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6305 story

東京を打ち水でクールダウン 186

ストーリー by Oliver
ざっばぁぁん 部門より

KAMUI曰く、"YOMIURI ON-LINE の記事に依るとヒートアイランド現象に悩まされる東京で「打ち水」によって気温を下げようという実験が行われる。
『大江戸打ち水大作戦』と呼称される今回の実験は,3月に京都で開催された「第3回世界水フォーラム」の事務局が呼び掛けるもので, 1人あたり 2リットル以上の水(風呂の残りでも貯めておいた雨水でも構わない)を自宅周辺に散水。その前後で気温と湿度の変化を測定する計画。目標は 100万人の参加と 2℃の気温低下だ。
例えば東京の熱帯夜の日数は年平均 14.6日 (1960年代)だったが,東京及び周辺の都市化が進んだ結果,1991~2000年の平均は 29.6日に倍増。ヒートアイランド強度(都市部と郊外の気温差)が 10℃に達する場合もあるなど,都市部の気温上昇は非常に著しい。独立行政法人・土木研究所(PWRI)の試算によれば,東京 23区の総面積の半分にあたる 280平方キロに対して雨量換算で 1mm 相当の水を撒けば「気温が 2℃下がる」という。
この実験は 8月 25日正午から行われる予定。ただし曇天・雨天の場合は順延となる。"

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  • by NAT33 (17123) on 2003年08月10日 10時38分 (#375929)
    打ち水にしても、規模がでかきゃ、ただの降雨後の状況と変わらないし、時間帯によっちゃ、湿気が増えるだけの様な?
    むしろ、都内とかで、建造物の外壁を濡らす実験とかして欲しいなぁ
    エアコンの代わりにならんかね?
    • by acute!! (6872) on 2003年08月10日 11時32分 (#375950)
      >建造物の外壁を濡らす実験とかして欲しいなぁ
      >エアコンの代わりにならんかね?

      こういうのとか?

      アーバンリバーシステム [snk.co.jp]
      参考記事 [nikkeibp.co.jp]
      親コメント
    • by G7 (3009) on 2003年08月10日 11時34分 (#375953)
      >都内とかで、建造物の外壁を濡らす実験とかして欲しいなぁ

      超親水性素材で建物を覆い、そこに水をチョロチョロ流す(というか湿らす?)ことで
      冷そうという実験って、場所は知りませんがどっかで行なわれてるっていうことでしたよね。

      #以前にスラドでも取り上げられなかったっけかな…
      #NHKの化学系や商売系(笑)の番組でも取り上げられていたような。
      #実用的な建物で既にやってるかどうかは覚えてません。

      あと、ビルの屋上を緑化しようという発想(運動?)も、それに近いものが有りますね。
      緑は一種の保水層ですから。
      この緑を維持するために水をまけば、それが最終的には蒸散で建物の熱をも奪う。

      うーん。現代的なビルが蔦だかなんだかで覆われてるってのも、それなりにかっこいいかも。

      俺としても、あれを多用したら、今度は温度じゃなく湿度が凄くなるかな?とは不安です。
      ただ、現状のクーラーだって、多少は水(冷却した所とかから得られる…よね)を吐いてるのだし、
      そもそも熱をばんばん吐いてる(熱力学第二法則の廃熱+機械駆動のせいで出る熱)わけで、
      熱を排出されるのと湿度を排出されるののどっちがコタエルかな?という究極の選択かも知れないけど。

      >規模がでかきゃ、ただの降雨後の状況と変わらないし

      てゆーか、「雨後のすっきりした感じ」が得られるのならば万万歳であり、
      むしろそれが目標では?

      つまり、人為的に任意のときに「雨後のすっきり」が得られる事が実証されるわけで、
      それって大きいことかなーと。

      #「雨後のじめじめ」だったら御免だけど(^^;

      ---

      もしうまく行くと判ったら、たとえばTVで環境庁とかが
      「xx地域では、今日はxx時に一斉打ち水のご協力をお願いします」と
      テロップ流すようになるんだろうな。

      あるいは気象庁がテロップ流すのかな。だったら面白い。
      つまり、受身な観測をするだけじゃなく、ささやかとはいえ人間から積極的に「気象?」を変える
      ことになるわけで、ある意味で気象庁の仕事が新ジャンル開拓ってことになる。

      #予報官の資格を取得しないと打ち水できない、なんてな法律が作られないことを祈ってG7
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2003年08月10日 13時50分 (#376036)

        ごく一部に対する訂正で申し訳ありませんが。

        緑は一種の保水層ですから。

        これは違います。あるいは、誤解を招く表現です。

        樹木や草本などの植物は、むしろ水を多大に消費するものです。光合成のためのガス交換を行うために、植物は気孔を開けます。すると同時に、そこから多量の水が出て行くことになります(これが蒸散ですね)。乾燥地帯の植物ではまた別ですが、ふつうは光合成で有機物を合成するために使用する水の数十~数百倍の水が蒸散によって失われます。

