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コミックや書籍にも貸与権を 317

ストーリー by yoosee
是非を問う 部門より

naocha曰く、"産経Webの記事によると、「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」の藤子不二雄(A)さんや里中満智子さんらが、コミック本を含む出版物全般に、音楽CDなどと同様に著作権料を徴収したり貸与の差し止めを要求できる「貸与件」を認めるよう、著作権法改正案の陳情書を提出しました。
彼らの主張に寄れば、現在はコミック本や書籍、雑誌がが溢れていますが、出版物に貸与権がない状態が続けば、コミック本の購入者は貸本へ流れ、販売市場が成立しなくなるとしています。今後貸本店の増加が予測されるため、今国会で改正案を成立させるよう訴えています。

データとして考えた場合、音楽ファイルやmidiデータと同じです。 医学辞典や百科事典はデータとして使用サービスがありますし、コミックや他の「書籍・雑誌」すべてに貸与権を適用し閲覧料を払うようになるんでしょうね。本質はデータの貸与権は平等だということでしょうか。"

今回の著作権法改定議論に関しては IT@RIETI の特集記事 (その2) や、Copy&Copyright Diary などの情報も参考になる。著作権者の利益を考えると要求としては理解できるが、貸与権が単なる報酬請求権でないことを念頭に置いた上で慎重な議論をしていただきたいところだ。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by lunatic_sparc (15416) on 2004年03月31日 16時49分 (#524238)
    私自身としては「消費する」という行為は「誰に自分のお金を渡したいか」という積極的な行為だと思っているので、好きな漫画家や、好きなアーティストについては「少しでも応援したい」という観点からも必ず購入しています。
    (大好きな漫画家だったりすると新書判持ってても文庫も買ったりね)

    その意味では貸し出し系や中古販売にはネガティブなイメージを持つんですが、絶版になってしまったものなど、についてはやはり古本屋めぐりをしたり、ヤフオクで探したり、となってしまいます。(それでも手に入らなければ貸し出し系をさがします。学生のころは雑誌を国会図書館まで探しに行ったこともありました)

    理想を言えば、極少量でも(極論すれば一部でも)流通できるような仕組みがあるといいのになぁ、と心底思います。

    漫画(だけじゃないけど)について言えばこの数年特に絶版になるものが多いように感じます。(特に白泉社!)
    また、文庫になっても勝手により抜きバージョンになってたりと悲しいことおびただしいです。

    こないだ、NHKのBSマンガ夜話でやっていてマカロニほうれん荘のコミックスが再度読みたくなり amazon でお取り寄せしたんですが、秋田書店なんかはいまだに再版してるんですね。すばらしいことです。

    書店での売り場面積の問題とかもあるのかもしれませんが、「文化の担い手」を自負するのであれば安易な版のリストラはぜずに頑張っているところを見せて欲しいものです。
    • Re:大量流通の落とし穴 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2004年03月31日 17時38分 (#524281)
      だいぶ前から思うんだけど、権利を主張する製品については、
      支払った金額がどう分配されるか明記してほしいものですよね。

      大昔、
      ここに書き込んだこともありますが、
      これに賛同してくれるひとはいませんか?
      親コメント
  • またパッチ対応? (スコア:3, おもしろおかしい)

    by junnno (19418) on 2004年03月31日 14時17分 (#524113)
    そろそろ、著作権2.0を作りましょうよ。
  • 本当に? (スコア:3, すばらしい洞察)

    by esuyan (7005) on 2004年03月31日 14時19分 (#524115)
    作家に対して正統なペイが行われるように、というのは原則賛成なんですが、
    21世紀のコミック作家の著作権を考える会 [k-book.gr.jp]のサイトを見てみると、

      さらに、現在、漫画文化を脅かしているのは
    「新古書店」だけではありません。
    最近あちこちで見られる「漫画喫茶」も、
    読者←→作家の循環の外にあって、新刊書の
    売れ行きに影響を与えています。

