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2004年1月4日の記事一覧(全3件)
7176 story

自然はウイルスを「保存」する 14

ストーリー by Oliver
1個でも残れば 部門より

KAMUI曰く、"河北新報の記事に依ると東京大学海洋研究所などの研究チームが,25年前に大流行して以降,自然界から姿を消したと思われていたインフルエンザウイルスがカスピ海のアザラシの間で今も感染を続けている事を発見した。
研究チームの大石和恵・海洋科学技術センター研究員らはロシアのチームと共同で 1993~2000年にカスピ海のアザラシ 77頭から血液を採取。その内 28頭から H3N2 というA型インフルエンザウイルスの抗体を検出。この抗体を北海道大学喜田宏教授らが保管するインフルエンザウイルスと比較した結果,1979年にバンコクから流行したタイプの抗体と判明した。
このタイプのウイルスは 1981年まで流行して以降,突然変異によって見つからなくなっている。調査でもウイルス自体は検出できなかったが,抗体のデータからアザラシの間では現在でも感染が続いていると判断された。
ウイルスを運ぶ鳥からはこのタイプが検出されていない事から,大流行した当時に「人間からアザラシ」に空気感染したウイルスがアザラシの間で感染を繰り返しながら「維持」されたと推測している。
また,カスピ海の別のアザラシ 5頭から,人だけに感染すると考えられていた B型の抗体も野生動物では初めて検出された。将来的に「動物から人への再感染」が起きる可能性を研究チームの宮崎信之東大教授が指摘しているが,SARS の流行を僅か 1年前に見ているだけに(汗)"

7177 story

小学校算数に台形面積の公式などが「復活」へ 244

ストーリー by Acanthopanax
(上底+下底)×高さ÷2 部門より

saitoh 曰く、 "朝日新聞の記事によると、小学校の算数の教科書に、台形の面積を求める公式や4けた同士の足し算などが復活する見通しであるという。「発展的内容」などの本文以外の扱いでなら指導要領を越える内容を採録することを文科省が認める方針になったことに対応して各教科書会社が現在準備中というもの。ただし、全体の1割以下という条件付きだとのこと。
とはいえ、残念ながら、「算数の授業時間は削られたままなので、教科書に記述が復活してもそこまで教える時間的余裕はおそらく無い」とは、知人の小学校教師の弁である。"

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欠陥を指摘するはずが個人情報流出。セキュリティ専門家に捜査の手 609

ストーリー by Oliver
やりかたが問題 部門より

parsley曰く、"今朝の朝日新聞一面に掲載の「ネットの脆弱さに警鐘」国立大研究員が個人情報を公表という記事に対しての各方面の反応が興味深い状態になっている。/.J読者のみなさまとしては、ACCSの著作権・プライバシー相談室から個人情報流出として既報な事件でありますが、事件自体のその後の経緯が不明な状態で、このような情報が唐突に紙面を賑わすのは、今後の何かの動きへの予告でしょうか?それとも圧力の一種と受け止めるべき?"

個人情報が洩曳しかねない欠陥が放置されているので、その危険さを指摘する為に、発見者が実際の個人情報を公開してしまい、警視庁が不正アクセス禁止法違反の可能性があるとして捜査している、という話である。記事中で名指しされているofficeさんのウェブサイトでは当人が事態の経緯を説明すると同時に謝罪している。Slashdot Japanでも過去にofficeさんにXSS脆弱性を指摘してもらい、大事に到る前に修正している。

セキュリティに関する欠陥が放置された場合、直接不利益を被るのは放置している側ではなく消費者なため、欠陥の存在を広くしらしめて対策を促すFull-Disclosure精神は企業の重い腰を動かすためには必要不可欠だ。しかし、欠陥対策の手間も風評被害も嫌う企業にとっては迷惑以外のなにものでもない。本来ならば善意な発見者が勢いあまって個人情報を漏らしてしまったのは良くないが、これを機会に不正アクセス禁止法をちらつかせて欠陥を通報した人を黙らせる風潮になってしまわないか心配だ。

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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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