ファンの熱意で指輪物語、二つの塔の日本語字幕担当が変更に 339
ストーリー by Oliver
九つは、死すべき運命の字幕に 部門より
九つは、死すべき運命の字幕に 部門より
masakit13曰く、"指輪物語ファンサイト、TheOneRing.netの記事によると、来年3月に公開が予定されているロードオブザリングの第二作目、「二つの塔」においては、戸田奈津子氏が字幕を担当されないことになった模様です。
ピーター・ジャクソン監督自らがニュージーランドTVのインタビューに答えたもので、日本のファン達から第一作目の会話の字幕の質について多くの苦情があったことに触れ、「日本語訳を担当する別の人物を起用した」と言い切ったそうです。
既に、字幕改善運動サイトの一つである魅惑のFotR日本語字幕版でも報告が行われています。字幕改善運動に参加された方たちの努力に頭が下がります。
「『とにかくさぁ、原作読んでない人に関係者面してほしくないのよね、ましてや字幕かくんだったらさあ」』とPJが言ったと見たね」、とは自分の友人の談ですが、原作に愛のある方に後任をお願いしてほしいものです。"
問題の本質は (スコア:3, すばらしい洞察)
人格に問題があるかのような追求側に、「じゃ、あんたが戸田さんの仕事全部やりなさいよ、他の映画も。それで戸田さんよりクオリティが上なモノが出来るんだろうな」と言いたくなるです。
戸田さん自体は、安い金、短い時間、短いスペース、間違ったり省略されたりしている台本、という制約でよくやっているのではないか、とワタシ自身はおもっているので。
でも、あの字幕で指輪を見る気はビタ一文もないですけどね。
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#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:問題の本質は (スコア:3, 参考になる)
自分から監修を断った [interq.or.jp]ということで、結構非難浴びてるみ
たいですね。
訳者が変わったというのもそのへんからからじゃないかな
と素人ながら思います。
Re:問題の本質は (スコア:2, 参考になる)
> 戸田奈津子さんは自分から監修を断ったということで、
> 結構非難浴びてるみたいですね。
監修を断るのはまずいですね。それとも戸田さんは自身LORのオーソリティだと考えていたのかな?
“Wall Street”という映画がありました。これも戸田奈津子さんの字幕ですけど、寺澤芳男さん(元野村アメリカ社長/野村證券副社長、元参議院議員/経企庁長官、現東京スター銀行会長)が監修した時の話が、寺澤さんの“Think Big!”という本に書かれています。
翻訳家の中には専門知識どころか一般常識も危ういとか、外国語どころか日本語も厳しいとかの人がいて(特に雑多な翻訳をやる会社の人とか、社員でもパートでも)、そういう人の翻訳をそのまま出すと大恥をかく事があります。その翻訳の対象分野で飯を食ってる人のチェックは必須だと思いますね。
Re:問題の本質は (スコア:2, おもしろおかしい)
実在する人物だったとは・・・
Re:問題の本質は (スコア:1)
しかし見る人を満足させるのが仕事である上に、選ばれた身分としての責任もありますね・・・。
Re:問題の本質は (スコア:2, 参考になる)
「安すぎて生活が成り立たないからすぐやめる」
ので、後釜がいないんですよ。
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#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:問題の本質は (スコア:2, すばらしい洞察)
生活の成り立たない安さって?
新規参入を恐れてのダンピング?
大量受注によるコストダウンの成果?
実は趣味でやっている?
「戸田奈津子なみに大量受注しないとやって行けない安さだが、
戸田奈津子が寡占しているために大量受注できない」
そして安いんだから低質、としたら戸田奈津子氏が責められてもしょうがないのでは。
Re:問題の本質は (スコア:1)
まるでコの業界を見ているようです……。違いと言えば後継者がいるかいないかくらいで。
# これこそ失敗学 [shippai.org]の研究対象じゃなかろうか?
オープン和訳 (スコア:2, 興味深い)
きっと納得のいくものができるよ!
Re:オープン和訳 (スコア:1)
著作権等クリアできるなら本気で望みたいかも.
