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NASAが「時空のゆがみ」検証へ 24

ストーリー by Oliver
超々々々々々精密 部門より

naocha曰く、"米航空宇宙局(NASA)は、アインシュタイン博士が一般相対性理論の中で予言した「時空のゆがみ」を観測するため、地球を周回する衛星を17日に米カリフォルニア州の空軍基地から打ち上げると発表しました。 産経Webニュースの写真の説明のように、ジャイロの回転軸を基準となる遠くの星にぴったり合わせ地球の周りを1年以上周回させ、時空のゆがみによって起こる回転軸の小さなずれを検出しようという試みです。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 特定の地域とかで「政治の歪み」とか「正義の歪み」とかが観測されたりするんじゃないかと…
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    /* Kachou Utumi
    I'm Not Rich... */
    • by Elbereth (17793) on 2004年04月05日 11時26分 (#526551)
      現実歪曲フィールド持ってるジョブズ観察すると面白いのではないかと。
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    • 特定地域で歪みが大きい事は予測されますが
      地球全域が歪んでるので大した問題はありません(違)

      #両極は一寸だけ歪みが少ないかも知れん :)
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      • 相対性理論ですので、絶対静止は存在しませんので、
        歪みがあることは分かっても、どちらの歪みが大きいか小さいかは判定できません。

        せいぜい分かるのは、「ヤツらはオレらとは違う」ということくらいです。

        • 絶対座標が見つかったりしてw

          #星野さんのSFにありましたよね。
          --
          "Not a psychopath, I'm a low-functioning sociopath."
            (変質者じゃない、低機能社会不適合者だ。)
          親コメント
          • by yshibaya (16994) on 2004年04月05日 12時31分 (#526577) 日記
            超流動ヘリウムには粘性がない(まぁ,だから超流動というのですが・・・),という話は皆さん耳にしたことがあると思います.
            粘性がないので超流動ヘリウムを入れた容器を回転させても,
            臨界角速度以下なら超流動ヘリウムは回転しません.

            回転しない,ということはどこかの座標系に対して静止しているのですが,どの座標系なのか?というのが問題になります.
            まずは実験室系(地球)に対して静止していると考えるのが自然なようですが,
            トーラス容器(ドーナツ型の容器)に超流動ヘリウムを入れて実験すると,
            超流動ヘリウムはトーラス容器の中を1日で1回転します.
            容器とそれを観測している人間はは地球の自転に追随して1日に1回転しているので,
            超流動ヘリウムは実験室系に対しては静止していないことになります(2000年頃のNature).

            ここから先はまだ実験はなかったと思いますが,地球の公転,太陽系の公転,銀河系の公転・・・,と考えていった場合に,
            何に対して超流動ヘリウムが静止しているか,という予想の1つに
            絶対座標系に対し静止しているという予想があります.
            #局所慣性系だったかな?
            #原著論文はチェックしていないので,ブルーバックス程度のお話として聞き流してください.
            親コメント
            • #絶対座標系の話はさておき(ぉぃ
              超流動はよく分かってないのですが、粘性のない液体って、どうやって静止させるのでしょうか。

              乱流のエネルギーカスケードで、コルモゴロフスケールの小さな渦まで伝わったエネルギーは一体どうなるのか。どうも「臨界角速度」とやらを越えたら超流動ではなくなるっぽいので、それ以下のスケールの渦で粘性散逸するということでしょうか。
              親コメント
            • >何に対して超流動ヘリウムが静止しているか,という予想の1つに
              >絶対座標系に対し静止しているという予想があります.
              >#局所慣性系だったかな?

              絶対座標系に対してだと、我々は秒速何万キロとかいうレベルでブッ飛んでるんでしょうね。
              親コメント
              • この場合、ぶっ飛ぶのは超流動ヘリウムの方では?(研究室から見て)

                # おおっ、慣性中立化装置どころか慣性消去装置の開発の糸口が…
            • 回転運動に関しては,静止系があってもかまわないのでは?
              特殊相対論が要請しているのは等速直線運動の任意性だけ
              ですし,一般相対論で回転系を重力場として解釈しなおそうと
              しても不自然(=自分が回転運動していると分かる)ので.
            • 単純に超流動状態になった瞬間の慣性系に対して静止しているのでは。
              地球の上に乗って常に加速度を受けている実験室は慣性系では無いから、
              液体が超流動状態になった瞬間に関係が切れてしまうんでしょう。
          • それって、ビッグバンの中心みたいなものですか?
            親コメント
    • >特定の地域とかで「政治の歪み」とか「正義の歪み」とかが観測されたりするんじゃないかと…

