ソフトバンクの日本テレコム買収が成立 54
ストーリー by Oliver
ゲットだぜ 部門より
ゲットだぜ 部門より
tokushima曰く、"今朝から報道されていましたが(朝日、日経)、夕方に両者から発表(ソフトバンクの発表、日本テレコムの発表)がありました。これによりソフトバンク・グループは、連結売上高:1兆円規模、提供回線数:約1,000万(Yahoo!BB 約400万加入、日本テレコム個人顧客470万人、法人顧客17万社)の通信事業者となります。
発表資料によると、目的は、個人・法人向けに、音声・データ・インターネット接続等、総合的な通信サービスを提供する、「ブロードバンドNo.1カンパニー」を目指すことだそうです。買収価格3,400億円のうち、ソフトバンク買取普通株式での支払いが1,433億円分で、1,640億円が純有利子負債となります。他に優先株325億円分を含めた株式取得日は2004年11月16日の予定です。"
参考記事 (スコア:2, 参考になる)
ITmediaの記事 [itmedia.co.jp] によると、ソフトバンクとしては『日本テレコムブランド』の信頼性による法人顧客の獲得と、 ODNユーザーのY!BBへの乗り換えを期待しているみたいなんだけど、 日本テレコムの信頼感よりも、ソフトバンクへの不信感のほうが大きな人って結構いるんじゃないかと。
記事中には、
なんて書いてあるけど、そんなにうまく行くとは思えないよなぁ。Re:参考記事 (スコア:0)
合併を機に、YahooBBの名前の方を潰して、
サービス名をODNに一本化し、
ODNの知名度を上げる為に、
テレビなどの媒体で、宣伝広告を大量に打つね~。
うそくせー なーんかうそくせー (ex. 漫☆画太郎)
_
# CheapGbE!GbE!!TheKLF!KLF!!TheRMS!RMS!! And a meme sparks...
難民発生の予感 (スコア:2, 参考になる)
さらに個人情報関連で色々あることを考えると、大手ISPの自社AP廃止とワンナンバー化の時 [srad.jp]のようにISP難民が大量に発生するのではないかという気がします。
Re:難民発生の予感 (スコア:0)
とりあえずYahoo!BBの入会案内が来るまでは様子見かな.
でも,いきなりモデムが送りつけられて来たらどうしよう.
Re:難民発生の予感 (スコア:0)
> とりあえず
マ~イライン (スコア:1, 興味深い)
ノシ
# やっぱりパワードコムかな
Re:マ~イライン (スコア:1)
あってもかけることはないので、有名無実と化している0088との
マイライン契約をいよいよ解消することにしよう。
GUST NOTCH な気分でいこう!
Re:マ~イライン (スコア:1)
と思って、ぼくは日本テレコムが潰れるまで変更手続きなんて面倒なことはしません。
# まあ、囲い込みとかそういう引き止め理由はあるのかもしれませんが。
It's not who is right, it's who is left.
Re:マ~イライン (スコア:1)
(たぶん)いいことありますよね。無料で○○とか。
Re:マ~イライン (スコア:1)
でもIP電話引いてから、全くテレコムから請求書来ないし。
#Bフレッツ10Mに続いて、また「サービス終了まで塩漬け」が増えた・・・
必ずしもその様にならない罠 (スコア:1)
★田舎に生息する時代遅れのFortran&COBOLガイなオタク★
Re:マ~イライン (スコア:0)
どっちにせよ数百円で個人情報が守れるのなら…
Re:マ~イライン (スコア:0)
ウマー
Re:マ~イライン (スコア:0)
#マイラインなんて仕組みいらない
Re:マ~イライン (スコア:0)
と電話があったのですが、
資料だけ送ってもらって、放置してました。
いや、ほんとに放置しておいて良かったです(^^;
(変更料もかかるからなんですけどね。)
ただ、0088使ってるんですよね・・・。
個人情報担保にされるのかなぁ・・・。
#解約検討中
Re:マ~イライン (スコア:0)
過去がありますが?
