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5725 story

全盲者がLPIに合格 79

ストーリー by Oliver
CUIだからこそ 部門より

naka64 曰く、 "LPIジャパンの発表 によると、同団体が実施しているLPICのレベル1テストに全盲者が合格したとのこと。
ある程度大きい事業所については障害者雇用促進法第14条で一定割合の障碍者の雇い入れ義務を課されているわけだが、障碍の有無にかかわらず協働するために諸兄の職場でなされている工夫があればお聞かせ願いたい。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • パーツ屋で (スコア:5, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2003年05月20日 3時00分 (#319333)
    近所のパーツ屋(チェーン店)で、それまでは意識していなかったのですが、昨年買い物に
    行ったところ、車椅子の方が入店してきて、それでも通路が割と広くて充分にすれ違えたことと、
    商品の陳列の仕方が良くてその車椅子の方も買い物を"楽しんでいる"ように見えたことに私は
    感動して、そのパーツ屋のウェブサイトから当地区の担当者にメールを出したところ、社長名で
    返信が来て、「日頃から努力はしているが、今後とも一層の努力をしたい」とのことでした。

    クレームだったら上まで伝わらなかったかも知れないけれども、褒めることに関しては伝わる
    こともあるもので、バリアがない、あるいは少ないと感じたら褒めることが最終的には全体の
    バリアフリーにつながるのではないかと思います。


    # asahi.com [asahi.com]によると、今回合格された柴田さんは、網膜色素変性症を患っていた
    # とのことで、実は昔の彼女(当時美学生)がこの疾病で画家になる夢をあきらめ、今はどうして
    # いるのか詳細は不明ですが、このニュースを知って希望を持ってくれればと願います。

    # 個人的な感情が入ってしまったのでAC
    • by bomb (15940) on 2003年05月20日 13時53分 (#319553)
      バリアフリーなんて言葉だけが先行してるのが残念です。

      障害者の方は健常者に比べれば少ないわけで、しかし障害者の方を
      相手にするとなるとそれにあった施工などを施さなければならなくなる。
      ビジネスライクで考えるとシェアが少ないため利益が少ない。
      よって無駄な設備投資と考え実施しない。
      バリアフリーは国が率先するか景気がよくならないと広まりそうに無いのかな。

      しかし、上記のようなお話を聞くと一般の方がそういった対応をしている
      お店に好感を持つという相乗効果もあるのかなとも思いました。

      #お店の話、いい話だなーと思いました。
      親コメント
      • by onyonyo (15599) on 2003年05月20日 14時52分 (#319579)
        >#お店の話、いい話だなーと思いました。

        同意同意。ちょっと良い話ですね。

        で思ったこと、秋葉の店どうにかしろ!! やたらと狭くて普通の人でも買い物するのに苦労するときあるぞ。 特に出入りの面子の横幅が普通の人に比べて広い場合が多いし。 (人のこと言えた義理ではないが) 夏なんて肌と肌が触れ合った日には。 それとも、最近のパーツ屋は改善しているのかな?(ここのところ忙しくてご無沙汰なんです>秋葉)


        とにかく、こういう人に優しいお店ってそれなりの面積も必要ですから、利益率とか考えるときっと限られた場所にしか立てられないのでしょうね。いわゆる郊外とかですが、そうなると車で行くことが必須になり車椅子の方とか大変かもね。(でも電車で行くよりもましか)バリアフリーな建物にはある程度補助金を出すとか国がしないと広まらないのかも。
        親コメント
        • by gedo (7079) on 2003年05月20日 16時48分 (#319631) 日記
          それとも、最近のパーツ屋は改善しているのかな?
          相変わらずです。さらにこの頃は、リュックをしょっている人がいて通行不能とかもありますし。
          秋葉原の建物って、バリアフリーなんて影も形もないころに建てられたものが多いですからね。
          さらに乱開発で土地は細切れですから、建て替えても改善するのは難しいでしょう。
          本気で改善するつもりなら、市場の跡地も含めて一気に再開発するしかないのではと思います。もっとも、秋葉ならではの店もなくなるでしょうけど。(特に電子パーツ関連がなくなるのは嫌)

          ただ、今のままでは、郊外やカメラ系の量販店、全国展開するPCパーツショップに対する優位性が薄らぐにつれて衰退していくのではないかと思います。
          親コメント
        • by Anonymous Coward
          バリアフリーを否定するつもりはないですが、
          すべての店がバリアフリーである必要はないのでは?
    • by WindKnight (1253) on 2003年05月20日 22時02分 (#319853) 日記
      大阪日本橋界隈でも、電動車椅子をよく見かけます。

      お客として来店する障碍者への待遇は良くなっているとは思います。

      でも、従業員としての障碍者はどうでしょうか?

