ビオトープな「ホタル飼育観察システム」 49
ストーリー by Oliver
自由研究するために夏休みを取ろう 部門より
自由研究するために夏休みを取ろう 部門より
mirz曰く、"日経プレスリリースの記事によると、「ヘイケボタル飼育観察システム」なるものが神津島村から発注され、受注先の佐藤工業がこのほど完成させた。このシステムの特長は、ひとつの空間内で「ふ化-幼虫-サナギ-成虫-産卵」を繰り返すビオトープであることだそうだ。
ビオトープとは「野生生物の生息環境」といった意味で、今回の場合、ホタル向けのクローズドなビオトープがシステム化されたようだ。タレコミ人には何となく、シムシティシリーズの完全環境都市「アルコロジー」が連想される。
神津島は、新島と三宅島の中間辺りに位置する島。豊かな自然を舞台に様々なレジャーを可能としているが、不足気味な夜間レジャーの目玉として、村が今回のシステムを発注した模様。そこまでしますか?という気もするが…。なお、神津島に水生のホタルは生息していないらしい。"
追記情報 (スコア:5, 参考になる)
もひとつ、梅津研究室のページ [spokon.net]によると、群馬や埼玉でも何かやってるようです。
/*-+/*-+/*-+/*-+/*-+/
Allez! Allez! Allez!
残念。個人では無理っぽい。 (スコア:1)
栃木県在住ですが天然ものは20年ぐらい見てません。
どこに行けば天然の蛍が見られるんだろう。
富良野以外で。(るーるーるー)
[udon]
個人向け商品、あります。 (スコア:3, 参考になる)
この会社、今回のシステムに技術協力している前工大の梅津氏が取締役してます。
手軽なやつだと4,000円くらい、本格的な(今回のシステムの簡易版?)やつだと40,000円ちょっとです。
/*-+/*-+/*-+/*-+/*-+/
Allez! Allez! Allez!
Re:個人向け商品、あります。 (スコア:1)
うちは今年、近所の川で採ってきたヘイケボタルの繁殖に挑戦中です。
「ドキドキワクワク生き物飼育教室〈6〉かえるよ!ホタル」 [amazon.co.jp]を主に参考にしてます。
これを見る限りでは、餌の確保、水質管理さえしっかりすれば、特別な装置はいらないように思います。従来のアクアリウム、アクアテラリウムの知識の延長で十分対応可能。
餌としてインドヒラマキガイを飼育中。これはペットショップの水草などによくくっついてくるものです。
ストーリーで話題になっているものなどは、ビオトープと言うからには、ある程度独立した生態系が成り立っていないとますいと思いますが、餌の貝などが大量に死ぬと、濾過などでは追いつかないほど一挙に水質が悪化するので、そのあたりどう解決しているのか、気になりますね。それに餌の貝との数のバランスを保つために、生息数を調整する捕食者の存在も必要になるかも。
どのみち、完全に閉じた系では、ビオトープとして継続するのは不可能に近いのでなんらかの手出し(管理)は必要になるように思います。
小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:2, 参考になる)
これ,一旦は滅びてたんですが,地元有志が,他の流域から取って来た
幼虫を放流したりしたのが根付いたようです.
上流にはダムとか,人家も多くて,さほど水も奇麗でないんですが,
餌なのか気温なのか,もともと生息してたんだから環境には適合してるんでしょうね.
もとは生息していて,いまはいない.って環境なら,復活の可能性はあるのかもです.
ただ,オープンなビオトープってのは,見た目にはゴチャゴチャした枯草とか
雑草ぼうぼうに生えてたりとか,よくゴミも捨ててあったりたりして,
いまいち美しくはないですね.
拙宅の前も,夜はいいのですが,明るくなれば,ただのありふれた川だったり.