    と断定的に語ってる一方で、本当に売れ行きに影響を与えているのか、
    どのくらいの影響なのか、の客観的データがないのが気になります。
    このところ古いマンガの再販(?)が多いこととか考えると、マンガ業界
    自体の活力が落ちてる可能性とか、そういった過去の財産の使いまわしを
    しやすいようにとかしてるだけかな、とも勘繰ってしまいます。
    なんだか違法配信を異様に目の敵にする音楽業界の二の轍を踏むんじゃ
    ないかという危惧もないではないのですが……
    • by Jadawin (2174) on 2004年03月31日 14時37分 (#524132) 日記
      P2Pとは状況が違うと思いますが、私のマンガ喫茶利用は良心的なP2Pユーザと同様だろう
      と思います。

      (1) 買ってまで読みたいとは思わないものを中心に読む
      (2) 本当におもしろかった場合、再読用に買う

      ということで、私に関してのマンガ喫茶は、マンガ購入のきっかけにはなっても、マンガ購入
      の機会を減らすものではありません。

      #本と名のつくものに関しては、欲しいか欲しくないか以外の支出制限をしてない私の例なの
      #で、ちょっとサンプルとして不適当かもしれませんが。
      親コメント
      • Re:本当に? (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2004年03月31日 16時19分 (#524210)
        買ってまで読みたいと思わないものなら読まなきゃ良いじゃんと思う。

        読んでその時点で満足してしまって買わないのなら、それは立ち読みと
        同じ事だろうとも思う。読むという行為に対する(正当な)対価を支払
        っていないのだから。読むんなら買えよと思うなぁ。

        単行本購入前の試供品的なものが連載している雑誌なんだろうと思う。
        カタログみたいなもの。

        #良心的なP2Pユーザってなんじゃい?
        親コメント
        • Re:本当に? (スコア:2, 参考になる)

          by Jadawin (2174) on 2004年03月31日 18時04分 (#524296) 日記
          >買ってまで読みたいと思わないものなら読まなきゃ良いじゃんと思う。

          へい。たぶん、図書館やマンガ喫茶がなければ読んでないでしょう。

          >読んでその時点で満足してしまって買わないのなら、それは立ち読みと
          同じ事だろうとも思う。

          税金や料金を払っているのですから、レンタルと同じとは言えても立ち読みと同じっつうのは、
          言いすぎではないかなぁ。

          #現在、作者に還元されないのは仕組みがないから。

          音楽と違って、普通人はコミックをコピーしませんよ。だから、読みたくなったら、またマンガ
          喫茶に行くわけです。ある意味、音楽よりましかもしれない。

          CDだと価格/レンタル代の比は20ぐらい?。これを適用するなら、一冊あたり、20円(390/20)から
          50円(1000/20)ぐらいの間ですね。コピーに意味がないから、これの比較的安い方になるんじゃ
          ないかと。一冊あたり30円として、私の場合一時間につき120円増しぐらいですか。

          #これぐらいなら、昔の料金だと思ってわたしは払うでしょう。

          ただ、グレイゾーンを削って図書館やマンガ喫茶まで違法にした場合、試し読みすらできなく
          なって、結局買う量も減るでしょう。これは、正義は行われても誰も幸せにならん可能性があ
          りますね。

          #作者としては正義を求めるのと、不正でも読まれた結果読者が増える可能性のどちらを重要視
          #するんだろうか?現状がくるしいから、現状を変えるものはなんでもO.K.?読まれた上で、金
          #が入らないのは耐えられない?

          一旦法律とか改定したらそう簡単に戻らんでしょうから、議論はしときたいですねぇ。

          #ま、こんなところでの議論に意味があるかは別として。
          親コメント
    • Re:本当に? (スコア:1, フレームのもと)

      by nInfo (14824) on 2004年03月31日 15時03分 (#524155)
      >なんだか違法配信を異様に目の敵にする音楽業界の二の轍を踏むんじゃ
      >ないかという危惧もないではないのですが……

      違法配信で売り上げが大幅に落ちたという主張については、根拠が
      無いことが明らかになっています。
      「音楽の売上減少に、ファイル交換の影響はなし」--米調査 [cnet.com]

