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株式会社ウェディングがはてなダイアリーに圧力? 283

ストーリー by Oliver
蓋をしてもより臭くなるだけ 部門より

Anonymous Coward 曰く、 "「Google八分の刑」を起こしたとして以前にここでも取り上げられた企業が、今度は日記サイト「はてな」に圧力をかけていたことが判明した。
告発サイト「悪徳商法?マニアックス」を検索結果から排除するようにGoogleに対して要請したとされる「株式会社ウェディング」が、今度は「はてな」に対してこの事件の経緯などを書いたユーザーの日記を削除するように要請。1/30時点で、「はてな」はキーワードにウェディングの社名を含む複数のユーザーの日記のタイトル・本文などを削除あるいは変更した。詳しくはユーザーの日記、または悪徳商法?マニアックスのトピックスから読むことができる。"

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  • Googleも今や「権力」の1つ、と言って良いほどの影響力を社会に持っている存在です。だから、それが会社であろうがなんであろうが、自分のやっていることが公明正大である、という証拠を常に求められます。

    今回の悪徳商法マニアックスの「Google八分」も、「質問されたから答える」というような消極的な態度ではなく、「XX会社より文面による正式な抗議を受けたため、検索結果から外させていただいております」というように、公表をちゃんとしたうえ、検索結果から外す、という態度が必要だと思う。

    企業どうしの圧力の張り合いなんてあって当たり前だし、企業は自分の不利になる情報を外には流したくないだろう。でも、既にそれ自身がある意味での大きな影響力を社会に持っていると一般に思われているGoogle自身が「自分にまずいことは隠す」ということをしている、ということが公になれば、Google自身がその検索結果という重要な出力情報に信頼をなくし、株主はじめ、周りの人たちに多くの迷惑をかけることになる。ある意味「不正経理」などと同列の問題になる。

    製造業者が製造物に責任を持つのと同じように、Googleはその検索結果に責任を持たなければならない(絶対正確に、というような意味ではないけれど)。それが消費者や株主への責任の取り方、というもの。

    だから、相手がどんな企業であれ、「抗議」を受けたら、その事実とそのことによってどういうことをしたか、ということを明確にすべきなんだと思うのです。なにをしても良いし、受けた抗議によって検索結果を削除するのも悪いとは言わない。けれど、それをこっそり隠れてすることや、操作されている検索結果を、操作がされていないものである、というように見せて「だます」「ウソをつく」ことをするべきではない。

    「あれぇ?このサイト、Googleの検索で出てこないなぁ?」というときは、その原因を誰でもが調べられる手段(たとえば、クレームとその対処を閲覧できるデータベースなど)を提供してこそ、GoogleのGoogleらしい良いところ、というのが出てくるように思う。社会に大きな影響力を持つ企業は、それなりの社会的責任を果たすこともまた、消費者と株主への責任を果たすこと。上場するらしいけど、それならなおさらのこと。

    こう考えれば、ウェディングという会社がどういう会社でなにをしたか、というようなことは、それがなんであれ、たいしたことではない。むしろ、より大きな問題はGoogleやはてなにあると思う。
  • 裏目に (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2004年02月02日 18時18分 (#486446)
    ネット上での言論弾圧をやればやるほど裏目に出てドツボにはまる
    危機管理上の良いケーススタディになりそうですね。
    • Re:裏目に (スコア:2, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2004年02月02日 18時56分 (#486481)
      ネット上での言論弾圧をやればやるほど裏目に出てドツボにはまる

      うーん。実際のところはどうなんでしょ。

      こうしたことを繰り返せば、知られたくないことがインターネット上で人目に触れる確率は減るわけですよね。商売をやりやすくするためであれば、それで十分という判断もありでしょう。

      こんな話に興味を持つのは、私も含めてやっぱり少数派ですよね。ほかの多くの人たちは、こういうことがあったことすら知らないままでしょう。こういうふうに /.J でストーリーになっても、あるいは 2ch で祭りになったとしても、知らない人の方が圧倒的に多いままだと思います。

