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4365 story

アニメも規制改革 47

ストーリー by Oliver
使い捨て人員に福音を 部門より

KAMUI 曰く、 "asahi.comの記事に依ると政府の総合規制改革会議は「アニメ業界の規制改革」について年末の答申に盛り込む。「世界で放送されるアニメの 6割が日本製」でありながら資金などをテレビ局などに依存した体質で「不公正な取引関係が生じやすい」と指摘。正当な取引や自由な資金調達など各種環境の整備が必要との見解を示している。
もっとも,アニメ制作の資金をテレビ局に依存する体質と制作者賃金の低さを作り上げたのは他ならぬ「マンガの神様」>手塚治虫である事は,アニメファンには周知の事実だと思うのですが・・・
改革会議関係者のコメントとして「産業としてのアニメに対する政官の関心の薄さ」が上がっているが,例えば「ポケモン映画3作の海外興行収入だけでも 380億円」なんて業界が政治屋連中にチョッカイ出されずに来たって辺りが彼らの意識の中でのアニメの地位の低さを表してる気がしなくもない :-p"

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  • 冷や飯 (スコア:4, 参考になる)

    by tkh (235) on 2002年11月22日 11時18分 (#204918) ホームページ 日記
    数年前、あるCGプロダクションを経営している方と話したことがあるのですが、そのとき
    とんでもなく安い報酬であっても、ただアニメやCGが好きだからという理由だけで仕事を引き受けてしまうアニメータが多い。だからアニメータ全体の給料が安くなってしまう。
    と言っていました。好きだからどんなに低賃金でも構わない、という人のおかげで他の人も冷や飯を食わざるを得ないという状況もあるようです。
    • アメリカでは (スコア:2, 参考になる)

      by asmodeus_mt (11308) on 2002年11月22日 12時43分 (#204958) ホームページ 日記
      同じ大学のアニメーション学科を卒業した友人は現在ニューヨークのアニメーション会社でタダ働きをしています。
      交通費は出してくれるそうですが、収入はプロジェクトが終わった時、社長からもらうボーナス(200ドルぐらい)
      ぐらいしかないとか。3年以上の経験が無いと製作会社は正社員として雇ってくれないのが現状だそうです。
      数年前のSig GraphではSquareがアニメータを募集していたそうですが「業界経験5年以上」と書かれていた
      そうです。経験豊富なら年収700万といったアニメータもいるそうですが・・・
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      「早くアレゲになりた〜い」by エセあれげ人間
      親コメント
    • Re:冷や飯 (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2002年11月22日 18時19分 (#205124)
       労働集約的な部分はどうせ人件費の安い国々に持っていかれるので、著作権
      の保護をしっかりしたほうがいいんじゃない? と思う今日この頃。
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      • by maruA2 (12520) on 2002年11月23日 0時39分 (#205406)
        肝心の製作者個人が著作権を持ってないという罠。

        現状のアニメ業界で著作権の保護をしっかりやっても、今まで儲かってた人が更に儲かるという感じで構造改革には繋がらないと思う。

        保護自体は重要な課題だと思いますが。
        親コメント
    • by Anonymous Coward
      ゲーム業界も似てますね。 情熱はすばらしいのですが...
  • by Average (3404) on 2002年11月22日 9時58分 (#204892) 日記
    この手のハナシをみるにつけ、
    「おっしゃー、おいしそうな業界見つけたぁ。これで規制用の外郭団体を作って、天下り先ゲットだぜ。おおっと、政治家センセイの利権もばっちりですよ、ヘヘヘヘヘ」
    等という意図を感じてしまうワタシは、ココロが腐ってますか。そうですか。
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    #そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
  • アニメーション産業の現状と課題 [meti.go.jp]
    市場規模、劇場アニメ、TVアニメ、ビジネス構造についての2002年9月の報告書。
    ご参考まで。
  • by YOUsuke (6796) on 2002年11月22日 7時24分 (#204858) ホームページ 日記
    もっとも,アニメ制作の資金をテレビ局に依存する体質と制作者賃金の低さを作り上げたのは他ならぬ「マンガの神様」>手塚治虫である事は,アニメファンには周知の事実だと思うのですが・・・

    これは知らなかった。
    っつーか最近は評論家ぶった態度をとらないように意図的に業界話みたいなのから目をそらしてますが。

    ところで「もっとも、」って接続詞の使い方おかしくない?
    え?元記事と繋がってると?