Re:小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:1)
ゲンジボタルとヘイケボタル (スコア:2, 参考になる)
ゲンジボタルは、偏食でほぼカワニナしか食べず、また、温度等、環境の変化に対しても非常にデリケート [gol.com]なようです。
しかし、ヘイケボタルは、タニシやシジミ等大抵の貝類を餌とすることができ [dion.ne.jp]、稲作中心の日本の農業とともに繁殖してきたホタルともいえると思います。
#私の実家は千葉県の新興住宅地にありますが、自転車で数分の田んぼで、ヘイケボタルを見ることができます。子供のころ周りの大人に報告すると、こんなところにホタルがいるはずがないと一蹴されてしまいました。減ったのは、自然だけではなく、自然をゆっくりと眺める時間なんじゃないかと思ったりもします。
Re:ゲンジボタルとヘイケボタル (スコア:0)
住まず、むしろ田園など人間の開発があったから
(ある程度汚してやったから)繁殖したと何かで読んだ
記憶があります。(ソースがみつからん)
Re:小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:0)
Re:小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:1)
なるようです。
そのため、ホタルを養殖しているグループでは、できるだけ広い場所を確保したり、別のグループと個体を交換したりして、血(?)が濃くならないように努力をしているようです。
聞きかじりだけどID
Re:小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:1, 参考になる)
これ、すごく問題です。
ホタルに限らず、昆虫や魚は地域毎に特徴を持った種も多く、
考えなしに移入する行為は結局自然破壊しているのと同じです。
やるなら同じ流域内で生き残った個体を養殖して、増やしてから放流するべきです。
参考
http://members.jcom.home.ne.jp/hotaru-net/hotaru/hogo-2.html
善意から来ているだけに余計問題は深刻です。
Re:小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:1)
> 考えなしに移入する行為は結局自然破壊しているのと同じです。
awajiya さんのコメントでは、かつて、ホタルが居たと言っています。そして滅びていたとも書いてあります。よって、素人目には、ホタルが再発生しても生態系に大ダメージがあると考えるのは困難です。外国産でまったく違う食習性を持つとか大発生するとかならまだしも、少々発光パターンが違う程度しか違いが確認されていないようですよね。参考に挙げられていた文章にも、
> おそらく繁殖力や耐性などにも違いがあるでしょう。
と「おそらく」付きで、根拠はないようです。安易に数を増やそうと、追加したというのなら話は別ですが、本当に絶滅していたのであれば、現存種への影響なんてのもなさそうだし。参考文献には、
> 生態系のバランスを崩してしまう危険性もあります。
とアバウトにしか書いていないのに、どうして、
> これ、すごく問題です。
と過剰反応できるのか、僕には理解できません。本当に生態系を心配するのであれば、本当は生態系を破壊するかどうかわからない、ホタルの幼虫の放流による恩恵でホタル鑑賞している人に切れる前に、確実に生態系を破壊することが明らかな行為をしている人々をどうにかしたほうがよさそうです。Re:小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:1)
>本当に絶滅していたのであれば、現存種への影響なんてのもなさそうだし。
影響があるのはホタルだけではないでしょう。カワニナなどをホタル同様に捕食していた生き物にも影響は出ると思います。
#具体的にどれだって問いつめられると、わかりません、すいませんとしか答えようがないですが。
環境を整え、近くの水系から自然に流入してくるのを待つのが、時間がかかりますがもっとも影響の出にくい方法じゃないでしょうか。
現状の生態系を壊す可能性がある以上は、避けるべきだと思います。
>と過剰反応できるのか、僕には理解できません。
そういう懸念がある以上、過剰反応とは言えないと思います。
>確実に生態系を破壊することが明らかな行為を(以下略)
こちらはまったくその通りで、まずそういう行為を行う人々への啓蒙が必要なのは言わずもがなですが、
>ホタルの幼虫の放流による恩恵でホタル鑑賞している人
にも、「本当に生態系を心配」しているからこそ、善意で行っている人々にそういう危険性が存在していることを知って欲しいと思うのです。
「切れる前に」は明らかに言いすぎですね。冷静に行きましょう。
同様の危険は、メダカの放流などにも言えます。地域興しや、環境改善を目的にボランティア活動を行う人々には敬意を払うべきだとは思いますが、正しい知識を持って活動していかなければ、かえって仇になることもあります。
そのような結果は、彼らの本意とすることではないでしょう。
なおタレコミ文にある「なお、神津島に水生のホタルは生息していないらしい。」という文章が気になりますね。この場合は、閉じたビオトープ内で完結していれば問題がなさそうですが、万が一逃げ出した場合、島だけになんらかの影響はあるかもしれませんね。
観光目的ってことですので、なんかあった場合はあんまり正当化できないと思いますが。
#ってか、水生ホタルがいないなら、人数を限って陸生ホタルの観察ツアーでもやれば?