# 建設的ですし =)
共同作業 (スコア:2, 興味深い)
字数制限に代表されるような字幕翻訳特有の問題に精通された方と、当該作品 の用いている言葉の層・専門用語に詳しい方の共同作業が必要なのではないかと思 います。
佐藤亮一 in Frankfurt Germany
Re:あの〜 (スコア:2, 興味深い)
コンピューターのマニュアルを和訳するのにコンピューターの知識なんか要るか、というような主張ですね。 原作を読んだ、字幕翻訳家のプロではない人間からでさえブーイングが沸き起こり、このようにして字幕改善運動を起こされる程度の仕事しかできなくなるからじゃない? ちなみに 「映画字幕は翻訳にあらず。日頃から、全ての物事に興味を持ち、雑学博士となれ」 は、今でも映画字幕作業の基本としている [herald.co.jp] だそうですね。字幕翻訳をしようとする映画の、原書の知識など必要ないという理由が聞きたい。
タイトル (スコア:1)
しかしタイトルは変わらないのかな。
「ロード・オブ・ザ・リング」ってもうその時点で変だよ。
Re:タイトル (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:タイトル (スコア:2, 参考になる)
それを言うなら「沈黙の戦艦」 [tdx.co.jp]だと思います、配給会社言うところの「沈黙シリーズ」の一つ目ですし。
ホントのところは、「沈黙の戦艦(原題: UNDER SIEGE)」と「暴走特急(原題: UNDER SIEGE 2)」の二作がいわゆる「ケイシー・ライバックもの」としてシリーズであり、「沈黙の要塞(原題: ON DEADLY GROUND)」と「沈黙の断崖(原題: FIRE DOWN BELOW)」はぜんぜん関係ない映画です。こういった「主演がいっしょだから、観客が続編であるかのように錯覚するような邦題をつける」という行為もまた、日本の配給会社の志の低さをよくあらわしていると思います。さらに言うと、海洋モノに「沈黙」とついたら潜水艦モノ、という暗黙の了解があったので、ズッコケたものです。
とりあえず、 (スコア:2, 参考になる)
恥の上塗りとも言えた第1作の日本語サイト [lord-of-the-ring.com](カタカナ表記だけならともかく、ドメイン名にも"s"がついてない!)は、現在こちら [www.lotr.jp]にリダイレクトされる模様です。
Re:タイトル (スコア:1)
アルウェンが変なのも気になった。それらの方が私にとっては大事。
Re:タイトル (スコア:1)
The Lord of the Rings
これは「全ての指輪を統べる一つの指輪」にまつわる物語なので、 原題を踏襲するんなら複数形にはして欲しかったところ。 ま、こまかい事と言っちゃえばそれまでなんですが。
Re:字幕は翻訳者に任せる (スコア:2, 参考になる)
TTT以降でも同様に監修するもよう。
Re:字幕は翻訳者に任せる (スコア:1, 参考になる)
Re:字幕は翻訳者に任せる (スコア:1)
その辺の話は戸田さんの「字幕の中の人生」に詳しいです。
〜後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず〜
Re:字幕は翻訳者に任せる (スコア:2, すばらしい洞察)
小説版に「信者」と言えるほどの読者がいる場合、小説に則った翻訳が必要ということでしょう。
Re:字幕は翻訳者に任せる (スコア:2, 興味深い)
小説に則ったというよりその世界を構築するお約束を理解して
字幕もつけるべきなのでしょう。
どっちかというと起用した側が責められるべきじゃないかとおもうのですが。
〜後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず〜
誤訳:戸田奈津子 (スコア:4, 参考になる)
「ローカルの星人(原住民)」「バトルシップ艦隊」「ボランティア軍」などという映画史に残る
珍訳 [biglobe.ne.jp]をしてくださったのが今回問題になった戸田奈津子女史であります。
彼女の武勇談は数多く、
『リング』では
66年に流産 →「66回も流産」
(念写で)写真を撮る →「絵を描く」
『グラディエーター』では
「共和制」"republic" →「連邦制」
などと枚挙に暇がありません。
とくに『タイタニック』で「CQD」を勝手に「SOS」に変えるなど、演出家の仕事を台無しにする(そもそもそれは翻訳家の職分ではない)仕事が多く、困ったものでした。
誤訳の例 [goddesses.info]
彼女は翻訳の難しさを表現する言葉 [amazon.co.jp]で言えばつまり「不実な醜女」です。
参考リンク:
http://goddesses.info/jimaku/index.html
Re:誤訳:戸田奈津子 (スコア:1, 興味深い)
Re:誤訳:戸田奈津子 (スコア:2, 興味深い)
