宇宙航空研究開発機構JAXA発足 131
ストーリー by Oliver
星々を目指して 部門より
星々を目指して 部門より
10nm曰く、"宇宙航空系の3機関 (NASDA, NAL, ISAS)が統合されて、宇宙航空研究開発機構が発足した。Webページにある立花隆氏のインタビューでもあるように、NASDAとISASは紆余曲折あった。今後、この統合が凶と出るか吉と出るか注目されるだろう。"
10nm曰く、"宇宙航空系の3機関 (NASDA, NAL, ISAS)が統合されて、宇宙航空研究開発機構が発足した。Webページにある立花隆氏のインタビューでもあるように、NASDAとISASは紆余曲折あった。今後、この統合が凶と出るか吉と出るか注目されるだろう。"
日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
とりあえずは…… (スコア:2, すばらしい洞察)
そういう意味は発足出来た事自体は成功でしょうね。
三機関統合後の三機関 (スコア:1)
三機関統合という体裁の為に、駄目機関NALのエライ人にもポストが用意されました。しかし、打ち上げ機にしても衛星運用にしても、実際のところNALに出来る事は真面目に考えると無い訳で、とすると三機関統合の体裁を保つ為に何処かが犠牲となる訳です。 で、研究開発部門がまるごと犠牲になりましたとさ。
日本の宇宙開発の将来計画は現在、文部科学省研究開発局宇宙政策課の策定した計画を宇宙開発委員会 [mext.go.jp]が承認するというプロセスで決定されています。承認とは言っても、実質、拒否権は無い模様。議事録を追っていくと切なくなります。
日本の宇宙開発の将来は、実は絶望的な状況にあります。
三機関統合後の、新しい三機関に注目している人はどのくらい居るのでしょうか。
新しい三機関、つまり宇宙航空開発機構(JAXA)、内閣調査室、無人宇宙実験システム研究開発機構(USEF)です。現在規模が最も大きいのはJAXA、正確な数字は判らないもののそのおよそ3分の1から5分の1が内閣調査室、20分の1がUSEF、といったところだと思われますが、結局省庁別の縦割りであることは注目すべきでしょう。
経産省傘下のUSEFが今後どのような成果を出していくか、注目すべきでしょう。あとはねぇ……規模が一番大きくても監督省庁がブレーキかける気満々のJAXAは一体どうなることやら。
Re:三機関統合後の三機関 (スコア:1)
新旧組織の対応ってどうなっているんでしょう?
Webを斜め読みしてみると
・宇宙基幹システム本部 →NASDAのLV部門(+ISASのM-V関連部門)
・宇宙利用推進本部 →NASDAの衛星部門
・総合技術研究本部 →NAL
・宇宙科学研究本部 →ISAS
みたいな感じですか。いや、実際にはもっと入り組みがあるでしょうけれど。
NASDAの研究開発部門が、ばらばらに上記4本部に振り分けられたということなんでしょうか。
Re:三機関統合後の三機関 (スコア:1)
>・宇宙利用推進本部 →NASDAの衛星部門
>・総合技術研究本部 →NAL
>・宇宙科学研究本部 →ISAS
・総合技術研究本部 →NASDAの旧技術研究本部+&
だと思われます。で、ポスのポストだけがNAL……
Re:三機関統合後の三機関 (スコア:1)
あらら、そうだったんですか。「総合技術研究本部」のページ [ista.jaxa.jp]を
みたら旧NALのサイトそのものでしたから。
> だと思われます。で、ポスのポストだけがNAL……
というのが、その理由だったんですね(^^;
ロボットを乗せる (スコア:2, 興味深い)
普通に無人の探査機を送り込むと言うより象徴的というかイメージが膨らむでしょ(中身はほとんど変わらないはずなのに)。
ヒューマノイド型を乗せるということを念頭において長年続けてれば、将来安全性が上がって有人にシフトするときも抵抗が少ない気がするんですよ。
今、ロボットは話題性もあるし、さすが立花隆さんと思った。
/ 信号処理技術の解説ページ
☆ 「蜂波の窓」 [so-net.ne.jp] 作成中
ロボット盲信 (スコア:2, 興味深い)
バルブよりもタチの悪い可動部品、モータとギヤを使えと、そう仰る訳ですな。放熱も潤滑も地上とは全然違うのに。嬉しい事はなんにも無いのに。
有人活動が嬉しいのは、脳味噌が現場にあるからです。