    #それでも元記事を読まないのでID
    --
    妖精哲学の三信
    「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
    • by Anonymous Coward on 2002年11月22日 8時52分 (#204869)
      トピックの話は鉄腕アトムの制作費がとんでもなく低かった、ってのとタイアップなどの手法を始めてったのが根拠じゃないかな。

      でも手塚先生の話では他の子供向け30分番組に比べるとかなり多かったと語っており、「当時としては限界だった」とのこと(手塚治虫エッセイより)。まあ、そもそもTVでアニメっていうの自体がコスト的に考えて無理があるってことで。

      しかし当時の虫プロのアニメーターは結構高給取りだったって言う話もあるので「制作者賃金の低さを作り上げた」ってはその後ちっとも賃金を上げなかった後世の人間にあてはまるのではないかと。
      親コメント
    • by Pooh (4850) on 2002年11月22日 17時32分 (#205089)
      少し前にNHKで見ましたが

      他社が参入できないように赤字で受注し
      コミック部門でもうけた黒字を投入して赤字部門をカバーし続け
      独占したのちに利益回収を図る

      という手塚さんの戦略を見ると
      Microsoftの独占を目指す体質と似てますよね。
      親コメント
      • by zeissmania (3689) on 2002年11月22日 22時58分 (#205297)
        そうじゃないですよ。鉄腕アトムは日本で初めてのアニメで、それまでは実写しかなかったのです。
        で、実写の制作費が1本20万円。手塚氏が最初にTV局に鉄腕アトムを売ったのは1本40万円です。
        これでも実際のアニメ制作費の半分程度なのですが、もしあなたがTV局の人だったら、
        ・今までやっていて実績のある実写で20万円
        ・日本では実績がなく視聴率が取れるかどうか未知数のアニメで80万円
        のどちらを選びます?
        もし手塚氏が大赤字を覚悟で40万円にしなければ、TV局はアニメ放送を始めなかったはずです。
        大赤字を出してアニメが視聴率を非常に多く取れることを証明したから、日本で2番目のアニメである「エイトマン」は1本80万円で売れています。
        またその後もアニメは視聴率が取れるということで、TV局は積極的にアニメ放送をやりだして、1本100万円を超えて値上がりしていきました。
        つまり、手塚氏がダンピングをしたからこそ、今の日本アニメがあるのです。
        とはいえ、最初は供給するところがなくて売り手市場だったアニメ制作はその後は....。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2002年11月23日 0時33分 (#205399)
          >鉄腕アトムは日本で初めてのアニメで、それまでは実写しかなかったのです。

          国産アニメ自体は戦時中から普通に作られていましたよ。
          東映とかの歴史も見ておくといいかも
          親コメント
          • 鉄腕アトムは、日本で初めての「テレビ」アニメですね。

            戦時中に作られたのですと、手塚治虫氏が観て感動したという「桃太郎 海の神兵 [shochiku.co.jp]」が有名らしいです

            親コメント
          • by suntaro (7406) on 2002年11月23日 2時35分 (#205476)
            はじめての国産「テレビ」アニメということであれば正しいですね。

            それ以前には『白蛇伝』にはじまる東映動画による劇場長編アニメシリーズや、
            戦時中の国威高揚映画「桃太郎・海の神兵」などいくつも国産アニメーション作品があります。
            アトムを制作した虫プロはその設立メンバーの多くを東映動画から得ていますし、
            手塚自身も『西遊記』などいくつかの東映動画の劇場作品にスタッフとして参加しています。