      時空の歪みがそう見せているだけですので、本来の姿は真っ直ぐです。

      #私の性格が歪んで見えるのも時空の歪みのせいです。
      親コメント
  • Gravity Probe B [gravityprobeb.com]ですね。スタンフォード大のサイト [stanford.edu]も参考に。2003年12月打ち上げの予定でしたが、ジャイロの信号とも関係するチャンネルにノイズがのっていることが判明したため、延期になっていました。
    ちなみに、Guide StarはIM Pegasiが選ばれています。
  • by Puc. (5873) on 2004年04月06日 2時20分 (#527067)
    NHKかなんかの番組で見たんだけど、
    この実験のジャイロに使うためのガラスの玉を毎日磨いてるおっちゃんがでてた・・・。
    そのときは、その玉を地球大に拡大したら凹凸がプラマイ100mくらいの精度だったんだけど、実際に実験に使うときにはプラマイ10mくらいになるまで磨くんだといってました。
    たしか2000年くらいにその実験をやるとそのとき言ってたんだけどようやく日の目を見ることになったんですねぇ。
  • by halo (12510) on 2004年04月05日 11時08分 (#526539) 日記
    これって、水星の近日点移動 [sakura.ne.jp]と同じ効果を地球の衛星軌道上
    で実測しようという理解であってるでしょうか?

    地球近傍って、月もあるし地球自体の歪みや質量の偏りから来る重力異常
    もあるので、データの校正が大変そうですけど、昔から観測してることだから、
    基礎データは山ほどあるんでしょうね。

    #「水星 近日点移動」でGoogleしたら、なんかアレなページがいっぱい…。
    • by druaga (13366) on 2004年04月05日 11時39分 (#526556) 日記
      ~と同じ効果、とありますが
      重力による効果は時空をゆがめるという一つの効果しかありませんので
      当然同じ効果です。

      今回の実験は質量の小さい物質(地球)によって作られる 弱い重力場の効果を
      測定してみよう、という試みです。

      大きい質量の物質(太陽等)による強い重力場の効果は比較的簡単に 測定できて
      アインシュタインの重力理論は十分検証されています。
      一方弱い重力場の効果を測定するためには 観測精度をそれなりに上げる必要があります。

      NASA の目論みがどこにあるのかは分かりませんが、弱い重力場の下でも
      アインシュタインの理論が成り立つという検証の一つにはなるはずです。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2004年04月05日 11時08分 (#526540)
    水星の位置の計算上との誤差が一般相対性理論で説明できたり [www.ne.jp]、
    GPS衛星が一般相対論に基づく時間の歪みを考慮して設計 [akeihou-u.ac.jp]
    されているというのは、今回の実験とは関係ないのでしょうか?

    それとも、こういった重力による時空間の歪みは別の理論でも
    説明できて、今回はその理論と相対性理論の峻別が可能な実験
    をするというのでしょうか?
    • この手の物理学理論の試験 (検証実験) は、測定精度が上がったり測定系の規模が今までに無いくらい大きくなったり小さくなったりする度に行なわれるんです。これは別の理論があっても無くても行なわれます。

      そうやって適用限界がどこまで広げられるか探って、適用できなくなったところで新しい理論に継れる訳です。このケースの場合、時空が歪むのは既に知られていますけれど、それをどの位正確に説明/予測できるかを更に詳しく検証する訳です。

      で、この試験のどこが新しいかは…だれか詳しい人の説明希望。:-)

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2004年04月05日 13時19分 (#526622)
      ジャイロ方向変化の測定は、「ベクトルの平行移動によるずれ」という曲率テンソルの定義そのものを測定しています。
      それに対して「水星の近日点移動」は重力ポテンシャルのNewtonポテンシャルからのずれを測定しているので、Einstein以外のスカラーテンソル理論でも説明可能です。
      今のところ、各種測定ではスカラー成分は検出できてなくて、テンソルだけのEinstein理論が優勢ですが、重力子を含む素粒子論ではスカラー成分がないのは不自然という話ですから、このような測定は観測精度が上がるたびに繰り返されるでしょう。
      なお、近くの大質量の回転によって局所慣性系も回転するので、絶対座標系に対し静止しているなどと予想する人は相対論が分かってないと判定されます。
      親コメント
  • 時空冷戦 [hoshi.sa.to]が現代にも影響しているかの検証と考えていいんでしょうか(爆)。

    NASAの中の人もENTに感化されて大変だなぁとか思ってしまうけど、
    アーチャー船長もトゥポルも現代に来てる [startrek.com]んだよなぁ。

    #既シリーズのDVD揃えたいけど、支出がWarp9・・・
    --
    "Not a psychopath, I'm a low-functioning sociopath."
      (変質者じゃない、低機能社会不適合者だ。)
    • by take0m (4948) on 2004年04月05日 17時59分 (#526796) 日記
      TNG、DS9は全部揃えました。

      新品定価はどちらも12万円くらいなので、2つで25万くらいかな。
      ところがですね、私の場合2回同じのは見ないので、12万円で買ってヤフオクで8万で売りました。つまり、4万円×2で全部見ましたよ。
      逆にコレクションが目的でしたら、8万×2で揃うかな。

      さて、6月からはVOYですね。
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  • by Anonymous Coward on 2004年04月06日 1時00分 (#527044)
    かたっぽの先にねこさん。もうかたっぽの先にねずみさんを入れる、と。
    #これは「時空」のゆがみではない?
typodupeerror

アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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