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4913 story

気道の炎症部位を特定するマウスピース 29

ストーリー by GetSet
子供の時分にこれがあったら… 部門より

k3c 曰く、 "毎日新聞記事より。秋田大学医学部臨床検査医学講座茆原順一教授が、気道温度を測定することで気道の炎症部位を特定するという温度センサーつきのマウスピースを開発することに成功した。従来、気管から奥の炎症については内視鏡による検査が患者の苦痛を伴うものだったが、このマウスピースは口にはめて息を吐くだけで吐いた息の温度変化から炎症をおこしている部位を特定できるというスグレモノ。炎症の早期発見や進行状況の厳密な測定が可能になるという。
ワタシは健康診断の採血ですら痛くていやなので、痛みがない検査は大歓迎です…というわけで、痛くない採血方法も誰か開発して(違"

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  • by picard (4667) on 2003年02月05日 14時17分 (#251579) 日記
    > 痛みがない検査は大歓迎です…というわけで、
    > 痛くない採血方法も誰か開発

    ロボットの蚊が発明されれば解決かもしれませんね。^_^
    採取量が少量故に分析手法もなお一層の改善が必要ですが。^_^;;
    • by soldier (13912) on 2003年02月05日 15時33分 (#251616)
      昨日の東京新聞にそんなようなことがかかれていました。
      東京新聞(一番下です。) [tokyo-np.co.jp]

      「バイオミメティクス」という技術らしいです。
      注射が無痛でできれば、献血する人が増えるかな?

      # そうだ、献血行こう!
      親コメント
      • 採血する時間に問題ありそう…
        比重検査やらなんやらだけで、それなりに血量必要とします。

        全血200mlだけでも、どの位時間かかるかを計算すると、効率の悪さが…

        更には、今じゃ全血献血よりは、成分献血の方が重要視されてまして、遠心分離されて、生食水と混在した
        血液を戻す手段までも考えると…

        更には、献血ルーム等にそれだけの機器導入における予算計上や、機器設置の配分で赤十字側としては頭痛いかも。

        しかも、新しい献血機器って好きになれなくていやなんですよ、私…
        ただですら、濃厚な血液なお蔭で、成分献血では通常のフィルターじゃ時間かかりすぎて…
        アラームはガンガンなるしさ…

        #って、Rh-Aの献血マニアの戯言です

        #しかし、既にドリルで虫歯を削らずに、薬剤による歯質を溶かしていく事による無痛虫歯治療法は
        #ありますね。保険対象外なので非常に高いそうだが。
        #確か、六本木の歯科医がやっているそうです。
        --

        /* Kachou Utumi
        I'm Not Rich... */
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        • by __hage (7886) on 2003年02月06日 2時38分 (#252111)
          採血する時間に問題ありそう…

          数十万、数百万のロボット蚊が野に放たれて、ミツバチが蜜を集めるように血液を採取してくるようになったりして。少量ずつでもたくさんの人から集めたらどうでしょう。

          っていろんな人から無作為に集めた血液を混ぜるわけで抗体の問題やら病原菌の問題やらで無理っぽいすかね。

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    • by saitoh (10803) on 2003年02月05日 19時23分 (#251740)
      一部の造影剤の点滴は極太針なのでかなり痛いが、通常の採血針って、問題になるほど痛く感じる?
      1採血<1鼻毛
      どうしても痛みに弱い人は麻酔シールを事前に貼っておくとOK。 商品化済み。広く使われていますよ。 これとか。 [msanuki.com]
      親コメント
    • バグって HIV とかのウイルスが院内で広まったらシャレにならないという罠。

      # 因みに、バグの語源って真空管に張り付いて真空管を割った蚊じゃなかったっけ?

      親コメント
    • > ロボットの蚊が発明されれば解決かもしれませんね。^_^

      血液が凝固しないよう添加剤を使用するため、人によっては採血部分に痒みを伴うことがあります。:-)
      --
      -------- tear straight across --------
      親コメント
    • by Wildcat (2067) on 2003年02月05日 16時18分 (#251645) 日記
      光で透かして見る方式で全部見れたら良いんだがな。
      酸素飽和度はそれで分かるらしいが他はどうなんだろ。
      --
      (´д`;)
      親コメント
    • by YF19 (12943) on 2003年02月05日 16時21分 (#251646) 日記
      蚊である必要もないと思う