      借りられるとかそういうことで読めるなら読む訳で、同じように
      買わないものはどうなっても買わないのが消費者でしょう。
      逆に欲しいものは今まででも買っている訳で...。
      親コメント
    • Re:本当に? (スコア:1, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2004年03月31日 16時21分 (#524211)
      ここの業界はそういう業界ですよ。BOOK OFFだって万引きしたのが流れてるとか近くにできてからうちの万引きが増えたとかデータもなしに言ってるんですから。
      既得権益にしがみつきたいだけでしょう。
      実際には、出版社の多くは読者←→作家の間でお金なんてほとんど流れてないですよ。広告でしょ。
      一部門で採算が取れてるわけでもないし。
      だから適正な対価なんて言ってるけど、読者はもともとそんなもの払っていないのです。そこのところ皆さん忘れぬよう。
      親コメント
  • by futo (10691) on 2004年03月31日 15時03分 (#524156) 日記
    見方によっては独占禁止法に真っ向対立する『再販制度』が認められている書籍類なので、
    消費者としては貸与本に流れるのは、ある意味選択の自由とも思います。

    ここで更に貸与権を付与するのは、著作権者側に(というか本当は流通過程の問題なんでしょうけど)
    あまりに偏ってはいないでしょうか。

    再販制度を撤廃して定価を無くし、自由競争の下で新刊本が取り引きされるならば、
    なにも貸与本や中古本に流れなくても済んでいた人達もいると思う。

    # 個人的には、人の手垢のついていない綺麗な本の方がやっぱりいいな。
    • by Anonymous Coward on 2004年03月31日 16時37分 (#524230)
      個人的には再販制度維持は「条件付き」賛成です。
      「条件」とは「絶版をなくす」です。書籍には(音楽もですが)やはり文化の側面があると思います。ただ、その「文化」がわずか10年足らずで「絶版」や「廃盤」になるのはどうしても解せません。ですから再販制度を認める代わりにその商品をいつでも手に入れられる仕組みを作るべきです。(適正な価格なら)オンデマンド出版でもいいでしょう。
      加えて、出版社が倒産した場合に備えて、その「資産」を引き受ける組織(預金保険機構みたいな?)を業界が一致して作るべきです。その組織が責任を持って読者が必要とする本を(オンデマンド)出版するようにします。
      このくらいコストをかけるなら書籍を「文化」として「再販価格」を認めてもよいと思います。
      「文化的でない」と出版社が認めるような本は例外として「自由価格」にして「絶版」もアリとします。

      「権利」を主張するのに「文化」を利用するならここまでやってください。>関係者各位

      > # 個人的には、人の手垢のついていない綺麗な本の方がやっぱりいいな。
      これには全面的に賛成。立ち読みの痕跡もいやなのでbk1やアマゾンでよく買います。

      #江角マキコのことが責められないのでAC。
      親コメント
      • by oguma (17986) on 2004年03月31日 17時00分 (#524247)
        「条件」とは「絶版をなくす」です。書籍には(音楽もですが)やはり文化の側面があると思います。ただ、その「文化」がわずか10年足らずで「絶版」や「廃盤」になるのはどうしても解せません。ですから再販制度を認める代わりにその商品をいつでも手に入れられる仕組みを作るべきです。(適正な価格なら)オンデマンド出版でもいいでしょう。
         現行著作権法 [e-gov.go.jp]には出版義務規定 [e-gov.go.jp]というものがあり、一定期間出版を行わないと出版権 [e-gov.go.jp]を失うことになっています。
         従って、出版権が切れた本について、著作権者と直接交渉して新たに出版物を刷る、あるいはオンデマンドで自分用に一冊だけ作るなどといったことは法制上可能であります。ちなみに著作権者については、文藝年鑑などを参照すれば連絡先は大体わかります。
         逆説的には、出版権を維持している出版社はそれなりに維持コストを払っていることになるので、そういった出版社がその努力に見合った権利を要求する分には構わないかと。
         で、返本率40%、初版=絶版当たり前の昨今の出版社のどれだけが真面目に出版権の維持努力を払っているのかということに関しては……最近は契約書に恐ろしいこといっぱい書いてあるからねぇ。
        --
        Nullius addictus iurare in verba magistri
        親コメント
    • わたしも大体同様の意見です。

      違法スレスレの再販制度やCDレンタル業や貸本業が
      同じ国内に同居してるからややこしくなるわけで、
      再販制度は廃止、CDレンタルや貸本は禁止にすれば良い。

