WLS無効化を求め8レジストラがICANNとVeriSignを提訴 31
ドメイン戦争 部門より
lucky曰く、"先日「ドメイン名の取り締まり機関になることを不当に試みた」として VeriSign が ICANN を訴えたが、今度は、WLS (Waiting List Service) 無効化を求め 8 レジストラが ICANN と VeriSign を提訴したと InfoWorld は伝えている。
現在、期限切れとなりレジストリの登録データベースから削除されたドメインは、誰でも登録できる状態となる。このような状態になったドメインを自動的に登録するシステムを通称バックオーダサービスなどと呼んでいる。この種のサービスは今では複数の企業により提供されており、GoDaddy の
DomainAlert Pro のように一定額で取得を試みてくれるサービスや、最近人気の Pool のように取得できたドメインをオークションにかけ最も高く競り落とした人 (数万ドルになることもある) に所有権が渡るようなサービスもあり、さまざまである。しかし、いずれにしてもそのサービスを使ったからといって、必ずしもそのドメインを取得できないところが面白いところである。現に一昔前なら、このような自動取得システムに手動登録が打ち勝つこともあった。
WLS は、.com や .net のレジストリたる VeriSign が元締めとなり、このような期限切れで削除されたドメインを、特定の人に提供するサービスである。あるドメインが期限切れとなり削除されるとき、それを取得したい顧客は WLS サービスに登録し一年有効のサービス費用を払う。もしそのドメインが期限切れとなり削除されるときには、その待ち行列の先頭の人がそのドメインを取得できるという仕掛けである。もし一年たっても削除されない場合はまた次の一年分の費用を払う必要がある。レジストリ自身がこのサービスを提供するので、実装されると現在のバックオーダサービスはほとんど意味を持たなくなると予想される。"