      先ごろまで、障害者雇用促進法には具体的な罰則がなかったので、
      ザル法だったのも事実。

      ま、他の発言にもあるように、色々なパターンがあるわけですがね。
      親コメント
  • 参考リンク (スコア:3, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2003年05月20日 2時54分 (#319329)
    視覚障害者のための UNIX 環境 [watakatsu.com]

    時々ぼ~っと眺めていたりします。受かったのもこの人なのだろうか。
  • ウェブヘルパー (スコア:2, 参考になる)

    by limbo (6813) on 2003年05月20日 2時52分 (#319327) 日記
    少しずれますが、ウェブサイトのアクセシビリティをチェックするツール [jwas.gr.jp]があるようですね。

    詳しく読んでいない+使用していないのでわかりませんが、これは実際に使えるものなのでしょうか。詳しい方の意見を聞きたいです。

    ファーストポストなので情報量少なめなのはご容赦のほどを。
    • by pop1280 (3497) on 2003年05月20日 7時47分 (#319360) 日記
       私もそんなに詳しくないのですが……

       言うまでもないことですが、機械的に判断できる部分以外は、作成者自身が判断することになります。

      (a)「画像にalt属性を指定しているか」なんてのは機械的に判定できますが、
      (b)「alt属性の内容は、画像の代替テキストとして意味のあるものになっているか」となると、自分で判断しなければなりません。
       たとえば <img src="penguin.gif" alt="BSD" ...> なんてのは、(a)はOKですが、(b)については怪しいですね。

       点検項目ごとに前者と後者を区別して出力してくれるので、機械的なチェックの実施と、自分で判断すべき個所の洗い出しにはそれなりに使えると思います。
       もっとも、ツールとしての実用性よりも、アクセシビリティに関する教材としての効果のほうが大きいような気がします(点検項目ごとに詳しい解説がついているので)。

      # そういう意味では、ブラウザから気軽に利用できた「テスト版」が消えたのは残念。
      親コメント
      • Re:ウェブヘルパー (スコア:2, すばらしい洞察)

        by fukapon (4131) on 2003年05月20日 8時51分 (#319382) ホームページ

         ところが、この手の点数なり評価なりを出力するチェッカを使う場合、利用者の多くは点数/評価しか気にしないことが多い...。専門家連中でも...。

         ちなみに、ブラウザから利用できたバージョンでチェックしていた項目にさほど特別な点はなく、一般的なHTML文法チェッカを通すのと変わりませんでした。これ [ring.gr.jp]とか。

         ま、HTMLの本来の書き方を考えれば、それは半ば当然のことだと/.jの住人の皆様にはおわかりのことでしょうが。

         私もおわかりのつもりでしたが、そこのコンテストで落ちていたりします :-P

        親コメント
        • by Anonymous Coward
          >専門家連中でも

          むしろ専門家連中の方がその傾向が強そう、
          「自称」専門家だったりするとそりゃぁもう…

          >一般的なHTML文法チェッカを通すのと変わりませんでした

          Another HTML-lintならそうなるかも。
          HTML文法のみをチェックするW3Cのチェッカの場合だとかなり差が出
      • > たとえば <img src="penguin.gif" alt="BSD" ...> なんてのは、(a)はOKですが、(b)については怪しいですね。

        怪しいというか,恐らく間違いです。
        alt属性とはその画像をだいたいテキストで「置き換えて」も意味が通じることが大切なので,
        ・レイアウトのための画像に「空白」などと書いてある
        ・画像の表題,「パッケージ写真」とか「タイトル」とか「Linux」とか,が書いてある
        などは大抵は不要で,alt="" と空指定すべきものです。
        タイトルやポップアップ目的ならtitle属性を使い,詳細な説明はlongdesc属性で行います。

        altのチェックをするにはLynxがいいんじゃないでしょうか。altが無いと[inline]に (alt="" なら何も出ない) してくれるので,気づきやすいし。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          >怪しいというか,恐らく間違いです。

          penguin.gifと言う名前のファイルだけど、中身は(画像は)デーモン君かもしれませんよ:-)