      おそらく、ものすごい数のレコード会社、出版会社、
      レンタル業が倒産、廃業することでしょう。
      しかし、それが健全な姿かと思います。
      無意味な権利料や中間マージン搾取者が多すぎる。
      私達は、作者の良質な著作物が、
      適正な価格で手に入ればいいのだ。
      --
      May the source be with you... always.
      親コメント
  • by greentea (17971) on 2004年03月31日 14時25分 (#524123) 日記
    音楽業界の場合、こういう主張をするのはアーティスト(=実際に作った人)ではなく、
    JASRACみたいな、管理とか流通とかですが、
    今回の場合、陳情したのは漫画家(=実際に作った人)ですよね。

    そりゃ、作った人もお金がほしいのは当然ですが、
    どちらかといえば、作った人は自分の作品をみんなが利用しているというのを喜んでくれていると思っていました。

    そういう意味で今回のケースは、ショッキングな事実だと思います。
    --
    1を聞いて0を知れ!
    • by oguma (17986) on 2004年03月31日 16時32分 (#524226)
      音楽業界の場合、こういう主張をするのはアーティスト(=実際に作った人)ではなく、 JASRACみたいな、管理とか流通とかですが、 今回の場合、陳情したのは漫画家(=実際に作った人)ですよね。

       前職でこの件にも関係しましたが……、会合の出席者の半分くらいは出版社でしたよ(笑)。

       それはともかく、貸与権 [e-gov.go.jp]に関しては、他の著作物に認められてるものが何で書籍は停止されている [e-gov.go.jp]のか、という権利の不均衡の問題があって、これは解消したほうが良いと思っています。漫画喫茶がフリーライダー化している現状は、決して良い状態とは言えませんし。
       新古書店についての主張は行き過ぎだと思っています。

      --
      Nullius addictus iurare in verba magistri
      親コメント
    • Re:陳情したのが (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2004年03月31日 15時21分 (#524172)
      PRESIDENTの記事 [melma.com]を読むと、こっちも裏に焚付けた人がいるんじゃないかなと言う気がしてしまいます(Respect our music みたいに?)
      親コメント
  • コミック作家なら (スコア:2, すばらしい洞察)

    by virtual (15806) on 2004年03月31日 14時42分 (#524139)
    同じ本を

    ・自分が読む用
    ・保存用
    ・将来の取引用

    で三冊一度に買わせるようにならなくっちゃ。

    #というのは言い過ぎ?
  • by frigate (10771) on 2004年03月31日 17時12分 (#524257)
    おそらく本の値段が上がるんでしょうね。
    わたしゃ原則的に本屋で買うので勘弁してほしいです。
    マンガ喫茶や貸本屋が蔵書量に比例して貸与権料を
    払う形にして欲しいものです。

    ##かつてジャンプ系単行本が320円とかだったころが
    ##懐かしいよ・・・。
    • by iso999 (21485) on 2004年03月31日 17時39分 (#524284)
      個人的に貸与権付けないと漫画家さんはキツイ気はする…。
      売れっ子と売り出し中じゃ生活の厳しさに差がありすぎる。
      しかも、売り出し中の方が苦労が多いと…。
      マンガ文化は世界的にも珍しい文化だと思うし
      まだ見ぬ未来の作家のタマゴさんには安心して飛び込んでいける業界作りをして欲しいかな?

      ただその際に統一の料金回収組織を作る事には反対。
      音楽著作の二の舞になるのが関の山。

      値上げはして欲しくないなぁ…、大判とか1000円でギリおつりがくる値段でこれ以上上がると正直他のものに使うかも…。
      親コメント
  • 問題は (スコア:2, 参考になる)

    第一に出版社の問題
    再販制度で守られているのは作者でなく出版社。
    たしかに再販制度のおかげで買取ならば出版されないであろう
    作家の作品も世に出ていますが、売れなければ一緒。
    出版社や書店ほど再販制度の恩恵にあずかっているわけではない。

    第二にレンタルCDとの混同
    レンタルは皆さんも私も大好きなJASRACにお金を払って
    CDを貸し出しています。そのお金はCDを出した歌い手サン
    やアレヤコレヤに分配されます。
    でもマンガ喫茶は最初に買い取ったお金しか払いません。
    それを使って商売をするのははたしてフェアユースの精神
    にかなっているでしょうか?
    これが他の著作物に適応されるならだれでもかれでも
    DVDやCDを買ってきて勝手に貸し出したり、映画館のように
    お金をとって見せたり出来ます。
    おかしくないですか?