#根気よく探せば見つかりますよ。
Re:小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:1)
> 影響があるのはホタルだけではないでしょう。カワニナなどをホタル同様に捕食していた生き物にも影響は出ると思います。
意味解釈が困難な文ですが、仮に「ホタル同様にカワニナなどを捕食していた 生き物」としましょう。むしろ、ホタルが居なくなった時に、カワニナが大発 生、その生き物もウハウハというシナリオしか思いつきません。絶滅後ホタル を持ちこむ行為以上の出来事がすでに起こっちゃっていて、何を言いたいのかよくわかりません。 また、前の僕のコメントでも上げましたが、元の awajiya さんのコメントに よると、絶滅以前にはホタルは居たとあります。つまり、ホタルが居る状況で、 そこでは生態系が成り立っていた事実があったようです。それに対する反論を 示してみてください。(前ゲンジ今ヘイケの可能性以外)
>#具体的にどれだって問いつめられると、わかりません、すいませんとしか答えようがないですが。
うむむ、肝心な所なのにこのような状態の根拠で、「これ、すごく問題です。」 ときっぱり断定している人の弁護をしようとしているのですか?
> 環境を整え、近くの水系から自然に流入してくるのを待つのが、時間がかかりますがもっとも影響の出にくい方法じゃないでしょうか。
>…
> にも、「本当に生態系を心配」しているからこそ、善意で行っている人々にそういう危険性が存在していることを知って欲しいと思うのです。
そんなことは百も承知です。元ACの引用した参考文献に述べられている論調そのものだし、僕もそれはある程度納得しています。危険性の存在は、ですよ。 ただ、それを守っていれば生態系に影響を与えにくいルールであることはわかりますが、 何でもかんでも是非ともそうしなければならないというルールだとは思えませんでした。そして、それを守っていない人を自動的に攻撃できるルールだとも思えませんでした。
>現状の生態系を壊す可能性がある以上は、避けるべきだと思います。
そんなことをおっしゃっているあなたは、自然界に絶対足を踏み入れない人な のでしょうか?人間が何かするということは、どれの行為だって生態系を壊す 可能性を含みます。すごーく微々たるものでしょうけれど。つまりやっていい 事と悪い事の差なんて、程度の差なわけです。自分はずかずか自然に入り込んで何かをしている可能性が否定できないのに、人の自然破壊を可能性だけであれこれ言うのは悲しいですよね。もちろん他所のホタルを大量に 持ってくる行為は、人間が足を踏み入れる以上の影響があるのは明かでしょう。 しかし、例えば、以前居たのがゲンジで今もゲンジとか、以前居たのがヘイケ だったりすると、やはりビミョウな問題のように思えます。ということで、 「避けたほうがいい」のはそうなのですが「避けるべき」かどうかは、わかり ません。
> そういう懸念がある以上、過剰反応とは言えないと思います。
>「切れる前に」は明らかに言いすぎですね。冷静に行きましょう。