ヒューマノイドタイプロボットが現実的になった背景には、モータ用の材料の進化があってトルクを出せるようになったからです。その恩恵は宇宙開発の分野でもありました。モーメンタムホィールの小さくて安くて良い物が手に入りやすくなったのです。今評価しているのはカナダ製だったりするんだけどさ。
ヒューマノイドタイプロボットに浮かれる向きは、結局技術的背景に無知なので、しばらくするとそっぽを向くだろう事が容易に想像できて悲しい気持ちになります。
宇宙屋が一番良く知っています。賢くないロボットは、特に宇宙のような、地上との帯域幅が限られている環境では使えないんです。
Re:ロボット盲信 (スコア:1)
アポロ計画で使われた「人類を月に送る!」というあれです。
>ヒューマノイドタイプロボットに浮かれる向きは、結局技術的
>背景に無知なので、しばらくするとそっぽを向くだろう事が容易
>に想像できて悲しい気持ちになります。
僕自身は、わりとこじんまりした分野で働いてるので、実感しにくい部分もあるのですが、宇宙開発のように巨大なプロジェクトの場合には、技術者ではない普通の人びとに訴えかける何かが必要なのではないでしょうか。
あと「ロボットを宇宙で使う」ということが一見技術的ナンセンスであっても、それを目標に掲げることによって、「どういう分野にどういう波及効果が生まれるだろうか?」と考えることも大切だと思いますよ。
/ 信号処理技術の解説ページ
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Re:ロボット盲信 (スコア:1)
そんなにロボットが好きなら、技術試験衛星ETS-7の成果にでも萌えて下さい。あれは色んな意味で面白い(ロボットアームと合体分離機構付き)衛星でしたが、あの成果が何に使えるかと問われると、まぁ当分は無い訳です。ドッキング技術も、結局HTVのISSへのドッキングはイチからの開発っぽいし。帯域幅も、データ中継衛星は当初のニ機から一機に減らされたし。
波及効果が欲しいと言う事であれば、是非ETS-7について調べてみて下さい。あれが知られないままでいるというのは、正直悔しいので。
Re:ロボット盲信 (スコア:1)
もし誤解でもなんでもないというのなら逆に聞いてみたいのですが、
上の「なんて説明しますか?」という話にあなたはロボットではダメだとおっしゃる。では、あなた自身はどのように説明するのが良いと思いますか?
くり返し言いますが、これは技術的な話ではない。技術者でもなんでもない普通の納税者になんと説明しますか、という話です。ちなみに僕は細かいことで難癖つけようなんて思ってないので安心してください。あなたが自分のしっかりした考えに基づいて話しているということがわかれば素直に納得しますよ。
/ 信号処理技術の解説ページ
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Re:ロボットを乗せる (スコア:1)
同感。
人間よりも打ち上げやすいというメリットもありますが、人間には出来ない作業を任せられるという、ロボットの本来の利点も重要でしょう。宇宙空間での長期間に渡る連続作業とか、宇宙服のグローブでは不可能な細かい作業、故障して点火しないエンジンを点火しに行く係とか(笑)を任せられるわけです。
どう見ても日本において、有人飛行が産業として成り立つとは思えません。中国だって、経済的にイケてる今は有人飛行やってますが、今後アメリカ並に有人を続けていくわけではないでしょうから、国威発揚以外に効果はほとんど期待できないでしょう。日本人として悔しいのは確かですけど。
Re:ロボットを乗せる (スコア:1)
ロボットとはいえ宇宙空間での作業となると
当然,放射線の事を考慮しないといけないと思いますが・・・
人間ほどは必要ないと仮定してもある程度の防護策とってないと
太陽からの一発でイカレちまう気もしますし。
製造コストを考えれば壊れたからって「使い捨て」って訳にもいきません
・・・つ~か,制御失って宇宙空間を漂流したりすると
「デブリの一丁上がり」になってしまう(笑)
#点火係は,ブルース・ウィ(以下略)
Re:ロボットを乗せる (スコア:1)
>当然,放射線の事を考慮しないといけないと思いますが・・・
その辺の技術はすでにあるわけですけれど、そのために半導体はエラく高い物になってます。昔だと74シリーズ(54だけど)のMSIが一個数千円とか。
もちろん、最新の微細プロセスの半導体も使えませんし。今はPentium(P5)くらいまでは宇宙規格があるんでしたっけ?