      霊感商法やマルチ、新しいところではオレオレ詐欺など、マスメディアで何度も報じられた、誰でも知っているような悪徳商法や犯罪行為でも、引っかかる個人はいつまでもいるわけですよね。人間、関心のないことにはとことん関心がないものです。たとえそれがぜひ知っておくべきことだったとしても。しかも今回の件は「ぜひ知っておくべき」とまでは言えない。

      実際に当該企業がダメージを受けるのは、こうした一連の騒動(残念ながら当事者以外には騒動というほどのことでもないが)が大きくなってマスコミに大々的に取り上げられてしまうか、裁判沙汰になって裁判所でその企業が「悪徳商法を行っている」と判断されてしまったときでしょう。この件、そこまでは行かないような気がします。

      親コメント
    • 言論弾圧した。という後ろ暗いイメージを被る覚悟なんかねぇんだろうなぁ...
      そもそもそんなことは考えてもいないだろうね。
      親コメント
    • by jun555 (20230) on 2004年02月02日 21時16分 (#486604)
      言論弾圧以前の「人の口に戸を立てる」行為は 人の持つ根源的な怒りを誘います。 今までいた子悪党の中でも小ざかしい手を使ってくる奴らには 「悪が栄えたためしなし」と言ってやるしかない。
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  • とりあえず (スコア:2, おもしろおかしい)

    by yukichi (12361) on 2004年02月02日 18時31分 (#486456) ホームページ
    同一サーバー上で複数のサイトを運営し、その各サイトで特定企業を誉めるメッセージを掲載することは、問題のある行為か?
    もし、問題があるなら、道義的にはどういう点を問うべきか。
    また、もし、この行為が法律に触れるとするなら、どの法律に違反するのか。
    • Re:とりあえず (スコア:2, 参考になる)

      by gtk (14477) on 2004年02月02日 21時51分 (#486631) 日記
      引っかかる可能性がある法律として、刑法246条(詐欺罪)があるんだが。商品価値などについて誤解させ、「欺いた」とまで認定できるような状況の場合に抵触する。

      そこまで行かなかったとしても消費者契約法と民法とかでも充分ひっかかる。そもそも民法の一般原則は「信義誠実の原則」にあるので。

      そもそもサクラを使う時点でどこかの法律に引っかからないとでも?
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    • Re:とりあえず (スコア:2, 参考になる)

      by zasha (14341) on 2004年02月03日 11時49分 (#487044) ホームページ 日記
      SEOspamと呼ばれる(?)手法ですよね。道義的にはグレーだが法的には(今のところ)規制されないでしょう。判例待ちかと。

      基本的に他ドメインからのリンク(インバウンドリンク)の数が多いほど検索スコアが上昇するわけですが、SEOspamはそれを逆手にとってインバウンドリンクを張るためのドメインを増殖させる行為ですね(同一IPをブリッジドメインで複数ドメインにするのが一番手っ取り早い)。スパムフィルターでカウントから外すと言っても、限界があったり、フィルターの実装が違ったりするので、完全に排除はできないと思います。

      で、実害としては「検索結果があてにできなくなる」ことなわけで、単なる一企業の営業行為(しかも他者が存在しない自作自演)から起因する業務妨害ととられても仕方がないと思います。検索エンジン各社は既に自衛手段を取っているわけなので、対策不備を問われることにはならないと思いますし。
      法的責任はその付近で争われるのではないでしょうか。
      # 偽称・詐欺のセンでは難しいかも

      問題の有り無し以前に「うしろめたい」行為と思うんですがね。
      # 正直これをウルトラCとして積極的に紹介するコンサルは信用したくない
      --
      ---- 何ぃ!ザシャー
      親コメント
  • 偽りの印象って (スコア:2, 参考になる)

    by chanbaba (13080) on 2004年02月02日 19時07分 (#486499) ホームページ
    >もしこれが仮に事実だとしたら、消費者に偽りの印象を与えようとしている点で悪質な広告手法であり
    http://d.hatena.ne.jp/koseki/20040201

    まずこれ、「消費者に偽りの印象を与えようとしている」と定義出来るのか疑問(出来ないと断言しているのではない)。
    当然、「与えてはいない」と判断されれば、悪質な広告手法とはいえない。
    これは彼の感想であり、その論拠の提示がされていない。
    例えば、「こう言った手法は○○法何条で禁止されている」とか、「××裁判の判例で禁止されている」とか、「公取のガイドラインのこの部分で禁止されている」とか、そう言ったのが一切無い。

