オープン・ソース・アワード創設 12
ストーリー by wakatono
自由の誉れ 部門より
自由の誉れ 部門より
yh 曰く、 "本家発。オープン・ソース・イニシアティブ(OSI)が、オープン・ソース・アワードを創設したとO'ReillyのOpen Source Conventionで明らかにした。ZDNetに記事が出ている。選考委員には、エリック・レイモンドや、ラリー・オーガスティンなど7人が名を連ねる。賞の種類は次の3つで、2004年の同Conventionで発表される。
"The Grand Master Award"は、オープン・ソースとインターネット文化に顕著な貢献した人物に与えられる。技術のみでなくコミュニティでのリーダーシップがあることが望ましい。賞金は10,000ドルで、選考委員に加わることになる。"Merit Awards"は、オープン・ソースやネットワーク・サービスのプロジェクトに対し、年4回与えられ、年に1度の表彰式となる。賞金は500ドル。"Special Awards"は、従来のカテゴリに収まらないプロジェクトや行いが選考委員会によって高く評価された場合に与えられる。賞金は1,500ドル。"
金額 (スコア:1, 興味深い)
100万円なら、プロジェクトを支えるのに十分だけど、5万円って、単なるお小遣い程度にしかならないような。まぁ、野球で言うところの月間MVPみたいな位置づけで、あくまでそういうものだよ、と割り切って欲しいんでしょうけど。
資金の問題もあるけど、せめて、20万位でないと、組織に対する報酬としては、難しいと思います。対象が個人だとしても。
Re:金額 (スコア:2, すばらしい洞察)
賞金はあくまで「御褒美」ですよね。
補助金や助成金ではないから得た賞金をコミュニティのために
使う義務もない(道徳的にはどうかと思いますが)、
よって金額はどうでもよく、あくまで気持ちの問題、ということで。
第一回The Grand Master Awardは (スコア:1)
Re:第一回The Grand Master Awardは (スコア:0)
rms
djb
esr
linus
こんなかの誰かかな?
Re:第一回The Grand Master Awardは (スコア:0)
関係ないけど、rmsが取ったら、レセプションのスピーチが、アカデミー賞に出たマイケルムーアみたいになりそうで、ちょっと見てみたい気がする。
マイケルムーア「ブッシュ、逝ってヨシ!」
rms「プロプライエタリ、逝ってヨシ!」
ハロウィーンの恐怖 (スコア:0)
Re:アワード (スコア:2, 参考になる)
私の場合は、それよりタレコミ文の
> 賞金は10,000ドルで、選考委員に加わることになる。
の意味が一瞬判りませんでした。
直後に、気を取り直して
> 賞金は10,000ドルで、受賞者は選考委員に加わることになる。
と脳内補完に成功しましたが。ニュースソースによると…これで正しいようで一安心。
この程度の補完に手間取るバカも居る、ということで。