ロボットアームはラット脳細胞の夢を描くか 27
ストーリー by yourCat
フランケンシュタイン画伯 部門より
フランケンシュタイン画伯 部門より
y_tambe 曰く、 "一見、単なる書きなぐりにしか見えないこの絵だが、これはアトランタで培養されているラットの脳細胞が、1,300km先のニューヨークにあるロボットアームで描いた「肖像画」だ。
これはArtBots (7/12-13にニューヨークのEyebeamギャラリーで開催されたロボット技能展示会) に出展した『MEART』と呼ばれるシステムを使って描かれたもの。MEARTはジョージア工科大学のSteven Potter氏と西オーストラリア大のGuy Ben-Ary氏らが共同開発した。
ニューヨークのギャラリーにはライブカメラとペンを持ったロボットアームが備え付けてあり、そこからアトランタの研究室で培養されているラット脳由来の神経細胞にインターネット経由で連結されている。神経細胞は64個の電極付きのグリッドの上で培養されていて、この電極を介して信号のやりとりを行う。
ニューヨークのギャラリーに来場した者がカメラの前でポーズを取ると、その信号がアトランタに送られ、その刺激を受けて細胞が発する信号を送り返してアームを動かして絵を描く仕組みだそうだ。
残念ながらArtBotsでの受賞は逃したが、すでにファンも獲得しているそうで、7/17にはニューヨークの別のギャラリーでも展示される運びらしい。"
見えているわけでは (スコア:2, おもしろおかしい)
やはり激しく反応するのでしょうか?
#ラット自体がネコを怖がるかどうかも知らないですけど(汗)
Re:見えているわけでは (スコア:0)
#まあ、猫は神経細胞には興味なんてしめさないでしょうけどね(笑)
うわぁ、考え方によっては、凄く怖い実験だ。 (スコア:2, おもしろおかしい)
スペース・サタン [jst.go.jp](原題:Saturn 3)へと現実世界が
向かってしまう道のりの最初の分岐点となる基礎実験みたいに思えるなぁ。
スペースサタンに出てきたロボット、「ヘクター」は、
人間の胎児の脳を培養してカプセルに収め、それを
制御用コンピュータとして使っているという設定で、
設計上は目覚めないはずだった自我が目覚めて暴走してしまい、
他人に嫉妬したり、創造者(製作者)に嫌悪を抱いて殺してしまったり、
生物の脳や全ての体細胞で作動している種族保存の本能的動作を抑えることが出来ず、
脳以外のボディーは全て金属なのに、女性をレイプしようとしたりするという話。
http://www.miraikan.jst.go.jp/cgi-bin/rmdb/robo.cgi?n=18 [jst.go.jp]
http://us.imdb.com/Title?0079285 [imdb.com]
と、ここからは、関係無い話ですが、
Taiyakissは、偶然、昨日、このヘクターの事を思い出して、
2ちゃんねるのゲームハード板の、
「 【ゲーム】PlayStation 3は256MBのXDR DRAMを搭載 」スレに、
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1058258282/604 [2ch.net]
【ゲーム】PlayStation 4は、プロセッサーとして、久多良木健のDNAを遺伝子操作して作り出した脳ミソ状の物質を充填。
というネタを書いてました。(このときのハンドルネームは、ドッペルゲンガー一人旅)
いやあ、SF映画って、本当にいいものですね。さよなら、さよなら、さよなら。
by おすぎとコピー(天然クローン)
うわぁ、考え方によっては、凄く怖い久夛良木健だ。 (スコア:0, 荒らし)
http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/~ctakasi/third/0509.html [u-tokyo.ac.jp]
「神経細胞(の塊の脳)」だけでは「認識」は構築されず、
各種の感覚器官(センサー)から脳へ送られてくる信号(データ)と、
身体の物理的な動作を相互にフィードバックさせながら、
ある程度以上に高度な多細胞生物の新生児は、
一個体として生れ落ちた後に脳(神経細胞の塊)内の配線を自己書き換えして「認識」を獲得し、
産まれてからの数年間に入力され蓄積/処理された、
それらのデータを組み合わせて、「自我」と呼べる程度に複雑な動作を完成させる。
【「物質」から「有機物」の構築/発生、
そしてさらに「単なる生命装置」から「知と言えるレベルの処理が可能な複雑さ」への進化/変化】
Re:うわぁ、考え方によっては、凄く怖い久夛良木健だ (スコア:0)
それはさておき、話を本題に戻しますが
閑話休題 [infoseek.co.jp] の意味を取り違えてますよ。
いずれ (スコア:1)
そうすると致命的に下手な私でも人に見せる絵が描けるのかもしれません
飛躍しすぎでしょうけど
~日々これ精進あるのみ~
k2luna−来栖 香
脳の右側で (スコア:3, 参考になる)
という本が有名ですが、ご一読をおすすめします。
眉唾だと思われているかたもいらっしゃるようですが非常に参考になります。
すごく要約すれば・・・
右脳で絵を描けば誰でも非常に上手く描ける。しかし
実際にはそれを左脳が遮っているので上手く描けない。
いかに自分で脳を使うバランスをコントロール出来るようにするかが
絵を描くことそのものである、ということになります。
(腕を動かすテクニックなどのはそれほど重要ではない、ということにもなります)
この本のはじめの方に出てくる課題で名画を模写する、というものがあります。