    >以下は、株式会社ウェディングを中傷したり経済的損害を与えようとする目的で書かれるものではなく、疑問点を明確にし状況を改善するために書かれるものです。

    と、彼自らの発言は「中傷したり経済的損害を与えようとする目的で書かれるものではなく」と述べているが、これもそう述べれば「中傷目的ではない」と判断される物ではない。

    判断はあくまでも裁判官がするものであり、きわどい物に関しては安全策を取るのは掲示している企業としては当然だろう。
    ま、そう言う企業のシステムを利用して日記を書いているんでしょ。

    裁判になったとしたら、勝つ可能性もあるが負ける可能性もある。
    勝てば手間と弁護士代だけで済むけど、負ければ損害賠償や裁判費用も負担するわけだよね。
    勝手も負けても、金も時間もかかるんだし。そのリスクを企業が持っていないのは当然のこと。
    プロバイダー法は、対処すればISPには責任無しと言う考えだが、それは対処しなければ責任は問われることを意味しているはず。

    ついでに、
    http://www.happyhappy29.com/
    の内容の何処が問題なわけ?チラシの配布は禁止みたいな発想?ドメインの保有者を社員個人にしていないところはマシに感じるけど。
    結婚式場って年50件くらいこなすよね。アンケート取っていれば結構良い反応かかれるんじゃないの?
    式の後むかついている新婚さんなんて滅多にありえないよ。
    「安かった」みたいな話も、見積もりミスって高いプランの奴を最安プランで見積ってしまった結果かもしれないし。

    俺は逆に、http://www.happyhappy29.com/の様なページがあったら引くと思うのだが....
    一般個人のページに組み込んでもらってリンク貼ってもらい。契約成立で紹介料払う方がずっと効果的だと思う。
    • by BlueMan (14244) on 2004年02月03日 11時26分 (#487022)
      考えないといけないことはGoogle利用者の知る権利 が
      侵害されてるということではないでしょうか?

      Google利用者は その検索結果の満足から選んでいるわけであり、
      検索された結果をそのままに知りたいわけです。
      しかし ここで、人の手によって操作されてしまっては
      そのままの状態で知ることができません。

      図書館で本を読んで勉強をしようとしたら
      本そのものの存在を職員によって隠されたというくらい
      重大なことではないでしょうか?

      本または、知る権利を失うことによって
      勉強をしようとした彼、彼女は 真実を知らないまま
      それを真実だと思いこんでしまうのではないでしょうか?

      また、このような状態を許しておくと 今度は
      知る権利の存在そのものをないかのように 隠してしまう
      恐れが出てくるのではないでしょうか

      今回の件で、インターネットでの情報の透明性の確保というものが
      いかに難しいことかが分かりました。
      まずは、透明性の確保という目的のために 法律の整備が必要
      なのではないでしょうか?

      良いことでも、悪いことでも 知る ということは重要だと思います。
      いけないことは 知る権利を放棄することだと思います。
      親コメント
    • Re:偽りの印象って (スコア:2, すばらしい洞察)

      by ya3 (14042) on 2004年02月03日 15時02分 (#487223) 日記
      > プロバイダー法は、対処すればISPには責任無しと言う考えだが、それは対処しなければ責任は問われることを意味しているはず。

      ことに誹謗中傷を理由としての削除請求では、問題とされる発言が誹謗中傷であるとプロバイダに「判断できる」場合のみ、不作為責任が発生するんです。これが、プライバシー侵害や著作権侵害に関わる話ならコトはわりあいに、外形的に判断しやすいわけですが、しかし誹謗中傷の場合は難しい。あまりに露骨な罵倒などならいざ知らず、企業に対する告発だったときには、なかなか白黒がつきにくい、・・・すなわち少なからぬ場合にプロバイダにおいて、「判断できない」話となるわけです。だから、そうした場合は速攻でプロバイダに削除義務が生じるわけではありません。その場合、判断がつかないなら当事者双方の意見を聞け、ってわけで、発信者への照会を行うのが一般的に妥当です。そして、照会してみたものの、やはり判断がつかないという場合は(少なからずそうなるかも知れませんが)、その旨を削除請求してきた側に伝える。これで、「対処」したこととなるのであって、これ以上の勇み足を踏むと、新たな権利侵害を自ら発生させることになりかねません。つまりプロバイダ責任制限法施行後の、際どいものに関する安全策とは、言われるままにどんどん消すような仕方ではなく、誠実な管理者としての務めを個別のケースに応じて実行することにあるんです。
      親コメント
  • by krackmania (7864) on 2004年02月02日 20時15分 (#486557) 日記
    株式会社ウェディングという前例が出来た今
    同じ事やる企業とか団体増えるんじゃねえかと思ったり。
    なんか怖いなあ・・。
  • 経緯のまとめ (スコア:2, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2004年02月02日 22時04分 (#486645)