      蚊レベルの微細構造の管を針に使えば解決かと?
      親コメント
    • by taz3 (5225) on 2003年02月05日 16時36分 (#251653) 日記
      ロボットの蚊

      蛭も痛くないですね.採血量も多いし. 3時間くらい血がとまらなくなるのがつらいところだけど:)

      --
      Koichi
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    • by Pooh (4850) on 2003年02月05日 17時29分 (#251683)
      円筒でなくてテーパーつけた円錐針 [nikkei.co.jp]にするだけで大分違うのです。
      テルモでなくて岡野工業 [linkclub.or.jp]が偉いんですが。
      本当は日本はこういう「流行のシリコンでフォトエッチング」ではないマイクロマシンに強いはずですが、、、
      銀行は土地の勘定しかできませんからね。
      私も大田区生真面目ファンドなんてあったら、予定利率がマイナスでも買うつもりはあるのに。
      親コメント
    • by Oyajikusai (1187) on 2003年02月05日 21時11分 (#251804)
      痛くない注射を模索するのもよいのですが、

      「痛くてもOKな体質」

      っていうのもいいかなぁと思うのです。

      最近はアキバの駅前のショップでも、このような体質改善キットを売ってます。ムチとかローソクとか拡張器とか。

      #コールミークィーン!!(和訳:女王様とお呼び!!)とか言ってくれるパートナーを見つけるほうが大変かも知れませんが・・・
      親コメント
      • 痛いのはややスキですけどやっぱり限度がありますし
        身体へのダメージは可能な限り軽い方が良いのではないでしょうか。
        # 歯医者系の痛さはどうしても駄目(T_T)
    • by Anonymous Coward
      痛くないけど痒いとか。
      • by Anonymous Coward
        しかも一匹(?)あたりの採血量の少なさをカバーするため、数十匹が一斉に腕にたかる、とか…

        #うわー、想像したくねー。
  • by blackcat (13318) on 2003年02月05日 17時18分 (#251681)
    >人体に炎症ができると、(1)発熱(2)腫れ(3)発赤(赤くなる)の3症状が起こる。

    熱感じゃなくて発熱か...普通発熱って,全身的な反応を指すと思うので,そういう意味では変に感じる.気管支喘息と発熱の関係も変に感じる.局所の発熱なら意味も分かるけど.

    あれば便利そうだけど,大きな必要性は感じない.気道の形態や,気管支喘息の程度などにより,測定結果の判断が難しそうに思う.値段次第かな.

    • by Anonymous Powered (12649) on 2003年02月05日 23時54分 (#251962) 日記
      元記事を読むとわかりますよ。

      呼吸で出入りする空気には、

      1: 口の中にたまってる分
      2: 喉にたまってる分
      3: 気管にたまってる分
      4: 気管支にたまってる分

      とあって、この順に「呼気」となって出てきます。

      だから、一回分の呼気の変化を見れば(実際には複数回見るんでしょうが)
      患ってる部位が類推できるって発想のようです。

      たとえば1,2の温度が普通で、3から先の温度が高ければ、気管から
      気管支にかけて炎症が疑われる、とか、
      3までが普通で、4の温度だけが高かったら、気管支炎の疑い濃厚、とか。


      現状、こういった、痛みや傷が少ない、「患者に優しい」検査方法や
      治療方法が増えています。

      # 痛い検査に対して、こういうのは「非侵襲的」って言われます。
      # 壊して中を見るのに対する「非破壊検査」みたいなもんです。
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      • by blackcat (13318) on 2003年02月06日 10時48分 (#252294)
        >気道の形態や,気管支喘息の程度などにより,測定結果の判断が難しそうに思う.
        と前に書きましたが,理由があります.気道は当然個人差が存在します.病的におかしな凸凹もあったりするかもしれません.声帯だってあります.そして呼気は気体の流れなのですから,管の中心と周囲では流速が違う様に思います.口から気管支まで綺麗に順番通り出るとは限らないし,個人差も大きいのではという疑問があります.この測定器に関しても詳しいわけではないので,その辺をきちんと解決しているのかも知れませんが.

        重度の気管支喘息の場合は,強烈な気道の閉塞性変化があるわけで,ここからの気体の流出は大きく抑えられることになります.程度によって出てくる量は変わるでしょう.単純に難しそうだなと思うわけです.

        親コメント
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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