    第三に作家の意識の低さ
    夏目房之介氏が度々指摘していますが、立ち読み防止のための
    シュリンクパック・雑誌の紐縛り。
    このような消費者を無視した商品陳列方法になんの疑問を挟まない
    作家の消費者無視の態度。
    これは所謂廉価版のマンガ(100円~300円で売られている古い
    マンガの再販品)も同様で、すでに作品を購入した消費者
    に対して失礼ではないのか? そのような声を上げない
    消費者の視点を忘れた作家の意識の低さも問題でしょう。

    第四に作家に対する考えの及ばなさ
    これは我々です、マンガ家・小説家はサラリーマンでは
    ありません。作品がうれなければ暮らせません。
    その上で毎月新作をだせるような超人的な作家など
    ほとんどいません。(西村京太郎や赤川次郎ばかりが
    作家ではないんですよ?)。一回売ったらこれ以上お金は
    あげませんでは暮らしていける作家はほとんどいないでしょう。
    皆さんも私も会社に行って苦労するうちに成果物さえ上げていれば
    給料が誰でも毎月払われると思いはじめていませんか?

    貸与権に関する試みはいくつかのマンガ喫茶の協力を得て
    すでにテストが行われています。
    徒に反対するばかりでもなく作家の立場でも少し考えてあげても
    いいのではないでしょうか?
    JASRACやACCSのような団体になると決まった訳でもないですし、
    このまま、作家の収入が減りつづけて文化そのものが絶える自体
    になるほうが問題だと思います。
    --
    ____
    #風邪をひきました、脳が故障しています
    #残念ながら仕様です。
  • by virtual (15806) on 2004年03月31日 14時16分 (#524112)
    どうなるのでしょう?
    • Re:図書館は (スコア:2, 参考になる)

      by jmk (11245) on 2004年03月31日 14時21分 (#524118)
      作家個人の意見としてはこういうの [kyoto-inet.or.jp]もありますね。
      親コメント
      • Re:図書館は (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2004年03月31日 16時44分 (#524234)
        もっと過激にこんな意見 [so-net.ne.jp]もあったりします。(12/5参照)
        親コメント
        • Re:図書館は (スコア:2, すばらしい洞察)

          by Anonymous Coward on 2004年03月31日 19時12分 (#524336)
          書籍の複製コストが異様に高かった時代に、知識を共有する
          手段として図書館という仕組みが生まれた、数千年前に。
          で、そのコストが下がったところで、こういった駄文
          書き(あ、言っちゃった)が、薄利多売型で登場した、と。
          そういう意味では、理念が合反するので、この人の主張は、
          著作者保護最優先が社会のためっつーなら、一理ある。
          ただ、仮にも文筆家を名のりながら図書館を認めないというのは
          天にツバするようなものであり、その認識がない時点で救い難いようがない。
          少なくとも、音楽メディアなどと違って、コピーコストの
          大暴落が起きたのは中国を別にしても、グーテンベルクの時代でさえ、
          もう五世紀も前。あんたの本が売れないとしたら、それはシステムが
          変わったせいじゃないことだけは確か。
          親コメント
          • Re:図書館は (スコア:4, 興味深い)

            by lunatic_sparc (15416) on 2004年03月31日 19時23分 (#524340)
            図書館についての認識は同意。

            ただ、最近になって図書館が「図書館ばなれ」を危惧するあまり(この考え方自体は評価できるんだけど)、所謂ベストセラーを大量にそろえるようになった、って側面も見逃してはならないと思います。

            本屋で平積みになっている本が10冊とか15冊とか一つの図書館に入荷するって現実はやっぱりどうかと思わなくもないです。
            でもって、ただでさえ少ない図書館の予算がそういうところに喰われて、本来図書館でそろえるべき本の購入を圧迫してしまっている構図もあったりします。