いえ、僕はそうは考えません。「これ、すごく問題です。」という表現はきっ ぱり断定しています。前提条件もあやふやで、危険の可能性があるという程度 の根拠で、その規模も不明な説を元に言う言葉ではないでしょう。本当にその 程度の論拠ならば僕の感覚なら「問題となる可能性があります」程度で抑える 所です。そういう僕には「切れている」人にしか見えません。そうでないとす るなら、おねがいですから、ちゃんと根拠をもって皆にわかる論証をしてから 断定してください。
Re:小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:1)
そうなっても環境の変化に伴った生態系が成り立っていると言うことですんで。その後適切なバランスがとれていれば言うことないと思います。ホタルを見たいのというのは、完全に人間様の都合。
エサや護岸その他の条件を整える前に、ほかの水系からホタルを持ってきて、すぐ死滅させてしまうような放流事業を間近で見ていると、なんだかなあと思うわけで。>うちの近所。
護岸状況や植生状況など、環境を整えるのが先、昆虫その他の動物の流入は極力自然に任せる、というのが、現状では環境復元の理想のあり方だろうと思っているだけで、そのときそのときでやり方は変わってきて当然だと思いますよ。ましてや対象とする環境が違う、地域が違う、住民の意識が違う、自治体の予算も違う状況でベストな解はなかなか見つけにくいと思います。
そのなかで、「ホタルの放流」は、皆にアピールしやすく、手っ取り早いけど、なんらかのリスクも当然あるわけです。その当事者たちがそのリスクをどれだけ認識しているか、それが気になるわけでして。
そのリスクというのが、今わかってきた範囲では、元ACさんの紹介したリンク先の記事ということですよね。
で、私のホタル以外の生き物云々は、あくまで他の生物の放流事業などで顕在化してきている問題(メダカとカダヤシ、ブラックバスと在来魚)にあてはめて類推したものです。根拠となるようなデータは持ち合わせてません。
>「避けたほうがいい」のはそうなのですが「避けるべき」かどうかは、わかりません。
>「これ、すごく問題です。」という表現はきっぱり断定しています。前提条件もあやふやで、危険の可能性があるという程度の根拠で、その規模も不明な説を元に言う言葉ではないでしょう。
>本当にその程度の論拠ならば僕の感覚なら「問題となる可能性があります」程度で抑える所です。
言葉尻のニュアンスを問題にされているなら、私の主旨は「避けた方がいい」と解してもらって結構ですよ。他人に強要できるような権限は持ってませんし、意志もない。
「避けたほうがいい」のか「避けるべき」なのかは、現時点では、問題が顕在化したときのメリット、デメリットを天秤にかけて、お互いの立場で判断するだけだと思います。
>それに対する反論を示してみてください。
>何でもかんでも是非ともそうしなければならないというルールだとは思えません。
>それを守っていない人を自動的に攻撃できるルールだとも思えません。
>あなたは、自然界に絶対足を踏み入れない人なのでしょうか?
>ちゃんと根拠をもって皆にわかる論証をしてから断定してください。
ううむ。そこまでだれも言っていないと思うが。
なんか、ものすごく憤慨して書いてます?
元ACさんの文章を読み返してみても、そんな噛みつくような文章ではないと思うし。私ののらりくらりの言い回しが不快でしたかね?
