2.4.x でもデスクトップを高速化する新スケジューラ 21
ストーリー by Oliver
ディスクVSサウンド 部門より
ディスクVSサウンド 部門より
yosshy 曰く、 "kerneltrapより。以前話題になった Linux 2.5.65 のデスクトップを高速化する新スケジューラの初期バージョンが Con Kolivasによって Linux 2.4.20 用に移植されたと報じている。私はまだ自分の環境で試していないが、興味のある方は試してみては如何だろうか。"
yosshy 曰く、 "kerneltrapより。以前話題になった Linux 2.5.65 のデスクトップを高速化する新スケジューラの初期バージョンが Con Kolivasによって Linux 2.4.20 用に移植されたと報じている。私はまだ自分の環境で試していないが、興味のある方は試してみては如何だろうか。"
クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
早速当ててみました。 (スコア:2, 興味深い)
全体的な処理速度は速くなったという気がしないのですが(むしろ若干遅くなったような気も。。。)、高負荷時でもマウスカーソルが飛ぶという事がなくなりました。
今のところ、これだけの効果しか私には感じられませんが、かなり快適です。
#ちなみにマルチメディア系のソフトは使っていないので、そちらは他の方にお任せという事で。
ベンチ取り忘れていたので、感覚的で申し訳ないです。
Re:早速当ててみました。 (スコア:3, 参考になる)
Re:早速当ててみました。 (スコア:1)
CPU:Celelon 733
Mem:512M SD-RAM
ChipSet:VIA 8601A
安物のBook型PCです。
#これが無けりゃ、情報として無意味っすね(^^;
HT対応のPen4ほちぃ・・・あとUXGAな液晶も・・・・・・・
Re:早速当ててみました。 (スコア:1)
Re:早速当ててみました。 (スコア:1)
>DMAが使えない環境なんですか?それとも、DMA有効にしても、そういう現象が出るのでしょうか?
でます。
それくらい重い状況っていう時の話です。
たとえば、バックグラウンドでコンパイルし、表でOpenOffice使ってドキュメント書きながら、資料あさりにブラウジングしている時などです。
まぁ、niceすれば良いだけの話なんですけどね。いちいちめんどくさいもので(^^;
簡単な一番の解決策は、MPなマシンを買うことだという事は解っているのですが、先立つものがないのです。(T.T)
液晶のバックライトもちかちかし出してるし・・・
少なくても、私のデスクトップ環境にとっては非常にありがたいPatchでした。
Re:早速当ててみました。 (スコア:0)
>全体的な処理速度は速くなったという気がしないのですが(むしろ若干遅くなったような気も。。。)、高負荷時でもマウスカーソルが飛ぶという事がなくなり
入れてみましたが (スコア:2, 興味深い)
あまり変わりありませんでした。
逆に普通の処理が遅くなったかも。
./dnetc --benchmarkの結果
2.4.20-ck5
OGR:10,792,583 nodes/sec
RC5:4,400,120 keys/sec
2.4.21-pre7
OGR:10,792,583 nodes/sec
RC5:4,430,886 keys/sec
マシンの環境は
OS--Debian GNU/Linux
CPU-Athlon XP 1.47MHz
MEM-512MB
HDD-40GB(RAID 1)
こんな感じです。
PCにECC Registeredメモリの利用を推奨します。
Re:入れてみましたが (スコア:5, 参考になる)
元々、不公平なスケジューリングを行う事で UI 系のレスポンスを向上させるためのパッチです。そういう意味で、サーバ系には向かないと言えるでしょう。
Re:入れてみましたが (スコア:1)
> 向上させるためのパッチです。そういう意味で、サーバ系には向か
> ないと言えるでしょう。
となると、WS系でも、コンパイルばりばりやるような用途には
向かないのでしょうね。webとかmailとかにはいいけれども、
ソフト開発するような研究室とかには向かないのかな。
スケジューリングアルゴリズムを通常のものと選択できるように
なるといいのかな?
Re:入れてみましたが (スコア:0)
ビルドマシンならともかく、コンパイルなんてふつうソフトウェア開発のごく一部の時間でしかないわけだからそんなことは無いと思います。
# というか調べものしたり、ドキュメント見たりのために普通以上にブラウザを使うと思うけど。
Re:入れてみましたが (スコア:2, 参考になる)
高負荷の状態のときの応答性を向上させる事なので、
高負荷の状態で、同様のベンチマークを行うと
どう結果が変化するかを調べたほうが良いと思います。
たとえば、 glxgears のようなOpenGLでポリゴンを
どんどん描画するプログラムを2,3個起動した状態で
dnetc のベンチマークをすると簡単に調べられるでしょう。
Re:入れてみましたが (スコア:1)
>どんどん描画するプログラムを2,3個起動した状態で
>dnetc のベンチマークをすると簡単に調べられるでしょう。
実際のところ簡単でもないです。
LinuxにRADEONを積んでいますから
glxgearsを10個起動させてもサクサク動いてしまいます。
ベンチマークって難しいね。
PCにECC Registeredメモリの利用を推奨します。
Re:入れてみましたが (スコア:1)
Re:入れてみましたが (スコア:0)
10個起動させてもスループットは下がらないのですか?
top などで、ロードアベレージを見るとかすると
興味深い結果が得られるかもしれないのに、もったいないなぁ。
数字入力ミス (スコア:1)
OGR:10,731,464 nodes/sec
RC5:4,400,120 keys/sec
2.4.21-pre7
OGR:10,792,583 nodes/sec
RC5:4,430,886 keys/sec
PCにECC Registeredメモリの利用を推奨します。
Re:数字入力ミス (スコア:0)
Re:数字入力ミス (スコア:0, すばらしい洞察)
CPU速度も間違い (スコア:1)
PCにECC Registeredメモリの利用を推奨します。
backport という割には (スコア:1)
あの simple patch が好き
#ま、思想はおんなじなんだろうけどさ
Re:backport という割には (スコア:3, 参考になる)
それじゃ若干分かりにくいかと思ったので、今回の紹介になりました。
Re:backport という割には (スコア:2, 興味深い)
時系列が全然追えてなかったです。多謝
Ingoさんって、X はniceでいいじゃん。とか発言して
linusさんに Are you crazy? とか、わりとひどい事いわれてた
と記憶していますが、パッチは割と本格的なinteractive向上
パッチなのねん。