    どーもイマイチ経緯がよく分からなかったのですが、まとめてみました。

    1. (1月上旬頃)「株式会社ウェディング」でGoogle検索すると、「悪徳商法?マニアックス [big.or.jp]」がTOPに来てしまうことにウェディング社が気付く(?)
    2. ウェディング社がGoogleに、[悪徳商法マニアックス]を検索結果から除外せよと通告 [srad.jp]、受け入れられる
    3. (1月下旬頃)、「株式会社ウェディング」でGoogle検索すると、はてなダイアリーのキーワード(用語集)の「株式会社ウェディング」がHitするようになってしまった。その内容は、ウェディング社に敵対的な物であった。
    4. ブチ切れたウェディング社、今度ははてな社に圧力をかけて「キーワード:株式会社ウェディング [hatena.ne.jp]」を削除させる
    5. ついで(?)に、悪徳商法マニアックスに損害賠償を請求 [big.or.jp]

    なわけなので、今後、「株式会社ウェディング」でGoogle検索するとTOPに出てしまうページを作ってしまうと、確実に圧力をかけられると思われます

  • by GSone (8994) on 2004年02月03日 3時05分 (#486873) 日記
    「株式会社ウェディング」という文字をgif画像にすればいいのでは?
  • (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2004年02月02日 18時10分 (#486436)
    ここに削除要請がきたら、どうする?
    覚悟はできている?
    取り上げるなとはいわないが、面倒なことが起きる可能性があるからね。

    まあ、whoisの結果を並べておくくらいなら、問題ないのではないかと。コメントを一切せずにさ。誰でも検証可能な内容を掲示していくくらいなら、名誉毀損にはあたらないと思うし。
    結論を出さずにがんばろうね。
    • /.Jでのメッセージの削除は過去一件だけ [srad.jp]じゃなかったっけ?

      このストーリーを読む限り、結構抵抗するという印象があるのだけどなぁ。
      親コメント
      • Re:で (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2004年02月02日 22時37分 (#486672)
        > このストーリーを読む限り、結構抵抗するという印象があるのだけどなぁ。

        このコメント [srad.jp]を読む限り、なんだかんだカッコつけても、結局は全然抵抗しないという印象があるのだけどなぁ。
        親コメント
    • Re:で (スコア:2, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2004年02月02日 20時20分 (#486566)
      >ここに削除要請がきたら、どうする?

      要請に応じるにしても、応じないにしても、記事を書き下ろしてくれますよね?>編集者。
      「/.Jが株式会社ウェディングより削除要請を受ける」
      とか、いっそのこと
      「インタビュー:悪徳といわれた会社ウェディング」
      という記事で、ウェディングさんにインタビューして、彼らのがわから色々主張してもらうとか。
      親コメント
    • Re:で (スコア:2, おもしろおかしい)

      by yukio_mat (10683) on 2004年02月03日 0時04分 (#486751) 日記
      whois に対して削除要請が行ったりして…
      --
      Yukio@神戸在住
      親コメント
  • by hamanako (18223) on 2004年02月02日 18時46分 (#486471)
    とは当にこのことですね。
    こういう商売は話題になるのを避けるものだと思ってました。
  • 削除要請といい、どうもこの会社はやり方が荒っぽいが、
    googleの検索結果は客観的なものである」などという妄想を、
    逆手に取ったうまいやり方だよね。
    Google独占の弊害 [livedoor.jp]で、ひろゆきのblogでも触れています。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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