        また、植生があることによって、その土地の蒸発面の表面積が格段に増え、気流の動きも複雑になり、結局、植生が無い場合よりも格段に蒸発量が増えます。

        森林などで水を保持しているのは土壌です。もちろん、植物体中には水がありますから、植物も「保水」していると言っても間違いではないでしょう。しかし、植物は、その中に水を貯留する機能よりも、蒸散によって水を放出する機能の方がずっと大きいのです。その意味で、「緑は一種の保水層」という表現は非常に誤解を招きやすい表現であると言えます。むしろ、「植物は天然の高機能蒸発装置」くらいに思っていたほうがよいでしょう。

        # だからこそ、屋上緑化、壁面緑化の話が出てくるのです。

        親コメント
        • by lunatic_sparc (15416) on 2003年08月11日 9時36分 (#376507)
          > # だからこそ、屋上緑化、壁面緑化の話が出てくるのです。

          ちょっと補足。
          「打ち水」ってキーワードで話が進んでいるので「水分による気化熱」の話がメインになっていますが、緑化でもう一つ重要なこととして、葉の表面にはマグネシウムが多く、赤外線を反射やすい、ってのがあります。これによって太陽光による地表やコンクリート構造物の蓄熱が押さえられます。

          この辺の話は新宿御苑界隈の温度が夜になっても低い、って測定や研究結果(これ [mlit.go.jp]とか)が出ています。

          「打ち水」は根本的なヒートアイランド現象対策にはなりにくいのですが、『とりあえずできることをやろうよ』って話なんだと考えればよいのではないかと思います。

          ちなみに、大学にいたとき研究室の先生のところにデータを可視化してくれ、って持ち込まれたデータでは東京での測定では人間の活動での一番廃熱が多いのは首都高と幹線道路でした。特に熱プリュームがきのこ雲みたいに出ていたのは渋滞の発生する交差点とかでした。

          やっぱ、根本対策は渋滞の解消とコンクリート構造物の蓄熱対策なんでしょうね。
          親コメント
      • by Anonymous Coward on 2003年08月10日 14時17分 (#376047)
        現代的なビルが蔦だかなんだかで覆われてるってのも、それなりにかっこいいかも。

        私もそう思います。思いますが、しかし現実は様々にハードルが高く、大々的に屋上緑化、壁面緑化が普及するか、という点については私は悲観的です。

        まず建物の強度的な問題があります。仮に樹木を育てるのならばある程度の深さの土壌が必要ですが、そうしたことを考慮して建てられていない建築物の屋上に本当に土を敷けるのでしょうか? たとえ草本だけを育てるとしても、排水をどうするかなどの問題もあります。建築会社は必ずしもいい顔をしないのではないかと思うのです。
        # 屋上緑化用に、保水能の高い素材で植物を育てる実験も行われているようですが。

        まあ、こうした点については、いずれは技術的に解決できるでしょう。しかし私が最大のハードルと考えているのは、都市住民の抵抗です。

        私の経験では、実は本当の意味では植物好き、自然好きではない、という都市住民はかなり沢山います。鉢植えの植物は育てるし、たまには森に行きたい、くらいには思っていても、自分の家の近くに樹木や大量の草があるのは嫌、という人たちが結構いるのです。
        庭や玄関先に落ちた(自分が植えたわけでもない樹木の)落葉を掃除するのが面倒、という理由で嫌がる人がいます。また、虫が増えるから嫌だ、という人もいます。
        これはアパートでの話ですが、敷地内の樹木を伐ってしまえ、という住民が一部にいて揉めたことがあります。またそういうことを言い出す人に限って強硬で、「緑があったほうが潤いがあっていいじゃないですか」と言うと「そんなものは遠くにあればいいのだ。とにかく俺の家の近くにあるのは嫌だ」などと言うのですね。

        たしかに自然というのは、半自然なんていうレベルのものであってすら不快な側面もあるわけで、特に都市で育った人にはかなり感情的な抵抗があるんだろうなと思います。

        ということで、仮に屋上・壁面緑化が普及してくれば、この類のトラブルも相当増えてくるだろうな、と推測しています。

        親コメント
        • なんだか、ブラックユーモアを見てるようです。
          この手の連中が、自分の周りさえ、綺麗なら、って事で田舎に不法投棄したりするんでしょうかねえ?
          自分の地元も、日本最大規模の不法投棄の対策に追われてますが、
          結構有名な企業が不法投棄に関わってたりしてて、 驚きました。

