パスワードを忘れた? アカウント作成
6631 story

3.5"ベイに収まる2.5" RAID 48

ストーリー by yourCat
すし詰め 部門より

tux曰く、"アイ・オー・データから、2.5" HDD×2でRAIDを行う3.5"互換HDD・HDR-MDSが出ます。写真を見て思わず笑ってしまいましたが、これでキューブ型パソコンでもRAIDが実現できますね。ちなみにMacにも対応しているので、G4 Cubeにも内蔵できそうです。"

HDR-MDSはRAIDコントローラー付きマウンタ・R-IDE2S-STDに2.5" HDDを搭載したものだ。この手のマウンタというとAccusysACS-7510が7月あたりから秋葉原に出ている。収まるといっても、さすがにかなりギリギリのようだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • せっかくなので、少し宣伝(^^;。

    Linux 対応のソフトもあります。
    CUI だけど、/proc にステイタス出します。
    後はメールに飛ばすなり、MRTG でグラフにするなりご自由に
    料理してくださいませ。
    需要があれば、GPL で公開可能です。
    IDE コマンドでステイタス取るので、
    監視するのにシリアルケーブルとかは不用です。

    テストなどにご協力いただける方は、
    このへん [srad.jp]にコメントください。
    # もちろん製品をお持ちであることが前提ですが(^^;。
  • アドテックスがもう何年も前から内蔵型ミラー・ドライブ [adtx.co.jp]という製品群を出しています。

    どちらかというとOEM向きで、気軽に店頭で買えないのがアイ・オー・データ製と違うところでしょうか。
  • by moegi (4780) on 2003年10月02日 22時57分 (#407547)
    マイクロドライブなら、3.5(or5)インチベイにいくつ入るのでしょう?!

    4GBのマイクロドライブ [zdnet.co.jp]を32台使ってのRAID-1でも、せいぜい64GBというのが痛いところですが。
  • 耐久性 (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2003年10月02日 18時07分 (#407353)
    温度管理は大丈夫なのかなあ。

    せっかくミラーリングしても、互いの熱でむしろ耐久性はダウン、なんてことになってなければいいけど。

    同じ時期に買った同じHDDでも、個別にアルミの巨大ヒートシンクに入れたものの方が、小さいケースの3.5"ベイに縦に並べたものよりずっと長持ちしています。
    • by junktest (16026) on 2003年10月02日 18時57分 (#407391) 日記
      2.5inchのハードディスクってもともと狭いところに
      押し込められる目的で作られているので、
      熱がこもる対しての耐久性は実はあったりして(根拠ないです)....。

      それよりも 2.5inch ハードディスクのパフォーマンスのほうが問題かも?

      # 相変わらずコンピュータの部品で一番信用がおけない > HDD
      --
      -- JuNya
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        経験上2.5inchの耐久性はあまり無いように感じますけど。
        • Re:耐久性 (スコア:1, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2003年10月02日 21時09分 (#407477)
          というか、2.5インチはそもそも24x365運用を想定して設計してない。
          だから常時運用するサーバ用途には向かない(保証は効かない)。

          と、OpenBlockSのときに言われた気がします。
          親コメント
          • Re:耐久性 (スコア:2, 興味深い)

            by tmiura (6268) on 2003年10月03日 0時50分 (#407613) 日記

            そういうこともあるので、 Opera Piccoloという小型ベアボーンPCで組んだときは ショーケースの中で「24時間連続運転対応」と書いてある、 一万円ほど割高なドライブを買ったことがあります。

            IC25N040ATCX04というやつがそれでした。

            最近もう一台組んだときも同様のを探したんですが、 店頭にはありませんでした。

            ま、品種を選べばそういう型(カタログには Enhanced Availabilityなどとありますな)もあるんでないの、と。

            親コメント
          • by snitch (10903) on 2003年10月03日 0時22分 (#407594) 日記
            ブレードサーバだと2.5インチHDDだと思うのですけど
            故障率はどんなものなのでしょうか?
            親コメント
          • by Anonymous Coward
            Blade Serverで使うものはその辺改善されていたような気がします。
            普通に買える物ではないと思いますが。
          • by Anonymous Coward
            「耐久性は低くない」と主張したいわけではありませんが、
            どこかのレンタルサーバ会社では、東芝のリブレットをラック内に
            ギュウギュウ詰めにして貸していたそうです。

            すごく勇気のある会社だ、とは思いましたが、当時のスペックだと
            そんなに発熱はなかったのかなあ。
    • by SteppingWind (2654) on 2003年10月03日 0時40分 (#407608)

      3.5インチのハードウェアRAIDでも雰囲気温度は通常のディスク実装に比べてかなりシビアです. というのも構造的にディスクを装着するスロットがほとんどの場合隣接しているため, 冷却用の空気の通り道を十分に確保することが難しいからです.

