オンライン書店しか使わないmasayang 曰く、 "Yahooの記事[元は京都新聞]によると、ハリポタの第4巻が売れ残ってしまい、書店が困っているらしい。なんでも、返品不可という条件なので、書店によっては「売り場スペース確保のために」他の返品可能な本を返しているとか。不良在庫かかえて苦しむなんて、タコな仕入担当を抱えた会社ならどんな業界でもあると思う話だけど、それがニュースになってしまうあたりに出版業界の特殊性を感じますなぁ。「やっぱり本は返品可能なほうがいい!」という業界の意思を映した記事なのでしょうか。"
そんな単純な話じゃないです (スコア:3, 参考になる)
ただ、一部のチェーン店などや、目測を誤った本屋などでは、大量注文>不良在庫と化してるようで・・・
ちなみに、今回のハリポタ買い取りというのは、本屋・問屋よりの出版構造を少しでも出版社に戻したということで、個人的には評価できることだと思います。
本一冊売っても、出版社なんて雀の涙のお金しか入りません。(本屋もそうだけど)
単純に不良在庫35万冊>出版社が悪いという単純構造にいたって欲しくはないですね。
本屋にしても、欲しくなければ買わなければいいわけだし、それを出版社のせいにするのは、すこし違うのでは?と思ってしまいます。
#めっちゃめちゃ出版社なのでAC
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:2, すばらしい洞察)
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Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:3, 参考になる)
今回の件はハリポタブームに乗せられての結果なのでしょうが、書店も取次店も、基本的に「返品リスクは出版社にかぶせてしまえ」という意図がありありの業界です。それだけに、各書店に「適切な売上予測を立てて仕入れする能力」が単純に無いのだと思います。普通の業界であれば、非難されるべきは、仰るとおり店側ですよね。
なお、買切=返品不可と考えるのは当然のことですが、我が社の場合、買切書籍が返品されてくることは日常茶飯事です。(いつも苦々しく思っていたので、今回の記事は結構痛快だったりします。)
少しは考え直してくれるといいのですが、古くからの体質なので、あまり期待はできません…。
# 出版は本業ではないのでAC
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
まー漫画ばっか買ってますが、これはよくわかりますね。
欲しいんだけど売ってないってこともザラです。
新刊でも出版社によっては全部は入荷しないし、入っても一冊とか。
限定商品(買取が多い)は受付の告知は目立たないくせに
締め切りの告知はやけにはっきりと。
あげく予約しても新刊入らなかったり。
田舎の書店ってのはこんなものかと。
出版社の予測が悪いのか、店側の発注が怠慢なのかは知りませんが。
本当かい♪本当かい♪
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:3, 興味深い)
それはそうなんですが、ふつうの書店であれば、適切な売り上げ予測をたてても、取次ぎが配本してくれなければそれで終わりです。
取次ぎからの配本は、立地のいい書店、売れる書店だと取次ぎが認識している書店に集中します。ですから、書店の品揃えに書店の売上予測の能力のあるなしは、さして関係ありません。
>まー漫画ばっか買ってますが、これはよくわかりますね。
>欲しいんだけど売ってないってこともザラです。
漫画の場合は、新刊はだいたい先に述べたとおりです。十分に配本されない責任は書店の努力では何ともならない部分が大きいです。一冊も入らない場合は注文してない場合もあるので、確かに売上予測が甘いという側面もあるかもしれません。
ただ、既刊本の場合は少し事情が違います。コミックは雑誌と同じ扱いで1度印刷したらなかなか再版されないため、既刊本の場合は、流通在庫しか在庫がない場合があります。つまり、最悪、どこかの書店が返品しない限り入荷しない、ということがありえます。書店がコミックとか雑誌の注文をいやがるのはこのせいです。
今はよくわかりませんが、おそらく漫画本1冊売って100円も店側には残らないでしょう。それっぽっちでなにができるでしょう。そんな売上、ちょっっと考えごとしてる間に食いつぶしてしまいそうです。ほとんどの書店は、取次ぎに対して展示スペースを貸し出しているだけにすぎません、といっては言い過ぎでしょうか。
# ちょっと懐かしくて胸が痛いのでID
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
地元の本屋で買いたいんですが、帰りがけに寄れるとか
いうと回れる書店も限られてますし。
#しかも近隣はチェーン店しかないので、品揃えも似たり寄ったり…
都会へ行けば(笑)大きい書店とか専門店で買えますけど、
いけるのは週末ですし、中途半端にマイナーで人気があったりすると
都会でも何店か回らないと見つからなかったりもするし。
だから地元で予約してるんですが、ポカがあったのがなんとも。
まぁ、一週間かからずに届きましたが。
#予約が結構手間なのもナンなんですけどね。
本当かい♪本当かい♪
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
> 分かるはずだ。書店独自でのプッシュとかまったく見たことな
> いです。
最近、近所の本屋で「マリみて」が平積みされるよーになりました (^ワ^
きちんとチェックしているトコロはチェックしているようですわ、お姉さま。
--- ほしみ
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
再販の帯や、コバルトを見ても、ようやく分かったって事でしょう。
地方の本屋は、ソコまでわかるほど余裕は無いですね。
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
僕の住んでいる街は3件の書店と1件の絵本専門店がありますが、独自の品揃えで勝負しているなと思えるのは絵本専門店だけ。まぁ、絵本専門店が独自の品揃えなのは当たり前ですけど。
残り3件は受け持ち範囲が微妙に異なるけれど、地元関連の書籍以外では独自のプッシュとかはみられないです。
都会の価値観だけで話をされると、とても困る。
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
だということは理解できるですよ。ていうか返品可で仕入れも大
手取次ぎ任せだと、自分らで販売予測とか立てられなくなるんで
すかね。
(I can't get no) satisfaction
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
なとか思うんですが・・・
そういえばどうして書籍は安売りできないんですかね・・・
#しないだけで、やろうと思えばできるのかな?
