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7590 story

JIS漢字コード表が改正 101

ストーリー by Oliver
文字の海 部門より

sb501 曰く、 "経済産業省は、JIS漢字コード表の改正を2月20日付で公表しています。168文字の例示字形を変更、ISO規格(ISO/IEC 10646)で別の文字となっている10文字を追加したとのことです。ISO/IEC 10646はUnicodeとほぼ同じ内容の規格です。
フォントの変更は義務ではないようですが、しばらくすると、パソコンによっては漢字の形が異なってくるのでしょう。報道発表資料では「葛」が例として挙げられています。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 関連リンクということで、 小形克宏の「文字の海、ビットの舟」 [impress.co.jp]。第3部の速報1 [impress.co.jp]あたりからが関連する記事かな。

  • by lunatic_sparc (15416) on 2004年02月24日 0時02分 (#501463)
    PCちゅーか、OS(とか)に紐づいているようなフォントはどうにでもなるんだろうけど、プリンタとか組み込みものは困るなぁ。
    (ポストスクリプトプリンタとかね)

    その辺りのことは考えてくれてるんだろうか。

    そういえば組み込み物って言うと携帯電話なんかもそうですよね。
    まぁ、あれは数があっても寿命が短いからいいっちゃいいのか。

    でも、やっぱり困るよなぁ。
    • by kanou (16482) on 2004年02月24日 13時08分 (#501658) 日記
      そのあたりを考えた結果が、JIS X 0213 (第三・第四水準を追加した、2000年制定の規格)は例示字形を変更し、JIS X 0208 (昔からあってみんな使っている、第一・第二水準までの規格。未だに「JIS漢字」と言うとこちらを指すことが多い) は、今までの字形を変更しないという今回の判断です。それについてはJCS の平成 13 年度成果報告書 [jsa.or.jp]に詳しく書かれています。
      親コメント
  • by mfukuda (15975) on 2004年02月24日 10時47分 (#501607) 日記
    すでに日本規格協会で、規格票の販売が始まってます。3200円とのこと。
    -----
    規格番号 JIS X 0213:2000/AMENDMENT 1:2004
    標題 7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合(追補1)
    規格概要 JIS X 0208で規定する6 879文字の符号化幹事集合を拡張し,JIS X 0208と同時に運用する4 354文字を含め11 233の図形文字とそれらのビット組合せとの対応を規定。
    制定年月日 2000-01-20
    改正年月日 2004-02-20
    ------
    内容については、報道資料のみでは判断できませんので、規格票を読んでからのコメントになりますが、私としては多分、「敗北」なんでしょうね。もっと努力するべきだったんだろうか。
  • by greentea (17971) on 2004年02月23日 22時47分 (#501417) 日記
    吉の下が長いやつとか、そういうのも追加したほうがよかったんじゃないの?
    --
    1を聞いて0を知れ!
    • by hina (5448) on 2004年02月24日 3時00分 (#501527)

      はもともと「吉」や「高」を手書きで書く場合にだけ使われる字形なので、「吉」や「高」とコードポイント的に区別する根拠がない、というのが、JIS X 0213 を作った時の見解 [impress.co.jp]のようです。

      筆記体の "a" と Roman の "a" に別のコードを振れと言うようなものであると。

      親コメント
      • by motor (20765) on 2004年02月24日 3時07分 (#501530)
        ツチ吉っていうのは、”ヨシ”っていう読みの漢字じゃないんですか??
        ヨシはそもそも固有名詞にしか使われないんで、より一般的なキチと混同していると思うんですけど。
        親コメント
        • by hina (5448) on 2004年02月24日 3時30分 (#501533)
          > ツチ吉っていうのは、”ヨシ”っていう読みの漢字じゃないんですか??