#ばらまかれた当事者なのでAC
Re:マ~イライン (スコア:0)
変更して引越しするか
500円で諦めるか
の選択しかありませんw
日本テレコムというか (スコア:1)
J-DSLを買い取った時の名残りかもしれないけど、
これを機会に日本テレコムと手を切るとか
そうことはないでしょうか。
ソフトバンクとイーアクセスはことあるごとに対立しているわけだから、
ここで孫正義が金で解決したりしてあっさり終わったら全然つまらないぞ。
その兆候ありかも? (スコア:1)
日本テレコムの重役が、イーアクセスの社外取締役から退任する予定 [eaccess.net]になっていますね。
500円送られて来たらどうしよう… (スコア:1)
でも、今回のニュースで利用を続けることにすっっっっごく不安になってしまいました。「まだ」何も起こったわけではありませんが、イメージなんてそんなもんです。
日本テレコムヲタの憂鬱 (スコア:1, 興味深い)
当然、ADSL は ODN で、マイラインは日本テレコム。
公衆電話からの通話ではクレ・カードを使って、請求・割引を日本テレコムに一本化。
固定発携帯着の割引サービスも、すぐに日本テレコムに申し込み。
諸々の支払は日本テレコムカードにまとめていて、毎年のキャッシュバックでウマー。
更にテレコム倶楽部というポイント還元制度でこちらも毎年ウマー。
PHS は日本テレコムが出資していたから ASTEL 東京。
携帯電話は、日本テレコムが出資していたからエリアやスペックを捨てて J-PHONE。
残ってる旨味って、カードなどのポイント還元だけな気が。
Re:日本テレコムヲタの憂鬱 (スコア:1)
私にとってのODNは転勤が多いせいか全国規模のISPで独自通信網を持っている通信事業者という位置づけでした。けっこうODN使ってる人ってそういう人多いんじゃないかな?
今回の騒動で個人的にあまりイメージの良くないソフトバンクへの吸収という結果になったのですが果たして吉と出るか凶と出るか・・・しばらくは様子見ですかね。
まぁ個人情報漏洩も過去の経緯がありますからおそらくないとは思うのですが・・・・ないだろうなぁ・・・・なければいいなぁ・・・
格付け会社の見方はまちまち (スコア:1, 参考になる)
ムーディーズは引き上げ方向 [yahoo.co.jp]とした一方、S&Pは格下げの可能性がある [yahoo.co.jp]としました。JCRはクレジットモニター指定だけ [yahoo.co.jp]で、方向性は明らかにしていません。ソフトバンクは株式の影響力が大きく、社債やCPも発行していることから格付け会社の対応が注目されていました。
J-DSL (スコア:1)
には感じました。パッとしないような、特にトラブルも無かった
ようなって感じだったんですが、そういうのってのは決して悪い
サービスじゃないんだろうな。あとで振り返って。
儲けたのは誰? (スコア:0)
儲けたのは誰で、損したのは誰なのよ?
損したのはテレコム自身でfinal answer?
なじみの無い金融手法が多くてさっぱりわかりません。
Re:儲けたのは誰? (スコア:1)
リップル 儲けられなかったが転売できた
SB 企業系の通信網が買えた
リップルが損かもね。
あそこは高くして売る会社ですから。
他は戦略上の出費ってことですし。
個人向けはあんまり関係ないでしょ。
Re:儲けたのは誰? (スコア:2, 参考になる)
元々売るつもりで一切合財買ってるので、プラマイゼロかと。
もっとも、欲しかった携帯の方が火を噴きそうで、トータルとして大損こいた形になりそうですが(w
>リップル 儲けられなかったが転売できた
この時期に手放したということは、今後+800億以上の評価を受けることは無いという判断をしたのかもしれませんね。
まあ、損はしてないですねぇ。
>SB 企業系の通信網が買えた
インフラはそんなに得ではないと思います。
今まで寄生虫でしたが、インフラ維持がどれだけ大変か身にしみるでしょう、きっと(w
どうせ子会社作ってインフラ維持の赤字はそっちにおしつけるつもりでしょうが。
やはり、優良法人顧客を多数獲得できたことと看板(ブランド)ですかねぇ。
あと、総務省に文句いうときのパワーがあがったこと。
日本テレコム よりによってSB傘下か……
一番ダメージ大きいよなぁ、やっぱ
Re:儲けたのは誰? (スコア:2, 参考になる)
>あそこは高くして売る会社ですから。
高くして売ってません?