          田舎育ちなんで、ID

          親コメント
      • 確か東京都下水道局では下水を高度処理 [tokyo.jp]してビルのお手洗いの水や、河川に放流し浄化に役立ててると聞きます。
        # これらの水が使えると「飲める水」撒くというもったいないことがなくせます。

        今年の三月まで利用特性調査 [tokyo.jp]が実験(?)が行われていたようです。
        この調査でどれだけの成果が得られたのか分かりませんが、雪国にある融雪のための散水装置のように幹線道路に埋めこみ、水をチョロチョロ流せばそこそこの効果が期待できる気がします。
        親コメント
      • by saitoh (10803) on 2003年08月11日 11時51分 (#376627)
        > ただ、現状のクーラーだって、多少は水を吐いてるのだし、
        家庭用のクーラーは結露した水を(液体として)排出するだけ ですが、ビルの大型クーラーは屋上にクーリングタワーがあって、 水がばちゃばちゃ音を立てています。「多少は」どころじゃなく大量の水蒸気が発生している はずですよ。断水すると空調が止まるし。
        親コメント
    • この前のThe鉄腕DASH [ntv.co.jp]でやってましたねぇ

      # 比較実験好きなのでID
      ## でもDASHは裏技番組になってほしくはないなぁ(w
      --
      M-FalconSky (暑いか寒い)
      親コメント
    • by Umeboshi (15343) on 2003年08月10日 23時32分 (#376323)
      大規模な打ち水をした結果、局地的な気象に与える影響ってあるのでしょうか?

      打ち水>湿度上昇・気温下降>風が吹いたり・雨が降りやすくなる

      ”風が吹けば桶屋がもうかる”みたいなことがあったりして。

      普段クルマやバイクに乗ることが多いので、道路に水をまくのは勘弁してください。きっと事故が増えます。
      親コメント
  • 不快指数 (スコア:3, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2003年08月10日 10時40分 (#375930)
    気温33度湿度60%で、不快指数は約84。
    期待通り2度下がったとして、気温31度で不快指数が84になる湿度は約77%。

    水をまいた周辺に限ったとしても、ここまで湿度は上がらないでしょうから、気温低下の効果の方が大きいですね。蒸し暑い京都に住んでいますので、湿度が気になりました。
    • by G7 (3009) on 2003年08月10日 11時21分 (#375945)
      >気温低下の効果の方が大きいですね。蒸し暑い京都に住んでいますので、湿度が気になりました。

      蒸し暑く「ない」札幌に住んでいる(た?)ので逆に気になるんですが、
      不快指数って、誰にとっても同じ効き目なんでしょうか?

      札幌生まれの俺とかにとっては、湿度上昇の影響が「より大きく」感じられる
      なんてことは無いのかな?そこが不安。

      #昨日は天然の打ち水で少し楽だったのでG7。今日は東京は35度だそうですね。どっかに避暑(ぉ)に出ようかな…

      ところで、ええと、もともと湿度が高い場所では、打ち水が温度を下げる「効果」は
      より鈍いのでしたっけ?

      それとも単に温度が下がる「速度」が落ちるだけ?
      つまり、目標の-2度に到達するまでにかかる時間って、どのくらいなんだろ?考えなくていいんだろうか?
      親コメント
      • Re:不快指数 (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2003年08月10日 15時07分 (#376066)
        官能検査により求められた指数ですから、極端な感覚の方には無効でしょうね。
        それならそれで、バイアスをかけてしまえば『指数』としては有効だと思いますが。
        親コメント
  • 立ちションOKでしょうか? (スコア:3, おもしろおかしい)

    by virtual (15806) on 2003年08月11日 14時16分 (#376725)
    気温は下がるかもしれないけど不快指数は上がりますね、きっと。
  • by GSone (8994) on 2003年08月10日 12時54分 (#376001) 日記
    テレビのニュースとかで放映される

    発掘あるあるとか特命リサーチで特集される

    皆がやたらと水をまくようになる

    東京、すげえ水不足になる

    (+д+)マズー
     
    という心配はないものか?
  • by abilitei (1889) on 2003年08月10日 10時43分 (#375931)
    打ち水は朝に行うのが通常ですから、時間を間違えた人が
    続出すると実験の意味がなくなりますね。
  • 正午じゃかなり路面は暑くなって来てるでしょ
    打ち水って暑いさなかや夕方って感じだけど本当に暑くなり過ぎると蒸散が早くて気温低下の効果が少ないとの事
    午前中のほうが効果的なんだそうですが....
    • by piper (15067) on 2003年08月10日 14時41分 (#376055) 日記
      茂子の節約家族 [ntv.co.jp]あたりが解説としていいかも
      日差しが強くなる前に打ち水と室内の雑巾掛けが効果的だとか