Re:小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:1)
>そうなっても環境の変化に伴った生態系が成り立っていると言うことですんで。その後適切なバランスがとれていれば言うことないと思います。
sigh. だから、あなたの挙げた例というのは、全然意味がないということなんですよ。あなたがやるべき事は、 「完全に人間様の都合」がもたらすであろう問題を「具体的に」述べる事です。
>言葉尻のニュアンスを問題にされているなら、
これではっきりしました。あなたは今まで科学的な議論をする場には居なかった人なんですね。あるいは、僕を愚弄しているのか。断定かそうでないかは、ニュアンスの違いごときではないんですよ、その記述の持つ情報の質がまったく異なります。確率が1なのか0.001なのかは、決定的な違いです。我々が物事を断定する事があるのであれば、それは、よほどのことだと思ってください。時々言い損ねることもありますけれど、それでもそれに気付いたら即座に謝罪と共に訂正しますよ、きっと。いい加減な事を断定口調で述べていたら、聞いている人はそれを事実だと勘違いしてしまい、それが積もり積もると、いつかとんでもない事になるのは容易に想像できるでしょう。
Re:小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:1)
> awajiya さんのコメントでは、かつて、ホタルが居たと言っています。そして滅びていたとも書いてあります。よって、素人目には、
> ホタルが再発生しても生態系に大ダメージがあると考えるのは困難です。外国産でまったく違う食習性を持つとか大発生するとかならまだしも、少々
> 発光パターンが違う程度しか違いが確認されていないようですよね。
えーと。
上でも上がってる [srad.jp]ヘイケ・ゲンジみたいな
種の違いってのもあります。
上記のとおり、食べる貝の種類が違ったら、生態系に違った影響が
出ますよね。
で。
北海道でもあちこちで蛍を再生しようという動きがありますが、
そもそも絶滅してないじゃんというレベルの話もあれば、わざわざ
種類の違う蛍を持ってきてしまったりして問題になるということは、
現にある [eic.or.jp]ようです。
> 安易に数を増やそうと、追加したというのなら話は別ですが、本当に絶滅していたのであれば、
> 現存種への影響なんてのもなさそうだし。
ついでに、ホタルの観察って難しいんですよね。
懐中電灯禁止、車のヘッドランプなんてとんでもない。
そういうところにちゃんと歩いていってずっと見ていて本当に
「絶滅」していたのをそのあたり一体まで見て確認したのか、
気になるところではあります。
野生動物って、種類にもよりますが意外としぶといもんですよ。
あたりに農薬まく畑がないような、川の支流の上流側では絶滅
してると思われてるようなものが意外といたりします。
#一級河川からちょいといった山に入る支流で、砂防ダム作ろうと
#調査入ったらニホンザリガニがわんさかいて保護に配慮した工法に
#変更、一部移住作戦とかいうのが常呂川で去年ありました。
Re:小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:1)
> ヘイケ・ゲンジみたいな種の違いってのもあります。
なるほど、すると、前にゲンジが居て今ヘイケを放流した場合には、問題になる可能性がありますね。
> 種類の違う蛍を持ってきてしまったりして問題になるということは、 現にある [eic.or.jp]ようです。
リンク先拝見いたしました。種類の違う蛍を持ってきてしまった話は2件ほど紹介されていましたが、残念ながら、具体的にどう問題になっていたのかが書かれていないようです。(少なくとも僕が確認したときには)
>本当に 「絶滅」していたのをそのあたり一体まで見て確認したのか、 気になるところではあります。
そうですね、 いつのまにか蛍が戻ってきていたという話を聞くことがあるので、根気よく待つことができるといいのかもしれません。まぁ地方自治体の中の人とかは、あんまり気長に待てそうにないですが。
Re:小グループでの成功例(Re:残念。個人では... (スコア:1)
ウチの前の川で言いますと,もともと生息してたのはゲンジボタルなんですね.
前の方も言及されてますが,ゲンジってのは,ひどくデリケートらしい.
上流部で,たまたま宅地造成があって泥流が流れたりすると,あっけなく絶滅
しちゃうらしいです.で,あまり遠くまで飛べないから周辺からも来ない.
でも,エサの貝は,それよりはタフみたいなんですよ.
一時的に泥水が流れてても,しばらくすると,また増える.と.
そゆことで,ホタル幼虫を放流しても,さほど心配はないらしいです.
放流したのも,水系は別ですが,同じ山系のホタルで,まぁエサが同じだから.
いやほんと,ゲンジボタルって,すごく繊細な生き物みたいですねぇ.