      私も自宅のサーバのシステムディスクにARAID99-1000を使用していますが, これの場合専用の排気ファンを使って冷却するようになってはいますが, 雰囲気温度が25℃未満でないとディスク温度のアラームが点いちゃいます(WestanDigitalの80GB,7200rpmモデルを使用の場合). ですから壊れるのは覚悟の上で, 壊れたらすぐに交換できるように予備のディスクを1台確保してあります. つまり普通だとミラー構成で1/2の容量って計算なのですが, 実運用では予備機も含めて1/3の容量になっちゃっているわけです.

      親コメント
    • by virtual (15806) on 2003年10月03日 1時04分 (#407623)
      ふと思ったのですが、この手の壊れることを想定してある装置の場合、適当な期間に順番に壊れていってくれた方が適度に緊張感が持続して、交換作業にも慣れることができていいんじゃないのかな。
      あんまり壊れてくれないのもそれだけの投資をした効果をえらいさんにデモンストレートできない訳だし。

      昔、RAIDアレーに予備のHDDを何台も用意しておいたけど結局お払い箱になるまで一台も壊れなかったので予備が無駄になったことがあるので、つい。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      高温による障害例は見たことないですかね。
      何人かが仰ってる通り、2.5”故の耐久性の低さが問題。
      …まあ、そういう仕様の物と思ってもらうしか。(何)
      • by dcdc (4077) on 2003年10月03日 11時09分 (#407810) ホームページ 日記
        自宅のは当りHDDなのか、2002/06/11から今日までは、まだ動いています。
        TOSHIBA MK6411MATかな。中古のもらいものだったりするけど。

        #とかいっていると壊れたりして……
        --

        本当かい♪本当かい♪
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          帰宅したからきがねなくレス返せるわ…。(ぉ
          えーっとですね。東芝製HDDの安定性(=耐久性?)に関しては良く知
          りません。某社は某T社のHDDを使っていませんので。
          (ただ、基本的な耐久性は似たようなものだとは思うのですけどね。)
          某社で使っているのは、旧製品が某I社製・新製品が某F社製
  • by dcdc (4077) on 2003年10月02日 18時19分 (#407360) ホームページ 日記
    個人的には、RAID機能はどうでもいいから、
    3.5ドライブへのリムーバブルケースになる奴が欲しい。

    なんかあってもマシン開けなくて済むし、交換も楽だったのに……
    Justy製品カムバック。高かったけど。
    --

    本当かい♪本当かい♪
  • RAID内RAID (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2003年10月02日 21時22分 (#407488)
    3.5"HDDを使うタイプのRAIDにこいつをガシガシ挿すと、RAIDの2乗になって、より安心だったりするんでしょうか?
    • ミラーリングとストライピングのRAID10とかRAID5構成をミラーリングしたRAID50などと呼ばれている2重化RAIDでも
      稼動しているHDD単品は死ぬ時は死ぬけど、普通に3.5インチのHDDで構成したRAIDの方が、交換のしやすさとかは
      良いんじゃない?

      少なくとも、CPUのSMP化みたいに2WAYだから処理能力が単純に2倍って事もないし。OS次第でCPUの稼動効率が違うように
      RAIDコントローラー次第でも信頼性とかも違うんじゃないかな。
      --

      /* Kachou Utumi
      I'm Not Rich... */
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        しまった、ネタとして書いたのに「興味深い」とかモデされてしまった...

        >> RAIDコントローラー次第でも信頼性とかも違うんじゃないかな。

        私の数少ない過去のRAID歴では、HDD側の障害で(RAIDの安全機能を超えて)復旧不可能になったことは一度も無いですが、RAIDのファームウェアの問題で全てが失われたことが何度かありました。と言っても、かなり前の話ですし、使ったRAIDも、それほど高級な物じゃなか
    • by cassandro (6035) on 2003年10月03日 2時27分 (#407659)
      > 3.5"HDDを使うタイプのRAIDにこいつをガシガシ挿すと、
      > RAIDの2乗になって、より安心だったりするんでしょうか?