リップルウッドが日本テレコムHDから買ったときの内訳。
現金:2288億円
償還型優先株:325億円
合計:2613億円
ソフトバンクがリップルウッドHDから買うときの内訳。
ソフトバンク買取普通株式:1433億円
純有利子負債:1640億円
優先株:325億円
合計:3398億円
表面上見えるだけでも約800億円も儲けていますよね。
リップルウッドが、買った企業に何もしないで、そのまま
損する金額で売るわけないじゃないですか。
#高く売れなければ、バラバラに解体されてバラ売り…。
現状では、厳しい状況にある固定電話を抱えた日本テレコムを
高い価格で買ったソフトバンクがハイリスクにあると思います。
たぶん、お金に困ったときにどこかに安く売るんじゃないでしょうか。
リップルウッドが所有している状態と、ソフトバンクが所有している状態、
どちらが日本テレコムにとって幸せなんだろうと考えてみると、
個人的にはソフトバンクのほうがマシなんじゃないかと思います。
日本じゃリップルウッドはソフトバンクより嫌われていないだけですよね。
私は新生銀行をめぐって、日本国民の税金からがっぽりと掠め取った
リップルウッドは、ソフトバンクより嫌いですがね。
Re:儲けたのは誰? (スコア:1)
>リップルウッドは、ソフトバンクより嫌いですがね。
じゃ聞きますが、果たしてあの当時、長銀を引き受けることができる企業がほかにありましたかね。瑕疵担保特約を付けなければ、だーれも相手にしなかったはずです。
Re:儲けたのは誰? (スコア:2, 参考になる)
その為に税金がいくら投入されて、さらにリップルウッドが
いくら儲かったか知ってて言ってるんでしょうか?
あのような条件で売られることが知られていれば、国内にいくらでも
買収に応じる企業はあったと思いますよ。
実際に買収しようとしているグループもあったみたいですしね。
4兆円の公的資金を投入して不良債権をきれいにした後で、
たったの 10億円 でリップルウッドに譲渡。
さらに瑕疵担保条項で約1兆円の公的資金からの負担を追加。
リップルウッドはその後1200億円増資し、株式上場で
2200億円の利益を上げ、残った保有する株式の含み益で
1兆円もの利益があったとさえいわれています。
10億円の投資で1兆円の儲け…。
日本国民の税金は、総額8兆円ともいわれる金額が捨て金。
8兆円かけてきれいにした長銀を10億円で売却なんて、
無料でプレゼントしたに等しいですよね。
Re:儲けたのは誰? (スコア:1, 参考になる)
>買収に応じる企業はあったと思いますよ。
>実際に買収しようとしているグループもあったみたいですしね。
瑕疵担保条項付の買収なんてスキームを考えてきたのはリップル
ウッドだけで、他の企業は買収条件を詰めきれず手を上げられな
かったため、リップルウッドが譲渡先になったのです。
つまり、買収したいと思っていた企業はいくつもあったでしょう
が、あのとき実際に手を出せる企業は、リップルウッドしかなか
ったということ。
こうなったそもそもの原因は、政府が長銀が保有している債権の
査定を拒んだことにあります。きちんと開示していれば、他の会
社も手を上げられたでしょうし、瑕疵担保条項なんて付けられず
に済んだはずなんですけどね。
本題と関係ないのでAC
Re:儲けたのは誰? (スコア:1)
その処理をした政権党を選挙で勝たせたのも日本国民。
今流行の言葉で言えば”自己責任”ですよ。
Re:儲けたのは誰? (スコア:1)
>今流行の言葉で言えば”自己責任”ですよ。
しかし、「選挙で云々」と言っても、当時は"信用"して票を預けた訳で。
その信頼が裏切られても果たして"自己責任"と言えるのでしょうか。
#オフトピな気もするけど"自己責任"でID。
Re:儲けたのは誰? (スコア:1)
>しかし、「選挙で云々」と言っても、当時は"信用"して票を預けた訳で。
>その信頼が裏切られても果たして"自己責任"と言えるのでしょうか。
”信用”できるかどうかも含めて判断するべきではないですかね。