去年は蒸し暑い梅雨が続いて,大水も少なかったので,見渡す限り
ホタルまみれでピカピカ.って状況だったですが,今年はカラ梅雨なので,
一見してわかるくらいに数が少ないです.これは実感.
でも,あの華麗な光の乱舞ってのは,見慣れると癖になりますなぁ.
市営住宅の団地の前の川で,これが味わえるってのは,リッチなのか
プアなのか,よくわかりませんが(笑)
年々増えています。 (スコア:2, 参考になる)
10年くらい前が一番少なかったような気がしますが、
最近は年々数が増えていますね。
農薬は効き目が絞られてきたんだと思います。
家庭排水は下水道の整備が進んだのだと思います。
川は相当綺麗になっているのだと思いますね。
Re:残念。個人では無理っぽい。 (スコア:1)
ある区画を「その生態に適した環境にする」って感じ?
その昔、近所の「どぶ川」にも蛍が飛んでいました。
水が奇麗じゃないといないと思っていたので喜んだ物ですけど、そのどぶ川も今では埋め立てられ家屋が林立しています…。
始めて(そしてそれっきり…)、生きた蛍を手に取ったのは九州長崎県の島原半島でした。<「見た事無いだろう」ってことで持って来てくれた:D。
// そう言うあたしは関西人
----
:oすずめのおやどはどこじゃろぉ
('>ぴよぴよ
Re:残念。個人では無理っぽい。 (スコア:1)
住宅地と山の境のようなところですね。
近所の小川では毎年(数は少ないけど)天然物のホタル(ヒメボタル)が飛んでましたよ。
山間部から平野部に出たばかりで、田畑からの農薬などの流入がまだそれほど多くない地域からかも知れません。
あ、その川にはコサギやゴイサギ、カワセミもいました。
当然、彼らの餌になる小魚も。
ホタルにしても、これらの野鳥にしても、数十年前までは人間と共存してきたんだから、(生活のための最低限の条件さえ揃っていれば)結構適応力はあるんだろうと思います。
ちょっとした里山を保存する努力をすれば、都心からさほど遠くないところでも、これらの生物と出会える環境は残せるはずなんですけどね…。
上気のように、なかなか悪くない土地だったのですが、川底改修が行われたり、大阪府が近くで怪しげな土地開発をしてしまったので、現在およびこの先どうなることやら。
Re:残念。個人では無理っぽい。 (スコア:1, 参考になる)
地元TVのアドバイスによれば、観察に最適な気象条件は
「雨上がりなど湿度が高いこと、温度が適度に(20度よりも)高いこと」
なんだそうで。
他にもホタル鑑賞の案内をしている自治体もありますね。うちの県内ではここあたりかな。
「大郷町川内沢田沢地区」
「東和町鱒淵軽米地区「鱒淵川」」
その他はこんなところでしょうか。
Yahoo!きっず特集 - ホタルを見にいこう! [yahoo.co.jp]
ほたるの里に出かけよう - JTB [rurubu.com]
Re:残念。個人では無理っぽい。 (スコア:1)
具体的な地名は控えますが、山間の田んぼの近くに流れてる小川なんかで、観察できるようです。
あまり大きい川だと、今の季節は鮎つりの人が入り込んでるせいか、 蛍は見当たりません。
観賞はいいんだけど (スコア:1)
ホタルの保護はいいけど、観光客呼ぶ体制が出来ていないのに呼んだりするから渋滞が起きたり路駐で通れなかったり。
ま、地元自治会も県土木が提案するビオトープと一体化した河川改修を「(地元負担の大きい改修は)不要」と切り捨てたりするくらいですから(佐藤工業のとはちとちがう手法ですけどね>ビオトープ)そんなにホタルを気にしている住民ばかりではないのですが。
Re:残念。個人では無理っぽい。 (スコア:1, 興味深い)
東京都心でもホタルが見られるところがあります。