          # デーモン君がペンギンの着ぐるみ着てるとか(^^;

    • by Anonymous Coward on 2003年05月20日 12時12分 (#319481)
      ウェブでチェックするなら、WAVE 3.0 [webaim.org]ってのがあるよ。
      親コメント
  • by tyamagch (672) on 2003年05月20日 9時06分 (#319389) 日記
    朝日新聞の記事 [asahi.com]で見たのだが、この人は勉強の際にも受験の際にも資料や問題を朗読してもらっていたようだ。
    試験に受かったこともLPIが障碍に配慮したことも朗報だが、今後朗読しなくとも目の不自由な人が勉強できて受験できる環境の実現をのぞみたい。
    同時に視力以外の障碍をもつ人にもLinuxの窓を開くようなソフトが次々と登場することを希望。
    --
    Don't ask me why!
  • 全ては書き切れないので、今思ったことだけ。
    ある程度大きい事業所については障害者雇用促進法第14条で一定割合の障碍者の雇い入れ義務を課されているわけだが、障碍の有無にかかわらず協働するために諸兄の職場でなされている工夫があればお聞かせ願いたい。"
    「障碍の有無にかかわらず」の意味がもう少し判りにくいのですが(「障碍」という文字は普通はつかわないのですけど)、新規雇用の場合と、在職中の中途障害の場合とでかなり対応が違いますね。

    また、障害の内容(身体、知的、精神)によっても異なりますし、程度や適応力によって千差万別ですから、一言では括れないでしょう。

    個人的意見としては、この設問の意図としての協働は加齢から来る適応力の低下も含んで考えるべきで、現状の企業形態では軽視されやすいところです。

    今回資格を取られた方の様に視力の低下は(失明とまではいかなくても)誰でも起こることですし、同じ会社で年金受給年齢まで働く(働かせる)つもりなら経営者はおろか周囲もそれなりに考える必要はあるでしょうね。

    ちなみに、上記障害者の雇用率には精神障害者は対象者になっていません。将来的には含める方向らしいのですが。
    • このことで結構コメントが続いているようですが。

      これについては、引用法律(ここでは障害者雇用促進法)に用いられているもの(「障害」)を使いました。
      常用漢字などの利用により用いられなくなった文字も多いとは思いますが、ここは一応出典にあわせました。
      特段他意はありません。
      (と、一応断っておきます。)

      既にOBだから気を使ってる訳ではないけど。
      親コメント
      • タレコミ人@もと署勤め、です。

        もと文書の使い分けは中村正三郎氏 [asahi-net.or.jp]にかぶれて以降の自分に対する決意表明みたいなものです。「自分はそう遇さないぞ」、と。

        だから他人を代理して作る文書には使えないし、使わない。
        それに、障害物と障碍者は全く別の扱いをすべきと考えています。

        というところで。
        親コメント
    • #319774 [srad.jp]だけでは寂しいんで、ここにも。

      「有無にかかわらず」は「有無をのりこえて」とした方がよかったかもしれません。
      「加齢から来る適応力の低下」も視野に入れるべきですね。確かに。(労安法28条2項 [e-gov.go.jp]等でも求められていることですが。)

      ただ今回は、その場その場の具体的な工夫を語ってもらえればという意図の質問です。
      それ以外にも、障害者等に係る欠格事由の適正化等を図るための医師法等の一部を改正する法律 [shugiin.go.jp]成立以後の有資格な障碍者の活躍シーンとは?あたりも話が出てくればと。
      親コメント
      • 元署の方でしたか。
        私は採用面接で落ちました....。

        私の経験だけかもしれないですが、こういった法律で雇用促進が進むと言うより、法のすき間を突いて就労している例の方が多いような気がします。
        特に在職後半は精神障害の方の援助が多かったと言うのもあるんですけど。(援助は少なく、規制は多い)
        あと、知的障害の方の高齢化への対応も必要でしょう。

        私が以前懇意にしてた施設では、知的障害の方がPC使って製版等やってましたし、垣根は減りつつあるように見えて実は....と言うのが多いと思います。

        例が無いのですが、私の経験上では聴覚障害者の言語理解にIRC等が有効のように感じてます。彼らの書く文章は独特の取り回しで、意味を逆に書くなんて結構ありますから。
        と、思い付くのも、聴覚障害者の間でJ-Phoneのメールが流行っているからです。