          「土+口」も「士+口」も、訓読みが「よし」、音読みが「キチ・キツ」という同一の字だと思います。

          > ヨシはそもそも固有名詞にしか使われないんで、より一般的なキチと混同していると思うんですけど。

          「混同」ではなく「同じ字」だと思います。
          (思います、というか、同じ字であるというのが、JIS X 0213を決めた人達及び拙宅の漢和辞典の見解らしいです。)
          親コメント
          • by parsley (5772) on 2004年02月24日 3時48分 (#501538) 日記
            >(思います、というか、同じ字であるというのが、JIS X 0213を決めた人達及び拙宅の漢和辞典の見解らしいです。)

            そのご意見を補強します。時の(JIS X 0213ではなく、当用漢字採択です)吉田首相が自身の吉の字を変えることをよしとしたことが包摂のきっかけになっているはずです(根拠を示していませんので、批判待ち)
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          • by Anonymous Coward on 2004年02月24日 10時36分 (#501602)
            「土+口」は農家
            「士+口」は武家の
            人名漢字だと教えられました。

            ちなみに私の苗字は「土+口」のほうです。
            代々、農家で、近所は同じ苗字の人いっぱいです。
            親コメント
      • by suezo (2881) on 2004年02月24日 17時54分 (#501768) 日記
        強気な政治家がいれば両方とも採用されたことでしょう。
        どの漢字はわかりませんが、自分の名字の漢字が無いってことで
        追加された字がありましたよね
        親コメント
    • by vn (10720) on 2004年02月23日 22時52分 (#501422) 日記
      吉の下が長いやつとか、そういうのも追加したほうがよかったんじゃないの?
      -1; フレームのもと。
      親コメント
    • by hiko_t (19961) on 2004年02月23日 22時52分 (#501423)
      米国産牛肉が無くなるのがもっと早かったら追加されてたかも.
      親コメント
  • 1-29-61「楯」 の違いが分からない...。
    なにがちがう?
  • スラド向けは用意した方がいいのね
    雑誌記事程度ね [nikkeibp.co.jp]

    これは97改正の時の話題だから、じっくり読んでからその後の動きを考えてくださいね。

    # なお、この内容の精密性についてはコメントしない。
  • by Anonymous Coward on 2004年02月24日 8時53分 (#501567)
    理屈では非互換規格にならないようにいろいろ工夫をしているようだけど、現実には83年の改正の字体化け問題がまた起こる予感。
    • by kanou (16482) on 2004年02月24日 12時59分 (#501655) 日記
      論理的にはその可能性はあります。

      いま法務省が、人名用漢字を増やす [taishukan.co.jp]作業をやってまして、その追加のやりかたによっては、今回変えた文字の古い字体と新しい字体の両方が必要になるかもしれません。どちらかを新規に追加すると、その新しい文字と全く同じ字体が同規格の過去の版では異なる面句点位置に存在していたことになってしまいます。
      親コメント
  • 小さい子供達がこれで育つと「あのおっちゃん古い字で書いてるな」とか思われるようになるんだろうな。
  • 小形氏の「JIS文字コードの例示字体変更は、大きな混乱を招かないのか(1) [impress.co.jp]」によれば、改正方針には次のように書かれている。

    >JISの規格票に例示されている字形が、JISとして何らの規範性をもたない

    文字コードは、字形の許容範囲に対してある程度の合意を求め、それに一つのコードを振る。文字コードは、字形を規定するものではなく、字形についての規範性をもたない。ところが、国語審議会答の示した印刷用標準字体につられて、それと同じ字形を例示字形とする(変更して採用する)という暴挙を冒した。本来、字形は多少の差異が許容されるもので、それに「中心」という概念は似合わない(が、例示字形が中心だという認識が存在するようだ)。
    ともあれ、これによって、字形の標準化を図ろうとする意図が、文字コードの規格に盛り込まれたことになる。本来、それらは包摂の範囲内の事なのに、現実には市場でのフォント(コードに対して特定の字形を割り当てたもの)変更を期待するという仕儀になっている。

    実際のところ、DTPレベルでは包摂範囲の字形が、個々に選択できた方が便利だ。グリフコードはフォント内に用意されているべきものだ(CID値のように)。各種文字コードとの対応は、CMap(character Mapping File)ファイルに書いてあればよい。
    でも、テキストでの情報交換では、古い例示字形(に基づいて実装されているフォント)のままで構わない。

    #では、グリフコードをJIS化すればよいのか? 多分それはフォントメーカーの仕事だろう。業界団体でスタンダードを決めるなら、論理的には可能かも。
    #ちなみに、葛飾の「葛」は古文書ではこの字なのだ。だから今の(旧)例示字形の方が、由緒という点では合っている。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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