            でも、公立の図書館は地元の零細な本屋さんから本を買うので、そういう本屋さんの大口取引先となっていることも事実だったりして、この問題を厄介にしてますよね。

            その上に、デフレでの家計圧迫が進む中、ベストセラーなんかでも読みたい本は図書館で、なんてながれもあったり。(でも、こういうお客は図書館好きの人たちとはちょっと違うんですよね。)

            なんちゅうか、悪いスパイラルに陥っちゃってるような感じがします。
            親コメント
            • Re:図書館は (スコア:3, 興味深い)

              by genjuro (15076) on 2004年03月31日 19時52分 (#524356)
              CDみたいに一定期間レンタル禁止みたいにすればある程度は抑制できそうですね・・・

              それと、限りなくオフ飛びですが・・・

              小学校3年の頃、図書室から気に入った本を1人何冊か教室に持ち帰って
              みんなで読みましょう、的なキャンペーン(?)があったのですが、
              みんなそろって持ち帰ってくるのは「機関車やえもん」ばかり(苦笑
              結果、数十冊の機関車やえもんが窓際に並ぶことに・・・

              当時は面白がってみんなで借りてきたのですが、
              今思うにいったい何のために同じ本を何冊も仕入れたんだろうか・・
              親コメント
        • Re:図書館は (スコア:2, 興味深い)

          by maruA2 (12520) on 2004年03月31日 22時07分 (#524439)
          >お金を払う価値の無い、あなたにとってたいせつな作家に選ばれなければ、わたしもすんなりと辞めます。もう二度と小説は書きません。

          自分の作品を見世物小屋と同列に捉えている作家先生は紙資源保護の為にもさっさと廃業してもらって結構。

          それはさておき、「絶版」という消費者にとって不安感を覚える言葉を盾に主張しているのって下品ではないですか。自分の新作を人質に仕立てた訳で、しかもその駆け引きのを読者相手にやってしまっている。
          それってどうよ、と思う。
          親コメント
    • 古本屋は (スコア:2, すばらしい洞察)

      by greentea (17971) on 2004年03月31日 14時32分 (#524130) 日記
      どうなるのでしょう?
      --
      1を聞いて0を知れ!
      親コメント
      • by Fortune (6210) on 2004年03月31日 14時49分 (#524145) 日記
        とりあえず、古本屋は今回の件とは関係ないでしょう。
        ゲームソフトの時のように頒布権がどうのこうのという話ではないですから。
        親コメント
        • Re:古本屋は (スコア:1, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2004年03月31日 16時27分 (#524219)
          「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」のリンク先 [k-book.gr.jp]を見ると、

          新古書店=従来の古書店とは違って、
          限りなく新刊に近い古書を廉価で売る大規模新型古書店=における
          コミックスの売買は、作家の努力を無視し、日本漫画文化を衰退させるものです。


          とでっかくかかれてますから、文字通りとりあえずな感じがします。
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    • Re:図書館は (スコア:2, 参考になる)

      by Fortune (6210) on 2004年03月31日 14時53分 (#524147) 日記
      とりあえず、タレコミ文にも紹介のあるit@RIETIの記事 [rieti.go.jp]より引用。
      ちなみに、今回の改正案で対象となるのは貸本屋やレンタルコミック屋等の営利目的でのレンタル業です。図書館の貸出についても著作権料を徴収できるようにするべきだという意見がありますけど、これはまた別の公貸権という権利に関する論点になります。
      という事で、今回の議論には含まれてないそうです。
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      • by yammasky (17908) on 2004年03月31日 16時10分 (#524206) 日記
        上記の引用の続き

        まあ、今回の改正事項にはないとはいえ議論は行われていて、次回次々回にはあがってくるかもしれませんが……。


        今回の 改正事項にはないとはいえ、その次の段階として
        出てくることは十分有りうるみたいですが。
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  • 欲しい連載が少ない雑誌なんか、立ち読みで通読しておいて、
    単行本にまとまったのを買うとかしているのですが、これも
    ある種の閲覧なんですけどね。

