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中国でSARSワクチンの試験接種開始 3

ストーリー by yourCat
ヒトとハクビシンのために 部門より

MIYU曰く、"重症急性呼吸器症候群 (SARS) は、この冬も広東省で患者が発生したと報じられ、感染源と疑われているハクビシンの大量処分も行われています。
人民網日文版の報道によると、中国は世界に先駆けて、SARS不活性化ワクチンの人への試験接種を開始すると発表しました。中国で不活性化ワクチンの開発が行われている事は昨年5月に報道されていましたが、「アカゲザルの実験をはじめとする動物実験では異常は見られなかった」という事で、今回ボランティア30人による試験接種が実施される事になったようです。
実験が成功しても商品化までにはまだしばらく時間がかかる見込みだそうですが、まずはボランティアの方々の無事をお祈りしたいと思います。"

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  • 正直、「SARS関連のニュースで中国/香港発のものは信憑性が低い」ってのが率直な感想だったりして。
    #ただし、もちろん、ちゃんとしたjournalに掲載されたものは除く。
    でも、さすがに「ワクチンの臨床試験開始」ってネタには信憑性も何も関係ないか。

    何にせよ、有効なワクチンさえ開発できればSARSが怖い病気でなくなる可能性は十分にあるので結果に期待するところです。SARSもRNAウイルスである以上変異型の出現頻度はそれなりに高いでしょうが、少なくともインフルエンザほどの変異機構があるわけではないでしょうから。
    #つっても、なにぶんまだSARSには不明な点が多過ぎるので、必ずしもそう決まったわけではないですけど。

    かなり希望的観測が入ってはいますけど、もしかしたら5年、10年後には、SARSはそれほど怖い病気でなくなっているかもしれません。そういう意味ではインフルエンザの方がよっぽど恐ろしいのですが、今、世界的問題になってるトリインフルエンザへのワクチンには特許の壁があるそうで [yomiuri.co.jp]、こちらの方こそ世界的問題です。WHOも難儀してるらしいし。
  • Natureの1月15日の記事ですが、
    「SARS may not be alone」 [nature.com]と報じています。

    SARSは、未だに伝染経路が解明されていない病気ですが
    記事では感染はしばらく前から起こっていたのではないかと示唆されています。
    SARSはコロナウイルスと呼ばれる種類のウイルスですが
    香港大学の微生物学者Jian Zhengは2001年に集められた血液サンプルから、
    すでに人間のSARSコロナウイルスの抗体を見つけているそうです。

    ハクビシンの大量処分が報じられていますが、
    ジャコウネコやシロイタチも保菌動物であり得るそうです。
    感染経路などの解明もがんばって欲しいですね。

       # 特許でワクチン開発が妨害されるなんて ひどい話ですね
    • Natureの1月15日の記事ですが、
      「SARS may not be alone」と報じています。
      これはNatureに載ったとは言え、articleではなくnewsですね。
      その元ネタになっているのはCDC(米疾病対策センター)が出しているEmerging Infectious Diseases(オンライン論文 [cdc.gov])です。ちなみにこの雑誌JIF=5.9くらいで、もちろん査読付きですし、データも方もちゃんと中和抗体使って検証してますので、実験としてもまずは信頼できるデータだと考えてよいでしょうね。
      親コメント
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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