taka4
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1, 興味深い)
安売り、してほしいなぁ。もっと安けりゃ買うよって本、たくさんない? もちろん紙質が…、とか装丁が…、とか思うこともあるにはあるけどね。装丁のかっちょいい本は持ってるだけで嬉しくなります。
でも特にリファレンス、参考書関係はどうせ自分でボロボロにするものなので、少しくらい紙質が悪い方が鉛筆で書き込みしやすかったりして助かるんだよね。写真集じゃないんだからなんでもかんでもカラー印刷のてかてかした紙になるのはやめてほしいよ。
# ASCII の 256倍シリーズの紙はいい。あれで書き込み用に
# 余白をもう少し大きくしてくれ、というのは贅沢だろうか? :-)
# まーあの紙だと妙に厚くなっちゃうんだけど。
こういう考え方は「文化の保護に反するもの」なのかなぁ。
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:2, 興味深い)
軽くていいですね。ただ、マニュアル/リファレンス的に使うには、開いておけないので不便です。昔話で恐縮ですが、管理工学研究所の「桐」というデータベースソフトのマニュアルは、開発者のこだわりで紙質がギリギリ薄く、どこでも開いておいておけるので非常に使い勝手が良かったです。
#これで記述内容がもっと良かったら...おっと失礼。
>こういう考え方は「文化の保護に反するもの」なのかなぁ
本というと何でもかんでも「文化」にしなくても良いのでは?
適材適所でいいと思います。技術本だって、コミックや週刊誌だろうが、「純文学」であろうが、「文化」的な評価は所詮は後世行われるモノだと思います。現在進行形のものを「これは文化だから」という理由でいろいろ制約しないほうがいいんじゃないかな。
#売上げの少ない、しかし需要は確実にある「文化的な」ジャンルを、利便性のなのもとに切り捨ててもいい、とかいう話では無いので念のため。
# ASCII の 256倍シリーズの紙はいい (スコア:1)
# でも持ってる。つうか本捨てられん
Re:# ASCII の 256倍シリーズの紙はいい (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
すみません一般常識すらない人間で。
ところで今ちょっと調べたところだと、出版社の意向で自由価格にもできるようですので、やはり返品不可なら価格も自由に決めれる方がいいと思います。(違いますか?一般常識のある人の意見求む)
返品できない安売りもしちゃいけないでは小売店が厳しいのではないでしょうか。
taka4
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
おかしくありません。
製造元が小売店に価格を強制するのがおかしいと思うだけです。
そうなるなら、それが正しい価格だったということです。
かわいそうに今まで書店も出版会社も得るべき利益を得られていなかったのですね。
taka4
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:2, 興味深い)
一時期のゲームみたいに買い取り制でなおかつ定価販売強制だったら
おかしいと思うけど、そのかわり不良在庫は引き取ります、と言って
るのだからそんなに変な話ではないのでは?
実際再販制度の保護は受けず買い取りをやってる書籍販売店(大学生
協とか)もあるのだし、そうしたければそうすることも不可能では
ないですよね?
