パスワードを忘れた? アカウント作成
4009 story

P2Pハッキング法案公聴会開かれる 27

ストーリー by kazekiri
DMCAがある国だからな 部門より

Futaro 曰く、 "以前問題になった、 P2Pネットワークへの「合法的」クラッキングを許す法案 ですが、 公聴会が開かれたもようです。 反対派の主張では「著作権者にどんな方法でのクラッキングを許すのか?」などの詳細が記されておらず問題など、かなりの議論が交わされたもよう。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 著作物の違法交換が横行するファイル交換ネットワークに対し、著作権保有者が攻撃を仕掛けることを認める法案

    違法なP2Pネットワークを取り締まろうとか考えないのだろうか。

    どんな形であれ、クラッキングを合法化することは許せない。
    #どの国でも政治家の考えることはよく分からん。
    --
    // Give me chocolates!
    • by Gul Dukat (6449) on 2002年09月30日 18時34分 (#174809) 日記
      P2P ネットワーク自体は違法じゃないしー。

      ***
      取り締まる方法を間違えてるな。コピーで成り立っている世界で
      コピーを禁止しようなんて頭がおかしいです。

      たとえ相手が犯罪者でも犯してならないモノ、あるいは
      取るべき順序ってモンがあるともうますけどねぇ。

      私も、クラッキングの合法化反対!!
      # 偉いはずの人達ってホントは・・・
      親コメント
    • by dorifer (514) on 2002年09月30日 22時14分 (#174931) 日記
      >違法なP2Pネットワークを取り締まろうとか考えないのだろうか。

      一体その「違法なP2Pネットワーク」というシロモノはどんなモン
      ですかいの?
      --
      IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        違法ファイルを共有している場合のP2Pと 合法ファイルを共有している場合のP2Pという意味じゃ?
      • by Anonymous Coward
        サイバー警察の取締りで
        「はい、あなた。回線速度20Kbpsもオーバーしてますよ。速度違反で罰金ですね」
        「ここの回線ではポート6699と6257は通行禁止ですよ。通行区分違反です」
        とかいう世界を想像してみたり
    • クラッキングの合法化 (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2002年09月30日 22時48分 (#174959)
      著作者自身が、自分の権利を侵害された、と明かに考えた場合、その著作者による権利侵害者に向けたクラクが合法化される、というのは、著作権以外の権利の場合を考えて見れば、一目瞭然、可笑しいことだとわかるよね。

      殺人者による生存権の侵害に対する反撃は、それが「緊急を要するもの」だけに限られて合法化されているし(正当防衛というやつね)、あったとしても、こういうことは限定的ですよね。

      こういうのは「著作権の侵害」に対して、侵害者そのものを正当な裁判にかけるのが筋です。この筋を通せないからといって、一足飛びに「だからやっちゃっていーじゃねーか」、というのは、法治国家を平和的に成立させている法そのもののありようを否定していると思うな。

      実際にこの法律が運用された場合、間違って著作者に攻撃されたサイトがあったり、その反訴が頻発すると思うけど、結局訴訟費用が上がって、過剰な弁護士が少々潤うかもしれないね。でも、これに使われるお金はなんら生産的なことには使われないわけだから、きっとこの範疇での訴訟が増えた場合、米国という国の生産性がさらに下がると思うな。

      日本の後を追って不況に突入した米国経済にとっても、ちっともいいことじゃないと思うよ。
      親コメント
      • >殺人者による生存権の侵害に対する反撃は、それが「緊急を要するもの」だけに限られて合法化されているし(正当防衛というやつね)、あったとしても、こういうことは限定的ですよね。

        同じ理屈で、音楽業界は生き残るために、「緊急をようする」状態に置かれていることを主張するのでは?

        よいか悪いかは別ですが、当事者にとっては立派な理由ですよね。
        • by Anonymous Coward
          緊急、と言われても、「不測の事態として起きた事に対する緊急」というのと「自分たちがなにもせずになまけていて、そのために緊急事態が起こった」ということは、法律の上でもちゃんと分けられています。だから
      • 実際にこの法律が運用された場合、間違って著作者に攻撃されたサイトがあったり、その反訴が頻発すると思うけど、結局訴訟費用が上がって、過剰な弁護士が少々潤うかもしれないね。でも、これに使われるお金はなんら生産的なことには使われないわけだから、きっとこの範疇での訴訟が増えた場合、米国という国の生産性がさらに下がると思うな。

        ここ [zdnet.co.jp]の記
    • by Anonymous Coward on 2002年09月30日 23時08分 (#174976)
      >違法なP2Pネットワークを取り締まろうとか考えないのだろうか。