        まぁ、思い付くままなんで、取り留めないですけど。
        親コメント
    • >「障碍」という文字は普通はつかわないのですけど

      この一行だけで記事が作れるようなことになりえます。

      # まきこまれたくないのでACで
      • 同意しなくてもないけど、これも差別用語と一緒で、言葉狩りに近い気もします。障害という字面にネガティブなイメージを持っていなかった人にもネガティブなイメージを”自覚させる”わけですから。こういう動きって。結果
        • 「碍」の字が表外字だからと言う理由だけで,*傷*害行為を行う人間であるかのようなイメージが湧きやすい「障害者」を当てたのは間違いだったと思っている。
          だから,本来の字である「障碍者(障礙者)」と書くのは,言葉狩りでも何でもない,と思う。
          親コメント
          • 本来の字をあなたが使うのは何も問題ないと思います。それを否定する気は毛頭ありませんし、その行為が言葉狩りだなどと言うつもりもありません。

            気にしているのはその元のコメントにある「まきこまれたくないのでACで」という言葉が暗に示していることです。

            紛らわしい書き方をしてすいません。
        • >同意しなくてもないけど、これも差別用語と一緒で、言葉狩りに近い気もします。障害という字面にネガティブなイメージを持っていなかった人にもネガティブなイメージを”自覚させる”わけですから。

          障害と言う字を使ったほうがと言うのも言葉狩りのような気もするんですがどうでしょう?
          障害者と言う記載しか知らない人に障碍者と言う記載もあるんだとと言う事を知らせる事は悪くないかと
          ネガティブだと思い使わなくなるのであればそれは個人の自由
  • by trpmif (7854) on 2003年05月21日 9時00分 (#320075)
    で、本題なんですが・・・(汗

    全盲の人間が受験するんだったら他の(情報処理技術者とか)のほうが余程難しいと思うんだが。全盲でも情報処理だったら持ってる人沢山いますよね。

    オンライン試験のみで問題が読めない、ってこと?
    それともLinux使いが一人増えて嬉しい、ってこと?
  • by naka64 (4590) on 2003年05月21日 19時22分 (#320443) 日記
    「全盲者」という言葉は存在しません [srad.jp]と主張されている方がおられました。

    実はここ、少し迷いました。
    しかし、「全盲」ならばあるし、 [google.com] [google.com] [google.com]例もあるし、言葉狩りするわけでもなし、(ご本人を何かに「あだなす」と位置づけるような)言行不一致になるわけでもなし、大丈夫と思ってやったんですが…。

    とまれ、失礼いたしました。

    #しかし、何を以て「ぐぐってみたけど見つからなかった」なのかは未だに謎…。
    • by wosamu (4952) on 2003年05月22日 11時09分 (#320852) 日記
      http://www.google.com/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&as_qdr=all&q=%E5%85%A8%E7%9B%B2%E8%80%85&lr=
      は572件ですしねえ。
      googleを判断材料にするのもどうかとは思いますが、検索結果には結構オフィシャルな文書もあるように見受けられますし、そもそも全盲がOKで全盲者が駄目と言う理由もよくわかりません。
      #中途全盲者がOKで全盲者が駄目というのももっとわからん。

      もしかして早期全盲者、中途全盲者などは厳密に区別して扱われるべきで、それをひとくくりにあつかう「全盲者」なる表現はよくない、とか言う意見なのだろうか?

      それとも純粋に日本語の問題で「全盲」だけで全盲の人をさすから、全盲者などと言う語は正しくない、ということなんですかねえ。
      http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C1%B4%CC%D5&kind=jn&mode=0&jn.x=45&jn.y=3
      で見るに、「全盲」と言う単語は状態を表す言葉のようですが。

      いずれにしろ謎ですな。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2003年05月20日 12時54分 (#319498)
    こうして力があると認められた方を公共団体が情報システム部門(ま、どんな名前でもいいのですが)に採用していってくれれば、アクセシブルな Web サイトがどんどん増えたりしないでしょうか。

    # それともLPI だと公共団体の採用の後押しとするには難しいのかな
    # 他に適切な試験があるとすればなんだろう?

    Word, Excel, PDF が常識となっている情報の公開方法を見直す契機になってくれると嬉しいですね。

    # 引いては Office 中心のワークフローを見直して…
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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