以前日経新聞に記事が出ていたのですが、
椿山荘 [chinzanso.com]では敷地内でホタルが自生できる環境を整え、
椿山荘で生まれ育ったホタルが見られるような
取り組みをしているそうです。繁殖まで成功しているかどうかは
忘れてしまいましたが・・
(他で捕まえてきてシーズンだけ放して客を呼んで終わり、という
レベルとは違う、きちんとした取り組みのようです)
Re:残念。個人では無理っぽい。 (スコア:0)
露天風呂に入りながら川縁を飛び交う蛍を見る、これ風流。
…え、湯西川は遠いって?(^^;
Re:残念。個人では無理っぽい。 (スコア:0)
熱帯魚用に市販されている水槽で十分です。
問題は餌にうるさい(人工餌を食べない)ことと、水温を低く保つ工夫が必要ということですね。
Re:残念。個人では無理っぽい。 (スコア:0)
その他、ぐぐると [google.co.jp]いろいろ出てきます
あの佐藤工業か (スコア:1, 参考になる)
夜専用レジャー施設 (スコア:0)
#さりとて、昼間のホタルはただのミニゴキだしなー。
Re:夜専用レジャー施設 (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:夜専用レジャー施設 (スコア:5, おもしろおかしい)
アクセサリー以外にもかなり違います。
まず、ほたるたんはおしゃれで、肩のあたりをお茶目に
赤くしてます。それが黒とあってすごいシックでいい感じです。
黒いスーツ着たファッションセンスゼロのゴキとは違います。
それで、ほたるちゃんがでてくるのは梅雨の時期にあたり、
川の近くの笹林を飛んでりので、水もしたたるいい蛍な按配です。
ゴキは中年の脂ギッシュな感じでてかてか光っているので、
GATSBY OIL CLEAR SHEETのような油取り紙は必須でしょう。
しかも、ゴキは雑食性で、おなかのあたりがてぷてぷしてて
太っているのに対して、ほたるたんは少食なので、
スリムでかっこいいです。
しかも、ゴキは足のあたりとか毛深いですが、
ほたるたんはきちんと手入れしていてあまり目立ちません。
女子高生と、新橋あたりのリーマンを比較するような
もんですね。新橋あたりのリーマンが光物のアクセサリ
つけてたら、あっち系でしょ。
romfffromのコメント設定
AC-2、プラスモデ+3、閾値0、スコアを表示しない(推奨)、高い評価のコメントを親にする
Re:夜専用レジャー施設 (スコア:0)
ホ○ル観察システムとか?
黒板 五郎は佐藤工業だったのか… (スコア:0)
ホタルだけずいぶん特別扱いされている気がする (スコア:0)
なぜこれほどまでに人気があるのでしょうか。
光る姿が珍しい、きれいというだけなんでしょうか。
反対にカワニナは「ホタルのえさ」という扱いばかりされている気がします。
なんだか極端で、怖い感じがします。
Re:ホタルだけずいぶん特別扱いされている気がする (スコア:1)
自然環境というものにも価値を見出しているんじゃないでしょうか。
ドブ川にハエが飛んでるよりも、清流に蛍が舞ってるほうが
付近に住んでいる住民としても気分が良いでしょう。
どうでもいいですがタレコミ中にもあるシムシティだと
公園を作ると周りの地価上がりますしね。
あぁ、あと蛍+和服+美少女なんてかなり萌えr(略
Re:ホタルだけずいぶん特別扱いされている気がする (スコア:1)
その蛍は本当に必要かい?
#あ、名前がほたるですか。土星あたりの。
Re:ホタルだけずいぶん特別扱いされている気がする (スコア:1)
連載がありよったころは、リアル小学生だったんで読んでましたので覚えてますが、
苗字に「萌」って字が入ってたのは偶然でしょうか?