そう言えば昔 VHS のテープで買ってきた『レッドオクトーバーを追え!』では、 “emergency blow” (潜水艦の緊急浮上時にバラストタンク内の水を排出するために圧搾空気を送り込む事)が、 「緊急ベル」になってました。 今は直ってるのかどうか判りませんが。
緊迫したシーンだったのに、 「……そこでベルなんか鳴らしてどうするんよ?」と一気にしらけた記憶が。
今まで誰が字幕翻訳してるかなんて全く気にしてなかったんですが、 調べてみると [nifty.com] これも彼女らしいです。
Re:昔から (スコア:2, 参考になる)
でも戸田さんが悪いのではなくて、追求側の思い入れが大きいだけだとワタシは思ってます。だって、他の映画の訳も同じレベルなんだから、もし訳の能力が悪いんだったら20年以上前にお役後免になってなきゃ。追求側だって英文で読んでる人間は少ないんだからどっちもどっちな気がするです。
ちなみに瀬田貞二さんの訳は名訳だとワタシは思いますが、実は原著のニュアンスとはかなり違うそうな。もうちょっと雅な語を喋っているそうですぞ。ホビットも。
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#そんなワタシはOS/2ユーザー:-)
Re:昔から (スコア:1)
で、翻訳本のお世話になったのですが、授業では結構違う解釈をしていました。
後に、別宮貞徳氏の翻訳批評本では結構けなされていたような記憶があります(もしかしたら「翻訳上達法」(河野一郎著)かも)。
ブンガク的な翻訳の苦手な私は、批評にも原文にもいまいち惹かれませんでした。
Re:昔から (スコア:2, 参考になる)
ひどかったです。 と言っても私はすでに字幕の誤訳がひどいという噂を聞いて、吹き替え版を見ただけですので、上記リンク先でまとめられた字幕の逐語書き取りを見ての感想ですが 。
主要な登場人物の心理の流れ、事件の因果関係を勘違いして訳しているために、致命的にストーリーが変わってしまう誤訳が何箇所か見られます。脳内補完も効く原作ファンよりも、むしろ映画で指輪物語が初見の人に厳しい字幕だと思いました。
Re:昔から (スコア:2)
脳内補完も効く原作ファンよりも、むしろ映画で指輪物語が初見の人に厳しい字幕だと思いました。
初見の人は間違いに気が付かないで「そういうもんだ」と認識しているのでは無いでしょうか
鶏肉のカツ丼が出てきたら我々日本人は文句言いますが、カツ丼を知らない外国の方なんかは
「美味いじゃないか? 何騒いでるんだい?」となるのでは
# もしかして不味かったのかな?
Re:昔から (スコア:1)
じゃあ、「ひどかったです。と言ってもすでに字幕の誤訳がひどいという噂を聞いて、吹き替え版しか見ておらず、上記リンク先でまとめられた字幕の逐語書き取りを見ただけの人間のあくまで『私見』なのでそのへんはさっぴいて捉えて下さい」とでも修正。
リンク先のサイトは分量も多くて逐一チェックするのが面倒な人も多かろうから、主観ベースのただの『私見』『感想』でも語ることにも一定の意味はあるかと思います。
そんな感じでひとつ。
Re:昔から (スコア:1)
私も字幕だけで観たとき、いくつか分からなかったとこもありましたし。(19の指輪がほげほげ~ってところとか
#英語聞けば分かるだろ、という突っ込みはなしよ :P
Re:昔から (スコア:1)
ファンタージーやSFでは固有名詞を変に訳されると話がさっぱりになるので止めてほしいですね。
Re:昔から (スコア:1, 興味深い)
原作ファンのスタッフが、原作ファンのために作っているのだから、
ある程度激しい反応が返ってくるのは予想できたはずではないかと。
普通の「原作なんて知るか俺には俺の作品が」の場合は良いでしょうが、
今回のように制作者が原作尊重を掲げている特殊な場合は、
原作はしっかり読んでから訳に当たるべきでしょう。
じゃないと、また延々と具体例を挙げて愚痴られる事になりそうなので、(^^;
Re:昔から (スコア:1)
忠実に表現しようという努力は如実に伝わって
きますし、これ以上は流石に望めないという
観る側の判断もあると思います。
満足だった部分、満足「すべき」部分、
残念だった部分をひっくるめて、「良く
ここまで作った。これ以上望むのは贅沢だ」
と思わせてくれる映画でした。
字幕に非難が集中するのは、もっと「上」が
望めるからです。誤訳が無く、ニュアンスを
変えてしまうような微妙な訳も無く、専門用語が
大事に使われていれば(SFやファンタジーでは特に
重要)字幕もきちんと評価されたはずです。
今回の件で日本語吹き替え版に文句をつける人は
ごくわずかですよね。
Re:昔から (スコア:1)
> 抱えている問題を履き違えてる。
いいえ。
そちらの話に誘導しようとする人が多いのですが、
問題は完全に別です。今回の『指輪』吹き替え版は
誤訳、ニュアンスのミスリード、専門用語のゾンザイな
扱いが極少なかった、ということです。
それとも、字幕だとこの3つは不可避なのだと
主張されているのでしょうか?