一応、つばさ(MDS-1)の成果で少しは非宇宙規格品の採用が進むのかもしれませんね。
Re:ロボットを乗せる (スコア:1)
ちなみにこないだSH-4(SH7750R)に放射線を当てたところ、劇ヨワであることが判明しました。半年の労働がパァ。FPU付きの手頃なMPUだったのに。日立の最近のプロセスのものは皆んな弱そうだとか、H8は実際弱かったとか、今頃になってボロボロ出てきやがります。
ロボットで問題になるのは真空ですね。モータは当然ブラシレスにしないといけませんし、放熱も面倒です。何より軸受が大問題。通常の潤滑材が使えません。ギヤードモーターは問題外です。つまり、トルクは出せません。
Re:ロボットを乗せる (スコア:1)
「失敗したら仕方ないね」といえるのは大きいですよ。
Re:ロボットを乗せる (スコア:1)
プロジェクトが発表されるや否や「あとむ君(仮名)」とか勝手に名前を付けられて、トラブルが起こったりすると「あとむ君(仮名)を見捨てるな!!」キャンペーンが起きたりする。
これ(擬人化)も日本の風土かと。
……って偉そうに言えるほど日本の風土も日本以外の風土も知りませんけどね。
Re:ロボットを乗せる (スコア:1)
>
>・・・は,果たしてどの程度の時間,可能なんでしょうか?
宇宙機器の寿命については詳しくありませんが、
宇宙遊泳の最長記録 [google.co.jp]が約9時間だそうですから、
(ロシアの宇宙飛行士が74時間という情報も。まあいずれにせよ、)
それよりは桁の違う長期間は連続で耐えられるでしょう。
そんな長期間連続でやる必要がある作業って何?と言われれば答えられないんですが。
>・・・つ~か,制御失って宇宙空間を漂流したりすると
>「デブリの一丁上がり」になってしまう(笑)
紐でも付けときますか。たくさん居ると絡まりそう。
Re:ロボットを乗せる (スコア:1)
簡単に人間以上の長時間の船外活動を、
ということは出来んと思うのですが・・・
G対策がしっかりしていれば、高機動の移動が可能になり、
作業時間の短縮が出来るのかもしれませんが。
#それなら、人間が行かなくても、萌えるなあ。
Re:ロボットを乗せる (スコア:1)
で、何で、ロボットをロボットが操縦するような、そんなカンタムロボみたいな真似をせにゃならんのですか?
Re:ロボットを乗せる (スコア:1)
>そんなカンタムロボみたいな真似をせにゃならんのですか?
それが「ロマン」というものさ。
Re:ロボットを乗せる (スコア:1)
計測機器や微細なパーツを扱うのは人間でないと困難
なのでは?あと、緊急時の対応っていうのもロボット
では不可能でしょう?基本的にロボットはプログラム
に従った稼動するので
(……はっ!!そういえばロボットってどんなチップ
で動いてるんだ?姿勢制御中にフリーズはないよね…
…)
プログラムにない状況に出くわした場合、どうなるか
が問題でしょうね。あと、大幅に重量が増加するので、
燃料消費が増えると思うのですが。
犬が犬であるように、猫でありたい
Re:ロボットを乗せる (スコア:2, 参考になる)
打ち上げ機も、最近のデルタロケット、ぱっと見てH-IIAと見間違う事がありませんか?