裏切られたと思うのであれば、その次で票を預けなければよいのです。
どんなに頑張っても最長でも4年に一回総選挙はあるわけですし(国政の場合)。
Re:儲けたのは誰? (スコア:1)
>日本国民の税金は、総額8兆円ともいわれる金額が捨て金。
#このあたり [www.ne.jp]によると、8兆円のうち回収不能なのは、
#ほとんど、投資ファンドが引継ぎを拒否した債権5兆円分のようなのですが、
#ソースが怪しいし、私自身良く調べてないのでおいて置いて、
その税金は、ほとんどが、長銀の資産の額面価額と実際の価格の差額を埋めるためのものです。
この金額が大きくなることは、潜在的には、長銀の債務超過が明らかになった時点で確定していたと言えます。
長銀を買ったのがリップルウッドでも、あなたでも、他の企業でも、
税金で穴埋めしなければならないことは変わりなかったでしょう。
8兆円は、どう転んでも支払わなければならなかった税金であり、
いわゆる埋没費用に近いものです。無視して考えを進めるのが合理的です。
また、このような買収劇一般に言えることとして、
投資ファンドは、自己の能力と責任において、
いくら利益が上がる変わらない状態から、案件に関する情報を集め、競合相手と駆け引きし、
(時には政府や国民を欺いたと糾弾されるようなことまでして)リスクをとって投資したのですから、
利益が出た後でけちをつけるのは、儲け話に乗れなかった人間のやっかみと取られても仕方がないかと思います。
Re:儲けたのは誰? (スコア:0)
処理スキームに拘ったのはどこの誰でしょうねぇ……
Re:儲けたのは誰? (スコア:1, 興味深い)
固定電話網もIP網も同じ基盤に乗ってますんで切り離すのは困難です。
というか法人顧客で検討する立場の人はYBBの悪辣非道な手口を見つづけていますので
今後の営業展開を考えると提案すらさせてもらえないっていう可能性が
高いです。解約続出に戦々恐々としています。
少なくともここ数年の急な株主交代劇で、
ブランドイメージは地に落ちまくってしまってますし。
だから、社員向けブランド研修なんてやっても意味ないんだっての>会社
そもそもブランドってのはお客様が感じるものであって(以下数行略)
親がソフトバンク(YahooBB)だからという理由で法人ではNTT-Cや
KDDIにかっさわれるとなると、今後マイナス売上がつく営業が
次々と辞めていきそうな予感がビンビンしますね。
Re:儲けたのは誰? (スコア:0)
徹底的なリストラを行い、その結果コストがそぎ落とされて
経営が安定化したのちに転売する、それができなければ、
会社を解体し、部門ごとに売るというものでしょう。
けして追加投資をして企業の力を底上げするというものでは
ありません。
日産をみてみればわかりますが、日産が復活したのは徹底した
首切りによります。
工場をいくつも閉鎖し、社員を2万人以上も解雇することによって
実現しており、それは単に負債の処理を公的なものにまわしただけです。
リップルウッドが長期的に日本テレコムを所有して、買い手が
みつから
Re:儲けたのは誰? (スコア:0)
>社員や企業がどうなっても構わないというようなリストラをする
>そういう「ハゲタカ企業」なんですよ。
で、その「ハゲタカ企業」のやり方を学んだ日本国政府が発足させたのが産業再生機構。基本的な手
法はリップルウッドと同じ。もっとも、儲けようとは思っていないようですが。
工場閉鎖や解雇が許せんと言っている人は、そうした企業がなぜ苦境に陥っていて、なぜそういう施
策をとらなければならないのかを理解していないのではないでしょ
Re:儲けたのは誰? (スコア:0)
どうなっても構わないようなことをされるのは、どうなっても構わない企業だからでしょ。
安易に生きながらえさせることで、毒素を撒き散らさないようになるだけましです。
まさに、「ハゲタカ企業」ですね。
#わかると思いますが、いい意味での「ハゲタカ」です
>本気で
Re:儲けたのは誰? (スコア:0)
Re:儲けたのは誰? (スコア:0)
