)
      ネタ元新聞のかたよりは私も気になって考えたことがあるのですが、どうもweb pageが読み易いからじゃないかと思います。

      私はブラウザのホームページにいろんな新聞へのリンク入れてるんですが、結局普段見に行くのは朝日なんです。

      河北新報もよくタレコミありますが、あそこは地方紙(共同通信の配信)の中では読み易いし、yahooとかからつながってたりする。

      日経のページの構成って、詳しいのはいいんだけど、トップページの一覧性がちょっと低いように思うのです。だから、さーっと見るにはどうも敬遠しちゃいます。
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    • 1999年にスラドってありましたっけ?
  • by Anonymous Coward on 2002年08月13日 11時48分 (#145101)
    そもそもこの実験って、どういう意味があるの?
    そっち方面には全然詳しくないので解説お願いします。
    • by Anonymous Coward
      >そもそもこの実験って、どういう意味があるの?

      単純に「石油ピッチの粘性と温度の関係を滴下間隔と記録された平均温度から求める」とか、その程度では?
      記事を見た限りでは「粘度が水の1千億倍以上といわれる」とあるように、詳しい物性は解っていないと見られますから。
  • by Anonymous Coward on 2002年08月13日 12時27分 (#145125)
    ピッチ ピッチ チャップ チャップ
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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