      【ISP】ぷらら、上りトラフィック増大に対策を検討 取り締まり強化へ[09/30] [2ch.net]

      と、P2Pソフトユーザーを狙い撃ちすること、
      そして、通信内容を覗くことを公言する所も出てきた様です。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      音楽業界に名うてのクラッカーが雇われても、その追撃をふりきるために
      バザールモデルによる技術開発がずんどこ進んで、結局もとどおりという
      落ちがついてそうな雰囲気。

      # P2P系(?)なのでAC
    • by Anonymous Coward
      >違法なP2Pネットワーク

      FTPでも違法なファイル交換ってできますから、
      インターネットそのものが違法ですね(藁
      とっとと回線切って(以下略
  • by Anonymous Coward on 2002年09月30日 18時30分 (#174805)
    それより先に無法なレコード業界や映画業界を取り締まって下さい。
  • by dorifer (514) on 2002年09月30日 22時11分 (#174928) 日記
    わたし思うんだけど、プロバイダからもらったWebスペースに、
    しかるべき名前空間を構築してコンテンツを置いておくことでコ
    ンテンツ公開とするP2Pファイル共有システムってラクチンなんじゃ
    ないかなあ。色々な意味でさ。
    --
    IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
    • by amirex (6995) on 2002年10月01日 10時25分 (#175181)
      これからは、P2Pの時代なのかもしれないですねー。
      サーバなきネットワークシステムですか…
      個人的には、WinMXのようなシステムが社内で実現できたらなと思います。
      WinMXは、あるパソコンで共有ディレクトリを作り、そこへ公開したいファイルを入れると、他のパソコンからアクセスできるようになるというものですが、さらに、RAID5の拡張版のごとく、公開したファイルを他のパソコンにキャッシュしてくれるというものです。
      これなら、ファイルが破損・消失してしまっても、再構築できるかもしれません。
      (原本管理や信頼性を考えると、原本はある特定の機械に置いておき、作業中ファイルはP2Pネットワークで公開となるのが現実的ですかね?)

      WEB版BBSのP2P化はWinnyで実現できているから、WEBページも難なくできるのでしょうね。

      #NetBEUIプロトコルはある意味進んでいたのか…?
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      .NETとか。
  • たとえば、apache(でも何でもいいけど)のライセンスを改正して「音楽及び映画業界では使用禁止」とか書いておいて、apache使ってるサイトがあったら、がしがし合法的にクラックしちゃうとか。

    件の法案てテロを合法化するようなものだ。だからテロにはテロで返すとか。ま、P2Pで違法にファイルを公開してるやつらはゲリラなわけだけど。

    その結果IISのシェアが伸びましたとさ。
    # だめじゃん :)

  • 1.まず、この法案が通ったとする。
    2.次にこの法案に従って著作者が某サイトへの攻撃をする。
    3.しかしながら、そのサイトにはそのサイト自身の著作も混じっていたりして、これも一緒に被害を受ける。
    4.被害を受けたサイトはサイトのクラッキングによって、自分の著作物が被害をうけたかも知れない、という予測のもと、攻撃元のサイトを「合法的に」攻撃する。
    5.「3.」に戻る。

    ということで、ぐちゃぐちゃになる可能性もある。訴訟合戦とクラッキング合戦で、きっとネットそのものがぐちゃぐちゃになる可能性も否定できない。

    普通、こういうのを法治国家とは言わない。つまり、この法案は「法」のかたちはしているけれども、「法」そのもののあるべき目的を外しているから「法」でさえない。こんなこともわからないほど、米国の立法府は腐ったのか、と思わざるを得ません。
  • by Anonymous Coward on 2002年10月01日 15時38分 (#175344)
    海賊行為が起きていると信ずる「納得できる理由」があれば、著作権保有者による電子的な妨害を、ほぼ全面的に許す

    ということは、誰であれ(著作権を持つことができるのは非業界人も同じだし)、たとえば「WEBサーバ上に自分の書いた文章と同じ名前のファイル名を見かけた」ので「著作権者に無断で所有されている」と判断して、誰かを攻撃してもOKなのですか?

  • by Anonymous Coward on 2002年10月01日 15時58分 (#175359)
    要は「特定の人物に」,「特定の理由で」クラッキングを許すから問題なのであって

    万人自己防衛のためにクラッキング可能とすればよいのだ

    弁護士にもう一つ新しい道具が追加されるだけのこと
    • by Anonymous Coward
      「法治国家」平和日本はひとたまりもないねぇ。
typodupeerror

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

読み込み中...