Re:昔から (スコア:1)
タレコミ文のリンク先のサイトでもそう見られる可能性があり、その場合世論が戸田氏擁護>追求側非難へ流れるのでは無いかと心配している人がいましたね。
そうなった場合最悪完結編で戸田氏再登板なんてことが起こる可能性もあるので、ファンは下手に騒がないよう注意するべきでしょうね。
ひどかったねぇ・・・ (スコア:1, 参考になる)
立場や性格の表現に難がありあすぎましたね・・・特に酷いのは
ボロミアとサムについてですね。
ボロミアが、指輪の誘惑にとらわれ、指輪を奪おうとするシーン
で、主人公(?でいいのかな)が、信頼している仲間までが、指輪
の誘惑にとらわれていることを驚き、悲しむセリフ(You are not
yourself!)が、「嘘をつくな!」と、まるで、彼が途中で変節
した悪人であり、それを責めるようなセリフに変わっています。
彼の立場を一気に貶めてしまうヒドイ誤訳ですよね・・・
もう一人のサムは、元の字幕では、サムが主人公フロドに雇われ
ている庭師で、この旅の中では、忠実な従者であるという立場が
あんまり分かりません。つーか、タメ口なんですけど・・・
友人は、他のホビット同様、フロドの友達なのかと思っていたよ
うです。別に翻訳と同じく「~ですだ」口調にする必然性はあり
ませんが、きちんと立場がわかる口調にして欲しかったです・・・
まあ、モルドールに入ってフロドが消耗しだすあたりから、サム
の涙ぐましいまでのフロドへの敬愛・忠誠心が如実に目で見える
ようになってくると思いますけど・・・・
(実は、そのあたりのサムが非常に好きなんです)
qt
Re:ひどかったねぇ・・・ (スコア:3, 興味深い)
(Star TrekはTV番組のスタッフにやらせてほしいです。マジで。
ラ・フォージには「筋肉チップ」はねえだろ(笑))
字幕がなっちゃんのときはヒアリング能力を鍛える意味でなるべく英語を
聞き取ろうと努力してます。4文字熟語のたぐいや、罵倒の表現はわざと
省略してたり、あるいはもっとおだやかな表記してたりすることは、
(だからうまく怒りや憎しみが表現しきれてない)なっちゃん以外の人でも
やってたりはしますが。
“You are not yourself”は私も観ていて混乱しました。
耳と字幕のあまりのギャップに脳が混乱しました。
たしかに「嘘つき」はねえだろ、と。ボロミアがかわいそう。
「あなたは正気を失っている!」て感じのところだわな。
機械翻訳だと「あなたはあなた自身ではない」だけど、
これでもまだ「嘘つき」よかマシだと誰かが書いてたな(笑)。
Re:昔から (スコア:1, すばらしい洞察)
たしかに「ひどい」以上のもの。
指輪の世界で似たような言葉だが、指すものがまるっきり違
う言葉を取り違えて字幕化していたり、事実誤認があったり
といった「誤訳」がいくつかあった。これは指輪の原作を読
んでいないと確かに間違いとは気づかないことだが、映画を
元に原作に入る人もいることを考えると、訳した人の態度は
不誠実だと思う。原作の浅いレベルの知識ですらチェックし
ていないわけだから。
字幕を「字数制限の下、雰囲気だけ伝えるもの」とする時代
はもう終わったと思う。DVD化の際にはいろんな遊びが入る
ようになったし、きちんとその価値を意識して訳出すべきも
の。戸田氏は若くないし、後進に道をゆずるべきなのでは。
若い世代なら「ローカルの星人」なんて訳は絶対しないと思
うよ。
Re:昔から (スコア:1)
うーん、これはなあ、というところもありますな。
現実問題として、吹き替えが原語の90%を伝えられるとすると
字幕は30%がいいところだそうです。それぐらい制限がきつい。
だからといって仕方ないで済ますのも思考放棄かなあと。
感情論じゃなく、常に改善を目指す外部の眼はあってもいいとおもいます。
>それがいやなら字幕なんぞに頼らず英語のまま理解すればいかが?