      いや、多分そうはならないかと。

      ハードウェアなRAID-1として、4ディスクの単純な構成とこのHDR-MDSを使った場合の比較。

      単純構成での故障率  = 
          RAIDカードの故障率 
        × ハードディスクの故障率^4

      HDR-MDSでの故障率 = 
          RAIDカードの故障率
        × (R-IDE2S-STDの故障率 × ハードディスクの故障率^2)^2

      という事で、HDR-MDSでの故障率の方が不利になるでしょうね。
      とは言っても、RAID-1で4ディスクも使うかぁ?ってのはありますし、RAIDでかなり厄介なシロモノであるデータケーブルや電源ケーブルの接触不良とかを考えると4ディスクでは微妙になるかもしれません。

      HDR-MDSは、スペアが無いWindows2k/2003のソフトウェアミラーとか、ストライピング(つまり0+1になる)では意味があるかなあ、とは考えますけど。しかし、値段が値段ですからねえ。かなり限定された用途への採用じゃないかと思いますね。
      親コメント
      • by cassandro (6035) on 2003年10月03日 2時33分 (#407661)
        しまった、式がグチャグチャだぁ。

        単純構成での稼働率  = 
            RAIDカードの稼働率 
          × (1 - ハードディスクの故障率率^4)

        HDR-MDSでの稼働率 = 
            RAIDカードの稼働率
          × (R-IDE2S-STDの稼働率 × (1 - ハードディスクの故障率^2))^2

        スマソ
        親コメント
    • by Anonymous Coward

      冗長性は増して安心度がアップしても、
      同時に故障率もアップするので何事もほどほどに。

  • by Anonymous Coward on 2003年10月02日 21時57分 (#407510)
    前からこの手の製品があるのはおいといて。

    けっきょく、障害発生時に電源を落とさずに問題のドライブ
    を抜いて、予備品と差し替えができるようになってないと意
    味なくないですか? それとも、これってできるの? でき
    ないだろうと思って前からあきらめてて、3.5×2構成のもの
    を使ってるんですけど。
    • 2S はできませんね。

      基本的にランニングチェンジを重視しない POS とか、
      3.5inch ドライブが1つしか入る隙間のない小型PC内蔵の
      用途向けです。止めてもいいけど、データは失いたくない
      という用途も結構あるのです。

      I-O Pro では、組み合わせて使えるホットスワップできる
      キャニスタ R-CASE とか、アルミシャーシの 5inch 2ベ
      イのユニット 2X とかも売っているのですが、国内設計製
      造ファームも社内といった質を重視した製品なのでお値段
      はほどほどにします(--;。
      # 初期投資よりデータの損失を重視する方にはオススメです。

      # アキュシスで出ているトラブルは解消したのでしょうか? > user
      # 2w くらい前、日本担当者はマダだって言ってましたが...
      親コメント
      • ホットスワップはいらないけれど運用上の利便性からハードウェアによるオートリカバリは欲しいという用途は多いと思います.

        多くのシステムでは一日の運用時間で1時間程度は停止時間が確保できるという場合が多いですし, そこまで予備が持ってくれる可能性は実用的にかなり高いと言えます. このような場合に怖いのはむしろ復旧操作の際に操作ミスで残っていたディスクを破壊することです. ですからソフトウェアミラーというのは運用体制がしっかりしている組織でしか使えない, と考えておいた方が良いと思います.

        親コメント
    • HDDが死ぬと致命的なのは、何も24H稼動するサーバだけでは無いですが。

      ホットスワップってのはどうしても電源を落とせないが故の手段であって、落とせるのなら落として交換ってのは別に問題無いでしょう。
      というより、実際はそっちの方がPCの使用用途としては多いでしょうから、そ

      • >この手の商品はコンパクトなPCなんかにどうしても、って時用になるのではないでしょうか?

        うむ。
        コンパクトで耐障害性の強い自宅サーバを作りたいのだ。
        あと、ハウジングしてる1Uサーバとか。
        ホットスワップできるとかなり便利なのだが。

        そうか。お金がかかるか。
  • by trpmif (7854) on 2003年10月03日 9時50分 (#407749)
    R.A.I.D. じゃなくて R.A.E.D. な気がするんですが。
    ディスク容量も足りない気が。
  • by Anonymous Coward on 2003年10月03日 12時58分 (#407871)
    この手のRAID製品がお手ごろ価格で出てくる時代は来るのだろうか?
typodupeerror

Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

読み込み中...