通常通り模写するのと左脳が邪魔出来ない方法で模写するのとでは
仕上がり(上手く描けているかどうか)が全く変わってくるというものなのですが
これは誰でも比較的容易に体感出来るのでやってみると面白いかもしれません。
私も本通りにやってみてちょっと驚きました。
以前日経サイエンスで老人性痴呆症の初期段階にある人が
ごくまれに突然非常に上手な絵を描き出すことがあるというが取り上げられていました。
(今まで全く絵を描けなかった人が、です)
それはサバン症候群 [maruzen.co.jp]の人たち
の話に関連して載っていた話題なのですが
このサバン症候群の人たちや老人性痴呆症の人たちも
左脳に何らかの欠陥を背負ってしまうことによって右脳への回路が開かれたと考えられる
と結論づけられていました(まだ確定段階ではないそうです)。
つまりはよくある「脳は使われてない部分が沢山あるんだ」ってな感じの
話なんですが、誰でも天才になる可能性を必ず秘めているのかもしれない
ってのが科学的に解明されつつあるってのはちょっと勇気づけられるなぁと思いました。
ですので右脳への回路を開くコツがさらに解明されてくれば
機械に頼らずとも上手な絵が描ける日も遠くないかもしれません。
Re:いずれ (スコア:1)
絵を描くと言う作業が、
絵の(校正+構成)の作業に入るので無理でしょう。
ロボットアームを人工筋肉 [eamex.co.jp]にするとより完璧
Re:いずれ (スコア:1)
絵の校正/構成力を磨きましょう。
#絵心ないけどID
Re:いずれ (スコア:1)
1.対象物を精密に認識する
2.認識した対象物を脳内で精密に再構成する(モデルの作成)
3.脳内のモデルを絵として表現する方法を考える
4.その方法に従って脳内のモデルを絵として表現する
(5.表現した絵と脳内のモデルを比較し補正する)
という過程を経ることになると思いますが、このうち3と4が
苦手な人であれば(脳内モデルを絵として表現する部分を
どこかで補正してくれるならば)可能かもしれませんね。
でもだいたいの場合絵が下手な人は1と2も苦手だと思いますので
その辺の手助けはこの技術では無理ではないかと。
# ちなみに私は簡単な設計図などはかけますが、自然物の
# 写生などになると途端に下手くそになります。
Re:いずれ (スコア:1)
私は絵がとても下手なのですが、手や腕は慣性の法則に縛られるもので、
思った通りの線が引けないのがそのひとつの要因なのではないかと勝手に思ってます。
脳内イメージが強くないのでその間違った線を元に脳内イメージが修正(崩壊?)されているような気も・・・
Re:いずれ (スコア:1)
脳にアームを直結するのはいいですけど、
既に直結されている「腕」というデバイスをうまく扱えてない
私のような人がこのアームを使いこなせるようになるかどうか心配
Re:いずれ (スコア:1)
字を書くための筋肉(と言うか、 学習された運動)が邪魔して、 思い通りの線が引けないというのもあるらしいので、 字を書けない筆の持ち方を試してみては如何でしょう。
# 寝せた筆を上から包むようにして持つやり方とか。
あと、 線を引く必要のない点描というのもありますし。
Re:いずれ (スコア:0)
0. 絵を描きたいと思う (もしくは、絵を描くことが必要だと理解する)
という過程が必要なのではないでしょうか。この過程をどうやってクリアしたのか、というのに興味があります。
Re:いずれ (スコア:0)
絵を描きたいと思う必要は全くないです。
こういう芸術って最近多いですね。私は嫌いですけど。
モナリザをFFTにかけて作ったモナリザ音楽、とかそういうの。
人間への応用 (スコア:0)
また、実際に人間が絵を描く場合、最初から細部にわたるイメージが確定しているわけではなく、描き進めるにしたがってイメージが「形になってくる」という過程もあるので、そのエミュレーションも必要でしょう。
現状に目を戻して、脳や神経に電気的な装置をつないで操作するということだけを考えて
このラットの様にだけはなりたくないな (スコア:0, オフトピック)
Re:このラットの様にだけはなりたくないな (スコア:0, オフトピック)
Re:このラットの様にだけはなりたくないな (スコア:0, オフトピック)
ラットじゃなくて培養されたラットの神経細胞の話でしょ。
なんだか・・・ (スコア:0)
筆をくくりつけるとこんなかんじの絵がかけそうなきがする。
びくっ、びくびくってやつですな。
どんなに学問的に新規性に欠き (スコア:0)
くだらん。
Re:どんなに学問的に新規性に欠き (スコア:1)
--関西人
儲かるならいいじゃん
--関西人の経営者
Re:どんなに学問的に新規性に欠き (スコア:0)
入出力間のブラックボックスが神経細胞だからすごそうに聞こえるけど。
入力が神経細胞にとってどういう意味があるか、出力がどういう意味かもわかってないのに、信号を入れると何か出力が返ってくるからそれをペンの動きにしました、というだけのものに見える。
Culcure shock (スコア:0)
culture = 培養 と掛け言葉なんだろうな、たぶん。
このタイトルって (スコア:0)
なんとなく気になったので。
Re:このタイトルって (スコア:0)
Re:このタイトルって (スコア:0)
タイトルで書き込みをしたときに、まったく同じ
ボケレスを返してきた奴がいた。(w
ったく、エロゲヲタって奴は・・・。ちったぁ活字も読んどけよ。
しかし、このエロゲのタイトルを考えた奴も、不憫だ。
ひねったつもりでも購買層がこの知的・文化レベルでは、
甲斐が無い。