            で、話を元のダンピングで独占を狙ううんぬんに戻すと、私も zeissmaniaさんの見解に賛同。
            アニメに限定せずTV番組の制作費という視点で見れば手塚の提示した数字は安いものではない。
            実際、アトムのスポンサーも明治製菓に決まるまで何社にも断られたという話です。

            親コメント
    • 手塚さんの話って、あさりよしとお氏の「重箱の隅」でも
      取り上げられてましたよね。

      #自分の意見が入っていないのでAC
    • この件については手塚治虫が亡くなったときに
      COMIC BOXで宮崎駿がクソミソに書いてます。
    • >これは知らなかった。
      >っつーか最近は評論家ぶった態度をとらないように意図的に業界話みたいなのから目をそらしてますが。

      つまりコピペ野郎予備軍なワケね :-p
  • by snurf-kim (10835) on 2002年11月22日 15時20分 (#205027) 日記
    関連グッズを売るための広告じゃなかったっけ?

    情報ソースは忘れましたが、銀行の新たな投資先としてアニメプロダクションが注目されてるとか。
    アニメを作った後も海外展開やキャラクタービジネスで二度三度おいしいかららしい。

    ・・・本当にそうなのかなぁ。
  • by Anonymous Coward on 2002年11月22日 12時39分 (#204952)
    藤宮幸弘の漫画「変形合体殺人事件」の加筆されたラストを彷彿とさせるのは気のせいだろうか?

    # http://picnic.to/~funuke/nitta/comic/heizitu.html#anime
  • by Anonymous Coward on 2002年11月23日 8時41分 (#205531)
    本来なら業界関係者らが自身の業界の保護のためとして
    アニメ系ならアニメ系のいわゆる”族議員”を
    アニメ業界が育ててやらないといけないのだが…
    規制が増えるたびに物言わぬ可哀想な被害者やってんじゃなくて、
    権力に取り入って自分らを守ってみろよと思う。
    彼ら自身もそんなことをやる気がなさそうなのと、
    業界が実際そういうことをやり始めたとしても肝心のアニメファンに
    批判されそうで…

    例えばさ、ゲームソフトの中古問題のときも業界団体側は
    司法じゃなくて、立法に訴えるべきだと思ったのよ。
    私は思うけど、実現したらしたで、私自身はゲームを中古で
    買えなくなってそれはそれで損をするわけですが…
  • by Anonymous Coward on 2002年11月23日 9時34分 (#205542)
    かつてのマスコミ業界は、要するにガッコの成績が悪かった「劣等生」の溜りだったし、規制とか、場合によったら納税とかもいいかげんだった。要するにサブカルチャーとしてさげずまされたところだったんだよね。それがあるところでお金が儲かるもんだ、ということになると、とたんにこういうことやりたがる「役人」が増えるんだね。アニメもこの1つでしょ。

    血と汗と涙で作ってきたこの業界に、いまさら入ってきて「利権よこせ」「カネよこせ」ってやる役人どもの「ゆすり、たかり根性」にはあきあきだね。

    というのが、業界のホンネと思うね。
    あちこちでちくちく意地悪してやろうね。こんな役人にはさ。
    • 「利権」や「カネ」は業界が儲かってることが前提だからね。
      動機が不純でも政治家や役人のおかげで業界が儲かるんであればいいでしょ?
      税金から給与が出ている政治家や役人をもっと利用しようという気は、この業界の人にはないのか?
      (この業界税金払ってない?)
      • by Anonymous Coward
        業界は「搾取」で儲かっている構造。そこに「規制」による「搾取の軽減」というものを入れたとたんに儲からなくなって、自分の首を絞める。なんせ、売り上げは数百億しかないのですから、業者の取り分を減らすだけ。おま
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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