科学衛星に関しては……ISASの宇宙機は、自分にはちょっと冒険精神が溢れ過ぎていると言うか、命綱無しバンジーを見ているような気分になるような設計なんで……
Re:ロボット・・・ (スコア:1)
違ってないと思いますよ。
まさに有人でなければできないことですよね。
立花隆は、それを無視していると思います。
もちろん、かかるコストとそれに見合うだけのリターンがあるかどうか、ということは検討するべきですが。
#ASIMOを送りこむことも同様。
Re:ロボット・・・ (スコア:1)
住んだら楽しそうとか、行ったら楽しそうってだけで充分じゃないですか。
そもそも、したいから無条件でさせろとかやれとかっていう話じゃないです。
したい人がたくさんいてそれがペイするのであれば、やってもいいじゃないか、という話です。
それでも有人宇宙開発を続けるべき (スコア:2, 興味深い)
ただし、それは宇宙技術とは関係なく発展していくと思います。
また、月にAIBOが降りたってなんのエポックメイキングにも
ならないと思います。アポロの二番煎じをロボットでやったと
して「それがなに」と思われるだけです。
将来の宇宙空間を利用した技術開発を見通す時に
有人によるメリットは計り知れません。
どう考えても無駄使いが確定している各種道路工事等の公共投資
よりも、まだしも日本に将来的にメリットがある技術に投資する
ほうが何倍もマシでしょう。そして有人宇宙技術を諸外国に握ら
れれば、日本は二度と追いつけないかもしれません。
別に積極的に飛ばせとは思いませんが、最低でも諸外国に有人用
宇宙船を供給できるだけの技術力は確保すべきです。
結局、人は外を志向するんだと考えているのでID
Re:それでも有人宇宙開発を続けるべき (スコア:2, 興味深い)
>有人によるメリットは計り知れません。
だーかーらー、、、、
立花氏へのインタビュー中
|「-- 別のいい方をすると、よく問われる、「そんなにお金をかけて宇宙開
| 発をする必要がどこにあるんですか」という問いに対する答えを見つけろと
| いうことですね。
|立花 そうです。よく使われる、人類の未来の幸せと可能性のためといった、
|理想主義的な概念的な答えも、それはそれでウソではないし、大事なことです
|が、それだけでは足りません。そんなことに使う国家資金があるなら、景気回
|復に使えといった議論が出てきてしまいます。そういうロジックだけでは、宇
|宙予算大幅カットといったもうひとつ、今のような時代であればこそ、はっき
|りいうことが必要なのは、そういう巨額国家資金にはケインズ政策効果がある
|ということです。 」
的川氏のコラム中
|この点は、「人類の宇宙飛行は歴史の必然」とか「中国がやるから日本も負け
|られない」などの情緒的な議論だけでは、大きな予算を使う事業としては不十
|分であることは明らかです。
新幹線や高速道路、空港建設などの必要性が言われるのは、地方ではいまでも
「地域経済発展のため、、」というゴリッパな大義名分があるから。
それに対し宇宙関係の技術開発にはそれすらもないことを両氏は指摘してるのよ。
国力を勘案して「有人をやめろ」と主張する立花氏は「ロボットを月に....」
というハッタリでもいい、とまで述べてる。
JAXAが今後どこへ向かうかはわからないけど、両氏の意見をトップの目立つ
位置に持って来た(ことを許した)ということは、組織の上層の人たちが大義名
分の重要性にようやく気付いたということで、良い徴候なのでは?