「高くして」の意味が違うのでしょう。
物件の価値を高めることによって、高値を付けさせるのが基本路線であり、
買ったものを右から左に流すだけの転売屋では本来ありません。
Re:儲けたのは誰? (スコア:1, 参考になる)
リップルウッド側も現在の規模では到底採算ベースに乗らないと判断し、
以前よりKDDI固定をはじめとした他社を買収すると明言してました
また、東京電力も電力会社の足並みがそろわなかったので、自前で
経営規模を広げる必要に迫られていました。(DTI,Fusionの買収)
その延長線上にJTの買収も視野に入れていたようです。
ところがSBはYBBがなくなると株価ベースの今後の経営に影響を与えかねないため、逆にJT買収を提案したようです。
まずSB的には日産自動車やJRといった優良顧客の確保
絶対的に不足していた営業やセールスSEの人材を取り込める
ODNユーザの取り込みでスケールメリットを出す
ってのもありますが、実のところ、
BBPhoneのZC接続が可能になったり、Winny後のピアリング維持の
ためだったり(その為にBBIXなんてのも作ったんだし)
(47氏逮捕後相当トラフィックが減ってトランジット買わされそうに
なるほど追い込まれていたと言う話もあります)
eA小畑氏を黙らせるためだったり(TTCでは相当面子潰されたし)
そもそもADSL市場自体が飽和状態だったりで
彼等の今後の商売と自転車操業を続けるには何としても
買っておかなければならないという状況でした。
この論理からすると今後も中堅ISPを傘下に収める可能性が高いでしょう。
特に単体では厳しい三洋電機系のSANNETやPanasonic Hi-Hoあたりですか
ADSLを自前で展開しているTOKAIやCOARAも対象になりそうです。
折角PowerdcomやDTIとの統合を見越して料金プラン改訂したのにね
Re:儲けたのは誰? (スコア:0)
誰が儲けたって孫が儲けるでしょ。
通信事業者のインフラとコンテンツ事業に強化して
利益を増やすのでは?孫の目的ってここでしょ。
#とりあえず...
#テレコムユーザーにはモデムの案内が届くのでは?
#ガクガクブルブ
Re:儲けたのは誰? (スコア:1)
ODNユーザもそのうちヤフーBBに切り替えさせられるのか?
なんかやだなぁ。
Re:儲けたのは誰? (スコア:0)
Re:儲けたのは誰? (スコア:0)
イヤな気分 (スコア:0)
こんな事になって独占禁止法に触れないのか、日本では。
Re:イヤな気分 (スコア:1)
公正取引委員会 [jftc.go.jp]の
「電気通信事業分野における競争の促進に関する指針 改定原案」(PDF) [jftc.go.jp]
を読んだ限りでは、公正取引委員会のスタンスは、
NTTがあまりにも巨大すぎるので、競争を促進する為に競争相手となる企業に対する規制を緩めてゆく、
と言うものであるようです。
ですから今回の合併は規制当局には歓迎されるでしょう。
また、独占禁止法は、効率的な経済の実現を目的としていますから、
電気通信事業のような、大規模な固定設備が必要な産業では、
ある程度の寡占化を容認しています
(そうでないと十分な設備を維持できなくて非効率的になるからです)。
そういった面からも、今回の合併の自体は、
独占禁止法に触れることはないでしょう。
#同委員会の調査でYBBがADSL分野で独占的地位にあると判断されている(PDF) [jftc.go.jp]ことから、
#今後独占禁止法に触れないかどうかは予断を許しませんが。
Re:イヤな気分 (スコア:0)
残念ながら、日本にはNTTグループという国策独占企業が存在し、
これをいかにして打ち破るかをNCCは考えてきたわけです。
そこにSoftbankが横槍を入れてきただけのことですね
かつてIIJやNTTがアメリカに対してやったように、
地方でトラフィックを纏められれば多少は違ったんでしょうが、
地域で発生するトラフィックが首都圏で発生するのと比べて
極めて非対称的であるがために、(つまり