    あと、ちゃんとした貸本や閲覧サービスがビジネスとしてちゃん
    と動く様になると、いいなと思っていたりします。そのための
    下地としてこの法律変更がうまく働くと、改正になると思うし、
    単に金の流れが複雑化するのだと改悪といってよいかと思う。
    • by Anonymous Coward on 2004年03月31日 14時39分 (#524136)
      まんが雑誌の場合、本誌で儲かっているのは一握りかまったく無いかくらいだという内輪漫画がありました。
      赤字はどこで回収するかというと、単行本です。ただ、本誌がいくら赤字覚悟とは言っても限度はあるでしょうから
      単行本買ってくれるならどうか本誌も買ってくださいお願いしますといったところでしょうね。

      で、翻ってみると単行本が本誌の命綱なわけです。コミックのレンタルや古本といった二次流通が盛んになって
      一次流通量が下がると、出版社は赤字を回収できずたちゆかなるわけで、危機感が強いのもうなづけるなと。

      参考文献「銭(ぜに)」掲載「コミックビーム」エンターブレイン
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      • わたしが聞いた話ですと、漫画家さんは本誌掲載料ではなかなか食べて行けず、単行本の売上のパーセンテージ(著作権料でしょうか)が大きな収入である、らしいのですが。
        そのため、雑誌掲載を何本か抱えていても、ヒット作などがない場合、単行本が売れないとなかなか漫画家を続けていくのは大変だとか…。

        もしかしたら作家サイドと出版サイドではこの状況の見え方が違うんですかね?

        --
        /* Seeds */
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        • by Anonymous Coward on 2004年03月31日 15時17分 (#524169)
          いやあ、同じことだと思いますよ。
          ほとんどの漫画誌は採算ラインに達しないで、漫画家さんも、特に週刊誌
          とかだとアシスタントをやとうから、雑誌掲載分の原稿料なんてほとんど
          消えてしまう人もいるとか。連載準備で却って出費がかさんでしまった
          「連載貧乏」なんて話もあるそうで。
          で、結局、出版社にとっても作家にとっても、単行本の売り上げが大事に
          なるわけです。そこから出た利益を、作家と出版社で分配すると。
          以前、お話しする機会のあったえちぃマンガ描きさんが「重刷が出てなん
          ぼの世界ですから」と語っていたのが印象に残ってます。
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  • ビデオは一度見たら気が済むし、音楽はダビングできるし、レンタルで十分だけど、
    本ってのは、もう一度読みたくなったりする。

    それに、ビデオは一度再生したら大抵、終わるまで見るけど、本は途中で読むのやめたり、
    ビデオとは違ってどれくらい読み終わるのに時間かかるかが予想できなかったりする。

    それに、本、特にコミックは単価が安いものが多く、古本屋で買ったら漫画や文庫本は100円か200円。
    レンタルするくらいなら買っちゃおと思える物が多い。

    そういうわけで俺は、貸本というビジネスがそれほど普及するとは思えないんだけど。

    #俺って市場を見る目がない?
    --
    1を聞いて0を知れ!
    • 以前貸本屋を利用したことがあったけど、
      最新刊(図書館でも借りられっぱなし)が発売後すぐに借りられるてのが目玉だったと思う。さすがに最新刊は古本屋でも高いし。
      で、読まれなくなると古本として売っていた。

      CDレンタルと似た営業をしていた。新しいものは高くレンタル、古くなると古本として売ってしまう。

      ビジネスとしては、今、現代人にとって、最新刊を必死になって急いで読む本が買い切れないほどあるかどうか疑問。新刊が一冊一万円なんてことにになったら、繁盛すると思うけれど。
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  • by Anonymous Coward on 2004年03月31日 15時38分 (#524184)
    やはり、書籍もソフトウェアに習って個々の本を販売するのではなく、本の中身を閲覧する権利を売るようにしなければ!
    そうすれば購入者に転売をさせない契約にすることもできるし、貸し本屋等に別契約を結ぶこともできる。

    #JASRACが真剣に検討しそうなのでAC
  • CDとかビデオとかDVDはまだ硬いんだけど、紙だとどうしてもぐじゃぐじゃになったり曲ったり、破れたりしやすいと思うなぁ…。
    CDとかでも傷ついたりするけど、普通に扱ってる分にはそんなことはほとんど無いだろうし。

    傷つけたらいくらーとか請求されそうだけど、それがなんか大量発生しそうな感じもする。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー

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