「再販制度は強制だから再販制度は悪」みたいな論調は少し極端かと。
実際問題、再販制度によってかろうじて部数が確保されているような
書籍に大変お世話になってるので、私にとっては再販制度は悪では
なかったりします。
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
ああ、それは失礼。話の流れが再販制度にについてなのか、今回の
件のみのことなのか微妙だったので読み違えました。
#ちなみに出版社からの要請の「買い切り」は特殊と言うほど珍しい
#ことではなかったりします。
たしかに書店が値引きしても原則的には良いはずですが、おそらく
値引きによるシリーズのイメージダウンを防ぎたい出版社側との
暗黙の了解とか、安易な値引きは買い控えを招く(わざと値崩れを
待って買うようになる)恐れがあるので、うかつにできないので
しょう。
そういったことも込みで入荷したはずなので、出版社側の強制のみ
が問題ではなく、書店側のリスク回避の甘さも問題の一端と考える
べきでしょう。難しい問題には違いないのですけどね。
これに関しては、それでしたら
というような、誤解を招く論調は避けられた方が良いかと。
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
積み上がったハリポタに青息吐息でした。
大型書店だからどかっと仕入れてしまえ!というのはバイトの
私が見てもおかしなものでしたね。
もう少し頭使えよ。っていうか脳味噌の皺動かして仕入れ計画
たてればいいのに。と。
老舗、大型ってことでもう思考停止しているのかなぁ?
まだ中小書店の方が頭使ってますよ>3sayDoさん!
書痴の森へようこそ。
Re:そんな単純な話じゃないです (スコア:1)
問屋から来る注文書に売り上げ予想のランクがついていて
それに合わせてオーダしてるだけなんでしょう.
ジョイスのユリシーズを注文したとき,店の人が全く知らない
様子だったのにはガッカリしました.
# 有名な作品なら読んだことなくても知ってるもんだよな.
返品不可でこのありさま (スコア:2, すばらしい洞察)
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Re:返品不可でこのありさま (スコア:1)
大量に返品された出版社は大泣きすると思うけど。
こんなの見つけた (スコア:2, 参考になる)
http://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higa9706.html#970607
の本屋の謎、を見つけました。1997年当時とはいえいろいろあるんだなあと。
「書籍」じゃなければ (スコア:1)
まぁ、実際にはフィギュアのおまけとして本がある(結果買取になる)ので、返品できなくてワゴンセールになってるようですが。
エヴァの7巻とか、ちょびっツの3巻とか。
こっちは割引販売できるだけましなのか。
ブックオフ (スコア:1)
ブックオフにあふれかえるという事態になるんでしょうか?
もちろん仕入れ先は一般読者ではなくてね(笑)。
素人考えですよ (スコア:1)
売れなかった分はさっさとブックオフに流して差額は
赤字として経理処理。
書店は税金対策ができ、ブックオフは新品の本を仕入れ、
我々は半額で本を入手、みんな幸せになっているでは
ないですか。
#ドラゴンランスなら文庫と復刻版とを買ったのでID
#あとは愛蔵版だ(ぉぃ
同意 (スコア:1)
ただし、見つかったら業界から締め出されそうでこわいですが(^-^;;
Re:同意 (スコア:2, 参考になる)
例えば週間ポストは98年5月22日号から、
次号が発売された段階で販売価格が自由になっています。
参考 http://www.s-book.com/post.html
実際には、置く場所が無い、返品が可能等の理由で
本屋に置かれることは少ないでしょうけど。
ひょっとしたら。。。。 (スコア:1)
売れなくなるのを見越していたんじゃないだろうか、と邪推したのは俺だけだろうか…。
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If you can't learn to do it well, learn to enjoy.
Re:ひょっとしたら。。。。 (スコア:1)
Re:ひょっとしたら。。。。 (スコア:1)
4巻からの話ではなくて、1巻から。
インディーズCDと同じですね。 (スコア:1)
とCD屋が客に向かって言ってました。
「メジャーデビュー」と言う言葉が一般用語になりだした頃ですね。
今や店頭で「インディーズ」というコーナーがなくなるくらい
普通に並んでいますが。(メジャーと行き来しているアーチストも居るし)
CD屋の仕入れ能力も鍛えられたのかな?
それともインディーズが返品に応じてる?