それとも狙ってた…わけないよね。
稚拙ながら少し真面目に。
さまざまな生物が存在していた生態系が、
特有の種(ex.人間)に有利にコントロールされた結果、
その種も破滅への道を行くともいわれてますね。
破滅の到来が少しでも後になるように、
現存するほかの生物種も生存できるようにする必要があると思います。
でも、それはなるべくすべて、すべては無理でも可能な限り多くの種が生存可能となるように。
蛍とか、がきれいだからだけで特別扱いするのなら、
考え物ですけれど。
環境改善の指標として注目してるんなら、特別扱いもわからないでもないかなあ。
#環境学をかじり始めたので、理論がハチャメチャかもしれません。ごめんなさい。IDさらして恥さらします。
;y=ー( ゚д゚ )・∵. ターン
Re:ホタルだけずいぶん特別扱いされている気がする (スコア:1)
それを考えると、灌漑水路をコンクリートで固めたり、田んぼや用水路を農薬漬けにされるよりは、
カワニナにはホタルの餌になってもらって生態系を安定させると同時に田畑の危険を減らすのに貢献して貰った方がありがたいように思うのですが(;´Д`)
# 生態系は喰いつ喰われつ、人間だけが異常なのよ
Re:ホタルだけずいぶん特別扱いされている気がする (スコア:1)
それ知らなかったので、「カワニナ 日本住吸血原虫」でググって [google.com]見ました。
なるほど、いくつか引っかかりましたので、みてみると、カワニナは「横川吸虫」の中間宿主になるようです。カワニナの体内で孵化して、その後アユやシラウオの鱗につくようです。
「横川吸虫」は「よっぽど多くに寄生されないと症状がほとんど出ないため、
気付かれない事が多い」そうです。
住血吸虫の宿主にはミヤイリガイという淡水さんの貝がなるようです。
#と、とりあえずカワニナの名誉を回復しようと試みてみる。
#複数ソースを当たっていないので、まちがってたらゴメンナサイ。
ただ色々見てると、いろんな生き物がいろんな寄生虫の宿主になっていて、どれが危険、どれが安全っていう線引きがなんか無意味に見えてきますね。
「生態系は喰いつ喰われつ、人間だけが特別じゃないのよ」ってところでしょうか。
Q.そもそも、ビオトープとは何か? (スコア:0)
Re:日経は読みにくい (スコア:2, 参考になる)
chrome://prefbar/content/help/index.html
その他色指定、フォント指定、画像、スクリプト等を手軽に切ったり戻したり出来るんで、下品なデザインや見にくいページを見るとき楽です。
どんな新聞社のウェブニュースが読みやすいですか?
Re:日経は読みにくい (スコア:1)
Ctrl++ (めんどくさいな~、コントロールキーとプラスね)
でフォントを大きくしたりマイナスで小さくしたりできますよ。
こちらの方がらくだと思います。
Netscapeは久しく使ってないので良く分かりませんです。
prefbarの方でのフォント大小ボタンまで入れると
どんどんbarが伸ていってしまって役に立たなくなりそうだ。
Re:Prefbar設定 (スコア:1)
Prefbarは表示するラベルを短くすれば余裕が出来ます。
自分の場合フォントをF、色をC、画像をI、JavaスクリプトをJS、JavaをJ、ポップアップをP、Flash殺しをKF、フォントサイズをF-とF+、新しいタブを開くのをTabなどと縮めてます。ショートカットなんかも同様に。画面幅800でも全部見えます。
Re:Prefbar設定 (スコア:1)
ありがとうございますです。
画面がすっきりしました。
Re:日経は読みにくい (スコア:0)
> 地域の小学生によってホタルの幼虫が投入されました。
普通の日本語なら「幼虫」じゃなくて「小学生」を主語にするだろう。
「投入」なんて言い方もしないだろう。
Re:日経は読みにくい (スコア:1)
プレスリリースですから。