一番いいのはそれでしょうね。:-)
もっとも、映画という枠でいうなら英語だけとは限りませんが。
Team Slashdot Japan Orca部もよろ
Re:昔から (スコア:1)
吹き替えと字幕(Re:昔から) (スコア:1)
後たまに、歌とかまで日本語化してしまうやつがあるんですよね。吹き替え版は。
後たま~に字幕なのに、日本版と称した主題歌を入れてしまうのはもっと最悪(前の007とか)
# というわけで字幕派なのでID
Re:吹き替えと字幕(Re:昔から) (スコア:1)
前の投稿で僕は今回の一件については一言もコメントしてないんだけど何か?
ちなみに僕は原作読んだこともないのでヒステリックに悲鳴あげようもないんだけどね。
ちなみに僕は「字幕英語ならこんなもんだろ」派ですが。
Re:昔から (スコア:1, 参考になる)
一般映画ならともかくSFやファンタジーといったジャンルものの映画での戸田字幕は問題かと。
Re:昔から (スコア:1)
「ローカルの星人」
がイチオシです。(笑)
# googleで「ローカルの星人」で検索すると、結構出てきますね。
Star Trekの訳もひどかったような記憶が。
「フェイザー」が「気化銃」だっけか。
わざわざ訳す必要ないと思うんだけどな。
SF系とかファンタジー系といった非日常的な話(?)に弱いのではないでしょうか。
----tm-hal-----
我々はM$だ
お前達の知識と技術を吸収し、お前達の企業を買収する
抵抗は無意味だ
Re:じゃ、ついでに (スコア:2, 参考になる)
ただ、なかなか抜本的な改革がなされないことから、やはり二つの塔を戸田奈津子氏に任せてはおけないという声が高まっていました。
Re:私としては戸田さんに同情(対象が違わんか) (スコア:1)
戸田女史に関しては同情の余地なし。これまでも同様の誤訳を頻発(っていって差し支えないと思う)してたわけだし。それに作品が面白いかどうか、じゃなくって仕事としてどうか、って問題でしょ?今回たまたま発覚しただけで。
であ、つまらないプログラムの仕事だから手を抜いてコーディングしていいの?ってことになるし、つまらないシステムの管理だからってセキュリティ放ったらかしにしていいの?ってこと。
ちなみに、戸田女史の最悪誤訳のひとつにE.T.公開時のラストシーンなんぞがありまして(他で指摘してるのを見たことないからビデオは直ってるのかな?)。
ラストシーンのE.T.とエリオットの別れのシーンで
E.T.「一緒にいくかい?」
エリオット「E.T. いかないで」
ってのがありますな。原台詞は「Stay Here」。まあ、映画本編なんぞ全然見ないで台本だけで字幕作ってるんでしょーね、この人は(本来の意味は実際に映画見てね)。
Re:FAQでも (スコア:2, 興味深い)
イメージとして原典がVer1、映画版がVer2とすると、
原典:Ver1、瀬田訳:Ver1.1
映画版:Ver2、吹き替え版:Ver2.1
じゃぁ字幕版はVer2.2かっていうとVer3。別ブランチって感じ。ということで、求められているのはVer3の流れは廃止して、Ver2の流れできちんと字幕化してくれってことでしょう。
Ver1でも2とも違う理由は、
1.戸田さんは原作読んでないらしい
→例えば。堕落した白のサルーマンに代わって、灰色のガンダルフが
白のガンダルフとなって帰ってくるという流れは、原典読んだ人間
なら知っていると思うが、字幕では全て単なる「ガンダルフ」だも
のなぁ。続編への伏線ばっさり切り捨て(T-T
2.監督の演出の意図がわかってない?
→監督はボロミアとアラゴルンの関係にかなり気を使っている
のに、そこらへんのニュアンスが反映されていない。
重要なせりふに限って誤訳を連発されると、がっかり。
Re:字幕フォント (スコア:2, 参考になる)
あの文字はフィルムに書き込む専門の職人さんが1コマづつ手書き
でやってるそうです。
あの字体はつぶれないように(つぶれても読めるように)気をつけ
た結果できあがったモノらしいですね。
-- yuno