まあ、現場が変わらなければゼネコンや銀行と同じ運命をたどるわけだけど。
Re:それでも有人宇宙開発を続けるべき (スコア:1)
ロボットを目的の惑星ないし衛星に確実に届ける技術というのは、有人飛行が実用化された後もその機体の自動制御の基礎になるものでしょう。現実にスペースシャトルなどもほとんどの部分は自動化されているわけで、(ただその安全性がまだ十分でない段階で)人間をそんな実験の巻き添えにする必要はないと思います。
# 個人的にはロボットが月面を二足歩行する映像を見せられたら、かなりエポックメイキングなことだと思いますよ。
Re:それでも有人宇宙開発を続けるべき (スコア:1)
まぁ人が乗っても「安全・確実」な技術かと言われれば、おそらく違うでしょう。
他の天体の探査が目的であれば、それに特化した機体なりロボットなりを使用するのが当然です。
わざわざ不必要な冗長性を持たせたり、非効率な形状を選択したりすることなどありえません。
# 人型でないと探査できないとかいう、特殊な状況があれば別ですが。
もし、有人機開発の前段階としてロボットを搭乗させるのだとすれば、
探査機ではなく例えば生体ダミーのようなモノを載せて、
乗員にかかるストレスを計測するようにすべきですね。
確か中国の神舟はそんなことやってませんでしたっけ。
Re:それでも有人宇宙開発を続けるべき (スコア:1)
Re:それでも有人宇宙開発を続けるべき (スコア:1)
>れれば、日本は二度と追いつけないかもしれません。
有人輸送に関して各国が戦う限りは仰るとおりでしょう。
でも、もうそんな時代は過ぎていませんか?
ISS同様、宇宙輸送(有人無人含めて)も国際協力プロジェクトになる未来というのは、さすがに行き過ぎた空想かも知れませんが、
出来るかどうか分からない、出来たとしても役に立つか、国際的に通用するかどうかも分からない独自の有人輸送を目指すより、
外国にも売り込める無人輸送やロボットの道を極める方向を目指す方が、私は良いと思うんですよね。
既存の技術を成熟させ、トコトン突き詰めていくというのは、日本人の得意とする方法ですから。
Re:それでも有人宇宙開発を続けるべき (スコア:1)
# 国際→独自の移行過程で何かと面倒がおきるかも
# というリスクはあるけど。
人は外を志向するんだとしても、その夢は日本人だけで実現しなくてもいいんじゃないかな。
vyama 「バグ取れワンワン」
Re:それでも有人宇宙開発を続けるべき (スコア:1)
vyama 「バグ取れワンワン」
Re:それでも有人宇宙開発を続けるべき (スコア:1)
マーキュリー計画では最初の2回が弾道飛行、あとの4回が地球周回飛行(軌道飛行)でした。米国初の有人宇宙飛行と言われるのは、3回目のグレン中佐(当時)によるものです。人工衛星とか宇宙船というのは今日では弾道飛行(打上げ数十分後に再び地上に戻ってくる)を含めないのが普通でしょう。ICBMは戻ってこないと仕事になりませんけど。
あと、ロシア(あるいは旧ソ連)ではICBMをロケットと言ったりします。区別したいなら、弾頭が付いている兵器がミサイルで、衛星や宇宙船を軌道に投入するやつ(アリアンとかH-IIAとか)は「打ち上げ機(Launch Vehicle)」というようです。
「アシモ,月に行く」 (スコア:1)
う~ん。え~なぁ。(ほわほわ・・・)
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
Re:「アシモ,月に行く」 (スコア:1)
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
Re:「アシモ,月に行く」 (スコア:1)
あと,ラッキーストライクマークもつけたいな。で,交通費は米国持ちにすると。
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
Re:「アシモ,月に行く」 (スコア:1)
日本の独自プロジェクトに米国私企業がスポンサードすることは,ありうると思います。たとえば,サッカーの日本代表に,日産自動車やアディダスのスポンサードがあるわけだし。やっちゃいかん,ということは無いとおもうんだけど。同じ文科省の管轄だし。
何のための・・・って,そりゃ「アシモが月に行く」という企画だけど。何か?
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
Re:それでも有人宇宙開発を続けるべき (スコア:1)
> 有人によるメリットは計り知れません。
宇宙空間を利用した技術開発って、何が有るんでしょうか?
まさかメダカの飼育じゃないでしょうね。
Re:それでも有人宇宙開発を続けるべき (スコア:1)
> 月面に恒久的有人採鉱基地が完成するまでになれば、おつりが来ます。
質問!! 何を掘るんですか? 掘ってどこで何に使うんですか? 使うために他に何が必要ですか? 結局総額でいくら必要ですか?