      それにしても天候不順で真夏日が少ない今年実験しても効果が証明できるか心配
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2003年08月10日 15時23分 (#376079)
      > 正午じゃかなり路面は暑くなって来てるでしょ
      > 打ち水って暑いさなかや夕方って感じだけど本当に暑くなり過ぎ
      > ると蒸散が早く
      > て気温低下の効果が少ないとの事

      地面が水で濡れてるから気温が下がるのではなくて
      地面の水が蒸散するから気化熱で地面の温度を下げて
      それによって気温が下がる。
      蒸散が早いというのは効果が大きいということ。

      午前中に水を撒くと蒸散が遅くて長時間濡れたままになるが
      蒸散が遅いから効果が大きいというのはどうにもおかしい。
      濡れっぱなしだからって涼しいわけじゃない。
      濡れっぱなしというのは蒸散が遅いということであり、
      蒸散が遅いというのは単位時間あたりの揮発量が少ないということであり、
      単位時間あたりの気化熱によって奪われる熱が少ないということ。
      すなわちこれは効果が少ないということである。
      親コメント
      • うーん、でもいつまでも濡れてるって事は、その分、熱が水の中に閉じ込められてるって事ですよね。打ち水の効果が、実は気化熱で地面の熱を奪う事ではなく、水の比熱の大きさを利用した気温の平準化だとすると、午前中に撒けというのも説得力があると思います。
        # って事は、夜暑くなるのか?

        親コメント
    • 午前中?寝てまーす or 仕事中でーす、な人に配慮して、お昼休みに合わせたのではないかと。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2003年08月10日 21時29分 (#376246)
      俺たちは、とんでもない勘違いをしていたのかも知れない…
      路面温度の上がってきた正午の都内で打ち水をしても涼しくはならない
      しかし撒かれた水の分だけ水蒸気が発生して上昇気流を起こす
      すると大気が不安定になり、雨雲ができる
      夏の終わり…午後の雨雲…
      本当の狙いは、夕立だったんだ!

      な、なんだってぇー!

      # イマイチ
      親コメント
  • by ababincho (14851) on 2003年08月10日 14時41分 (#376057)
    参考です。なかなかいい感じ。面温度を20℃以上低減する揚水型アスファルト舗装工法を開発ヒートアイランド現象を緩和する「打ち水ロード」 [obayashi.co.jp]
    「雨水利用や表層部下面からの自動給水によって連続的かつ経済的にアスファル畔涸?鮗晶畩?屬吠櫃繊⊃紊両??箋僂砲茲誅?眠硬戮猟禪左?未鮖?海任?詬反綏織▲好侫.襯畔涸?? 廚覆鵑世修Δ任后

    ほんとうは、アスファルトをひっぺがして、ガラス張りの高層建築と車の乗り入れを規制するのがいちばん確実でしょう。
  • by stosh (4158) on 2003年08月10日 17時37分 (#376151) 日記
    それだけで参加可能な人数がかなり絞られてしまうような...
    少なくともサラリーマンは相手にしてないと思われます。

    それとも、運動をアピールする意識のみ先行して、実現
    可能性についてあまり考慮していないのかな、とも心配です。
    #崇高な目的のためならみんな忙しい中時間を割いてでも
    #協力してくれる、と思っているとしたらちょっと甘いですね。

    一応、カウンターを見たら、1時間の間に参加者が4人増えて
    304人になったのですが、目標の100万人にはまだまだ努力が
    必要なようです。

    スーツから浴衣に着替えて風呂の残り湯を桶に汲みに行く
    サラリーマン・OLの姿をちょっと想像してしまいましたが、
    景色としてはアリかも。
    • by kmt (7370) on 2003年08月10日 22時55分 (#376300)
      平日正午の方がヒートアイランド現象が強い以上
      平日にやろうというのは間違っていないと判断します。

      ・・・サラリーマンの参加は難しいですが、
      そこはなんとか企業等に働きかけていくのが良いのでは

      浴衣は良いですねえ。
      それとセットで提案してくれないかな・・・
      親コメント
  • この実験により局所的な集中豪雨が発生する危険は無いのでしょうか?
    近年、東京でも都市型水害が増えているようですが。
    http://club.pep.ne.jp/~wata.forum/disaster/suigai20.html

    #とはいえ打ち水には参加してみようと思います。
  • 勝手に熱を奪って川下に下っていくと思うんですが
  • 中国で蝶々がはばたくとアメリカで株価が動く、
    みたいな、想像もつかないような因果関係に
    よって予期しない結果がもたらされる可能性も
    あるんでしょうか?

    東京で打ち水
     ↓
    東京の気温が下がる
     ↓
    低気圧化して、東京に梅雨が再来
     ↓
    ヨーロッパの猛暑が悪化
     ↓
    政界・財界を牛耳る黒幕が熱で倒れる
     ↓
    グローバル経済の混乱
     ↓
    アメリカがまたどこかに戦争を仕掛ける

    、みたいな。
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