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6866 story

「おがくず」から半導体風の新素材 23

ストーリー by Oliver
まったりとコクが 部門より

KAMUI曰く、"京都新聞の記事に依ると鳥取大学光エレクトロニクス光学研究室安東孝止教授と地元企業の研究グループは「おがくず」から半導体の特性を持つ新素材を開発した。
新素材はおがくずを高圧で圧縮して 1000℃以上の高温で炭化したもので,半導体と同様の触媒作用を持つ。これを電極に用いた空気電池の実験では,数ヶ月~一年の電池寿命を確認出来たという。
・・・と,聞くとなんとなくアレゲ的な期待感を持ってしまうが,当面の目的としてはリンク先にもある様に「補聴器」などに使う事を目指している様だ。ただ,安東教授は「将来は燃料電池にも応用を」と言ってるのでチョイ期待・・・ノートPCの燃料電池に「おがくず」が使われる日も近い?(笑)"

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  • ChipCard [dti.ne.jp]を思い出さずには居られない悲しい性。

    使ってようが使っていまいが3ヶ月で切れるおまけ付き。
    # いや、空気電池の特性だからしようが無いんだけれどさ…
    • 使用しない時には空気取り入れ穴にもう一度シールを
      貼り付けておく~~~ではダメですか?
  • by take0m (4948) on 2003年11月13日 2時36分 (#432988) 日記
    炭素じゃなくって?
    まあ、冗談ですけど・・・

    どうも、この手のアナログな素材は好きになれないんですよねぇ・・・
  • by Anonymous Coward on 2003年11月13日 17時27分 (#433461)
    コーヒー豆や籾殻のお話をかかれている方もいましたが、
    基本的には、「(炭化処理してやれば)非常に大きな表面積を確保できる炭素構造を作り出す生物」の力を借りた研究、ということですよね。

    そのうち、糖分だけ補給してやれば、目的にあわせた構造を文句も言わずに作りつづけてくれる微生物や植物、動物...なんていうものが、生み出されるかもしれませぬね。
  • by Anonymous Coward on 2003年11月13日 1時11分 (#432929)
    「おが工場」で大量生産,なんてことになるわけですな.

    元々は廃物利用が目的なんでしょうが,
    大量生産品に適用するならば,
    偶然出来上がったものレベルでは,
    品質が安定しそうもないから...
    • Re:そのうち (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2003年11月13日 1時33分 (#432953)
      似たようなところですとソニーがコーヒー豆の搾りかす [natureinterface.com]から
      リチウムイオン電池の負極材料を作ってますね。
      これは、性能も良く量産化も可能ということですが、製品化されたのかな?

      他にも研究レベルだと米のもみ殻を負極に、とかもあったような気がします。
      親コメント
    • by unchikun (14429) on 2003年11月13日 1時39分 (#432957)
      そしてオガの大量消費に伴って「省おが運動」やら植林が活発になる、と。
      親コメント
      • Re:そのうち (スコア:1, 興味深い)

        by Anonymous Coward on 2003年11月13日 2時20分 (#432980)
        原料は、何の木のオガクズなんでしょうか。
        なんでもいいのなら割箸の再利用ができるぞ。
        親コメント
        • by geln12 (18637) on 2003年11月13日 12時57分 (#433264) 日記
          そんなことを言ったら「松井の折れたバットから作った補聴器」とかが売り出されるかも。

          いや、補聴器の必要な世代的には「綾小路きみまろが使った割り箸から作った補聴器」の方が人気か?
          #すべての会話が毒舌に聞こえそう。
          親コメント
        • by Anonymous Coward
          >原料は、何の木のオガクズなんでしょうか。
          >なんでもいいのなら割箸の再利用ができるぞ。

              製材の際の切れ端=>割箸への再利用=>オガクズ=>空気電池として再利用
              すばらしい:-)
        • by Anonymous Coward
          >原料は、何の木のオガクズなんでしょうか。
          >なんでもいいのなら割箸の再利用ができるぞ。

          それ以前に、オガクズなら製材所からは掃いて捨てきれない程出てくるので、ワザワザ作る必要は無いかと思う

    • by Diseree (7781) on 2003年11月13日 23時58分 (#433771)
      おが粉は、馬房の敷料として一般的なもので、これが電池に使われて高騰すると、牧場や馬関係者はおおいに困ることになる(寝藁はしぶとく使われてはいるが、今は労働力軽減の目的から、おが粉の方が主流、また藁は次第に手に入りにくくなっており、北朝鮮産の質の悪いものを使わざるを得ないことも多い)。

      技術革新よりも馬の生活を!(違?)
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2003年11月13日 5時33分 (#433030)
    「まったりとこくが」って、かつお節と間違えてませんか??
  • by Anonymous Coward on 2003年11月13日 11時07分 (#433164)
    オガライトって知ってた人はどれくらいいるかな。
    真っ先にこれを思い浮かべたんだけど。
    • by Yumomo-R (9507) on 2003年11月13日 11時38分 (#433192) 日記
      (・・)ノ
      親父の実家のお風呂、つい最近までこれを使って沸かしてたんですよ。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      大型ののり巻きみたいなやつですよね(中心に穴があるからちくわかも)。
      近所にこの種の製品を作っている工場があったので知っていました。確か火事になって夜中に見に行った記憶が...
    • by Anonymous Coward
      これを製造する機械があるんですな。 (おがくず→オガライト。) わての親戚がこれを開発・製造してました。 おがくずに熱を加えて高圧をかけるってもんです。 そんだけ。
    • by Anonymous Coward
      子どもの時の仕事が風呂沸かしだったので、
      ひょっこりひょうたん島を見ながら、
      オガライトをくべていたのを思い出します (焚き口からテレビがみえたのです)。

      それまでは、店で薪を1輪ン十円で買ってきていたのですが、
      中学生の頃に発売されたオガライトには感動しました。
      あの勢い、あの持続力、……。

      大学受験で東京のおばさんちに泊
  • by Anonymous Coward on 2003年11月13日 12時25分 (#433232)
    で使用するのではありません。
    炭としての性能も気がかりですが、あくまで
    燃料電池として使用します。

    # コンパイル時に勢い良く煙を吹くノートPC。
    # 今日も絶好調。掃除はまめにしてあげましょう。
    # これがホントの自家発電PC
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