#書店売りの同人誌の委託販…(モゴモゴ)
Re:インディーズCDと同じですね。 (スコア:1)
Re:返品不可になると (スコア:2)
大抵はネット書店で購入しています。だって、重い本を持って移動するだけで疲れてしまいますから。
#先日、これ [oreilly.co.jp]のvol.1&Vol.2を書店で購入し、あまりの重さにへとへとになったのでID
Foot to the Home
変なもの部 [slashdot.jp]
Re:返品不可になると (スコア:1, すばらしい洞察)
O'Reilly の原書がそんなに読みたいわけじゃないけど、それが平積みになってるの見ると嬉しくなっちゃいますよね。そういう光景を見なくなって久しいなぁ。
# つか本屋行ってないな、おれ。
ところが今度はデジタルデバイドが... (スコア:2, 参考になる)
そういうわけで、技術書とか市場が小さくても確実に需要のある本は、オンライン販売とオンデマンド出版を組み合わせた形態に移行するのがリスクも少なくて良さそうです。
そういえば、本当に特殊な学術書ともなると、出版社もリスクが高すぎて増刷の決断ができず、それでも需要がある故に海賊版が出回るという現象まで起きているそうです。
Re:ところが今度はデジタルデバイドが... (スコア:2, 参考になる)
買いたくても、出版社が発行してくれないから買えないんです。
更にこの手の本は、古本屋でもあまり出回らないそうですし。
でも、コンテンツに需要があるのでコピー本と言う型で海賊版が横行しているのです。
で、その問題の解決手段として、オンデマンド出版を挙げているわけです。
Re:返品不可になると (スコア:1)
先日投稿された、岐阜県図書館の実験で申し込んで [srad.jp]、丁度昨日受け取りました [srad.jp]。
完璧な方法ではないですが、こういう方法もありますね。
Re:返品不可になると (スコア:1)
三冊借りた本の中に「オライリージャパン Javaサーブレットプログラミング」が偶然含まれていたんです。
#重かった(w
Re:返品不可になると (スコア:1)
# 返品させない代わりに指定の冊数を必ず出荷する、という取り決め
他の本となるとマジで売れるかどうかの見込みがつきづらいから、全部が全部売り切りになるって事は無いと思うよ。
本を出す方にとっても、需要が少なさそうだから置いてもらえない、じゃあ話にならんだろうし。AC氏の技術書なんかいい例だよね。
Re:返品不可になると (スコア:1)
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Re:返品不可になると (スコア:1)
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世界は狭いし唯1つだよ 仲良くしようぜ基地外どもゆ?
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Re:単に買取制への移行だけでは (スコア:1, 興味深い)
Re:単に買取制への移行だけでは (スコア:1, 興味深い)
違います。
件の出版社は最初から「買い取りのみ」の指定をしてきています。
多分、以前の書籍で、あまりの返品在庫に嫌気がさしたのでしょう。
キラーコンテンツを立てにって普通は考えてしまいますけど、今回のことは(今回のこともかな?)、本屋の「あ、余ったら返せばいいや、じゃんじゃん取っちまえ!!」っていうかなり自己中心的な問題が根底にあるんじゃないかと思います。(といっても、本屋自体、1冊の売り上げなんて1割程度しかないわけですから、しょうがないんですけど)
#めっちゃめちゃ出版社なのでAC
Re:単に買取制への移行だけでは (スコア:1)
>一方の損を他方の益で補うって考えは、あてにしてた益がしぼんだら続かないでしょ。
ゲームやさんは大抵中古も扱っているので、中古で持ってきてもらうための撒き餌、という考え方もあります。
基本的に中古のほうが利益率は高いので。
どこに行っても売り切れてる前人気の高いソフトを問屋がなぜか持っていて、『定価の95%で卸してやる』なんていうことはスーパーファミコンのころなんかは普通にありました。
CD-ROMやDVDになって、発売日にたくさん用意できる・追加生産も早くできる今はどうか知りませんが。
Re:米国の事情 (スコア:1, 参考になる)
また、既存の書籍の形態も、やはり価格帯のアップ、モノクロ印刷、紙を粗悪化等々と現在のアメリカの出版形態と似てくるでしょう。
#どうも聞きかじった知識で「再販制度は良くない」と
#偏見を持ってる人がいますけど、私も出版社に働いて
#いる手前いわせてもらえば、こっちとして価格帯を上
#げられて、ついでに買い取り制度も多様できる再販制
#度廃止っていうのは賛成なんですよ。(笑)
#廃止により、現在の小売りよりももっといい利幅の所
#もでてくるでしょうしね。
#ただ、一読者からすれば、高いわ、紙悪いわ、じゃ嫌
#だなぁ~~っておもうんですけどね。
取次ぎ業者のほうの関連かも (スコア:1, 参考になる)
日本では事実上大手2社が取り次ぎを押さえており、
仕入れの段階で同じ価格でしか仕入れられません。
しかも仕入れ価格と定価の差が少ないため、
安売りしようと思ったってたいした差が出ないでしょう。
他の業界なら仕入れ価格の安い業者を選ぶことが
出来ますが、書店業界ではそれが出来ないのです。
Re:ぼそ (スコア:1)
朝日新聞より『本が売れない、何が問題 出版関係者集まりシンポ [google.co.jp]』
(手許の13版には、「ハリ・ポタ、90万部の損?」という小見出しが付いています)