ヘリウム3 (スコア:1)
核融合発電が可能になり、ウランみたいなあからさまな放射性物質を核分裂で燃やす必要がなくなります。
月に恒久的な基地を作れるぐらいなら、核融合発電に必要なテクノロジーも確立できているでしょうし。
--- どちらなりとご自由に --- --
Re:ヘリウム3 (スコア:1)
ヘリウム3で核融合ができると言う夢物語を前提にしている時点で、
破たんしてますね。
それにヘリウム3が欲しかったらわざわざ月まで採りにいかなくても、
原子炉で作れば良いやん。
Re:ヘリウム3 (スコア:1)
核融合するために核分裂させるんじゃ、あまり意味ないじゃん。(w;
そんなことするんなら、おとなしくプルトニウムの再処理をして核燃料サイクルを確立させた方がマシじゃないか。
それに継続的に燃やすとなると、それなりの量が必要だし。
核融合で一番困っている中性子遮蔽と耐熱材料の開発だから、月に恒久的に生活できる基地が作れる材料技術があれば運転は可能ではないかと。
てか、それ以前に「定石通りに [nasda.go.jp]」ってネタにたいするツッコミとして微妙に間違っていないか?
せめて、他に掘るものをあげてほしいぞ。(w;
--- どちらなりとご自由に --- --
Re:ヘリウム3 (スコア:1)
> 生活できる基地が作れる材料技術があれば運転は可能ではないかと。
材料の問題以前に高温プラズマの閉じ込めすら実現してないです。
最も簡単な(しかし実用的でない)重水素・三重水素のプラズマの場合ですら
最低一億度を維持しないといけないのですが、現在の所、1秒が精いっぱい。
実用的だと言われるヘリウム3の核融合なら10億度ですから、夢のまた夢ですね。
Re:それでも有人宇宙開発を続けるべき (スコア:1)
もしかしたら通信衛星には交換手のお姉さんが乗っていたほうが性能が飛躍的に向上するのかもしれない. 気象衛星もお天気お姉さんがやったほうが的中するのかもしれない.
# 人間の知性の値を負の方に持っていこうとしているのでID
完全オフトピですが・・・ (スコア:1)
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
宇宙科学も忘れないで! (スコア:1)
HIIAクラスロケットへの搭載を計画している探査機 [isas.ac.jp]もすでに検討されていますし、この統合を契機に
よりパワフルに生まれ変わることを期待します。
立花氏曰く
本来的に国家戦略とはかかわりを持つことが少ないサイエンスの面においては、
各サイエンチストが自己の責任と能力に応じて、全方位的に遠大な知的目標を
かかげてあらゆる模索をしていくべきだということはいうまでもありません。
----
Save our starry skies; Jump into the Universe.
Re:とりあえず、 (スコア:1, 参考になる)
コラム 新生JAXAをよろしく。 的川泰宣 [www.jaxa.jp]
インタビュー JAXA発足に当たって 立花隆 [www.jaxa.jp]
# 読むのはこれからなのでAC
一言 (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:とりあえず、 (スコア:1)
まぁ、「彼は英雄だった」とかなんとか言って流せるようになった日本というのも考えるとコワいですが。
天の光は (スコア:1)
「ロケットきちがい」だって? 人聞きが悪い。
宇宙に魅せられ、星の世界に憑かれた人々のことはどうか「星屑たち [nifty.com]」と呼んでくれたまえ。
もちろん、まだそんな目にみえる形になって手に入った収穫はない。
が、まだほんの最初の二、三歩を踏み出したばかりじゃないか。その辺じゃ
大したものはみつかりそうにないってことくらい、天文学者だって言ってたことだ。
(中略)
そうだ、何千年もかかるかもしれない。ことに、今わたしたちの手の中にある
あらゆるものを活用しようと心がけないならば。しかしあらゆる手だてを
つくして努力しつづけるなら、突然いっきょに実現しないとも限らないのだ。
*:『天の光はすべて星』フレドリック・ブラウン
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